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店舗に導入するキャッシュレス決済端末を選ぶ際、比較ポイントとして重要なのが「入金サイクル」です。入金サイクルが少ないキャッシュレス決済端末を選ぶと、資金繰りに困る可能性があります。
では、具体的にキャッシュレス決済端末の入金サイクルはどのようになっていて、なぜ重視して選ぶ必要があるのでしょうか。
本記事では、キャッシュレス決済端末の一般的な入金サイクルのパターンや、入金サイクルが多いおすすめのキャッシュレス決済端末を5選紹介します。
株式会社スマレジ
■これ一台でクレジットカード、電子マネー、QRコードなどの多彩な決済手段に対応!マルチ決済端末
■端末0円&業界最安値基準の手数料!
■4G回線でデリバリーや移動販売でも使える
■スマレジと連携でレジ金額の二度打ち不要
サービス
選択
STORES 株式会社
✅お申し込みから最短3営業日で利用開始。
✅月額0円から、決済手数料は1.98%から利用可能。
✅他社製POSレジとの連携可能。
✅決済日から最短翌々日入金可能。
サービス
選択
株式会社リクルート Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。
入金サイクルとは、キャッシュレス決済で顧客から得た売上金を、自店舗の銀行口座に入金してもらえるまでの期間・回数のことです。
キャッシュレス決済は、現金支払いとは異なり、店舗で直接金銭のやり取りを行いません。代金は、顧客から決済代行業者やカード事業者に支払われるため、事業者から後日振込・入金してもらう形になります。
決済代行業者やカード事業者では締日を設けており、締日翌日から次の締日までの期間内で発生した売上金が、入金日に振り込まれる仕組みです。
この締日と入金日までの期間や回数を入金サイクルといい、事業者ごとに設定されているスパンが異なります。
キャッシュレス決済端末の入金サイクルは、おもに以下の6パターンです。
入金サイクルは、決済代行業者やカード事業者によって異なるため、利用する決済端末を選ぶ際は入金サイクルも確認しておくと良いでしょう。

