自動販売機やコインランドリーなど、無人で運営する機器のキャッシュレス化を検討する方が増えています。
Nayaxは、世界120カ国以上で導入実績を持つ決済プラットフォームで、自動販売機や券売機、コインランドリー、駐車場、EV充電スタンドなど、幅広い無人機に後付けでキャッシュレス決済機能を追加できる点が特徴です。
一方で、「自社の機器に導入できるのか」「他社の無人機向け決済端末と何が違うのか」といった疑問を持つ担当者も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Nayaxの決済端末の特徴や対応業種、導入するメリット・注意点までをわかりやすく解説します。
Nayaxの決済端末とは?
Nayaxは、無人機向けのキャッシュレス決済と遠隔管理を提供するグローバルなプラットフォームです。
2005年にイスラエルで設立され、20年以上にわたり無人決済領域のプラットフォームを構築してきた企業で、現在は世界120カ国以上で事業を展開し、設置端末数は150万台を超えています。
Nayaxの決済端末が選ばれる理由
Nayaxは、世界で80種類以上の決済方法と50種類以上の通貨に対応しており、国や地域に合わせたキャッシュレス決済環境を構築できる点が特徴です。
世界的な導入実績に裏付けられたグローバル標準の技術力と、日本市場向けにローカライズされた対応力を兼ね備えている点が、Nayaxの決済端末が選ばれる理由といえます。
Nayaxの決済端末が活躍する導入シーン・対象業種
Nayaxの決済端末は、既存の機器に後付けできる汎用性の高さから、さまざまな無人ビジネスで導入されています。
自動販売機・無人店舗
自動販売機や無人店舗は、これまで現金のみの運用が中心でしたが、Nayaxの決済端末を後付けすることで、既存の機器を入れ替えることなくキャッシュレス化を実現できる場合もあります。
機器の仕様に応じて幅広い無人機への接続を検討できます。複数の自動販売機や筐体をまとめて管理したい事業者にも便利です。ただし、接続可否は機器のメーカーや型番、通信規格によって異なるため、事前確認が必要です。
このように、現金の回収・管理にかかる手間を減らしながら、キャッシュレス決済に対応した機会損失の少ない販売環境を整えたい場合に向いています。
コインランドリー・アミューズメント施設
コインランドリーやアミューズメント施設のようにスタッフが常駐しない業態では、遠隔管理機能を持つNayaxの決済端末が力を発揮します。
稼働状況や売上、決済履歴をオンラインで一元管理できるため、現地に足を運ばなくても機器の状態を把握でき、巡回やメンテナンスにかかる工数を削減できます。
多店舗・多拠点で無人施設を運営しており、現地確認の負担を軽減したい事業者に適した選択肢です。
駐車場・EV充電など
駐車場やEV充電スタンドといった、料金がその場で確定しにくい設備でも、Nayaxの決済端末はオーソリ金額の調整機能などを活かして柔軟に対応できます。
海外の決済ブランドを含む多通貨対応により、訪日外国人が普段使い慣れたカードやコード決済で支払える環境を整えられる点も強みです。
インバウンド需要の取り込みを見据えて、無人設備でのキャッシュレス対応を進めたい事業者に適しています。
参考記事:キャッシュレス決済端末の導入ガイド|手順・費用・審査・おすすめ端末を解説
Nayaxの決済端末 主なラインナップ
Nayaxの決済端末は、用途や導入時期に応じて選べる複数のシリーズが展開されています。
VPOS Touch
VPOS Touchは、幅広い決済手段に対応し、さまざまな自動販売機や無人端末への接続を想定した組込型のマルチ決済端末で、グローバルに展開されているモデルです。
新しい機種はもちろんコイン式の古い機械にも後付けできるため、既存の自動販売機や券売機、コインランドリー、洗車場、EV充電スタンドなど、幅広い無人機を長く使い続けながらキャッシュレス化したい事業者に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面 | 高解像度カラータッチスクリーン |
| カード決済方式 | タッチ決済・挿入・スワイプの3方式に対応 |
| 電子マネー対応 | Suica・PASMOなど交通系電子マネー |
| QRコード決済対応 | Alipay・WeChat Payを含む各種コード決済 |
| 接続対応機器 | 新型機からコイン式の旧型機まで幅広く後付け可能 |
VPOS Media 4
VPOS Media 4は、Nayaxが日本市場向けに投入したフラッグシップモデルで、4インチのカラーディスプレイを備えたAndroid搭載端末です。
小型モデルの「VPOS Media 4 Mini」も用意されているため、設置スペースやコストを抑えつつ、日本市場に最適化された最新モデルを導入したい事業者に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ディスプレイ・OS | 4インチカラーディスプレイ、Android搭載 |
| 電子マネー・コード決済対応 | 交通系IC・各種電子マネー、コード決済(CPM・MPM)に対応 |
| クレジットカード決済 | 対応予定 |
| 小型モデル | VPOS Media 4 Mini(省スペース向け) |
| ローカライズ | 日本市場向けに決済手段・仕様を最適化 |
Nayaxの決済端末を導入するメリット・注意点
Nayaxの決済端末には多くのメリットがある一方、導入時に押さえておきたい注意点もあります。
導入するメリット
Nayaxの決済端末を導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
Nayaxの決済端末を導入する主なメリット
- キャッシュレス化による売上機会の拡大
現金のみで運用していた自動販売機やコインランドリーでも、現金を持ち歩かない層の利用機会を取りこぼさなくなります - 遠隔での一元管理による運用工数の削減
稼働状況や売上、決済履歴をオンラインで一元管理できるため、現地への巡回頻度を減らしながら複数拠点の運用を効率化できます - 多通貨対応によるインバウンド需要への対応
海外の決済ブランドを含む多通貨対応により、訪日外国人が普段利用しているカードやコード決済でも支払える環境を整えられます
導入時の注意点
一方でNayaxの決済端末は、公式サイト上で初期費用や月額費用が公開されておらず、導入にあたっては個別の問い合わせを通じて見積もりを確認する必要がある点に注意が必要です。
見積もりの際は端末本体の費用だけでなく、通信費や決済手数料が別途発生する場合があるため、ランニングコストまで含めたトータルの費用感を確認しておくことが欠かせません。
また、既存の機器との接続可否や設置スペースの制約も機種によって異なるため、導入前に自社の機器で対応可能かどうかをあわせて確認しておくと安心です。
無人機のキャッシュレス化はNayaxの決済端末で実現しよう
この記事では、Nayaxの決済端末のラインナップや導入時のメリット・注意点について解説しました。
Nayaxの決済端末は、世界120カ国以上・150万台を超える設置実績を持つ、無人機向けキャッシュレス決済のグローバルプラットフォームです。
自動販売機やコインランドリー、駐車場、EV充電スタンドなど幅広い無人機に後付けできる汎用性の高さに加え、遠隔での一元管理による運用工数の削減、多通貨対応によるインバウンド需要への対応など、店舗運営に直結するメリットが豊富にそろっています。
自社の機器や運用体制に合ったモデルを選び、無人ビジネスのキャッシュレス化をNayaxの決済端末で進めましょう。

