Square(スクエア)の決済端末は、Squareリーダー・ターミナル・スタンド・ハンディ・キオスク・レジスターの6種類です。端末価格は4,980円〜99,980円(税込)で、決済のみを導入したい店舗から、POSレジやセルフオーダーを導入したい店舗まで対応しています。
初期費用を抑えたいならSquareリーダー、レシート印刷まで1台で完結したいならSquareターミナル、本格的なPOSレジを導入したいならSquareレジスターがおすすめです。
ただし、端末によって対応する決済方法や周辺機器、必要な月額費用が異なります。
本記事では、Square決済端末6種類の価格・機能・対応決済を比較し、店舗の業種や利用目的に合った端末の選び方を解説します。さらに、他社決済端末との違いや、Bizcan編集部が収集した導入事例も紹介します。
【結論】Square決済端末6種類の比較表|どれがおすすめ?
Squareの決済端末は、導入コスト・POSレジ機能・会計場所・レシート発行の必要性によって選ぶのがおすすめです。
Squareには6種類の決済端末・POS関連機器があり、それぞれ価格や機能、適した店舗が異なります。以下の比較表で、自店舗に合った端末を確認しましょう。
| 端末名 | 価格(税込) | 主な特徴 | おすすめの店舗・用途 |
|---|---|---|---|
| Squareリーダー(第2世代) | 4,980円 | スマホ・タブレットと接続する小型決済端末 | 個人店・イベント出店・低コストで導入したい店舗 |
| Squareターミナル | 39,980円 | 決済・POS操作・レシート印刷が1台で可能 | 飲食店・小売店・紙レシートが必要な店舗 |
| Squareスタンド | 29,980円 | iPadを活用した据置型POSレジ | 小売店・カフェ・美容サロン |
| Squareハンディ | 44,980円 | 持ち運びながら注文受付・決済が可能 | 飲食店のテーブル会計・美容サロン・ホテル |
| Squareキオスク | 29,980円 | iPadを使ったセルフ注文・セルフ決済 | ファストフード・フードコート・テイクアウト店 |
| Squareレジスター(第2世代) | 99,980円 | スタッフ用・顧客用の2画面を備えた専用POSレジ | 会計件数の多い飲食店・小売店 |
※価格は端末本体の税込価格です。Squareスタンド・Squareキオスクは対応するiPadなどが別途必要です。Square POSは無料プランから利用できますが、一部の機能・サービスには月額料金が発生します。
決済機能を低コストで導入したい場合はSquareリーダー、紙レシートの発行まで1台で完結したい場合はSquareターミナルが候補になります。商品管理やレジ業務を重視する店舗ではSquareスタンドやSquareレジスター、客席での会計にはSquareハンディ、セルフ注文にはSquareキオスクが適しています。
スクエア(Square)決済端末とは?

スクエア(Square)決済端末は、スマホやタブレットと連携してカード決済や電子マネー決済を処理できる小型のキャッシュレス端末です。
初期費用を抑えつつ主要ブランドに対応できることから、小規模店舗や移動販売、個人事業主の間で利用が広がっています。
導入のしやすさと高い操作性が特徴です。
Squareの仕組み
Squareは、キャッシュレス決済とPOSレジ機能を組み合わせて、会計から売上管理までを一元化できるサービスです。
SquareリーダーはスマートフォンやタブレットのSquare POSアプリと接続して使用します。一方、SquareターミナルやSquareレジスターなどは、本体で決済やPOS操作ができるため、スマートフォンを別途用意する必要はありません。
決済時は、対応する端末にクレジットカードを挿入したり、カードやスマートフォンをかざしたりして支払いを受け付けます。QRコード決済では、端末の画面などに表示されたコードを顧客が読み取る方式もあります。
決済情報はSquareのシステムで安全に処理され、取引履歴や売上データをクラウド上で管理できます。また、Square POSの機能を利用すれば、商品登録や売上分析、在庫管理なども行えます。
ただし、利用できる機能や必要な周辺機器は端末・プランによって異なるため、導入目的に合わせて選ぶことが大切です。
主要対応ブランド
Squareは、主要6ブランドのクレジットカードに加え、電子マネーやQRコード決済にも対応しています。
クレジットカードはVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverに対応しています。
また、交通系ICカード、iD、QUICPayなどの電子マネーに加え、Apple PayやGoogle Payを利用した非接触決済にも対応しています。QRコード決済ではPayPayなどの決済サービスを利用できます。
ただし、対応する決済ブランドや利用方法は端末によって異なり、決済手段ごとに審査や利用開始手続きが必要な場合もあります。導入前に、利用予定の端末で必要な決済方法を受け付けられるか確認しましょう。
中小店舗で普及が進む理由
Squareが小規模店舗や個人事業主に選ばれる理由として、導入コストの低さと店舗運営に必要な機能をまとめて利用できる点が挙げられます。
Squareはアカウント開設費用が無料で、Square POSも無料プランから利用できます。端末は必要な機能に応じて選べるため、キャッシュレス決済だけを導入したい店舗から、本格的なPOSレジを導入したい店舗まで幅広く対応できます。
また、売上管理や商品登録、在庫管理などの機能を活用でき、日々の会計業務や店舗管理の効率化にも役立ちます。ただし、一部の高度な機能や追加サービスには有料プランが必要です。
コンパクトなSquareリーダーや持ち運びに適したSquareハンディなども展開しているため、固定店舗だけでなく、イベント出店や移動販売などにも活用できます。
スクエア(Square)の決済端末の種類
ここでは、スクエア(Square)が提供している決済端末や、決済機能が付帯している設備の種類について、それぞれの特徴を紹介します。
| 端末名 | クレジットカード | 電子マネー | QRコード決済 | 特徴 | おすすめ業態・シーン |
|---|---|---|---|---|---|
| Squareターミナル | ◎ | ◎ | ◎ | 決済+レシート一体型のオールインワン端末 | 飲食店/小売店/サロン/イベント出店 |
| Squareリーダー | ◎ | ◎(タッチ) | △(別アプリ対応) | スマホ連携の低コストモデル | 個人事業主/小規模店舗/開業直後/訪問販売 |
| Squareレジスター | ◎ | ◎ | ◎ | POS+決済一体型・デュアル画面搭載 | 飲食店/小売店/中〜大型店舗 |
| Squareハンディ | ◎ | ◎ | ◎ | 持ち運び可能なモバイルPOS端末 | 飲食店(テーブル会計)/イベント/移動販売 |
| Squareスタンド | ◎ | ◎ | ◎ | iPadを活用した据置型POS | カフェ/美容室/小売店 |
| Squareキオスク | ◎ | ◎ | ◎ | セルフ注文・セルフ決済対応端末 | 飲食店(フードコート)/テイクアウト専門店 |
Squareターミナル

Squareターミナルは、決済機能とレシートプリンターを一体化したオールインワン型の決済端末です。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しており、これ1台で会計業務を完結できます。
タッチ操作が可能なディスプレイを搭載しており、直感的に操作できるためスタッフ教育の負担も軽減できる点が特徴です。バッテリー内蔵で持ち運びもできるため、テーブル会計や屋外利用にも最適な機種で、レシートプリンターも内蔵しています。
小規模店舗から中規模店舗まで、幅広い業態で使いやすいバランス型の端末で、有線接続での据置型、無線利用のポータブル型どちらの導入方法も可能です。
Squareリーダー

Squareリーダーは、スマートフォンやタブレット端末と接続して利用するコンパクトな決済端末です。Bluetoothで接続し、専用アプリを使って決済を行います。
端末価格が比較的安価で、月額費用もかからないため、初期コストを抑えてキャッシュレス決済を導入したい店舗に適しています。クレジットカードの差し込み決済(ICカード決済)やタッチ決済に対応しており、シンプルな運用が可能です。
スマートフォンやタブレット端末のSquareアプリを併用すればQRコード決済にも対応できます。開業直後の店舗や個人事業主、イベント出店、訪問販売などに向いているエントリーモデルです。
Squareレジスター

Squareレジスターは、POSレジ機能と決済機能が一体化した据置型の高機能端末です。商品登録・売上管理・在庫管理などのPOS機能を備えており、キャッシュレス決済の対応とPOS連携による高度な売り上げ分析を実現し、店舗運営全体を一元管理できます。
