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2026/09/03

タブレットPOSレジおすすめ12選!業種特化・無料で使えるサービスや費用・機能を比較

  • POSレジ
タブレットPOSレジ

レジ業務の効率化や売上・在庫管理などに役立つPOSレジですが、近年タブレットレジが増えていることをご存知でしょうか。

従来のレジスターやターミナル型のPOSレジとは異なり、比較的低コストで導入できるものが多く、中には無料で導入できるものがあるのも特徴です。

本記事では、タブレット型POSレジとはなにか、ほかのレジとの違いやタブレット型POSレジで利用できる主な機能について解説します。

また、無料で導入できるおすすめのタブレットPOSレジや、自店舗に合うタブレットPOSレジの選び方についても解説していますので、導入時の参考としてぜひお役立てください。

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目次

タブレットPOSレジとは?ターミナルPOS・モバイルPOSとの違い

タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレット端末にPOSアプリ・システムをインストールし、会計や売上管理、在庫管理などを行うPOSレジです。

専用の大型端末を使用するターミナルPOSと比べて、省スペースかつ低コストで導入しやすい特徴があります。一方で、スマートフォンを活用するモバイルPOSより画面が大きく、店舗のメインレジとして利用しやすい点も特徴です。

タブレットPOSレジ・ターミナルPOS・モバイルPOSのおもな違いを比較すると、以下のとおりです。

比較項目 タブレットPOSレジ ターミナルPOS モバイルPOS
使用する端末 iPadなどのタブレット 専用POS端末 スマートフォンなどのモバイル端末
導入費用 比較的安い 高くなりやすい 比較的安い
設置スペース 小さい 大きい ほとんど必要ない
持ち運び しやすい 基本的にできない しやすい
周辺機器 必要に応じて追加 一体型・セット構成が多い 必要に応じて追加
拡張性 高い 製品によって異なる 製品によって異なる
おすすめの店舗 飲食店・小売店・美容サロンなど スーパー・大型店・多店舗展開企業など キッチンカー・イベント・小規模店舗など

3種類の中でも、導入コスト・画面の見やすさ・省スペース性・拡張性のバランスを取りやすいのがタブレットPOSレジです。

レシートプリンターやキャッシュドロア、キャッシュレス決済端末などを組み合わせれば、一般的な店舗のメインレジとして利用できます。店舗規模や必要な機能、予算を踏まえて、自店舗に適したPOSレジのタイプを選ぶことが大切です。

タブレットPOSレジ比較表

おもなタブレットPOSレジサービスの費用、おすすめ店舗、特徴の比較一覧表は以下のとおりです。

サービス 向いている店舗 特徴
スマレジ 飲食・小売など 無料から利用でき、業種・店舗規模に応じた機能拡張が可能
ハピレジ 飲食・小売 オーダーシステムや自動釣銭機などとの連携に対応
Square 個人店・小規模店舗 iPadなどでPOSを利用でき、Squareのキャッシュレス決済とも連携可能
CASHIER 飲食・小売など POSレジからセルフレジ・券売機・オーダーまで幅広く対応
NECモバイルPOS 5店舗以上の飲食店 多店舗管理や多数の外部サービス・基幹システムとの連携に強み
POSCM 6店舗以上の小売・アパレル 多店舗の売上・在庫管理やEC・CRM・倉庫などとの連携に対応
Airレジ 個人店・小規模店舗 基本的なPOSレジ機能を月額0円で利用可能
STORES レジ 小売・サービス業など ネットショップや決済、予約などSTORESの各サービスと連携可能
SalonAnswer 美容室・美容サロン POS・予約・顧客・売上など、サロン運営に必要な情報を管理できる
A’staff Cloud 美容室・美容サロン POS・予約管理・顧客管理・電子カルテなどを一元管理できる
POS+ food 飲食店
※小売・美容など他業種サービスあり
iPadを活用し、レジ・売上管理・オーダーなど飲食店向け機能を利用できる
Treasure Box 美容・エステ、ネイル、リラクゼーションなど 予約・顧客・売上・カルテなど、サロン業務をタブレットで管理できる

