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2026/04/13

券売機の値段の相場はいくら?種類別の新品・中古・リース価格と費用を抑えるポイントを紹介

  • 券売機
券売機の値段相場
券売機導入の効果|店舗運営を効率化する最新トレンド
券売機導入の効果|店舗運営を効率化する最新トレンド
券売機の導入は注文と会計、そして厨房への伝達を自動化できるため、フロアスタッフは最小限に抑えることができます。
店舗や施設のサービスの向上が成功した事例もご紹介。

飲食店やアミューズメント施設、スポーツ・フィットネス関連施設、駅など、さまざまな店舗や施設で導入されている会計設備の1つが券売機です。

券売機は、飲食店の場合は「食券機(食券販売機)」、駅では「発券機」とも呼ばれており、無人で食券や入場券・乗車券などの販売ができる設備として、今や欠かせないものになっています。

近年は、一般的なボタン式の券売機だけでなく、タッチパネル式券売機も登場しており、機能性や操作性も向上した利便性の高い機種が開発されているのも特徴です。

今回は、券売機をこれから導入したいと考えている方に向けて、券売機を新品購入・中古購入、リース・レンタルする場合それぞれに分けて値段の相場を紹介します。

目次

券売機の値段相場は総額いくら?

ファストフード店の店内にあるタッチパネル式券売機のイメージ

券売機の値段相場は、シンプル機で50万円程度、高性能機で100万円~200万円程度が目安です。

券売機の導入費用は、本体価格だけでなく、設置費用や周辺機器、さらに運用にかかる月額費用などを含めた「総額」で考える必要があります。

一般的には、シンプルな機種であれば50万円前後から、高機能なキャッシュレス対応モデルでは150万円〜200万円以上になるケースも少なくありません。

加えて、設置工事費や決済手数料なども発生するため、導入費用のトータルコストに加えてランニングコストも把握したうえで比較検討することが大切です。とくに、現金決済タイプの券売機の場合、新紙幣・新硬貨が発行される際には、システム更新の費用も発生するので注意しましょう。

【種類別】新品の券売機を購入する場合の値段相場

新品の券売機を購入する場合の値段相場は、券売機の種類によって異なるため注意が必要です。

タイプ 購入価格(新品)の値段相場
ボタン式券売機(標準床置きタイプ) 70万円 ~ 150万円
タッチパネル式券売機 100万円 ~ 250万円
小型券売機・卓上券売機 50万円 ~ 120万円

以下では、それぞれの値段目安とともに、金額が上下する要因や機能面の特徴について解説します。

ボタン式券売機

ボタン式券売機を新品で購入する場合の値段相場は、約70万円~150万円です。

ボタン式券売機は、ボタン数やキャッシュレス決済対応の有無、低額紙幣専用機(千円札専用)・高額紙幣対応機(五千円札・一万円札対応)など、機能面で金額が変動する傾向にあります。

現金を投入して任意のボタンを押し、食券や乗車券、入場券などを購入する仕組みの券売機です。一般的な機種なので、IT機器の使用に慣れていない高齢者世代でも比較的使いやすい機種といえます。

タッチパネル式券売機

タッチパネル式券売機を新品で購入する場合の値段相場は、約100万円~250万円です。タッチパネル式券売機は、キャッシュレス決済に対応している機種が中心で、現金決済にも対応するために自動釣銭機をセットで導入すると、費用が高額になる傾向にあります。

また、飲食店向けのタッチパネル式券売機の場合、キッチン連携やモバイルオーダーとの連携が可能な機種は、周辺機器やシステムの追加導入費用も発生するでしょう。

小型券売機・卓上券売機

小型券売機・卓上券売機を新品で購入する場合の値段相場は、約50万円~120万円です。小型券売機の中でも卓上に設置できるボタン式券売機(低額紙幣専用)であれば、もっとも安く導入できるといっても過言ではありません。

卓上タイプのタッチパネル式券売機の場合は、上限金額に近い費用の負担が必要になります。また、卓上タイプのタッチパネル式券売機は、キャッシュレス決済専用機が主流となるため注意が必要です。

参考記事:券売機の小型機種おすすめ10選|価格の目安や中古・新品どちらを選ぶべきか解説

【種類別】中古の券売機を購入する場合の値段相場

豚の貯金箱にコインが投入されるイメージ

券売機を導入する際に、中古で購入する場合の値段の相場は、以下のとおりです。

タイプ 購入価格(中古)の値段相場
ボタン式券売機(標準床置きタイプ) 20万円 ~ 80万円
タッチパネル式券売機 50万円 ~ 150万円
小型券売機・卓上券売機 15万円 ~ 60万円

