美容サロン向けPOSレジの徹底比較|料金・機能・選び方を解説 - Bizcan
友だち追加
Bizcan > 美容サロン向けPOSレジ

美容サロン向けPOSレジの徹底比較|料金・機能・選び方を解説

美容サロン向けPOSレジとは?

美容サロン向けPOSレジとは、会計・売上管理に加え、予約管理や顧客管理、施術メニュー別の売上分析など、美容サロンの店舗運営を支援するPOSシステムです。

美容室やネイルサロン、エステサロン、まつげサロンなどで活用されており、施術メニューや店販商品の会計、スタッフ別の売上集計、顧客の来店履歴管理などに対応する製品があります。

また、予約管理システムや電子カルテ、キャッシュレス決済端末と連携できる製品もあり、予約受付から施術、会計までの業務を効率化できます。顧客の施術履歴や購入履歴を活用することで、次回来店時の提案やリピーター獲得にも役立ちます。

ただし、対応機能や連携できるサービスは製品によって異なります。美容サロン向けPOSレジを選ぶ際は、サロンの業態や店舗規模に加え、予約・顧客管理などの必要な機能を備えているか確認しましょう。

美容サロン向けPOSレジ
LINE・メールで相談する
COMPANY LIST

美容サロン向けPOSレジの提供企業一覧

Squareレジスター Square株式会社

Square レジスター(POSレジ)

特徴

✅​業種を​問わず​利用可能な​完全統合型の​POSレジ
✅​決済、​メニュー作成、​価格設定、​業務管理など、​1台で​これら​すべてに​対応可能
✅​箱から​出して​すぐに​使用可能。直感的な​操作で​誰でも​利用でき、​トレーニングは​必要ありません

サービス
選択

企業ロゴスマレジ 株式会社スマレジ

スマレジ

特徴

■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート

サービス
選択

POS+ beauty ポスタス株式会社

POS+ beauty

特徴

✅高機能なのにカンタンに導入できる美容・サロン専用POSレジ
✅電子カルテ、予約管理、DM配信など美容・サロンに特化した機能を提供
✅低コストで圧倒的な機能性と柔軟性を実現

サービス
選択

STORESレジ STORES 株式会社

STORESレジ

特徴

✅無料で始められるクラウド・POSレジアプリ。
✅在庫管理を効率化する商品・在庫の自動連携可能。
✅予約受付と連動するサービスメニューのお会計まで。
✅現金を含めた精算作業を自動化、レジ締め作業が圧倒的にスムーズに。

サービス
選択

A'staff Cloud(エースタッフ クラウド) 株式会社アライド・システム

A'staff Cloud(エースタッフ クラウド)

特徴

✅美容室・エステ・ネイル・まつげサロン向けPOSレジ
✅ペット(トリミング・ホテル)向けPOSレジ
✅35年の業界実績
✅単店舗から100店舗超の大規模サロンまで幅広く対応
✅レジ業務・顧客管理・電子カルテ・売上分析を一元管理

サービス
選択

OneQR ELESTYLE株式会社

OneQR

特徴

「OneQR」は、オンライン、オフライン、O2Oを問わず、あらゆる業態(飲食店、小売り・無人販売、駐車場や自動販売機など)に対応する決済プラットフォームです。

サービス
選択

Treasure Box 株式会社プロ・フィールド

サロン向けクラウドPOS・顧客管理システム「TreasureBox」

特徴

✅予約・顧客・売上を一元管理し、サロン運営を効率化
✅いつでもどこでも使えるクラウドで店舗をスマート管理
✅再来店率分析 × LINEセグメント配信でリピーター獲得
✅シンプルな操作性で、誰でもすぐに使いこなせる

サービス
選択

Salon Answer エクシードシステム株式会社

「美容サロン専用POSシステム」Salon Answer

特徴

✅予約・顧客・売上を一元管理し、業務を効率化
✅分析機能で売上アップにつながる経営を支援
✅クラウド対応で、いつでもどこでも店舗を管理
✅予約サイトやLINE連携で集客・リピートを強化

