券売機は、自動食券機として飲食店やフードコートに導入する方法のほか、アミューズメント施設のチケット販売にも活用されている設備です。
券売機にはさまざまな種類の製品があるものの、購入するには高額な費用がかかります。そこで、費用を抑えつつ、券売機を導入する選択肢として活用されているのが、小型券売機の導入です。
本記事では、券売機の購入費用を抑えるために知っておきたい、券売機の購入にかかる価格の目安やおすすめの小型券売機を12選紹介します。
小型券売機おすすめ機種【早見表】
| 重視したいポイント | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
| 省スペースで設置したい | ST330A / FK-CX-42 / VT-S20 | 卓上・コンパクト設計で、カウンター横や狭い店舗にも設置しやすい |
| キャッシュレス対応したい | ST330A / smooder / VMT-620 / CASHIER | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しやすい |
| メニュー数が多い | ST330A / smooder / VMT-620 / スマレジ券売機 | タッチパネル式で、メニューやトッピングを柔軟に表示しやすい |
| 低コストで導入したい | KT-124NN / FK-CX-42 / VT-S20 | シンプルなボタン式で、必要機能を絞って導入しやすい |
| インバウンド対応したい | ST330A / K2 / smooder / VMT-620 | 多言語表示やキャッシュレス決済に対応できる機種が多い |
小型券売機・卓上券売機を購入する際の価格目安

