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2026/05/13

飲食店におすすめのPOSレジを業種・業態別で12選紹介|選び方のポイントは?

  • POSレジ
飲食店のPOSレジ
POSシステム導入が売上アップの近道?新店開業を成功に導く
POSシステム導入が売上アップの近道?新店開業を成功に導く
売上を向上させるために欠かせないPOSレジ。POSレジの種類や、飲食業、小売業それぞれの活用方法を解説しています。新店舗開業で成功させるためのヒントを紹介します。

POSレジは、在庫・売上管理や仕入れ量の調整など、データ管理・データ分析に役立つ機能が搭載されているレジシステムです。

飲食店で導入する店舗も多く、モバイルオーダーやセルフレジと連携して導入すれば、店内の接客オペレーションを効率化できます。

しかし、飲食店と言ってもさまざまな業態があるため、導入効果を引き出すには、店舗に合うPOSレジを導入しなければなりません。

本記事では、飲食店におすすめのPOSレジを業種・業態にわけてトータル12選紹介します。また、自店舗に合うPOSレジを選ぶポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

飲食店の業態別でPOSレジの選び方は変わる

飲食店でPOSレジを導入する場合、業態によって最適な機種やサービスは異なります。具体的には、以下のような特徴を持つサービスや、外部システムとの連携に対応している機種がおすすめです。

業態 おすすめPOSレジ・券売機 相性が良い機能 特徴
居酒屋 Mr.Menu
POS+
funfo
Mmenu
モバイルオーダー
QRオーダー
テーブルオーダー
注文数が多い業態でも、オーダー業務を効率化しやすい
ラーメン店 CASHIER POS券売機
スマレジ券売機連携
グローリー券売機
芝浦自販機
券売機連携
キャッシュレス決済
売上分析
注文から会計までをセルフ化し、回転率向上や人手不足対策につながる
カフェ Airレジ
Square
CASHIER
キャッシュレス決済
テイクアウト連携
省スペース運用やキャッシュレス比率の高い店舗に最適
焼肉店 Mr.Menu
funfo
Mmenu
卓上オーダー
食べ放題管理
ラストオーダー管理
追加注文の多い店舗でもオーダーミス削減につながる

居酒屋はモバイルオーダー連携が重要

居酒屋では注文数が多く、ピークタイムにはスタッフの負担が大きくなりやすいため、モバイルオーダーと連携できるPOSレジが重要です。お客様自身がスマートフォンから注文できる環境を整えることで、注文ミスや呼び出し対応の負担を軽減できるため、少人数でも効率的な店舗運営を実現できます。さらに、客単価アップや回転率向上にもつながりやすく、人手不足対策だけでなく収益向上を図る手段としても活用しやすいでしょう。

ラーメン店は券売機連携が重要

ラーメン店では、注文から会計までをスムーズに行うために、券売機と連携できるPOSレジ、もしくはPOSシステムが備わっている券売機の導入がおすすめです。とくに回転率が重視されるラーメン店のような業態では、現金管理や注文入力の手間を減らせる点が大きなメリットとなります。

近年では、キャッシュレス対応券売機の需要も高まっており、売上分析や人気メニュー分析まで一元管理できるPOS機能付きの券売機を選ぶ店舗が増えています。そのため、POSレジの導入に留まらず、券売機の導入にまで選択肢を広げると良いでしょう。

カフェはキャッシュレス比率を重視

カフェでは若年層やビジネス利用客が多く、キャッシュレス決済の利用比率が高い傾向があります。そのため、クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなどのキャッシュレス決済に幅広く対応したPOSレジを選ぶことが重要です。

キャッシュレス決済に対応したPOSレジの導入は、会計スピードの向上だけでなく、レジ待ちによるストレス軽減や顧客満足度の向上にもつながります。また、テイクアウトやモバイルオーダーとの相性も良いため、POSレジとモバイルオーダーシステムとの連携導入も検討してみると良いでしょう。

焼肉店は卓上オーダー(タブレットオーダー)システムとの連携が重要

焼肉店では客席数が多く、追加注文も頻繁に発生するため、卓上オーダー(タブレットオーダー)システムと連携できるPOSレジが適しています。

注文内容をキッチンへ自動連携することで、スタッフの移動負担やオーダーミスを削減でき、接客品質の向上にもつながるためです。また、食べ放題コースの時間管理やテーブルごとの会計管理にも対応しやすいため、業務効率化と顧客満足度向上を両立しやすくなります。

飲食店向けのPOSレジとは?