この記事では、各社のサービス詳細やおすすめの活用シーン、そもそもタブレットPOSレジにはどのような機能やメリット・デメリットがあるのかなど、詳しく紹介していきます。

タブレットPOSレジが向いている店舗

タブレットPOSレジの導入が向いている店舗の特徴として、以下の共通点があります。加えて、タブレットPOSレジと相性の良い設備・システムの連携導入を検討してみるのもおすすめです。

店舗タイプ 向いている理由 セット導入したい設備・システム
個人飲食店 省スペースで導入しやすく、初期費用を抑えながらPOSレジを導入できるため。操作もシンプルでアルバイトスタッフでも使いやすい。 モバイルオーダー
キャッシュレス決済端末
カフェ・喫茶店 テーブル数が少ない店舗でも設置しやすく、会計スペースを圧迫しにくい。テイクアウト運用にも対応しやすい。 モバイルオーダー
セルフレジ
キッチンカー・移動販売 コンパクトで持ち運びしやすく、屋外イベントや移動販売でも利用しやすい。SIM対応端末ならWi-Fi環境がなくても運用可能。 キャッシュレス決済端末
モバイルオーダー
小売店 在庫管理や売上分析を低コストで導入しやすい。省スペースでレジ周りをすっきり運用できる。 キャッシュレス決済端末
セルフレジ
美容室・サロン 予約管理や顧客管理と連携しやすく、カルテ情報や来店履歴の管理にも活用できる。 予約管理システム
キャッシュレス決済端末
多店舗展開の飲食チェーン クラウド管理に対応したサービスなら、複数店舗の売上やスタッフ管理を一元化しやすい。 モバイルオーダー
自動釣銭機

タブレットPOSレジ12選の機能・対応店舗を比較

ここまで紹介したタブレットPOSレジは、対応している業種や店舗規模、外部システムとの連携性などに違いがあります。

個人店・小規模店舗で手軽に導入できるサービスだけでなく、複数店舗の一元管理や基幹システムとの連携に対応した、多店舗展開企業向けのサービスもあります。自店舗の業種や店舗数、今後の出店計画も踏まえて比較することが大切です。

サービス 主な対象業種 おすすめの店舗規模 多店舗管理 外部サービス・システム連携 こんな店舗におすすめ
スマレジ 飲食・小売など 1店舗〜多店舗 店舗の成長に合わせて機能を拡張したい
ハピレジ 飲食・小売 1店舗〜多店舗 オーダーシステムや自動釣銭機も活用したい
Square 飲食・小売・美容など 個人店・小規模店舗 POSとキャッシュレス決済をまとめて導入したい
CASHIER 飲食・小売など 1店舗〜多店舗 POSだけでなくセルフレジや券売機も検討したい
NECモバイルPOS 飲食 多店舗・チェーン 5店舗以上の飲食店を一元管理したい
POSCM 小売・アパレル 多店舗・チェーン 6店舗以上の小売・アパレル店舗を一元管理したい
Airレジ 飲食・小売・サービス業など 個人店・小規模店舗 基本的なPOS機能を低コストで利用したい
STORES レジ 小売・美容・サービス業など 個人店・小規模〜多店舗 実店舗とネットショップ・予約などを連携したい
SalonAnswer 美容室・美容サロン 1店舗〜多店舗 予約・顧客・売上などサロン業務をまとめて管理したい
A’staff Cloud 美容室・美容サロン 1店舗〜多店舗 予約・顧客・電子カルテ・会計をまとめて管理したい
POS+ 飲食・小売・美容サロン・クリニックなど 1店舗〜多店舗 業種に特化した機能を備えたPOSレジを導入したい
Treasure Box 美容・エステ・ネイル・リラクゼーションなど 1店舗〜多店舗 予約・顧客・売上・カルテなどサロン業務をまとめて管理したい

タブレットPOSレジは、小規模店舗向けの低コストなサービスだけではありません。NECモバイルPOSのように多店舗展開する飲食店に適したサービスや、POSCMのように小売・アパレル企業の多店舗管理に強みをもつサービスもあります。