顧客用ディスプレイも搭載されているため、金額確認やタッチ決済がスムーズに行えるのも特徴です。大画面で操作性が高い設備ながら、コンパクトで場所を取らないため、小規模店舗での導入にも適しています。
飲食店や小売店など多様な店舗での導入に適しており、レジ業務を効率化したい店舗やキャッシュレス決済だけでなくPOSシステムを含む多機能設備を求める方おすすめの機種です。
Squareハンディ

Squareハンディは、持ち運びに特化したモバイル型の決済端末です。軽量かつコンパクトな設計で、スタッフがフロアを移動しながら決済を行えます。オーダー受注の際のハンディターミナルとしても利用できるため、飲食店での利用におすすめです。
注文受付から決済までを1台で完結できるので、飲食店のテーブル会計や、行列が発生する店舗での分散会計に利用できます。決済スピードの向上と回転率改善にもつながる1台です。飲食店のほか、イベント出店、移動販売、訪問販売など、動きのある業態に最適な端末です。
Squareスタンド

Squareスタンドは、iPadを活用してPOSレジ環境を構築できる据置型スタンドです。タブレットを設置することで、シンプルかつスタイリッシュなレジを構築できます。
クレジットカードや電子マネー決済に対応し、POSレジアプリと連携することで売上管理や在庫管理も可能です。省スペースで設置できるため、小規模店舗にも適しています。キャッシュレス決済とPOSレジの両方を導入したい方に最適な設備です。Squareレジスターとは異なり、顧客側のディスプレイがない機種となります。
シンプルかつコンパクトな設備なので、美容室やカフェ、小売店など、デザイン性と機能性を両立したい店舗におすすめです。
Squareキオスク

Squareキオスクは、セルフ注文・セルフ決済を実現できる無人対応型の決済端末です。顧客が自分で商品選択から決済まで行えるため、レジ業務の省人化が可能になります。
混雑時の待ち時間を削減できるほか、人件費の削減にもつながるため、効率的な店舗運営を実現できます。また、注文ミスの防止やオペレーションの標準化にも効果的です。
キャッシュレス決済端末よりも、「キャッシュレス決済対応の事前会計型セルフレジ」としての導入に適しています。飲食店やフードコート、テイクアウト専門店など、回転率を重視する業態に最適な端末です。
Bizcan編集部のワンポイントチェック!
Squareの複数の端末を比較したい人や、どれがお店に合うか迷っている人は、下のボタンから診断してみてね!お店の業種や必要な機能に合った決済端末を比較できるよ。個別もしくは複数設備の同時導入について相談したい場合も、Bizcanに問い合わせてね♪
スクエア決済端末の料金比較表
Square(スクエア)の決済端末は、4,980円〜99,980円(税込)で購入できます。アカウント開設費用は無料で、Square POSも無料プランから利用できるため、導入コストを抑えやすい点が特徴です。
Squareは端末ごとに本体価格や必要な周辺機器が異なり、Squareキオスクでは専用アプリの月額料金も発生します。
以下の料金比較表で、6機種の本体価格や月額利用料、決済手数料を確認しましょう。
| 項目 | Squareリーダー(第2世代) | Squareターミナル | Squareレジスター(第2世代) | Squareスタンド | Squareハンディ | Squareキオスク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 端末価格(税込) | 4,980円 | 39,980円 | 99,980円 | 29,980円 | 44,980円 | 29,980円 |
| アカウント開設費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額利用料 | 0円〜 | 0円〜 | 0円〜 | 0円〜 | 0円〜 | 5,000円/台(専用アプリ) |
| 対面決済手数料 | 2.5%〜 | 2.5%〜 | 2.5%〜 | 2.5%〜 | 2.5%〜 | 2.5%〜 |
| レシート印刷 | 外付けプリンター | プリンター内蔵 | 外付けプリンター | 外付けプリンター | 外付けプリンター | 外部機器との連携を要確認 |
| 別途必要な機器・費用 | スマホ・タブレット | 用途に応じた周辺機器 | 必要に応じてプリンターなど | 対応iPad | 用途に応じた周辺機器 | 対応iPad・専用アプリ |