| 比較項目 | 小型券売機 | 大型券売機 |
|---|---|---|
| 価格相場 | 50万円〜100万円 | 100万円〜200万円 |
| 設置スペース | 卓上・省スペース | 床置き(広い設置場所が必要) |
| ボタン数 | 10〜40程度 | 80〜100以上 |
| 高額紙幣対応 | 非対応機種が多い | 対応機種が多い |
| キャッシュレス対応 | 一部対応 | 対応機種が多い |
| 向いている店舗 | 個人店・小規模飲食店 | 大型店・フードコート |
小型券売機・卓上券売機を購入する際の価格目安は、50万円~100万円ほどです。一般的な自立式の大型券売機の場合は、100万円~200万円ほどの費用がかかります。
一方で、小型の券売機であれば50万円~100万円ほどの値段で購入できるものが多いのも特徴です。ただし、タッチパネル式券売機の場合は、ボタン式券売機と比べて費用が高くなる傾向にあるので注意しましょう。
券売機は基本的に現金決済が主流で、タッチパネル式券売機は、キャッシュレス決済に対応していることが多い傾向にあります。
ボタン式券売機でも外付け可能なキャッシュレス決済端末を同時に導入すれば、クレジットカード決済やQRコード決済などに対応できるので併用もおすすめです。
小型券売機はおすすめできない?導入前に知っておきたい注意点
小型券売機は導入費用を抑えやすい一方で、大型券売機と比べて機能面に制限があるため、導入前にデメリットも理解しておくことが重要です。
その理由として、小型券売機は本体サイズがコンパクトな反面、ボタン数や表示できるメニュー数が限られるケースがあります。そのため、メニュー数が多い飲食店や複雑なオーダーが発生しやすい店舗では運用しにくい場合があります。
また、千円札のみ対応など高額紙幣に対応していない機種も多く、両替対応の手間が発生する点にも注意が必要です。加えて、キャッシュレス決済やPOSレジ連携などの機能面では、大型機種の方が充実しているケースも少なくありません。
そのため、小型券売機を選ぶ際は「価格が安いから」という理由だけで判断せず、自店舗のメニュー数や運用方法に合っているかを確認したうえで機種を選ぶことが大切です。
自店舗に合う小型券売機の選び方
自店舗に合う小型券売機を選ぶ際は、以下のポイントで比較検討すると良いでしょう。
- 設置場所に収まるサイズか
- 対応している紙幣の種類
- ボタンの数
- キャッシュレス決済の有無
- キッチンプリンター・キッチンプリンターとの連携可否
- 購入にかかる費用
- 保守・点検サポートの有無
これらを比較しておくと、自店舗のオペレーションに合う券売機が導入できます。また、小型ではなく大型の券売機を導入したい場合も、同様の点で比較しておきましょう。
ただし、場合によっては券売機ではなく、対面によるオーダー受付やモバイルオーダーシステムの方が、適している店舗もあります。
自店舗が券売機の導入に向いているかを判断するポイントについては、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください。
参考記事:券売機導入に向いている飲食店は?設置に向いている店舗の特徴と機種の比較ポイント
券売機の小型機種おすすめ12選【比較一覧】
ここからは、券売機の中でも小型でおすすめの製品を12選紹介します。各製品の特徴や強みなども解説していますので、導入する券売機を比較する際の参考としてお役立てください。
| 券売機名 | サイズ・省スペース性 | 現金対応 | キャッシュレス対応 | 高額紙幣対応 | タイプ | 設置方法 | 向いている店舗 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ST330A|株式会社スペース | ◎ 業界最小クラス | ◯ | ◯ | ◯ | タッチパネル式 | 卓上型 | ラーメン店・小規模飲食店 |
| smooder|日本カード | ◯ 卓上導入可能 | △ | ◯ | 要確認 | タッチパネル式 | 卓上型・自立型 | 中規模〜大型飲食店 |
| K2|ブレイン | ◎ タブレット型で省スペース | △ | ◯ | 要確認 | タッチパネル式 | 卓上型・スタンド型 | カフェ・テイクアウト |
| KT-124NN|エルコム | ◯ 小型ボタン式 | ◯ | × | × | ボタン式 | 卓上型 | 町中華・定食屋 |
| FK-CX-42|Fujitaka | ◎ 幅39cm・奥行25cm | ◯ | △(外付け対応) | × | ボタン式 | 卓上型 | 小規模飲食店 |
| VMT-620|エフ・エス | ◯ 大画面搭載 | ◯ | ◯ | ◯ | タッチパネル式 | 卓上型 | 省スペース店舗 |
| CASHIER | ◯ コンパクト導入可 | △ | ◯ | 要確認 | タッチパネル式 | 卓上型・自立型 | 個人店・省人化店舗 |
| ISSUE PANDA | ◎ 超小型 | × | ◯ | × | QR発券型 | 卓上型 | 行列店・既存券売機併用 |
| スマレジ券売機 | ◯ スリム設計 | △ | ◯ | 要確認 | タッチパネル式 | 卓上型 | カフェ・POS連携重視 |
| POS+ selfregi | ◯ 大画面モデル | △ | ◯ | 要確認 | タッチパネル式 | 卓上型・自立型 | チェーン店・大型店舗 |
| VT-S20|グローリー | ◎ 幅31cm・奥行25cm | ◯ | × | × | ボタン式 | 卓上型 | 小〜中規模飲食店 |
| VT-T21M|グローリー | △ やや大型 | ◯ | △(オプション) | ◯ | タッチパネル式 | 自立型 | 大型店舗・フードコート |
※ ◎=非常に優れている ◯=対応 △=一部対応・条件あり ×=非対応
ST330A|株式会社スペース

卓上券売機を導入するなら、株式会社スペースの ST330Aがおすすめです。ST330Aは、紙幣循環型券売機の中で業界最小クラスの卓上券売機で、低額紙幣だけでなく高額紙幣やキャッシュレス決済にも対応しています。
現金決済の券売機に追加でキャッシュレス決済端末を導入する負担もなく、小規模飲食店やフードコート、ラーメン店など幅広い業態で導入しやすい点が特徴です。
また、大型ディスプレイを採用しているため、機器類の操作が苦手な高齢者の顧客が多い店舗でも導入しやすいでしょう。小型ながらタッチパネルタイプかつ多言語表示や多言語音声案内にも対応しています。小規模店舗のインバウンド対策としてもおすすめの機種です。
smooder|日本カード株式会社