サービス
選択

D3 MINI(一体型POSレジ) 株式会社ユニエイム

CASHIER POS

特徴

✅月額0円で導入可能
✅端末のレンタルも可
✅簡単で楽々な操作画面
✅レシートプリンター内臓
✅カスタマーディスプレイ内蔵

airegi 株式会社リクルート

Airレジ

特徴

Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。

目次

美容サロン向けPOSレジを比較

美容サロン向けPOSレジには、予約管理や電子カルテなどの専門機能を備えた製品から、低コストで導入できる汎用型のPOSレジまで、さまざまな種類があります。

予約・顧客管理を重視するならサロン特化型、会計やキャッシュレス決済を中心に利用するなら汎用型のPOSレジが比較候補になります。

以下では、美容サロン向けPOSレジ7サービスの特徴と、向いている店舗を比較しました。

サービス名 主な特徴 向いている美容サロン
POS+ beauty 予約管理・電子カルテ・DM配信など美容サロン向け機能が充実 美容室・ネイルサロン・エステサロンなど
STORESレジ 無料から利用でき、予約受付と連動した施術メニューの会計にも対応 自宅サロン・個人経営・小規模サロンなど
Treasure Box 予約・顧客カルテ・売上管理を一元化し、LINEを活用した再来店促進にも対応 エステサロン・ネイルサロン・リラクゼーションサロンなど
A’staff Cloud レジ・顧客管理・電子カルテ・売上分析を一元管理し、多店舗運営にも対応 美容室・理容室・エステサロン・多店舗サロンなど
SalonAnswer 予約・顧客管理・売上分析など、サロン運営に必要な情報をまとめて管理 美容室・顧客管理を重視するサロンなど
Square POSレジ POSレジとキャッシュレス決済を一体化し、スムーズな会計を実現 個人経営・小規模サロン・キャッシュレス対応を進めたい店舗など
スマレジ 月額0円から利用でき、売上分析や顧客管理、外部システム連携などに対応 小規模サロン・複数店舗を運営するサロンなど

※利用できる機能や連携サービスは、契約プラン・オプションによって異なります。

美容サロン向けPOSレジを比較する際は、会計機能だけでなく、予約情報と顧客カルテの連携、スタッフ別の売上管理、回数券・コース契約への対応なども確認しましょう。次のセクションでは、各サービスの特徴や強みを詳しく紹介します。

美容サロン向けPOSレジおすすめ7選

美容サロン向けPOSレジは、会計機能に加え、予約管理や電子カルテ、スタッフ別売上分析など、サロン運営に必要な機能を比較して選ぶことが大切です。

美容室やエステサロンなどの業態によって必要な機能は異なり、自宅サロンなどの小規模店舗では導入費用や操作のしやすさ、多店舗サロンでは顧客情報の一元管理や本部での売上分析が重要になります。

ここでは、おすすめの美容サロン向けPOSレジ7製品を紹介します。まずは、導入目的に合ったサービスを確認しましょう。

導入目的・課題 比較したいPOSレジ
予約・顧客管理・会計をまとめて効率化したい A’staff Cloud、SalonAnswer、POS+ beauty、Treasure Box
電子カルテや施術履歴を活用したい A’staff Cloud、POS+ beauty、Treasure Box
顧客分析やリピーター獲得に取り組みたい SalonAnswer、Treasure Box、POS+ beauty
初期費用・月額料金を抑えて導入したい STORESレジ、スマレジ
キャッシュレス決済と会計を効率化したい Square POSレジ、STORESレジ、スマレジ
複数店舗の売上や顧客情報を管理したい A’staff Cloud、SalonAnswer、スマレジ

※各サービスの機能や連携範囲は、契約プラン・オプションによって異なります。必要な機能と費用を確認したうえで比較しましょう。

A’staff Cloud(エースタッフ クラウド)

A’staff cloud公式サイト

A’staff Cloud(エースタッフ クラウド)は、美容室・エステサロン・ネイルサロン・まつげサロンなどに対応したクラウド型POSレジシステムです。レジ業務や顧客管理、電子カルテ、売上分析などをまとめて管理でき、単店舗から100店舗を超える大規模サロンまで幅広く対応しています。

サロンごとに必要な機能を選択できる柔軟性と、レジ・顧客管理・電子カルテを一元化できる点が特徴です。施術履歴や顧客情報をスタッフ間で共有することで、担当者が変わった場合でも過去の施術内容を確認しながら接客できます。

また、複数店舗の情報をまとめて管理できるため、店舗数が多い美容室やサロンチェーンの運営にも活用できます。顧客管理と会計業務を効率化したい店舗から、多店舗経営を進める美容サロンまでおすすめです。

SalonAnswer(サロンアンサー)

Salon Answer

SalonAnswer(サロンアンサー)は、美容室を中心とした美容サロン向けのクラウド型POSレジシステムです。予約管理・顧客管理・会計・売上分析などを一元化でき、電子カルテやネット予約、複数店舗管理にも対応しています。