ここでは、券売機を中古で購入した場合のポイントや値段の傾向、注意点などについて解説します。

ボタン式券売機

ボタン式券売機を中古で購入する場合の値段の相場は、約20万円~80万円です。

ボタン式券売機の年式や型によっても異なりますが、比較的新しい機種ほど、新品とそれほど変わらない価格になる傾向にあります。

年式の古い中古券売機の場合、メーカーの保証対象外になっている機種も多く、購入直後に壊れて使えなくなることもあるので注意しましょう。

タッチパネル式券売機

タッチパネル式券売機を中古で購入する場合の値段の相場は、約50万円~150万円です。

タッチパネル式券売機は、新品と同様に自動釣銭機を搭載しているタイプになると、値段が高くなる傾向にあります。

キッチン連携やモバイルオーダーシステムとの連携を視野に入れている場合、対象外の機種もあるので、選定時には注意が必要です。

小型券売機・卓上券売機

小型券売機・卓上券売機を中古で購入する場合の値段の相場は、約15万円~60万円です。

とくに、低額紙幣のみに対応している中古の小型ボタン式券売機は、手頃な価格帯で購入しやすいでしょう。

ただし、ほかの機種同様にメーカーの保証から外れていたり、外部システムとの連携に対応できなかったりする場合があるため、購入前に確認しておく必要があります。

参考記事:券売機の中古はやめた方が良いって本当?新品・中古それぞれのメリット・デメリットについて解説

【種類別】券売機をリース・レンタルする場合の値段相場

券売機をリース・レンタルする場合の値段相場は、以下のとおりです。

タイプ リース(5年) リース(7年) レンタル(短期)
ボタン式券売機(標準床置きタイプ) 月額 約2万円 月額 約1.5万円 日額 3,000円~/月額 約3万円
タッチパネル式券売機 月額 約3.5万円 月額 約3万円 日額 5,000円~/月額 約5万円
小型券売機・卓上券売機 月額 約1.5万円 月額 約1.2万円 日額 2,000円~/月額 約2万円

それぞれ、金額が異なる理由やリース・レンタルに適した活用シーンの例について解説します。

ボタン式券売機

ボタン式券売機のリース・レンタル利用時の値段の相場は、月額換算で約1.5万円~3万円です。

もっとも安く抑えられるのは7年契約のリース利用の場合で、レンタル利用は月額換算にすると割高になる傾向にあります。

リース契約の場合、基本的に中途解約すると違約金が発生するケースが多いため、数日~1カ月単位の短期利用であればレンタルが良いでしょう。

購入する場合と同じく、大型でボタン数が多く、キャッシュレス決済にも対応できる機種になると、費用が高くなる可能性があります。

タッチパネル式券売機

タッチパネル式券売機のリース・レンタル利用時の値段の相場は、月額換算で約3万円~5万円です。

ボタン式券売機と同様に、7年契約のリース利用がもっとも月額が抑えられます。

タッチパネル式券売機をリース・レンタルする場合は、キッチン連携やモバイルオーダー連携の有無によっても費用が変動するため、周辺機器も含めたコスト試算が必要です。

小型券売機・卓上券売機

小型券売機・卓上券売機のリース・レンタル利用時の値段の相場は、月額換算で約1.2万円~2万円です。比較的手ごろな価格帯で導入できるため、初期費用を抑えたい場合に適しています。

ただし、いずれの券売機をリース・レンタル利用する場合も、契約期間が長くなるほど支払総額は購入時を上回ってくる可能性があります。

例えば、リース契約期間満了後に券売機の所有権が得られる、「所有権移転リース契約」を選べば、分割購入と同じような方法で導入することが可能です。

参考記事:券売機は購入・レンタル・リース・サブスクどれが一番お得?価格・費用の目安について解説

券売機の値段を抑えて導入するポイント

バインダーに挟んだ紙に赤青黄でチェックマークが書かれているイメージ

券売機を購入して導入する場合、新品・中古を問わずある程度まとまった経費支出が必要になります。少しでも費用を抑えて券売機を導入したいとき、どのような選択肢があるのでしょうか。

以下では、券売機の購入時の値段を抑えるポイントについて解説します。

低額紙幣専用機を選ぶ

券売機の購入時に値段を抑えたい場合は、状況に応じて低額紙幣専用機を選ぶと良いでしょう。とくに、ボタン式券売機におすすめの選択肢で、見た目は同じ機種でも高額紙幣対応機と比べて割安で導入できる傾向にあります。

例えば、券売機で販売する食券や入場券などの金額が安い場合や、高額紙幣の両替対応ができる場合などは、低額紙幣専用の券売機を選べば、コストを抑えて導入することが可能です。