出典:経済産業省
経済産業省が行った2025年度の調査では、日本国内におけるキャッシュレス決済の比率は、全体の58.0%でした。10年前の2015年には22.5%だったことから、2倍以上に急増しています。特筆すべきは、クレジットカード決済の多さです。
近年キャッシュレス決済といえば、QRコード決済や電子マネー決済が広まっている反面、現状のデータではクレジットカード決済利用者が多数を占めていることが分かります。
一方で、コード決済(QRコード・バーコード含む)の利用率も2019年度から6年余りで急速に伸びており、これからは決済端末でクレジットカード決済だけでなくコード決済にも対応する必要が増えてきている状況です。
参照:我が国のキャッシュレス決済額及び比率の推移(2025年)|経済産業省
このように、キャッシュレス決済の利用者は増えていますが、店舗を経営する上で固定費や仕入れ代金の支払いにおいて、手元に資金を準備することも欠かせません。
入金サイクルが重要視される背景には、キャッシュレス決済へ対応するための決済端末の導入と、手元資金の確保を両立する目的があります。
キャッシュレス決済は、いわゆる「ツケ払い」や「売掛金」が発生している状態です。入金サイクルが多い決済端末を選択し、手元に資金が入る頻度を増やすこと意識しましょう。
決済端末の入金サイクルが事業者によって異なるのは、以下の2項目が理由です。
それぞれどのような理由で入金サイクルに違いがあるのか、決済端末を選定する際に欠かせない、入金サイクルの特徴について解説します。
同じ決済端末でも、振込先として指定している金融機関が異なると、入金サイクルにも違いが表れます。たとえば、メガバンクや地方銀行、ネット銀行など、指定金融機関ごとに定められているケースが一般的です。
また、支払い手段によって異なる場合もあります。クレジットカード決済が月に1回、QRコード決済や電子マネー決済は月に2回などです。反対に、クレジットカード決済の方が入金サイクルが多い場合もあります。
キャッシュレス決済の入金方法には、自動入金と手動入金があります。この入金方法の違いによって、入金サイクルにも違いが出ると認識しておきましょう。
基本的には、締日の時点で発生した売上金が入金日に自動的に振り込まれますが、一部の決済代行業者の中には、入金を依頼された際に振り込まれる「手動入金」を採用しているところもあります。
手動入金の場合、手続きが必要になる反面、入金されるまでがスピーディーなのも特徴です。また、入金に手数料がかかる場合、手動入金で回数を制限することで、手数料を削減できるメリットもあります。
どちらを選ぶべきかは店舗の規模や、キャッシュレス決済の割合などによっても異なるため、自店舗に合うサービスを選ぶことが大切です。
ここからは、売上金の入金サイクルが月に複数回あるキャッシュレス決済端末の中から、Bizcan編集部おすすめの製品を5選紹介します。
入金サイクルが多い決済端末でも、サービスによって手数料や対応決済、端末タイプが異なります。自店舗の資金繰りや利用シーンに合わせて比較しましょう。
| 項目 | PAYGATE | Squareターミナル | stera pack | Airペイ | STORES 決済 |
|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度(入金サイクル観点) | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 入金サイクル | 最短翌日~/月複数回対応 | 最短翌営業日 | 最短2営業日/月複数回・毎日入金可 | 月3回または6回 | 手動入金:最短翌々営業日 自動入金:月1回 |
| 決済手数料 | 約1.98%~ | 約2.5%~ | 約1.98%~ | 約3.24%前後 | 約1.98%~3.24% |
| 初期費用 | 0円~ | 端末代あり(キャンペーン有) | 0円~(プランによる) | 0円 | 0円~(条件により端末無料) |
| 月額費用 | 0円~ | 0円 | 0円~(プランによる) | 0円 | 0円~ |
| 対応端末 | 専用端末 | 専用端末 | 専用端末 | iPhone・iPad+専用端末 | 専用端末・スマホ・タブレット |
| 入金方法 | 自動入金 | 自動入金 | 自動入金 | 自動入金 | 手動入金・自動入金から選択可能 |
| 特徴 | 高機能端末で低手数料プランも利用可能 | 入金スピードと使いやすさが強み | 毎日入金にも対応できるオールインワン端末 | 導入しやすくAirレジとの連携も可能 | 入金タイミングを選択でき、小規模店舗にも導入しやすい |
Bizcan編集部のワンポイントチェック!
入金サイクルだけでなく、決済手数料や店舗の使い方も合わせて比較することが大切だよ!入金の度に振込手数料の負担が発生する場合もあるから、自動入金と手動入金を切り替えられるサービスもおすすめ♪

PAY GATEは、POSレジサービスで有名な株式会社スマレジが提供している決済端末です。クレジットカード決済やQRコード決済など、各種決済ブランドに対応していることはもちろん、レシートプリンターも内蔵しているため、レジ周りの設備を集約できます。
PAY GATEの入金サイクルは、クレジットカード決済・電子マネー決済が月2回、QRコード決済のみ月末締め翌月末入金です。クレジットカード決済・電子マネー決済の利用が多い店舗での導入に適しています。
数量限定で端末購入代金(39,600円(税込))が無料になるキャンペーンも行っているので、初期費用を抑えたい方におすすめです。
スマレジのPAY GATEでは、中小事業者向けに決済手数料がお得なプランを提供しています。一般的な決済端末の決済手数料が2%~3%台であるのに対し、PAY GATEの中小事業者向けプランなら1.98%~利用できる点が特徴です。
以下の要件すべてに該当する場合は、中小事業者向けプランが利用できるので、検討してみると良いでしょう。
※ホテル・宿泊施設、レンタカー・交通機関(航空/鉄道/バス/タクシー/乗船等)・旅行代理店・百貨店、たばこ関連販売・不動産業は対象外