小型の券売機を導入したいのであれば、日本カード株式会社のsmooderがおすすめです。smooderは、キャッシュレス決済専用機であれば、テーブルトップタイプでも導入できます。もちろん、自動釣銭機搭載型の端末も導入可能です。
タッチパネル式券売機なので、多言語表示機能が備わっているほか、詳細なメニュー選択(量やトッピング、サイドメニューなど)にも対応できます。
また、smooderの導入にあたり、IT導入補助金の利用を検討している場合は、無料で申請サポートも受けられるので、活用を検討してみると良いでしょう。
K2|ブレイン株式会社

コンパクトな卓上タイプのキャッシュレス券売機を導入するなら、ブレイン株式会社のK2もおすすめです。ディスプレイが大きい一方で奥行が小さく、コンパクトな製品なので設置場所を取りません。
卓上タイプとして設置する場合はキャッシュレス決済専用機となりますが、スタンドタイプのK2ローレル・K2コンラックスなどの製品であれば自動釣銭機も搭載しています。
多言語表示機能も備わっているので、インバウンド対策を兼ねて券売機を導入したい方に最適な機種です。
KT-124NN|株式会社エルコム

ボタン式券売機の中でもカラーバリエーションが豊富なのは、株式会社エルコムが提供しているのKT-124NNシリーズです。芝浦自販機製の製品なので、小型ながら機能性に優れており、多くの店舗で活用されています。
LEDバックライト対応なので、ボタンが見やすく表示されるのも特徴で、ボタン24個の機種と30個の機種から選択することが可能です。
KT-X130NNであれば、キッチンプリンターとの有線接続にも対応可能です。いずれの機種も千円札のみの対応なので、小額紙幣対応の小型券売機を導入したい方に適しています。
FK-CX-42|株式会社Fujitaka

株式会社FujitakaのFK-CX-42は、コンパクトな卓上型券売機です。独立式の大型券売機も販売している券売機メーカーのため、ほかにもさまざまな製品があります。
FK-CX-42の特徴は、コンパクトながら42個のボタンがある点で、「小型券売機の中でもボタンの多いものが欲しい」という方に最適です。
幅39cm、奥行き25cmとコンパクトなボディなので、レジカウンターなどにも設置できます。また、同社が販売している外付けQR決済端末の併用も可能なので、ボタン式でキャッシュレス決済端末導入したい方におすすめです。
千円札・二千円札には対応しているものの、五千円札・一万円札などの高額紙幣には対応していません。
VMT-620シリーズ|エフ・エス株式会社

小型券売機・卓上券売機の導入を検討していて、高額紙幣やキャッシュレス決済にも対応したいのであれば、エフ・エス株式会社のVMT-620シリーズがおすすめです。
コンパクトなタッチパネル式券売機で、大画面なので商品画像も見やすく、顧客に対して視覚的に訴求できます。
また、タッチパネル式券売機の強みである多言語表示機能も備わっているので、インバウンド対策としての導入にも効果的です。
五千円札・一万円札などの高額紙幣にも対応しているほか、クレジットカード決済・電子マネー決済・QRコード決済など、各種キャッシュレス決済にも対応しています。
CASHIER

株式会社ユニエイムが提供しているサービス「CASHIER」にも、小型のタッチパネル式券売機があります。スタンドを使用しない形で本体部分のみを導入できるため、省スペースで最新のタッチパネル式券売機を導入できる点が特徴です。
各種キャッシュレス決済にも対応しているほか、多言語表示機能も備わっています。また、IT導入補助金や業務改善助成金など、補助金・助成金を利用した導入にも対応している点が特徴です。
自動釣銭機の有無は導入時に選択できるため、キャッシュレス決済のみに対応したモデルで良い場合には、よりコンパクトなテーブルトップ型で導入できます。
ISSUE PANDA