| おすすめの店舗 | 個人店・イベント出店 | 飲食店・小売店 | 会計件数の多い店舗 | 小売店・美容サロン | テーブル会計・移動会計 | セルフ注文を導入する飲食店 |
※価格は2026年10月時点の公式掲載価格(税込)です。キャンペーンや購入方法によって異なる場合があります。
※対面決済手数料2.5%は、年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たす事業者が、主要カードブランドの対面決済を受け付ける場合に適用されます。その他の決済方法や条件では3.25%〜、または個別の手数料が適用されます。
※Squareキオスクアプリは1台あたり月額5,000円です。対象の新規利用者には30日間の無料トライアルがあります。その他の端末も、利用するPOSプランや追加機能によって月額料金が発生する場合があります。
Squareリーダーは端末価格が最も安く、キャッシュレス決済を低コストで始めたい店舗に向いています。一方、紙レシートを発行したい場合はプリンター内蔵のSquareターミナル、POSレジを本格的に運用したい場合はSquareレジスターなどが候補になります。
端末本体の価格だけでなく、周辺機器や有料プランを含めた総額で比較しましょう。
出典:Square公式サイト|端末比較、Square公式サイト|決済手数料、Square公式サイト|キオスクアプリ
初期費用:0円〜
Squareはアカウント開設費用が無料ですが、専用の決済端末を購入する場合は本体代金が必要です。
最も安いSquareリーダー(第2世代)は4,980円(税込)で、スマートフォンやタブレットと組み合わせてキャッシュレス決済を受け付けられます。
一方、Squareターミナルは39,980円(税込)、Squareレジスター(第2世代)は99,980円(税込)です。SquareスタンドやSquareキオスクでは対応するiPadも必要になるため、端末価格以外の費用にも注意しましょう。
なお、対応するスマートフォンを利用したタッチ決済など、専用端末を購入せずに導入できる方法もあります。
月額利用料:無料〜
Squareの基本的な決済サービスやSquare POSは月額0円から利用できますが、一部のPOS機能や専用アプリには月額料金が発生します。
無料プランでも、キャッシュレス決済の受付や商品登録、基本的な売上管理などを利用できます。そのため、小規模店舗や個人事業主でも固定費を抑えながら導入しやすい仕組みです。
ただし、業種別の高度なPOS機能や追加サービスを利用する場合は、有料プランが必要になることがあります。
特にSquareキオスクは、セルフ注文用アプリの利用に1台あたり月額5,000円が必要です。複数台を導入する場合は、台数に応じた月額費用を確認しましょう。
決済手数料:2.5%〜
Squareの対面決済手数料は2.5%〜ですが、適用される料率は事業者の条件や決済方法によって異なります。
年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たす事業者は、Visa・Mastercard・JCBなど主要カードブランドの対面決済で2.5%の手数料が適用されます。
一方、その他の決済方法や適用条件では3.25%〜、または個別の手数料が設定されます。オンライン決済は3.6%、カード情報を手入力する非対面決済は3.75%が基本です。
Squareでは、決済端末の種類よりも決済方法や契約条件によって手数料が変わるため、自店舗で利用する決済ブランドと年間決済額を確認しておくとよいでしょう。
入金サイクル:最短翌営業日
Squareの売上金は、登録する銀行口座によって翌営業日または週1回のスケジュールで入金されます。
三井住友銀行またはみずほ銀行の口座を登録した場合は、原則として決済日の翌営業日に振り込まれます。その他の金融機関では、毎週水曜日締め・同じ週の金曜日に入金される仕組みです。
通常の振込手数料は無料です。また、資金を早く受け取りたい場合は、送金額の1.5%の手数料で利用できる即時入金サービスもあります。
入金サイクルは店舗の資金繰りにも関わるため、利用予定の銀行口座と入金タイミングを事前に確認しておきましょう。
スクエア(Square)の決済端末と他社決済端末との比較

Squareターミナルは、月額基本料金0円で利用でき、レシートプリンターも内蔵している決済端末です。一方、スマレジのPAYGATEはスマレジとの連携、STORES決済は料金プランの選択肢、楽天ペイは楽天ポイントとの連携に特徴があります。