Squareターミナルは、幅広いレジ・会計設備を提供しているSquareブランドのキャッシュレス決済端末です。これまで紹介してきた機種同様に、幅広い決済ブランドでの支払いに対応しています。
Sqareターミナルの入金サイクルは、三井住友銀行とみずほ銀行のみ最短翌営業日です。そのほかの金融機関を入金先に指定している場合は、毎週金曜日振込となります。
振込手数料は無料で、振込状況をメールやアプリから確認できるのも魅力です。
Sqareターミナルは、ワイヤレス接続ができるのも特徴です。充電式なのでコードが場所を取る心配がありません。
また、ワイヤレスで利用できることから、テーブル決済にも対応できるメリットがあります。顧客にレジまで足を運んでもらう必要がなく、飲食店の接客サービスとして取り入れたい方におすすめです。
レシートプリンターも内蔵しており、同社が提供しているPOSレジ「Sqareレジスター」とも連携できます。

stera packは、GMOペイメントゲートウェイと三井住友カード株式会社が、共同提供しているキャッシュレス決済端末です。オールインワンタイプの決済端末で、クレジットカード決済だけでなくQRコード決済や電子マネー決済にも対応しています。
また、クレジットカード決済は、磁気スワイプ・ICチップの読み取り・タッチ決済のすべてに対応可能なため、これ1台で幅広いキャッシュレス決済に対応できる点が特徴です。
入金サイクルは3パターンから選択でき、三井住友銀行を振込先口座として登録していれば、入金手数料もかかりません。
stera packの入金サイクル
WeChatPAYやAliPAYなどの海外決済ブランドにも対応できることから、インバウンド対策にも適しています。
stera packの特徴は、多種多様なPOSレジと連携可能な点です。独立している決済端末の場合、POSレジで会計金額を算出したのち、決済端末に決済金額を入力しなければなりません。人の手による入力操作が加わるため、金額の入力ミスが発生する恐れもあります。
一方で、stera packならPOSレジと連携させて使用できるので、自動的に決済金額が端末に表示され、入力の負担なく決済手続きが行えます。決済端末の多くが自社のPOSレジとの連携に対応している中で、stera packは自社のPOSレジ(stera pack POS)だけでなく、他社のPOSレジとも連携できる点が魅力です。
stera packと連携可能なPOSレジ
上記のうちBCPOSとPOS+・フーディーポケットに関しては、stera pack本体にアプリをインストールすれば、POS機能付きの決済端末として利用できます。

Airペイは、株式会社リクルートが提供している決済端末です。手のひらサイズのコンパクトな端末が特徴で、同社が提供しているPOSレジサービスの「Airレジ」とも連携できます。
入金サイクルも複数回あり、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回、それ以外の金融機関を振込口座として指定している場合は月3回です。
QRコード決済サービスの「AirペイQR」を利用した決済に限り、月末締め翌月末入金の月1回となります。
Airペイ本体は、クレジットカード決済に対応している端末のため、Airペイを導入するならPOSレジサービスの「Airレジ」と同時に導入する方法がおすすめです。
AirレジのアプリをiPhoneやiPadに導入すれば、QRコード決済やタッチ決済にも対応できるようになります。Airレジは初期費用・月額利用料などが無料で導入できるため、決済手数料のみで決済端末やPOSレジを導入したい方に最適です。

STORES 決済は、コンパクトな決済端末と専用アプリを組み合わせて利用できるキャッシュレス決済サービスです。クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済など幅広い決済手段に対応でき、個人店舗から小規模事業者まで導入しやすい点が特徴です。
入金サイクルは、手動入金と自動入金の2種類から選択でき、手動入金の場合は最短翌々営業日に売上金を受け取れます。
自動入金の場合は、月末締め翌月20日支払いとなります。売上状況や資金需要に合わせて入金方法を選択できるため、資金繰りを重視したい店舗にも適しています。

STORES 決済では、売上金の入金方法として「手動入金」と「自動入金」の2種類から選択できます。
手動入金の場合は、振込依頼後に最短翌々営業日で入金されるため、売上金を必要なタイミングで受け取れる点が特徴です。
一方、自動入金を選択した場合は、毎月決まったタイミングで売上金が振り込まれます。店舗の資金状況やキャッシュフローに合わせて入金方法を選べるため、個人経営の店舗や開業直後の事業者にも適しています。
キャッシュレス決済端末を導入したい場合は、入金サイクルが多いサービスを選んで、手元資金が確保できる状態にしておきましょう。仕入れ代金や固定費の支払いに苦慮する心配がなく、事業経営に集中できます。
また、入金サイクルだけでなく、入金にかかる手数料をチェックしておくのもおすすめです。事業者によっては、指定の金融機関のみ手数料が発生しないサービスもあるので、利用する決済端末に応じて銀行口座を新たに開設するのも良いでしょう。