デシル分析やリピート分析、RFM分析など、美容サロンの顧客分析に役立つ機能が充実している点が特徴です。来店状況や購買傾向を把握することで、再来店を促すキャンペーンや顧客ごとの販促施策に活用できます。

また、予約サイトの一元管理サービスやLINEミニアプリとの連携にも対応しており、予約受付の効率化や顧客への情報配信にも役立ちます。予約・顧客管理に加え、売上分析やリピーター獲得にも力を入れたい美容室や多店舗サロンにおすすめです。

POS+ beauty

POS+Beauty|公式サイトPOS+ beauty(ポスタス ビューティー)は、美容室やエステサロンなどに特化したクラウド型POSレジです。iPadを活用した会計・売上管理に加え、予約管理や電子カルテ、DM配信など、美容サロンの運営を支援する機能を備えています。

予約情報や施術履歴、顧客情報をまとめて管理でき、日々の接客から売上分析まで幅広く活用できる点が特徴です。電子カルテでは施術内容や写真などを記録でき、スタッフ間の情報共有や次回来店時の提案に役立ちます。

また、DM配信による再来店促進や、スタッフ別の売上・目標管理にも対応しています。予約受付から会計、顧客フォローまで効率化したい美容室やネイルサロン、エステサロンなどにおすすめです。なお、一部の連携機能やサービスは追加契約が必要になる場合があります。

店舗アプリを導入できる「POS+ connect」、勤怠管理・シフト作成システムの「POS+ time recorder」など、追加導入できるオプション機能が充実しているのも特徴です。

Treasure Box

Treasure Box

Treasure Boxは、エステサロンやネイルサロン、リラクゼーションサロンなどに対応したクラウド型サロン管理システムです。予約管理・顧客カルテ・売上分析に加え、LINE配信や電子契約書・同意書の管理にも対応しています。

顧客カルテや施術写真、契約書などをデジタル管理できるほか、再来店率分析とLINE配信を組み合わせたリピーター獲得支援が特徴です。来店履歴や顧客情報を活用して、施術後のフォローやキャンペーン案内を行えます。

また、カウンセリングシートや同意書を電子化できるため、紙書類の保管や管理にかかる負担も軽減できます。予約・会計関連の管理だけでなく、顧客カルテや契約書のペーパーレス化、再来店促進までまとめて取り組みたい美容サロンにおすすめです。

STORESレジ

STORES

STORESレジは、無料から利用できるクラウド型POSレジアプリです。会計・売上管理などの基本機能に加え、STORES 予約と組み合わせることで、予約受付から施術メニューの会計、顧客情報の管理まで効率化できます。

予約履歴・顧客情報・販売履歴をまとめて確認でき、キャッシュレス決済サービスとも組み合わせられる点が特徴です。予約内容に応じた会計処理を行いやすくなり、施術後の精算業務をスムーズに進められます。

また、顧客の予約履歴や購入履歴を確認できるため、過去に受けた施術や購入した商品を踏まえた提案にも活用できます。導入費用を抑えながら予約管理と会計を効率化したい自宅サロンや個人経営の美容室、ネイルサロンなどにおすすめです。

Square POSレジ

square

Square POSレジは、会計・売上管理とキャッシュレス決済をまとめて利用できるPOSシステムです。「Square レジスター」は、カードリーダーを内蔵した一体型POSレジで、スタッフ用とお客様用の2つの画面を備えています。

POSレジとキャッシュレス決済機能が一体化しており、会計から支払いまでを1台で完結できる点が特徴です。お客様用画面で会計金額を確認しながら決済できるため、スムーズな精算につながります。別途キャッシュレス決済端末を導入する必要がありません。

また、施術メニューや店販商品を登録して会計できるほか、売上データの確認にも対応しています。予約・顧客管理よりも、まずは会計業務やキャッシュレス決済の効率化を優先したい美容室、ネイルサロン、個人経営の美容サロンなどに適したサービスです。

スマレジ

スマレジ

スマレジは、月額0円のスタンダードプランから利用できるクラウド型POSレジです。基本的な会計・売上管理に加え、顧客管理やスタッフ別売上分析、キャッシュレス決済との連携など、店舗運営に役立つ機能を備えています。

無料プランから導入でき、必要な機能や店舗規模に応じてプランを変更できる点が特徴です。売上や人気商品、スタッフ別の販売実績などを確認できるため、施術メニューや店販商品の売上分析にも活用できます。