主要4サービスの端末価格や決済手数料、対応する決済方法などを比較しました。
| 比較項目 | Squareターミナル | スマレジ|PAYGATE | STORES決済 | 楽天ペイターミナル |
|---|---|---|---|---|
| 端末タイプ | オールインワン型(持ち運び可能) | モバイル型オールインワン | 決済端末2(持ち運び可能)+専用プリンタードック(別売) | モバイル型オールインワン |
| 端末価格(税込) | 39,980円 | 39,600円(キャンペーンにより変動) | 決済端末2:19,800円 専用プリンタードック:29,700円 |
34,800円 |
| 月額費用 | 0円(基本プラン) | 契約プラン・適用条件による | フリープラン:0円 スタンダードプラン:3,300円(税込) |
0円のプランあり(適用条件あり) |
| クレジットカード決済手数料 | 2.5%~(適用条件あり) | 契約条件により異なる(要問い合わせ) | スタンダード:1.98%~ フリー:2.48%~ ※中小特別料率適用時 |
スタンダード:2.20% ライト:2.48% 通常:3.24% ※対象事業者・ブランドに条件あり |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済(対応条件は要確認) | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 |
| レシートプリンター | 内蔵 | 内蔵 | 端末2には非搭載 専用プリンタードックで紙のレシートを発行可能 |
内蔵 |
| 入金サイクル | 最短翌営業日(登録銀行による) | 契約条件による | 入金方法・契約条件による | 登録銀行・入金方法による |
※端末価格・月額費用・決済手数料は、契約プランやキャンペーン、適用条件によって異なります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
Square決済端末はどれがおすすめ?目的別の選び方

Square(スクエア)は複数の決済端末を展開しており、店舗の規模や利用シーンによって最適な端末が異なります。
「できるだけ導入コストを抑えたい」「POSレジ機能もまとめて導入したい」「移動販売で使いたい」など、自店舗の目的に合わせて選ぶことが重要です。
以下の表を参考に、自店舗に合ったSquare端末を選びましょう。
| 目的 | おすすめ端末 | 理由 |
|---|---|---|
| 初期費用をできるだけ抑えたい | Squareリーダー | 端末価格が安く、小規模店舗や個人事業主でも導入しやすい |
| レジ業務を1台で完結したい | Squareターミナル | 決済・レシート印刷が1台で完結するオールインワン端末 |
| POSレジ機能もまとめて導入したい | Squareレジスター | 売上管理・商品管理・顧客管理まで対応できる高機能モデル |
| 美容室やカフェで省スペース運用したい | Squareスタンド | iPadを活用したコンパクトなPOSレジ環境を構築できる |
| 移動販売やイベント出店で使いたい | Squareハンディ | 持ち運びやすく、その場で決済対応ができる |
| セルフ注文・無人会計を導入したい | Squareキオスク | セルフオーダー・セルフ決済に対応し省人化できる |
小規模店舗ならSquareリーダー、店舗の会計業務全体を効率化したい場合はSquareターミナルやSquareレジスターがおすすめです。
スクエアの決済端末でできること

Square(スクエア)の決済端末は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済への対応に加え、レシート発行や売上管理などの店舗業務にも活用できます。
Squareの主な機能は、キャッシュレス決済・レシート発行・POSレジによる売上管理の3つです。
Squareリーダーのようにスマートフォンやタブレットと接続して使用する端末だけでなく、SquareターミナルやSquareレジスターのように、本体で決済やPOS操作ができる機種もあります。
ただし、利用できる機能や必要な周辺機器は端末によって異なるため、それぞれの特徴を確認しましょう。
クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応
Squareは、主要6ブランドのクレジットカードに加え、交通系ICカードやiD・QUICPay、PayPayなどのQRコード決済にも対応しています。