タッチパネル式ならキャッシュレス決済専用機を選ぶ

タッチパネル式の券売機を購入する際、キャッシュレス決済専用機を選ぶのも、導入時の値段を抑えるポイントです。

タッチパネル式券売機は、自動釣銭機機能を搭載したモデルを購入すると、数十万円単位で費用が加算される場合があります。

比較的若い世代の利用が多い店舗や、有人対応するPOSレジと併用したい場合などは、キャッシュレス決済専用のタッチパネル式券売機を購入するのもおすすめです。

券売機導入に利用できる補助金・助成金を活用する

券売機の導入に利用できる補助金・助成金を活用するのも、値段を抑えるポイントの1つです。ただし、基本的に補助金・助成金を利用する場合、申請要件を満たさなければならない上に、申請してから支給されるまでに数カ月~1年程度の時間がかかります。

そのため、基本的には購入時に費用を自己負担したのち、申請が通れば購入金額の一部が後から支給される、と考えておきましょう。

補助金・助成金を活用できれば、券売機の購入にかかった費用のうち、数%~数十%程度の金額を支給してもらえる場合があります。活用する補助金・助成金の種類や申請要件の達成状況によっても異なるため、活用する際は詳細を確認しておくことが大切です。

参考記事:【2025年最新】券売機の導入に利用できる補助金・助成金制度5選|制度ごとの補助上限額や申請要件も紹介

券売機導入でよくある失敗パターン

券売機導入でよくある失敗パターンとして、以下の3項目挙げられます。

  • 本体価格だけで判断して総額コストが想定より高くなる
  • 店舗の業態に合わず逆にオペレーションが非効率になる
  • キャッシュレスや機能を重視しすぎて使いこなせない

以下では、それぞれの失敗が発生する原因と、このような失敗を防ぐために券売機を選ぶ段階で意識しておきたいポイントについて解説します。

本体価格だけで判断して総額コストが想定より高くなる

券売機の本体価格だけで判断して購入した結果、総額コストが想定より高くなるのは、券売機導入で良くある失敗パターンの1つです。

券売機の導入時には、本体価格だけでなく周辺機器の導入が必要になる場合もあるためです。例えば、キッチン連携が可能な機種を導入する場合、キッチンプリンターやキッチンディスプレイ、Wi-Fi設備などの導入が必要になります。

また、POSシステムが備わっている機種の場合、導入費用だけでなく月額料金の負担も発生するでしょう。そのため、券売機を導入する際は、本体価格だけでなく総額コストを念頭に置いて検討することが大切です。

店舗の業態に合わず逆にオペレーションが非効率になる

店舗の業態に合わない券売機を導入してしまい、かえってオペレーションが非効率になるのもよくある失敗例の1つです。例えば、モバイルオーダーから券売機に切り替えた場合、食券発行でのキッチン対応に慣れず、かえって注文ミスが発生するような悪循環に陥りかねません。

また、高級レストランやバーなどの接客を重視する店舗や、居酒屋・焼肉屋などの注文頻度が高い店舗の場合も、券売機の導入自体がマッチしない可能性があります。

券売機自体の導入が適している店舗なのか、導入する場合はどのような機種であれば店内のオペレーションを効率よく回せるのか、を念頭に置いて機種を選定すると良いでしょう。

キャッシュレスや機能を重視しすぎて使いこなせない

キャッシュレス決済の種類や機能の充実性を基準に機種を選定したことが原因で、券売機の導入に失敗するケースもあります。機能が豊富にあっても、すべての機能を使いこなせるとは限りません。

しかし、機能が豊富な機種ほど導入費用が高くなる傾向にあるため、費用がかかった反面使いこなせず、宝の持ち腐れとなってしまうケースです。券売機を導入する際は、具体的にどのような機能をどのようにして使用するのか、といった実際の運用を想定した選定が必要になります。

機能の豊富さは使いこなせれば便利ですが、本当に自店舗に必要な機能なのかを十分に比較検討した上で判断しましょう。

まとめ

券売機の導入時には、数十万円~数百万円単位の費用がかかります。

とくに、複数台導入するケースや、キッチン・モバイルオーダーとの連携、セキュリティゲートとの連携などを視野に入れている場合、トータルコストが数百万円~1,000万円にのぼることも少なくありません。

中古で導入する選択肢もありますが、メーカーからの保証が受けられず、突然壊れて買い直さなければならないリスクもあるため、慎重に判断することが大切です。

券売機導入の効果|店舗運営を効率化する最新トレンド

券売機導入の効果|店舗運営を効率化する最新トレンド

券売機の導入は注文と会計、そして厨房への伝達を自動化できるため、フロアスタッフは最小限に抑えることができます。
店舗や施設のサービスの向上が成功した事例もご紹介。

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