また、スマレジ・タイムカードと組み合わせることで、勤怠管理やシフト管理にも対応できます。初期費用を抑えてPOSレジを導入したい個人経営の美容サロンから、売上分析やスタッフ管理を強化したい複数店舗のサロンまでおすすめです。

美容サロン向けPOSレジの主な機能・できること

美容サロン向けPOSレジには、会計・売上管理だけでなく、予約管理や顧客カルテ、スタッフ別の売上管理など、サロン運営を効率化する機能があります。

とくに、予約情報・施術履歴・会計データをまとめて管理できるPOSレジは、受付業務の効率化や顧客への継続的なアプローチに役立ちます。美容サロン向けPOSレジの代表的な機能と活用例は、以下のとおりです。

主な機能 できること 美容サロンでの活用例
予約管理 予約日時・施術メニュー・担当スタッフなどを管理する 予約状況を確認し、ダブルブッキングの防止や受付業務の効率化につなげる
顧客管理・電子カルテ 顧客情報や施術履歴、カウンセリング内容などを記録する 過去の施術内容や好みを確認し、次回来店時の接客やメニュー提案に活用する
売上・メニュー分析 施術メニュー別・商品別・期間別の売上を集計する 人気メニューや店販商品の販売状況を把握し、メニュー構成や販促施策を見直す
スタッフ管理 スタッフ別の売上や施術実績、指名件数などを管理する 担当者ごとの実績を把握し、目標管理やスタッフ育成に活用する
回数券・コース管理 回数券の販売履歴や利用回数、コース契約などを管理する エステサロンなどで施術の残回数や契約状況を把握し、管理ミスを防ぐ
キャッシュレス決済連携 対応する決済端末へ会計金額を連携する クレジットカードや電子マネーなどの決済を効率化し、金額の入力ミスを減らす
顧客への販促・DM配信 来店履歴などをもとに顧客へメッセージやキャンペーン情報を配信する 一定期間来店していない顧客への案内や、再来店を促す施策に活用する
複数店舗管理 店舗別の売上や顧客情報などをまとめて管理する 複数店舗の経営状況を比較し、本部で売上やスタッフの実績を把握する

※上記は美容サロン向けPOSレジで利用できる代表的な機能です。すべての製品に標準搭載されているわけではなく、契約プランやオプション、外部サービスとの連携によって利用できる機能は異なります。

たとえば、美容室では予約管理やスタッフ別売上分析、エステサロンでは顧客カルテや回数券・コース管理など、業態によって重視したい機能が異なります。現在のサロン運営で負担が大きい業務を整理し、必要な機能を備えたPOSレジを選びましょう。

参考記事:POSレジの機能一覧|業種別のおすすめ機能と選び方のポイント

【業態別】美容サロンにおすすめのPOSレジ

美容サロン向けPOSレジは、美容室やネイルサロン、エステサロンなど、業態によって重視したい機能が異なります。たとえば、美容室では予約・指名管理、ネイルサロンでは施術履歴やデザイン写真の管理、エステサロンでは回数券・コース契約の管理などが求められます。

美容サロンのPOSレジ選びでは、施術内容や予約方法、顧客管理の仕組みに合った機能を備えているかがポイントです。以下では、業態・店舗規模別に重視したい機能と、比較候補となるPOSレジをまとめました。

業態・店舗規模 重視したい機能 おすすめのPOSレジ
美容室・ヘアサロン 予約・指名管理、電子カルテ、スタッフ別売上分析 SalonAnswer、POS+ beauty、A’staff Cloud
理容室・バーバー 予約管理、顧客・施術履歴管理、キャッシュレス決済 A’staff Cloud、SalonAnswer、STORESレジ
ネイルサロン 予約管理、施術写真・デザイン履歴の管理、顧客カルテ POS+ beauty、Treasure Box、A’staff Cloud
まつげ・アイラッシュサロン 予約管理、施術履歴・顧客カルテ、スタッフ別売上管理 A’staff Cloud、POS+ beauty、Treasure Box
エステサロン 回数券・コース契約管理、電子カルテ、顧客分析 Treasure Box、A’staff Cloud、POS+ beauty
リラクゼーションサロン 予約管理、施術履歴、顧客管理、キャッシュレス決済 Treasure Box、STORESレジ、POS+ beauty
自宅サロン・個人経営 低コスト、省スペース、シンプルな会計、予約・決済連携 STORESレジ、スマレジ、Square POSレジ
チェーン・多店舗サロン 複数店舗管理、顧客情報の一元化、スタッフ別売上分析 A’staff Cloud、SalonAnswer、スマレジ