現在の店舗数だけでなく、将来的な店舗拡大や外部システムとの連携まで考慮して選定すると、自店舗に合うサービスを絞り込みやすくなります。

スマレジ

POSレジ「スマレジ」

無料で導入できるタブレットPOSレジなら、スマレジがおすすめです。スマレジは、iPadやiPhoneなどの端末にインストールして利用できるクラウドPOSレジサービスで、基本機能であれば無料で利用できます。

有料プランには、複数店舗管理ができるプレミアムプランのほか、飲食店向けのモバイルオーダーが利用できるフードビジネスプラン、詳細な在庫管理機能が備わったリテールビジネスプランなどがあるのも特徴です。

お手持ちの端末にインストールして導入する方法のほか、レジ設備の購入にも対応しているので、キャッシュドロアやキャッシュレス決済端末と併用したいなど、ニーズに合わせて導入する設備をチョイスできます。

ハピレジ

ハピレジ公式サイト ハピレジは、飲食店向けの機能にすぐれたクラウドPOSレジサービスで、タブレットPOSレジとしても導入できます。売上分析や顧客管理、複数店舗管理にも対応している機能性が特徴で、個人店のみならず多店舗展開を行う飲食チェーンまで幅広く活用できる点が魅力です。

店舗ごとの売上状況や商品分析をリアルタイムで確認できるほか、モバイルオーダーやタブレットオーダー(テーブルトップオーダー)との連携も可能です。(一部追加料金のご負担が発生する場合があります)

小売店での導入にも対応しているため、キャッシュレス決済や自動釣銭機との連携を視野にいれている飲食店・小売店での導入に向いています。

Square

Square公式サイト

無料で導入できるタブレットPOSレジなら、Squareレジスターがおすすめです。Squareレジスターは、カードリーダー内蔵のタブレットPOSレジで、カード決済やタッチ決済もこの1台で利用できます。

Squareには、タブレットPOSレジのほかにも、QRコード決済・バーコード決済・電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応可能な、Squareターミナルがあるのも特徴です。(導入費用別途)

また、有料プランになると飲食店向け・小売業向け・美容サロン向けなど、業種に特化したプランに加入できます。

CASHIER

CASHIER公式サイト

CASHIERは、レジ機器のレンタルサービスで知られるユニエイム株式会社が提供しているサービスです。初期費用はかかりますが、月額利用料無料でタブレットPOSレジを導入できます。

CASHIERはPOSレジのほかにも券売機や自動釣銭機なども提供しているため、店舗に合わせて導入する機器を選択できるのも魅力です。

レシートプリンター内蔵のPOSレジ、キャッシュドロア、バーコードスキャナーがセットで利用できるので、周辺機器を探す負担も軽減できます。

モバイルオーダーやセルフレジの機能が追加したい場合は、オプションで対応してもらえるのも特徴です。

NECモバイルPOS

NECモバイルPOS

NECモバイルPOSは、日本電気株式会社が提供する飲食店向けのクラウド型POSシステムです。iPadをPOS端末として使用できるため、省スペースなタブレットPOSレジとして導入できます。

据え置き型POSで培ったノウハウを活かしながら、タブレットPOSならではの使いやすさを備えている点が特徴です。売上データをクラウド上でリアルタイムに集計できるほか、複数店舗の売上分析や商品マスタの管理にも対応しています。

また、決済端末やモバイルオーダー、セルフオーダー、販売管理システムなど、多数の外部サービスとの連携に対応。標準APIを活用した基幹システムとの連携も可能なため、複数店舗(5店舗以上)を展開する飲食店・飲食チェーンにもおすすめです。

オフライン状態でもオーダーや会計業務を継続できるほか、24時間365日のサポート体制が用意されている点も特徴です。

POSCM

POSCM公式サイト POSCMは、株式会社ウェブベースが提供する小売・アパレル業界に特化したPOSシステムです。専用POS端末だけでなく、パソコンやタブレットでも利用できるため、店舗の運用環境に合わせてタブレットPOSとして導入できます。