料理写真が画面に映っているPOSレジを操作するイメージ

飲食店向けPOSレジとは、売上・在庫管理ができるPOSレジの中で、飲食店向けの機能が搭載されている製品のことです。

POSレジのPOSは「Points of Sales」の略称で、読み方は「ポスレジ」ですが、日本語に訳すと「販売時点情報管理」を意味します。

商品の販売情報や売上金額の集計、顧客データ管理など、さまざまな機能が搭載されている点が特徴です。

外部システムと連携可能なものが多く、モバイルオーダーやテーブルオーダー、セルフレジ、店舗アプリなどの利用データも一元管理できるものもあります。

参考記事:POSレジとは?POSシステムとの違いや機能と導入するメリット・デメリット

飲食店向けのPOSレジの種類

飲食店向けのPOSレジには、以下のような種類の機種があります。

POSレジの種類 特徴 向いている店舗・用途 注意点
自動釣銭機搭載型POSレジ 現金授受を自動化し、会計ミス防止・レジ締め時間短縮・防犯性向上を実現 現金比率が高い飲食店、小売店、ドラッグストア 導入コストが高く、設置スペースが必要
ターミナル型POSレジ 専用端末による高耐久・高速処理で安定運用が可能 多店舗展開チェーン、大型店舗、業務量の多い店舗 初期費用が高めで柔軟な拡張がしにくい
タブレット型・モバイル型POSレジ 低コスト・省スペースで導入しやすく、柔軟な運用が可能 小規模飲食店、個人店、移動販売、イベント出店 通信環境や端末性能に依存しやすい
券売機型POSレジ 注文と会計を事前に完結でき、ホール業務削減・回転率向上に貢献 ラーメン店、フードコート、社員食堂 メニュー変更時の設定作業が発生する
セルフレジ機能搭載POSレジ 来店客自身が会計を行い、人手不足対策・レジ待ち解消に有効 スーパー、量販店、混雑しやすい小売店舗 高齢者や初利用者へのフォローが必要

自動釣銭機搭載型のPOSレジは、自動で計算や釣銭を渡すところまで行ってくれるタイプの機種です。ターミナル型のPOSレジは、従来のレジスターにPOSレジシステムを搭載した機種のことを指します。