クレジットカードは、Visa・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club・Discoverに対応しており、端末にカードを挿入するICカード決済や、カードをかざすタッチ決済を受け付けられます。
また、Suicaなどの交通系ICカードやiD・QUICPay、Apple Pay・Google Payを利用した非接触決済にも対応しています。QRコード決済も利用できるため、顧客の希望する支払い方法に幅広く対応可能です。
ただし、対応する決済方法や操作方法は端末によって異なります。Squareキオスクなど一部の機種では対応状況が異なるため、導入前に確認が必要です。
レシート印刷・電子レシートの発行
Squareは紙のレシートと電子レシートの両方に対応しており、端末によってプリンターの内蔵・外付けを選べます。
Squareターミナルにはレシートプリンターが内蔵されているため、別途プリンターを用意せずに紙のレシートを発行できます。
一方、SquareリーダーやSquareスタンド、Squareレジスターなどで紙のレシートを印刷する場合は、対応する外付けプリンターが必要です。
また、メールやSMSで電子レシートを送信する機能も備えており、紙の使用量や消耗品コストを抑えた運用も可能です。
紙のレシートを渡す機会が多い飲食店や小売店では、プリンターの有無や追加購入費用も含めて端末を比較しましょう。
Squareアプリでの売上管理機能
Square POSでは、売上集計・商品登録・在庫管理などの機能を利用でき、日々の店舗運営を効率化できます。
Square POSは無料プランから利用でき、日別・月別の売上や商品別の販売状況、決済方法ごとの取引情報などを確認できます。
商品をあらかじめ登録しておけば、会計時に商品を選択するだけで金額を計算でき、取引データを売上管理に反映できます。また、在庫数の管理や顧客情報の記録などにも活用可能です。
売上データはSquareのクラウド上で管理されるため、Squareデータなどから店舗の取引状況を確認できる点も特徴です。
ただし、高度な在庫管理やスタッフ管理、業種別の専門機能などは、有料プランや追加サービスが必要になる場合があります。必要な機能を整理したうえで、無料プランと有料プランを比較しましょう。
スクエア決済端末の主な特徴

スクエア(Square)決済端末は、導入しやすさと多機能性を兼ね備えたキャッシュレス決済端末です。
スマホやタブレットと連携し、カード決済から売上管理までを一元化できるため、小規模店舗から多店舗展開の事業者まで幅広く利用されています。
初期負担が少なく、運用面の柔軟性も高いことが支持されています。
初期費用無料で始められる
スクエアが選ばれる大きな理由は、初期費用をかけずにキャッシュレス決済を導入できる点です。
アプリは無料で利用でき、必要に応じて決済リーダーを購入するだけで運用を開始できます。
高額なレジ端末やシステム費用が不要なため、開業直後の店舗やコストを抑えてキャッシュレス化したい事業者にとって導入のハードルが低いことが特徴です。
少額投資で本格的な決済環境を整えられることは、店舗経営における大きな安心材料になります。
主要キャッシュレス全対応
スクエア決済端末は、国際6ブランド(Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners、Discover)のカード決済に対応し、Apple Pay、Google Pay、iD、QUICPayなどの非接触決済も受け付けられます。
幅広い決済方法を1台で処理できるため、顧客の支払い手段を選ばず、会計時のストレス軽減につながります。
キャッシュレス需要が高まる中、複数ブランドに対応していることは顧客満足度向上にも直結するのです。
クラウド管理で複数店舗も一元化
Squareはクラウド型の管理システムを採用しており、全ての売上データがリアルタイムでオンライン上に集約されます。
複数店舗や移動販売車など複数拠点を運営している場合でも、どこからでも取引情報や売上推移を確認できます。
データが自動的に更新されるため、手作業での集計ミスを防ぎ、運営管理の工数を減らすことが可能です。
店舗規模が大きくなるほど効果が高まる仕組みと言えます。
会計・在庫管理との連携が容易
Squareは会計ソフトや在庫管理ツールとの連携がしやすく、日々の経理作業や仕入れ管理を効率化できます。