とくに6店舗以上を展開する小売店・アパレル企業におすすめで、複数店舗の売上・在庫をリアルタイムに一元管理できる点が特徴です。

店舗ごとの売上・在庫管理に加えて、ECやCRM、倉庫などの外部システムとの連携にも対応しています。実店舗とECの在庫情報を連携できるため、多店舗展開に伴って複雑になりやすい在庫管理の効率化にも役立つPOSシステムです。

また、店舗の業務フローに応じたカスタマイズにも対応しており、アパレル・ファッション小売業を中心に2万店舗以上の導入実績があります。複数店舗の管理だけでなく、今後の店舗拡大やオムニチャネル化まで見据えてタブレットPOSを選びたい企業に適しています。

Airレジ

Airレジ公式サイト

Airレジは、リクルート株式会社が提供しているレジ設備サービスです。決済端末のAirペイとセットで、導入できるメリットがあります。

基本のレジ機能のみであれば無料で導入でき、月額料金もかかりません。iPadがあれば、AirレジをインストールすることでiPadレジとして無料で利用開始できます。

ただし、iPadがない場合や、キャッシュドロア・レシートプリンター・バーコードリーダーなどの周辺機器を導入したい場合は、別途購入費用がかかります。

無料プランは機能に制限がかかっているサービスも多い中で、Airレジは無料ですべての機能が利用できるのでおすすめです。


STORES

STORES公式サイト

STORESは、基本のPOSレジ機能が無料で利用できるレジサービスです。割引計算や軽減税率の対応・インボイス発行なども無料プランで行えるため、グループ利用客が多い店舗やインバウンド顧客の対応まで幅広く活用できます。

とくにECショップと実店舗での販売を併用している場合におすすめで、両方の在庫を一元管理できる点が特徴です。リアルタイムに在庫状況が反映されるので、完売情報のタイムラグによって、商品在庫数以上に注文が入る心配もありません。

また、基本的な売上分析が行いたい場合も、無料プランで実施できます。アイテム別・カテゴリー別などの詳細な売上分析は、有料プランに加入すれば利用できるので検討してみると良いでしょう。

予約管理機能や顧客管理ができる電子カルテ機能などが備わっているのも魅力で、業種問わず導入できます。

SalonAnswer

Salon Answer

SalonAnswerは、美容室・美容サロン向けに提供されているクラウド型POSシステムです。POSレジとしての会計・売上管理に加えて、予約管理や顧客管理など、サロン運営に必要な機能をまとめて利用できます。

iPadを活用して利用でき、予約・顧客・売上情報を一元管理できるため、美容サロンの業務に特化したタブレットPOSレジを導入したい店舗におすすめです。

WEB予約にも対応しており、スタッフごとの予約URLを発行することも可能です。また、予約一元管理サービス「かんざし」などの外部サービスとの連携にも対応しています。

会計機能だけでなく、予約受付から来店後の顧客管理、売上分析まで一つのシステムで管理したい美容室・美容サロンに適しています。

A’staff Cloud

A’staff cloud公式サイト

A’staff Cloudは、美容室・美容サロン向けのPOS・顧客管理システムです。POSレジ機能のほか、予約管理や顧客管理、電子カルテ、売上分析など、サロン運営に必要な機能を利用できます。

タブレットを活用して予約・顧客・カルテ・会計情報を管理できるため、紙のカルテや予約台帳などをデジタル化したい美容サロンにもおすすめです。

ネット予約にも対応しており、顧客はスマートフォンなどから店舗やスタッフの空き状況を確認して予約できます。

また、WEB予約・集客システム「Reservia」と連携する「A’staff Cloud Smart」も提供されており、予約情報から顧客管理、会計まで連動させることが可能です。