ISSUE PANDAは、最小サイズのコンパクトな券売機を導入したい、すでに導入している券売機に追加でキャッシュレス決済にも対応したい、という場合におすすめの機種です。
モバイルオーダー・QRオーダー方式で顧客のスマホから注文・決済できるタイプで、端末上部の読み取り口に決済後のQRコードを読み取らせると食券が印刷されます。
既存の現金決済タイプの券売機との併用にも対応しやすく、モバイルオーダー・事前決済に対応して券売機の待ち列を解消したい店舗に最適な機種です。
さらに、顧客情報を活用できるため、クーポン券やスタンプカードも発行できます。業界最小クラスの券売機なので、導入費用を抑えたい場合にもおすすめです。
テーブルトップタイプ券売機|株式会社スマレジ

多機能かつコンパクトな最新のタッチパネル式券売機を導入したい場合は、株式会社スマレジのテーブルトップタイプ券売機がおすすめです。
スリムなボディと大きな液晶画面が特徴で、キャッシュレス決済のみに対応しているモデルのほか、自動釣銭機搭載型の券売機(自立式タイプ)も選択できます。
メニュー表示も多機能で、セットメニューのオプションやサイドメニューの注文にも対応しており、キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連携も可能です。
日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語・スペイン語の多言語表示機能も搭載しているので、インバウンド対策にも活用できます。
POS+ selfregi|ポスタス株式会社

小型の券売機を導入するなら、POS+もおすすめです。「POS+ selfregi」から提供されているサービスで、事前決済・発券用の券売機設備としての導入にも対応しています。
コンパクトながら大画面で見やすく操作性に優れており、キッチンディスプレイとの連携も可能なので、オーダー業務の効率化とミスの抑制を図りたい方にも最適です。
POS+が提供している飲食店向けプラン「POS+ food」の加入者向けに提供されているサービスとなっており、POSシステムが搭載された券売機を導入したい場合に適しています。
VT-S20|グローリー株式会社

コンパクトかつシンプルな券売機を導入したいのであれば、グローリー株式会社のVT-S20がおすすめです。
基本スタイルでは24ボタンですが、オプションを装着すると大型・中型口座ボタン、3連ミニボタンなどを含め最大36ボタンに増やせます。幅31cm、奥行き25cmと小型券売機の中でも、トップクラスにコンパクトな機種です。
また、グローリーはサポートサービスが充実しているのも特徴で、有料の店舗支援ASPサービスを活用すれば、券売機の売上データの管理・分析も行えます。千円(低額紙幣)のみの対応なので、高額紙幣には対応できません。
VT-T21M|グローリー株式会社

小型のタッチパネル式券売機を導入したい場合は、グローリー株式会社のVT-T21Mです。コンパクト設計ながら独立タイプの設備なので、本格的な券売機の強みを活かしたい場合に適しています。
卓上式券売機と比べると大型ではあるものの、オプションで電子マネー決済が導入できたり、売上金から翌日の釣銭用の紙幣を自動的に残してくれたりするので便利です。
商品写真をカラー掲載できるので、視覚的に訴求できるメリットもあります。低額紙幣タイプ・高額紙幣タイプのいずれかを選択できるのも特徴です。
券売機は中古と新品どちらがおすすめ?
券売機を購入する際、導入コストを抑えるために中古品の購入を検討している方も多いでしょう。
ここからは、中古品と新品のどちらを購入するか迷った場合、どのような基準で判断すれば良いのか、比較ポイントやおすすめの導入方法について解説します。
長期的に見れば購入がおすすめ
券売機は、長期的に見ると中古よりも新品の購入がおすすめです。中古は購入費用を安く抑えられるメリットがある反面、状態が悪いと購入直後に故障するケースも少なくありません。
また、中古品はメーカーの保証対象外になっていたり、古いものは修理対応してもらえなかったりするので、長期的な利用には不向きです。
一度購入してしまえば、券売機の寿命は5~6年程度あるので使い続けられます。丁寧にメンテナンスしていれば、10年以上使い続けられる場合もあるのでおすすめです。
その上、新紙幣が発行された際に、新品を購入していればシステムアップデートで対応できる場合もあります。長期的な利用を想定しているのであれば、新品の券売機を購入すると良いでしょう。
参考記事:券売機の新紙幣・硬貨の対応方法とおすすめ機種3選!既存機種の更新方法と買い替え時の補助金活用まで徹底解説
また、補助金・助成金制度が利用できる場合もあるので、新品を購入する際は制度が利用できないかチェックしてみてください。
初期費用を抑えたいならレンタルやリース・サブスクも選択肢
券売機の購入にかかる初期費用を抑えたいのであれば、レンタルやリース・サブスクサービスを利用して導入するのも選択肢の1つです。
購入費用を一括で用意しなくても、月額数万円~数千円程度で導入できます。また、故障した際のサポートサービスが無償で付帯している場合も多いので、万が一の際も安心です。
券売機を購入すべきか、レンタルやリース・サブスクサービスを利用すべきか、判断する基準については以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:券売機は購入・レンタル・リース・サブスクどれが一番お得?おすすめ機種5選と価格・費用の相場を紹介
小型・卓上券売機の導入時に活用できる補助金・助成金
小型・卓上券売機を含む、券売機やPOSレジ・セルフレジなどの設備導入に活用できる補助金・助成金には、以下の制度が挙げられます。
- 中小企業省力化投資補助金
- デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)
- 小規模事業者持続化補助金
- 業務改善助成金
- 働き方改革推進支援助成金
補助金・助成金制度を活用すると、券売機の導入にかかった費用の一部を補助してもらえます。融資ではないため返済の必要もありません。
制度ごとに申請要件が設けられているほか、申請期間が限られているものも多いので、自店舗で活用できる制度を早めにリサーチして申請しましょう。
参考記事:【2026年最新】券売機の導入に利用できる補助金・助成金制度5選|制度ごとの補助上限額や申請要件も紹介
券売機の種類