例えば、freeeやマネーフォワードなどの会計サービスとデータ連動させることで、売上情報が自動仕訳され、手入力の手間を削減。
また、在庫数の自動更新や商品別売上の可視化が行えるため、仕入れ判断やメニュー改善にも役立ちます。
レジ業務以外の負担を軽減できる点が大きな魅力です。
スクエア決済端末の導入手順
Square(スクエア)の決済端末は、オンラインでのアカウント作成から端末設定まで、基本的な手続きを自分で進められます。
導入までの流れは、アカウント作成・銀行口座登録・端末購入と設定・アプリ準備・決済テストの5ステップです。
ただし、決済を受け付けるにはSquareによる審査・有効化が必要です。決済ブランドによって利用開始までの時間が異なる場合があるため、余裕を持って準備しましょう。
STEP 1
アカウント作成
Square公式サイトから無料アカウントを作成します。メールアドレスや事業者情報、店舗情報などを入力し、決済サービスの利用を申し込みます。
登録後はSquareデータにログインし、商品登録や店舗設定などを進められます。なお、決済の利用開始には審査が必要です。
STEP 2
銀行口座登録
売上金の振込先となる銀行口座を登録します。口座情報を入力し、Square側で確認が完了すると売上金を受け取れるようになります。
通常の振込手数料は無料です。三井住友銀行・みずほ銀行では原則翌営業日、その他の金融機関では原則週1回の振込となります。
STEP 3
端末購入・設定
店舗に合ったSquare決済端末を購入し、初期設定を行います。Square公式オンラインストアや取扱販売店などで購入可能です。
Squareリーダーは対応するスマートフォンやタブレットと接続して使用します。一方、SquareターミナルやSquareレジスターなどは、本体でネットワーク設定やログインを行います。
機種によって必要な周辺機器や接続方法が異なるため、購入前に確認しましょう。
STEP 4
Square POSアプリの準備
Squareリーダーなど、スマートフォンやタブレットと組み合わせて利用する端末では、対応するSquare POSアプリをインストールします。
SquareターミナルやSquareレジスターなどは本体に必要なソフトウェアが搭載されているため、別途スマートフォンへアプリをインストールする必要はありません。
ログイン後、商品登録や税率、レシート設定などを行い、会計に必要な環境を整えます。
STEP 5
決済テスト・運用開始
決済サービスが有効化されたら、実際の会計操作を確認します。カードの挿入やタッチ決済、レシート発行など、店舗で使用する機能を一通りチェックしましょう。
実際の少額決済で動作確認する場合は、通常の決済手数料が発生する点に注意してください。
問題がなければスタッフに操作方法を共有し、キャッシュレス決済の運用を開始します。
参考記事:【手数料比較表付き】キャッシュレス決済端末の導入ガイド|手順や種類・費用の目安と選び方のポイントを解説
スクエア決済端末を導入するメリット
スクエア決済端末は、キャッシュレス需要が拡大する中で多くの店舗に選ばれている決済端末です。
ここでは、スクエア決済端末を導入するメリットについて解説します。
キャッシュレス対応による売上アップ
スクエアを導入することで、クレジットカードやタッチ決済、電子マネーなど幅広い決済手段に対応でき、購入機会の取りこぼしを防ぎます。
現金を持ち歩かない顧客が増えている現在、キャッシュレス対応は選ばれる店づくりの基盤です。
特に観光客や若年層を多く取り込む店舗では、キャッシュレス対応がそのまま売上増加につながるケースも多く、導入効果を実感しやすいメリットと言えます。
レジ締め作業の時短
Squareは決済データが自動で集計されるため、現金と帳簿を照合する時間が大幅に軽減されます。
レジ締め作業は店舗運営で負担になりやすい部分ですが、キャッシュレス比率が高まるほど締め作業がスムーズになり、閉店後の残業削減にもつながります。
また、売上の誤差確認や入金照会もアプリ上で完結するため、スタッフの業務ストレスも軽減。
人手不足が進む中で、業務効率化のメリットは非常に大きく、導入効果を実感しやすいポイントです。
ペーパーレス・省スペース化
スクエアはスマホやタブレットと連携して使えるため、レジスペースを大きく確保する必要がありません。
紙レシートを使わず電子レシートを送信する運用も選べるため、プリンター消耗品の削減や環境負荷の軽減にもつながります。
カウンターが狭い小規模店、キッチンカーや移動販売などでも設置しやすく、限られたスペースでもスムーズに会計を処理できます。