※おすすめのPOSレジは、各サービスの特徴と業態ごとの一般的な運用をもとに選定しています。必要な機能が標準搭載されているとは限らず、オプションや外部サービスとの連携が必要な場合があります。

また、同じ美容室やエステサロンでも、スタッフ数や予約方法、店販商品の取り扱い、回数券の有無などによって適したPOSレジは変わります。業態だけで判断せず、現在の運用方法と今後導入したい機能も踏まえて比較しましょう。

美容サロン向けPOSレジの選び方

美容サロン向けPOSレジを選ぶ際は、会計機能だけでなく、予約管理や顧客カルテ、スタッフ別の売上管理など、自店の運営に必要な機能を確認することが大切です。

とくに、予約受付から施術履歴の管理、会計までを一元化できるかが、美容サロン向けPOSレジ選びのポイントです。業態や店舗規模によって必要な機能は異なるため、導入費用と機能のバランスを考えて比較しましょう。

美容サロン向けPOSレジを選ぶ際は、以下の4つのポイントを確認してください。

美容サロン向けPOSレジの選定チェックリスト

  • サロンの業態・規模に合ったPOSレジを選ぶ
  • 導入費用・月額料金・サポート体制を比較する
  • 予約管理・顧客カルテ・会計を一元管理できるか確認する
  • 回数券・コース契約・スタッフ別売上管理に対応しているか確認する

サロンの業態・規模に合ったPOSレジを選ぶ

美容サロン向けPOSレジは、店舗の業態や規模によって必要な機能が異なるため、自店の施術内容や運営方法に合った製品を選びましょう。

たとえば、美容室では予約・指名管理やスタッフ別の売上分析、ネイルサロンやまつげサロンでは施術履歴や顧客カルテ、エステサロンでは回数券・コース契約の管理などが重視されます。

また、自宅サロンや個人経営の店舗であれば、低コストで操作が簡単なPOSレジも選択肢になります。一方、スタッフ数が多い店舗や複数店舗を運営するサロンでは、スタッフ別の実績管理や店舗間での顧客情報共有に対応した製品が適しています。

機能の多さだけで判断せず、自店の業態やスタッフ数、予約方法に合ったPOSレジを選ぶことが大切です。

導入費用・月額料金・サポート体制を比較する

美容サロン向けPOSレジを比較する際は、初期費用や月額料金だけでなく、周辺機器やオプション機能、保守サポートを含めた総額を確認しましょう。

POSレジによっては、基本的な会計・売上管理を無料で利用できる一方、予約管理や電子カルテ、顧客分析などの機能を追加する際に別途料金が発生する場合があります。また、レシートプリンターやキャッシュレス決済端末などの導入費用も考慮する必要があります。

複数のPOSレジを比較する際は、必要な機能や周辺機器をそろえた条件で見積もりを取得することがポイントです。月額料金に加えて、スタッフ数や店舗数に応じた追加料金の有無も確認しましょう。

さらに、POSレジの操作や設定に不安がある場合は、導入時の初期設定支援やスタッフ向けの操作説明、トラブル発生時のサポート体制も確認しておくと安心です。

予約管理・顧客カルテ・会計を一元管理できるか確認する

美容サロンでは、予約受付から施術、会計までの情報をまとめて管理できるPOSレジを選ぶことで、日々の店舗業務を効率化できます。

たとえば、予約情報と顧客カルテが連携していれば、来店時に過去の施術内容やカウンセリング履歴を確認しやすくなります。さらに、予約した施術メニューを会計へ反映できれば、施術後の金額入力の手間や入力ミスも減らせます。

重要なのは、予約管理や電子カルテの機能があるかだけでなく、予約・顧客・会計のデータを連携して管理できるかどうかです。

ただし、POSレジによっては予約管理や電子カルテが標準機能ではなく、外部サービスとの連携やオプション契約が必要になる場合があります。現在利用している予約システムとの連携可否や、顧客データの移行方法も確認しておきましょう。

回数券・コース契約・スタッフ別売上管理に対応しているか確認する

美容サロン向けPOSレジを選ぶ際は、回数券やコース契約の管理、スタッフ別の売上集計など、自店のサービス提供方法に合った機能があるか確認しましょう。

たとえば、エステサロンでは複数回の施術をまとめて契約するケースがあるため、回数券の販売・利用履歴や残回数を管理できる機能が役立ちます。コース契約を扱う場合は、契約内容や施術の消化状況を確認できるかも重要です。