POS+

POS+公式サイト

POS+は、ポスタス株式会社が提供するクラウド型POSレジです。飲食店向けの「POS+ food」、小売店向けの「POS+ retail」、美容サロン向けの「POS+ beauty」など、業種に合わせたサービスが提供されています。

iPadをPOS端末として活用できるほか、業種ごとに必要とされる機能を備えているため、店舗の業態に合わせてタブレットPOSレジを選びたい場合におすすめです。

例えば、飲食店向けではオーダーシステムとの連携、美容サロン向けでは予約管理や電子カルテなど、業種に応じた店舗運営をサポートする機能を利用できます。

クリニック向けのPOS+ healthcareも提供されており、飲食店・小売店・美容サロン・クリニックなど、幅広い店舗・施設で導入を検討できるPOSレジです。

Treasure Box

Treasure Box

Treasure Boxは、美容室やエステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンなどに対応したPOS・顧客管理システムです。

POSレジによる会計・売上管理だけでなく、予約管理や顧客管理、カルテなど、サロン業務に必要な情報をまとめて管理できます。

タブレットを活用して予約・顧客情報・カルテなどを管理できるため、サロン内の紙による管理を減らし、店舗情報を一元管理したい場合におすすめです。

美容サロンでは、会計機能だけでなく、来店履歴や施術内容などの顧客情報を継続して管理することが重要です。Treasure Boxなら、POSレジと顧客・カルテ情報をあわせて管理できるため、美容・サロン業務に適したタブレットPOSとして活用できます。

初期費用無料で導入できるタブレットPOSレジ

今回紹介したタブレットPOSレジの中には、POSレジシステム自体の初期費用が無料で、導入時の負担を抑えられるサービスがあります。

とくに、すでにiPadやiPhoneなどの対応端末を所有している店舗であれば、新たに専用のPOS端末を購入せずに導入できる場合があるため、初期費用を抑えたい個人店や小規模店舗にもおすすめです。

初期費用無料で導入できる主なタブレットPOSレジは、以下のとおりです。

サービス POSレジの初期費用 月額料金 別途必要になる可能性がある費用
スマレジ 0円〜 0円〜 iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアなど
Airレジ 0円 0円 iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアなど
STORES レジ 0円〜 0円〜 iPad・決済端末・レシートプリンターなど

ただし、初期費用無料のPOSレジでも、店舗で実際に会計業務を行うための設備まで、すべて無料で揃えられるとは限りません。

例えば、現金決済を受け付ける場合はキャッシュドロア、紙のレシートを発行する場合はレシートプリンターが必要です。キャッシュレス決済を導入すれば、決済端末の購入費用や決済手数料が発生する場合もあります。

そのため、「初期費用0円」だけで比較するのではなく、必要な周辺機器を含めた導入費用と、月額料金・決済手数料などを含めた運用コストの両方を確認しておくことが大切です。

タブレットPOSレジの導入費用・月額料金の比較一覧表

タブレットPOSレジの導入費用・価格の目安は、約5万円~20万円です。ターミナルPOSレジや、自動釣銭機搭載型のPOSレジと比べて費用が安く抑えられるため、小規模店舗や個人店舗での導入にも適しています。初期費用がほとんどかからないサービス(タブレット端末があれば無料ダウンロードで利用できるもの)もあります。

タブレットPOSレジの各サービスごとの導入費用・月額料金など、各種費用の目安は以下のとおりです。

サービス 導入費用(初期費用) 月額料金 決済手数料 その他費用
スマレジ 0円〜
※iPad・周辺機器は別途
0円〜15,400円(税込) PAYGATE利用時:1.98%〜 iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアなどの周辺機器費用
ハピレジ 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる iPad・周辺機器・外部サービスとの連携費用など
Square 0円〜
※iPad・専用端末などは別途
0円〜 決済方法・プランによる Square端末・iPad・周辺機器などを導入する場合は別途費用
CASHIER 利用する機器・構成による タブレットPOS:0円〜 利用する決済サービスによる POS端末・周辺機器・オーダーシステムなどの利用状況に応じて別途費用
NECモバイルPOS 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる iPad・周辺機器・外部システム連携などの費用が別途発生する場合あり
POSCM 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる POS端末・周辺機器・カスタマイズ・外部システム連携などは構成による
Airレジ 0円〜
※iPad・周辺機器は別途
0円 Airペイ利用時:決済方法・契約条件による iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアなどの周辺機器費用
STORES レジ 0円〜
※iPad・周辺機器は別途
0円〜3,300円(税込) STORES 決済利用時:1.98%〜 フリープランは決済端末27,720円(税込)。スタンダードプランは条件を満たす場合、決済端末1台無料
SalonAnswer 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる タブレット・周辺機器・予約関連のオプションなどは別途費用が発生する場合あり
A’staff Cloud 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる タブレット・周辺機器・予約システム連携・オプションなどは別途費用が発生する場合あり
POS+ 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる 利用する業種別プラン・周辺機器・外部サービスとの連携などにより異なる
Treasure Box 要問い合わせ 要問い合わせ 利用する決済サービスによる タブレット・周辺機器・オプション機能などは導入構成により異なる