また、ラーメン店などで見かけるような券売機型POSレジ、セルフレジとして利用できるセルフレジ機能搭載POSレジなど、ラインナップは豊富です。

タブレットPOSレジやスマホで利用できるモバイルPOSレジなどは、クラウドPOSレジシステムをインストールして利用します。

いずれのPOSレジもそれぞれに強みや最適な導入店舗の傾向があるため、自店舗の業務フローや顧客層に合わせて、導入する機種を選択することが大切です。

参考記事:POSレジ・POSシステムの違いとは?主な機能と導入方法まとめ

飲食店向けPOSレジの機能一覧

飲食店向けのPOSレジには、以下のような機能が備わっています。

機能 機能詳細
販売管理機能 合計金額の自動算出、割引・クーポン対応、領収書やレシートの発行、個別会計、
複数決済手段の選択など、会計処理全般に必要な機能。
在庫管理機能 料理の仕入れ量、賞味・消費期限をリアルタイムで反映し、在庫の過不足や期限切れを把握できる。
券売機タイプの場合、メニューごとに注文数と連動して在庫数を自動更新可能なものも。
顧客管理機能 会員情報・購入履歴の記録、ポイント管理、誕生日・来店頻度による特典設定など、
リピーター育成やマーケティング施策に活用可能な機能。顧客の傾向分析にも。
売上分析機能 日別・週別・月別の売上推移や時間帯別・商品別の販売実績などを自動的に可視化する。
複数店舗経営の場合、店舗ごとや前年との比較もできる。
勤怠管理機能 従業員の出退勤打刻、休暇申請・承認、残業管理などが可能。
給与ソフトと連携できるタイプも多く、給与計算の効率化に役立つ。
シフト作成機能 従業員のシフト希望を募り、希望情報をもとに自動的にシフトを作成する機能。
作成されたシフトの共有・変更内容の反映にも対応可能。
オーダーエントリー機能 飲食店での注文入力を従業員のもつPOS端末やハンディPOS端末で行い、
キッチンプリンターや厨房ディスプレイに自動送信する機能。
モバイルオーダー機能 顧客のスマホやテーブルに設置したタブレット端末から、顧客にオーダーしてもらう機能。
キッチンプリンターやキッチンディスプレイに自動的に送信される。オーダー受注の省人化が可能。店内版・店外版の2種類がある。

POSレジの種類によっては、上記のうち対応していない機能があったり、外部システムとの連携で対応できるものがあったりします。

外部システムとの連携が可能なPOSレジは、導入初期は最低限の機能を利用し、徐々に活用する機能を増やしていきたい、という場合にもおすすめです。

参考記事:POSレジの機能一覧|業種別のおすすめ機能と選び方のポイント

【小規模・個人店向け】飲食店におすすめのPOSレジ4選

まずは、小規模飲食店や・個人店舗におすすめのPOSレジを4選紹介します。サービスによって利用料金や機能、利用できる機種などが異なるため、比較検討した上で導入するものを決定しましょう。

e-POS self

emenu|株式会社トランジット公式サイト

e-POS(e-POS Self)は、株式会社トランジットが提供する、飲食店向けのPOSレジ・セルフレジシステムです。一般的なPOSレジ機能だけでなく、セルフレジ、自動釣銭機、ハンディ、キッチンモニター、テーブルオーダーなどを柔軟に組み合わせられるため、店舗規模や業態に応じた構成に対応しています。

そのため、小規模店舗・個人店舗はもちろん、中規模店舗~大規模店舗のほか、フードコートでの導入にも最適です。

クラウドPOSレジではないため、インターネット障害時でも利用できる設計で、読み込み速度に優れており、安定した店舗運営を支援してくれます。

Airレジ

Airレジ公式サイト

Airレジは、キャッシュレス決済サービスのAirペイで知られる株式会社リクルートのPOSレジサービスです。

初期費用がかからず、基本のレジ機能も無料で利用できるため、小規模店舗・個人店舗でも導入しやすいでしょう。また、iPadやiPhoneがあれば利用開始できることから、レジ設備を設置する場所も最小限で済む点が魅力です。

キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなどの周辺機器も販売しているため、最小限の設備でPOSレジを導入できます。

Airペイと同時導入すれば、キャッシュレス決済やQRコード決済にも対応することが可能です。

CASHIER

CASHIER公式サイト

CASHIERは、POSレジや券売機、自動釣銭機などの購入・レンタルに対応している事業者です。購入にも対応していますが、端末のレンタル利用であれば月額8,400円から、POSレジを導入できます。