また、美容室やネイルサロンなど、複数のスタッフが施術を担当する店舗では、スタッフ別の売上や指名実績を把握できると、目標管理や人員配置の検討に活用できます。

回数券・コース契約・スタッフ別売上管理は、サロンの業態や運営方法によって必要性が異なるため、自店で利用する機能を優先して選びましょう。

なお、回数券やコース契約の管理には、専用のサロン管理システムとの連携が必要な場合もあります。契約内容や残回数の管理方法、スタッフ別の集計項目などを導入前に確認することが大切です。

美容サロン向けPOSレジの導入費用・料金相場

美容サロン向けPOSレジの導入費用は、無料で利用できるクラウド型POSレジから、予約管理や電子カルテなどを備えた月額数万円のサロン特化型システムまで幅広くあります。

基本的な会計・売上管理のみであれば月額0円から導入できますが、予約管理・顧客カルテ・スタッフ管理などを利用する場合は、月額1万~3万円程度をひとつの予算目安として検討するとよいでしょう。ただし、製品や契約内容によって料金は異なり、サロン特化型POSレジでは個別見積もりとなる場合もあります。

美容サロン向けPOSレジの導入にかかる費用の目安は、以下のとおりです。

費用項目 料金相場・目安 主な内容
初期費用 0円~10万円程度 システムの初期設定、導入支援、操作説明など。個別見積もりの場合もある
月額料金(汎用型POSレジ) 0円~1万5,000円程度 会計・売上管理を中心とした基本機能。顧客管理や複数店舗管理はプランによって異なる
月額料金(サロン特化型POSレジ) 1万~3万円程度が予算目安 予約管理、電子カルテ、顧客分析、スタッフ別売上管理など。機能や店舗数によって変動する
POSレジ周辺機器 数万円~20万円程度 タブレット、レシートプリンター、キャッシュドロアなどの購入費用
キャッシュレス決済 端末代0円~数万円程度+決済手数料 クレジットカード・電子マネー・QRコード決済への対応。決済手数料はサービスや決済方法によって異なる
追加機能・オプション 機能・契約内容により異なる 予約サイト連携、電子カルテ、DM配信、回数券管理などの追加機能

※金額は導入予算を検討するための概算目安であり、各製品の料金を保証するものではありません。機器構成や契約プラン、店舗数、オプションの有無によって費用は変動します。

たとえば、自宅サロンや個人経営の美容室であれば、無料プランのあるSTORESレジやスマレジなどを比較することで、月額費用を抑えた導入を検討できます。一方、予約管理や電子カルテ、顧客分析までまとめて利用したい場合は、POS+ beautyやSalonAnswer、A’staff Cloudなどのサロン特化型POSレジも比較候補になります。

また、初期費用や月額料金が安くても、必要な機能を追加すると総額が高くなる場合があります。導入費用を比較する際は、必要な機能・周辺機器・サポート費用を含めた総額で見積もりを確認しましょう。

参考記事:POSレジの価格相場はいくら?初期費用・月額費用を比較【料金比較表付き】

【Bizcan独自調査】POSレジ導入時に求められる機能・設備とは?

POSレジの問い合わせ内訳|Bizcan独自データ

Bizcanでは、2026年1月~6月に寄せられたPOSレジ導入に関する問い合わせデータをもとに、導入検討者が求める機能・設備を集計しました。

もっともニーズが高かったのは「キャッシュレス決済」の71.1%で、次いで「キャッシュドロア」が52.6%という結果でした。POSレジの導入では、売上管理だけでなく、会計業務を効率化する機能や周辺機器へのニーズが高いことがわかります。

求める機能・設備 回答割合 主な用途・導入メリット
キャッシュレス決済 71.1% クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応し、会計をスムーズにする
キャッシュドロア 52.6% 現金を保管し、POSレジと組み合わせて現金会計を効率化する
顧客管理システム連携 28.9% 顧客情報や購入履歴を管理し、接客や再来店促進に活用する
自動釣銭機連携 26.3% 現金の受け取りや釣銭の払い出しを自動化し、会計ミスや現金管理の負担を減らす

美容サロンにおいても、キャッシュレス決済への対応や現金会計の効率化は、POSレジを選ぶ際の比較ポイントです。また、顧客管理システムと連携できれば、来店履歴や購入履歴を活用した接客、リピーター獲得にも役立ちます。

※複数回答のため、合計は100%になりません。

ポゥちゃん

Bizcan編集部のワンポイントチェック!