店舗レイアウトの自由度が高まる点も、スクエア導入の大きな魅力です。
スクエア決済端末の注意点・デメリット
スクエア決済端末は導入コストが低く使いやすい一方で、運用上の注意点もいくつか存在します。
ここでは、スクエア決済端末の注意点・デメリットについて解説します。
ネット接続環境が必須
スクエア決済端末はクラウド型システムのため、決済処理にはインターネット接続が欠かせません。
Wi-Fiやモバイル通信が不安定な環境では、決済エラーや処理遅延が発生し、会計が滞る可能性があります。
移動販売車やイベントなど、通信状況が変動しやすい環境では注意が必要です。
導入前に通信回線の安定性を確認し、予備のモバイルルーターを用意しておくと、運用トラブルを大幅に減らせます。
対応ブランド拡張に制限あり
スクエアは主要クレジットカードブランドやタッチ決済には幅広く対応していますが、一部の電子マネーやQRコード決済には制限があります。
例えば、Suicaなどの交通系ICカードには非対応で、PayPayなどのQR決済もブランドによっては利用できません。
そのため、キャッシュレス手段を網羅したい店舗では、Square単体では不十分となるケースもあります。
導入前に、自店舗の顧客層が多く利用するブランドを確認し、必要に応じて別端末との併用を検討することが大切です。
領収書発行機能には別端末が必要
スクエア端末本体にはレシート印刷機能が搭載されていないため、紙の領収書を発行したい場合は別途レシートプリンターが必要です。
電子レシートで代替できる場合は問題ありませんが、紙での発行を求める客層が多い店舗では追加の機器購入が必要となります。
また、プリンターとの接続設定や消耗品の管理も発生するため、運用コストが増える可能性があります。
店舗のニーズに合わせて、紙レシートの必要性を事前に判断しておくことが大切です。
Bizcan編集部が取材|Square決済端末を導入した店舗のリアルな声
スクエア(Square)決済端末は、レジ業務の効率化や決済スピード向上により、さまざまな業種で導入が進んでいます。
ここでは、Bizcan編集部が実際にSquare決済端末を導入している事業者からヒアリングした内容をもとに、リアルな導入事例を一部紹介します。
美容サロン:幅広い決済対応で顧客満足度が向上
美容サロンでは、お客様が希望する決済方法に幅広く対応できるかどうかが、顧客満足度に直結します。
実際にSquare決済端末を導入した美容サロンでは、VisaやMastercardだけでなく、JCBやDiners Clubなど幅広いカードブランドに対応できたことで、お客様から好評だったという声がありました。
また、後からQRコード決済にも対応できるため、複数の決済サービスと個別契約する手間がなく、導入負担を抑えられた点も評価されています。
操作がシンプルでスタッフが使いやすいことに加え、入金サイクルが早く、年末年始でも比較的早く売上が振り込まれる点も店舗運営における大きなメリットとなっています。
カフェ:レジ締め時間が1/3に短縮
カフェではピークタイムの会計対応が課題でしたが、スクエア決済端末を導入したことでレジ締め作業にかかる時間が大幅に短縮されました。
Squareアプリの売上集計機能により、現金照合やカード売上の確認作業が自動化され、閉店後のレジ締めは従来の3分の1ほどで完了。
スタッフの残業削減にもつながり、オペレーション全体がスムーズになりました。
イベント販売:端末1台で全決済対応
イベント出店では、現金管理の手間やクレジットカード決済の設備不足が課題となりがちです。
スクエア決済端末は持ち運びがしやすく、カード・非接触決済・スマホ決済に1台で対応できるため、イベント会場でもスムーズな運営が可能になります。
専用アプリで商品登録をしておけば、POSとしても活用できるため、売上管理も簡単です。
電源や大掛かりな設備が不要なことから、短期間の催事や移動販売との相性が非常に良い点が評価されています。
まとめ|スクエア決済端末でキャッシュレス化をスマートに導入
スクエア決済端末は、初期費用ゼロ・月額料金無料で導入でき、主要キャッシュレス決済に幅広く対応している点が大きな強みです。
スマホやタブレットと連携してレジ業務を一元化できるため、小規模店舗から多店舗まで柔軟に運用できます。
売上管理の効率化やレジ締め作業の短縮にも効果があり、店舗運営の負担を減らす実用的なツールです。
キャッシュレス化を進めたい事業者にとって、コストと使いやすさの両面でバランスの取れた選択肢と言えます。