CASHIERの特徴は、POSレジがプリンター一体型になっている点です。また、キャッシュドロアやバーコードリーダーなどの周辺機器もセットでレンタルできます。

どのような機種を導入すれば良いのかわからない場合は、CASHIERでまとめてレンタル・購入して導入すると良いでしょう。

ユニエイム

ユニエイム公式サイト

CASHIERを運営している株式会社ユニエイムでは、POSレジや自動釣銭機、キャッシュレジスターなどの機器レンタル事業も行っています。

特徴は、短期利用ができる点で、一般的な手打ちレジであれば1週間5,000円からという手ごろな価格でレンタルできます。

タブレットPOSレジの場合は1週間45,000円からとなっているため、レンタルする機器によって価格に差がある点に注意しましょう。

短期の利用が可能なことから、イベントに出店する際やキッチンカー販売、ポップアップストアなどでの短期利用にもおすすめです。

【居酒屋・食べ放題向け】飲食店におすすめのPOSレジ5選

ここからは、飲食店の中でも居酒屋や食べ放題メニューを取り扱っている店舗に最適な、おすすめのPOSレジを5選紹介します。

Mr.Menu

Mr.Menu公式サイト居酒屋や焼肉屋など、注文頻度が高く、食べ放題メニューがある飲食店POSレジを導入するなら、Mr.Menuもおすすめです。Mr.Menuは、必要な機能のみを選んで導入できる点が特徴で、 卓上にQRコードを設置するタイプのモバイルオーダーが利用できます。

Mr.Menuのモバイルオーダーは、いわゆるQRオーダータイプのものです。顧客のスマホで注文用QRコードを読み取ってもらい、セルフオーダーしてもらえるため、注文ミスの低減や業務負担軽減につながります。

タブレット端末を併用するタブレットオーダーの導入にも対応しているため、POSレジとモバイルオーダー・タブレットオーダーをまとめて導入したい方におすすめのサービスです。

POS+

POS+公式サイト

POS+は、さまざまな業種の店舗に特化したPOSレジを提供しているサービスです。飲食店のほか、小売店や美容院・サロンなどに特化したプランもあります。

飲食店向けのプランでは、テイクアウトやセルフオーダーとの連携も可能です。売上・顧客管理など、基本的なPOS機能も備わっています。

また、実際のレジ機能を使用したトレーニングモードも搭載しているため、スタッフ教育もスムーズです。

店舗スタッフの勤怠管理・シフト管理機能も備わっているので、POSレジで店舗の売上・顧客・スタッフ情報を一元管理したい場合に適しています。

funfo

funfo公式サイト

funfoは、居酒屋や食べ放題メニューを取り扱っている店舗での導入におすすめのPOSレジです。居酒屋や食べ放題メニューを取り扱っている飲食店は、オーダーが頻回に入るため、店員が都度注文に対応していると従業員の業務負担が増加します。

funfoのPOSレジなら、モバイルオーダーアプリと連携して導入できる上に、セット・コース料理のオーダー機能や、食べ放題・飲み放題メニューのオーダーにも対応可能です。

時間制限を設けたり、ラストオーダーの時間を設定できたりするので、従業員のオーダー受注業務に対する負担を大幅に 削減できます。

Square

Square公式サイト

SquareのレストランPOSレジは、飲食店やレストラン、バーなどでの導入におすすめの設備です。基本的なPOSレジ機能であれば無料で導入できるほか、有料プランに加入すればキッチンディスプレイとの連携も可能になります。

店内注文だけでなく、デリバリーやテイクアウト(事前注文)などの店外注文も、POSレジ1台ですべて把握できる点が特徴です。

導入・設置や操作方法がわからない場合は、追加オプション(有償)で、マンツーマンでの出張導入サービスも利用できます。

Mmenu

Mmenu公式サイト

オーダー受注や顧客情報管理なども行いたいのであれば、Mmenuがおすすめです。POSレジ機能だけでなく、QRオーダー方式のテーブルオーダーやハンディ注文などの機能も利用できます。

また、その日のおすすめメニューや売り切れメニューもリアルタイムに反映できるため、メニュー数が多い居酒屋や食べ放題メニューがある店舗での導入に最適です。

複数店舗管理や予約管理などの機能も備わっているため、POSレジだけでなく、店舗運営や業務オペレーションをまるごとDX化したい、業務効率化を図りたいという場合に適しています。

【ラーメン店・定食屋向け】飲食店におすすめのPOSレジ3選

ここからは、飲食店の中でもラーメン店や定食屋におすすめのPOSレジを3選紹介します。ラーメン店や定食屋では、事前精算・事前注文を取り入れている店舗が多いため、対応できるPOSレジの導入がおすすめです。