Bizcanの独自調査では、美容・サロン業界の問い合わせでは「顧客管理システム連携」と「会計ソフト連携」の希望がともに60.0%だったよ!他業種と比べても、顧客情報や会計データの連携を重視する傾向があるんだ。POSレジを選ぶときは、今使っているシステムと連携できるかも確認してみてね♪

美容サロン向けPOSレジと連携・併用したい設備・システム

美容サロン向けPOSレジは、キャッシュレス決済端末や予約管理システム、電子カルテなどと組み合わせることで、会計以外の店舗業務も効率化できます。

とくに、予約受付・顧客管理・会計の情報を連携できれば、データの二重入力を減らし、スタッフの業務負担を軽減できます。美容サロンでPOSレジと連携・併用したい主な設備・システムを紹介します。

キャッシュレス決済端末|会計業務を効率化する

キャッシュレス決済端末は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応するための機器です。美容サロン向けPOSレジと連携することで、施術後の会計業務を効率化できます。

たとえば、POSレジで確定した会計金額を決済端末へ自動連携できれば、スタッフが金額を入力し直す必要がなくなり、入力ミスの防止につながります。また、決済情報と売上データをまとめて管理できる製品であれば、日々の売上確認や締め作業の負担も軽減できます。

美容サロンでは施術料金に加えて店販商品を購入するケースもあるため、複数の商品・メニューをまとめてスムーズに精算できる環境が便利です。

ただし、POSレジと決済端末の組み合わせによっては、金額連携に対応していない場合があります。導入前に対応する決済ブランドや手数料、POSレジとの連携可否を確認しましょう。

予約管理システム|予約・顧客情報・会計を一元管理する

予約管理システムは、施術メニューや担当スタッフ、予約日時などを管理するためのシステムです。POSレジと連携することで、予約受付から来店、会計までの業務をスムーズに進められます。

たとえば、予約情報をPOSレジで確認できれば、来店時に施術メニューや担当スタッフを把握しやすくなります。予約内容を会計へ反映できるシステムなら、施術後の金額入力も効率化できます。

予約管理システムとの連携では、予約情報だけでなく、顧客情報や施術メニューをPOSレジと共有できるかがポイントです。

また、ホットペッパービューティーなどの外部予約サービスを利用している場合は、現在の予約管理方法を変更せずに連携できるか確認しましょう。連携できる予約サービスや同期される情報は、POSレジによって異なります。

勤怠管理システム|スタッフの勤務状況と売上を把握する

勤怠管理システムは、スタッフの出退勤や勤務時間、シフトなどを管理するためのシステムです。POSレジと併用することで、スタッフの勤務状況と売上実績を確認しやすくなります。

たとえば、美容室やネイルサロンでは、スタッフごとに担当する施術や指名件数が異なります。POSレジでスタッフ別の売上を集計し、勤怠管理システムで勤務時間を把握することで、スタッフの稼働状況や人員配置を検討する際の参考になります。

複数のスタッフが在籍する美容サロンでは、勤務時間とスタッフ別の売上実績を把握することで、シフト作成や店舗運営の改善に役立ちます。

ただし、勤怠管理システムとPOSレジが直接連携できるとは限りません。スタッフ情報の共有やデータ出力に対応しているか、既存の勤怠管理システムと併用しやすいかを確認しましょう。

顧客管理・電子カルテシステム|施術履歴を活用して再来店を促す

顧客管理・電子カルテシステムは、顧客の基本情報や来店履歴、施術内容、カウンセリング情報などを管理するためのシステムです。POSレジと連携することで、会計データと顧客情報を組み合わせた接客や販促に活用できます。

たとえば、美容室では過去のカラーやパーマの施術内容、ネイルサロンではデザイン写真、エステサロンではカウンセリング内容などを記録できます。次回来店時にこれらの情報を確認できれば、担当スタッフが変わった場合でも顧客に合わせた提案を行いやすくなります。

施術履歴と来店・購買履歴をまとめて管理できれば、顧客ごとのニーズを把握し、再来店を促す施策にも活用できます。

また、DM配信などの販促機能を備えたシステムであれば、一定期間来店していない顧客への案内やキャンペーン情報の配信にも役立ちます。なお、顧客管理や電子カルテを標準搭載するPOSレジもあるため、外部システムを追加する前に既存機能と重複しないか確認しましょう。