券売機は、おもに以下3種類の製品があります。
- ボタン式券売機
- タッチパネル式券売機
- 小型券売機・卓上券売機
具体的にどのような違いがあるのか、種類ごとの強みについて見ていきましょう。
ボタン式券売機
ボタン式券売機は、一般的によく見られるメニューと値段が表示されたボタンを押して、食券を購入する発券機タイプの設備です。
ボタンごとにメニューを表示できるため、ラーメン店や定食屋のほか、アミューズメント施設の入場券を購入するための設備としても導入されています。
お金を投入してボタンを押すだけで食券が購入できるので、老若男女問わず誰でも使いやすい点が特徴です。
タッチパネル式券売機
タッチパネル式券売機は、液晶画面に表示されたメニューをタップして食券を購入するタイプの券売機です。食券発券に対応しているもののほか、キッチンディスプレイやキッチンプリンターと連携可能な製品もあります。
タッチパネル券売機は、ボタンの数に合わせてメニューを制限する必要がないため、メニュー数やサイドメニューの選択などが多い店舗での導入におすすめです。
また、多言語表示機能が備わっているタイプやキャッシュレス決済に対応しているものもあるので、インバウンド対策にも適しています。
小型券売機・卓上券売機
小型券売機・卓上券売機は、テーブルやカウンターの上に設置できるタイプのコンパクトな券売機です。ボタン式券売機とタッチパネル式券売機の両方があります。
コンパクトながら性能は独立タイプの券売機と同様で、比較的手頃な価格の製品が多いのも特徴です。
ただし、小型のボタン式券売機の場合、ボタンの数が限られている点に注意しなければなりません。大型の自立式券売機の場合は、80~100個程度のボタンがある一方で、小型券売機の場合は10~30個程度が目安です。
まとめ
小型の券売機は、コンパクトで設置場所が省スペースで対応できる反面、低額紙幣にしか対応できない機種が多くあります。
両替対応の負担を軽減したい場合は、外付けのキャッシュレス決済端末を導入したり、高額紙幣対応の機種を導入したりして対応しましょう。
一方で、券売機の購入にかかる費用を削減する目的で小型を選ぶのであれば、補助金や助成金制度を活用したり、レンタルやリース・サブスクを活用して大型を選ぶ選択肢もあります。
幅広い選択肢の中から、より自店舗に合う製品を導入できるように、機種選定は慎重に行いましょう。