ラーメン店におすすめの券売機については、以下の記事で詳しく紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

参考記事:ラーメン店におすすめの券売機12選|ボタン式・タッチパネル式の特徴と価格相場・導入時の注意点

スマレジ

スマレジ公式サイト

ラーメン店や定食屋でのPOSレジ導入におすすめなのが、スマレジの券売機・食券機です。麺の硬さや辛さなど、細かなオーダーにも対応できる点が特徴で、有料トッピングの追加や売り切れ表示も残量に応じて自動で行えます。

また、多言語表示にも対応しており、英語や韓国語・中国語・スペイン語での表記も可能で、インバウンド対策にも効果的です。

スマレジでは、券売機だけでなく一般的なタブレット型のPOSレジも提供しています。券売機を導入したい場合は、プレミアムプラス以上の料金プランへの加入が必要です。

GLORY

GLORY公式サイト

グローリー株式会社では、自動釣銭機や券売機、セルフレジなどのレジ設備のレンタル・販売を行っています。

ラーメン店や定食屋におすすめのタッチパネル式券売機「券職人」は、自動釣銭機搭載型のため、会計業務の負担軽減に効果的です。

券売機そのものにPOS機能は備わっていないものの、GLORY独自のASPサービス「SalesView(セールスビュー)」によって、7年分の売上情報などの管理・保管が可能になります。

ASPサービスによって管理されている売上データは、パソコンやスマホからいつでも確認できるため、券売機ながら売上情報の確認が行える設備です。

券売機のレンタルには対応していませんが、購入する際は各種補助金や助成金を利用できる可能性があります。

リアレジ

リアレジ公式サイト

リアレジは、セルフ決済端末や事前決済機として活用できる、タッチパネル式の券売機・セルフレジを提供している企業です。

コンパクトな卓上式券売機は、キッチンディスプレイ・キッチンプリンターとしても活用できます。マルチ決済端末のVerifoneやSquareとも連携できるため、キャッシュレス決済の導入も可能です。

機種によっては自動釣銭機搭載型のものもあるので、店舗の顧客層に応じて選択すると良いでしょう。

購入にかかる費用は、補助金や助成金を活用できる場合もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

POSレジを飲食店で導入するメリット

POSレジを飲食店で導入するメリットは、以下の3項目です。

  • 会計・レジ締め業務を効率化できる
  • マーケティング戦略に活かせる
  • 人的ミスを抑制できる

それぞれ、POSレジを導入する前と比べてどのような効果が期待できるのか、飲食店の業務オペレーションにおける変化について解説します。

会計・レジ締め業務を効率化できる

飲食店でPOSレジを導入すると、会計・レジ締め業務を効率化できるメリットがあります。POSレジは、モバイルオーダーやタブレットオーダーとも連携しやすく、各テーブル・顧客のオーダー情報をリアルタイムで共有することが可能です。そのため、会計時間の大幅な短縮を実現できます。

また、POSシステムによって売上集計も自動で行えるため、手作業による集計が必要なく、レジ締め作業の効率化につながるのも特徴です。

とくに、自動釣銭機機能が搭載されたPOSレジなら、レジの現金集計の自動化も実現するので、レジ締め作業の負担軽減と円滑化につながります。

マーケティング戦略に活かせる

マーケティング戦略に活かせるのも、飲食店でPOSレジを導入するメリットです。POSレジでは、売上情報がリアルタイムに蓄積されていくため、この情報を分析すれば売れ筋商品の傾向や売れやすい時間帯なども把握できます。

人気メニューのシリーズで新メニューを開発したり、売れ行きや客足が低下しやすいタイミングでクーポン券を発行したりと、データに基づく集客・販促施策が実施できるのもPOSレジの強みです。

単なる売上情報として集計作業のみの利用に終始するのではなく、POSデータを有効活用すると良いでしょう。

人的ミスを抑制できる

POSレジを飲食店で導入すると、人的ミスを抑制できるメリットもあります。飲食店のオーダーシステム(モバイルオーダー・ハンディPOSなど)と、POSレジを連携導入すれば、注文情報が直接レジに共有されるためです。