美容サロン向けPOSレジ導入までの流れ

美容サロン向けPOSレジを導入する際は、必要な機能の整理から製品比較、見積もり、初期設定、スタッフへの操作説明まで、段階的に進めることが大切です。

とくに、既存の予約管理システムや顧客カルテを利用している場合は、データ移行や外部サービスとの連携可否を事前に確認しておきましょう。

美容サロン向けPOSレジを導入するまでの一般的な流れは、以下のとおりです。

STEP1必要な機能・導入目的を整理する

予約管理や電子カルテ、回数券管理、スタッフ別売上分析など、自店に必要な機能を洗い出します。現在の業務で負担が大きい作業や、改善したい課題も整理しましょう。

STEP2POSレジを比較して見積もりを取得する

業態や店舗規模に合ったPOSレジを比較し、初期費用・月額料金・オプション料金を確認します。予約管理システムとの連携やサポート体制も比較しましょう。

STEP3契約・周辺機器の準備を進める

導入するPOSレジを決定し、契約手続きを進めます。タブレットやレシートプリンター、キャッシュレス決済端末など、必要な機器も準備します。

STEP4施術メニュー・顧客情報を登録する

施術メニューや料金、スタッフ情報などを設定します。既存の顧客カルテや予約データを移行する場合は、移行できる項目や方法を確認し、必要に応じて外部システムとの連携設定も行います。

STEP5操作確認・スタッフ研修後に運用を開始する

予約受付から施術メニューの登録、会計、売上確認まで一通り操作を試します。スタッフへの操作説明を行い、問題がなければ運用を開始しましょう。

参考記事:POSレジ導入ガイド|費用相場・導入方法・選び方・補助金を解説

美容サロン向けPOSレジに関するよくある質問

美容サロン向けPOSレジの導入を検討する際によくある質問をまとめました。個人経営のサロンに適した製品や無料プラン、予約システムとの連携について解説します。

自宅サロン・個人経営の美容サロンにおすすめのPOSレジはどれですか?

自宅サロンや個人経営の美容サロンには、STORESレジやスマレジなど、月額0円から利用できるPOSレジがおすすめです。初期費用や月額料金を抑えながら、会計・売上管理を始められます。

予約受付も効率化したい場合は、STORES 予約と組み合わせられるSTORESレジが比較候補になります。また、キャッシュレス決済を重視する場合は、Square POSレジも選択肢です。

ただし、電子カルテや施術履歴の管理、回数券管理などが必要な場合は、サロン特化型POSレジも含めて比較しましょう。

無料で使える美容サロン向けPOSレジはありますか?

はい。STORESレジやスマレジには、月額0円で利用できるプランがあります。基本的な会計・売上管理を中心に利用したい美容サロンであれば、無料プランから導入を検討できます。

ただし、予約管理や高度な顧客管理、複数店舗管理などは、有料プランや別サービスの契約が必要になる場合があります。また、タブレットやレシートプリンターなどの周辺機器代、キャッシュレス決済手数料は別途発生することがあります。

無料プランを比較する際は、月額料金だけでなく、必要な機能を追加した場合の総額も確認しましょう。

ホットペッパービューティーなどの予約システムと連携できますか?

美容サロン向けPOSレジのなかには、ホットペッパービューティーなどの外部予約サービスと連携できる製品があります。ただし、対応する予約サービスや連携方法は製品によって異なります。

予約情報を取り込める製品でも、顧客情報や施術メニュー、会計データまで自動連携できるとは限りません。また、外部の予約一元管理サービスや追加オプションが必要になる場合もあります。

すでにホットペッパービューティーなどを利用している美容サロンでは、現在の予約システムを継続利用できるか、どの情報を連携できるかを導入前に確認することが大切です。

美容サロンに合ったPOSレジを比較して選ぼう

美容サロン向けPOSレジは、会計・売上管理だけでなく、予約管理や電子カルテ、スタッフ別売上分析など、日々のサロン運営を効率化するためのシステムです。

美容室やネイルサロン、エステサロンなど、業態によって必要な機能は異なります。また、自宅サロンや個人経営の店舗では導入コスト、多店舗サロンでは顧客情報や売上データの一元管理など、店舗規模によっても選定基準が変わります。

美容サロン向けPOSレジを選ぶ際は、必要な機能・導入費用・既存システムとの連携・サポート体制を比較し、自店の運営に合った製品を選びましょう。

気になるPOSレジがあれば、複数のサービスに資料請求や見積もりを依頼し、機能や費用を比較したうえで導入を検討してみてください。

    お問い合わせ

    CONTACT


    選択された企業はありません






    必須


    プライバシーポリシーに同意する

    おすすめサービスを
    すべてチェック
    0
    無料診断
    サービス比較