手打ちレジの場合、注文情報をレジで再度入力しなければならず、打ち間違いや数の入力ミスが発生しやすくなります。

POSレジなら、レジにオーダー内容が自動で共有されるので、テーブル番号を入力したり、伝票に印字されたバーコードを読み取ったりするだけで問題ありません。そのため、従業員の練度を問わず誰でもミスなく会計対応ができます。

参考記事:POSレジのメリット・デメリットとは?費用目安や選び方・導入時の注意点を解説

飲食店向けのPOSレジの導入費用・価格の目安

飲食店向けのPOSレジ導入にかかる費用の目安は、10万円~100万円です。費用に差があるのは、POSレジ設備の種類によって、価格が大きく変動する理由が挙げられます。

とくに、自動釣銭機搭載型のPOSレジは100万円近い費用がかかるので、導入時の費用負担を事前に想定しておくことが重要です。タブレット型POSレジであれば、周辺機器の導入と合わせても10万円~20万円ほどの負担で導入できるケースも多くあります。

POSレジは中古を導入するとシステムの故障に対する補償がないことも多いため、可能であれば新品の導入がおすすめです。POSレジの導入に利用できる、国や自治体が提供している補助金・助成金制度をうまく活用して、導入コストを抑えると良いでしょう。

POSレジや券売機などの設備導入に利用できる補助金・助成金制度については、以下の記事を参照ください。

参考記事:【2026年最新】POSレジ導入に利用できる補助金・助成金5選|金額や申請要件について解説

自店舗に合うPOSレジを選ぶポイント

自店舗に合うPOSレジを選ぶには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  • 店舗の規模で選ぶ
  • 連携予定の外部システムで比較する
  • 導入・運用にかかる費用で選ぶ
  • サポートサービスの内容で選ぶ

導入するPOSレジは、店舗の状況に合わせて比較検討しましょう。例えば、規模が小さいうちは会計機能のみを無料で利用できるタブレットPOSレジを導入し、規模が大きくなってきたら有料プランに切り替えていくような方法です。

また、業種によっては、予約管理システムや店舗アプリ、顧客のカルテなどとPOSレジを連携させたい場合もあるでしょう。業種に見合うPOSレジを導入すれば、そのような外部システムとの連携も可能です。

自店舗に合うPOSレジを導入しなければ、外部システムと連携できず業負担が増えたり、導入・運用にかかる費用の負担増につながる恐れがあります。

POSレジや周辺機器・外部システムとの連携を踏まえて、実際の業務フローに落とし込んだ活用方法をイメージしながら、導入するPOSレジを選択しましょう。

参考記事:POSレジのおすすめ9選|業種ごとに最適なシステムを比較紹介!

まとめ

飲食店でPOSレジを導入する場合、自店舗の業態にマッチする機種を選択することが大切です。ラーメン店であれば事前精算式の券売機型POSレジや、タッチパネル式券売機(KIOSK)型のPOSレジなどを導入すると良いでしょう。

しかし、メニューの種類が多い居酒屋では、このようなPOSレジで対応できない可能性があります。

そのような場合には、メニュー量が多い店舗での導入に便利なセルフオーダーや、テーブルオーダーと連携しているPOSレジを選ぶのも効果的です。

選び方の基準は店舗によって異なりますが、自店舗にとってどのような機能が必要になるのか、導入後の業務オペレーションをイメージしながら検討しましょう。

POSシステム導入が売上アップの近道?新店開業を成功に導く

POSシステム導入が売上アップの近道?新店開業を成功に導く

売上を向上させるために欠かせないPOSレジ。POSレジの種類や、飲食業、小売業それぞれの活用方法を解説しています。新店舗開業で成功させるためのヒントを紹介します。

この資料で得られるもの

新店開業にPOSレジが欠かせない理由 課題を解決するPOSレジの機能 飲食業・小売業でのPOSレジの活用方法

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