導入費用(初期費用)無料のサービスでも、月額料金や決済手数料などの負担は発生します。また、サービスによっては無料プランの機能が制限されている場合もあるので、費用だけでなく利用可能な機能なども確認しておきましょう。

ポゥちゃん

Bizcan編集部のワンポイントチェック!

タブレットPOSレジは、店舗数や必要な機能、周辺機器、外部システムとの連携などによって料金が変わるサービスも多いんだ。とくに多店舗向けや業種特化型のPOSレジは、店舗ごとに導入構成が異なるから「要問い合わせ」になっていることがあるよ。料金を比較するときは、店舗に必要な機能や機器を整理して見積もりを取ってみてね!

参考記事:POSレジの価格相場はどれくらい?種類ごとの導入費用の目安と安く抑えるコツ

タブレットPOSレジとその他のレジとの違い

さまざまな種類のレジ設備がある中で、タブレットPOSレジとその他のレジでは、具体的にどのような違いがあるのか、レジごとの特徴について解説します。

タブレットPOSレジとレジスターの違い

タブレットPOSレジとレジスターの違いは、POS機能の有無にあります。POS機能とは「Point of Sales」の略称で、販売時点情報管理を意味する機能です。

POS機能が備わっているレジは、レジを通す(バーコードを読み取って会計を行う)ことで、リアルタイムに売上や在庫状況などのPOSデータを確認できます。

レジスターにはこのような機能が備わっておらず、基本的な計算機能のみでレジ業務を行う点が特徴です。いわゆる手打ちレジと呼ばれるものが、一般的なレジスターに分類されます。

参考記事:POSレジ・POSシステムの違いとは?主な機能・メリットと導入方法まとめ

タブレットPOSレジとターミナル型POSレジの違い

タブレットPOSレジとターミナル型POSレジの違いは、設備の大きさにあります。

どちらもPOSシステムが備わっている点は共通していますが、タブレットPOSレジはタブレット端末で、ターミナル型POSレジは専用の設備を用いて使用する点が特徴です。

ターミナル型POSレジは、ディスプレイモニターやバーコードリーダー(スキャナー)、レシートプリンターなどの周辺機器と一体化しているものが多い傾向にあります。導入コストは、ターミナル型POSレジの方が高くなる傾向です。

参考記事:POSレジの種類はいくつある?特徴や強みと最適な機種の選び方

タブレットPOSレジの主な機能

タブレットPOSレジには、主に以下のような機能が備わっています。

タブレットPOSレジの主な機能

  • 商品・在庫管理機能
  • 売上管理機能
  • 顧客情報管理機能
  • 発注管理機能
  • 決済機能
  • 勤怠管理機能
  • 売上データ分析機能

これらのほかに、サービスによっては予約管理や従業員のシフト作成・管理機能が備わっているものもあります。

どのような機能を活用したいかを検討した上で、導入するPOSレジを比較検討することが大切です。POSレジを選定する際は、店舗の業種や業態に合わせるのも良いでしょう。

参考記事:飲食店におすすめのPOSレジを業種・業態別で10選紹介|選び方のポイントは?

【Bizcan独自データ】タブレットPOSレジと一緒に導入したい周辺機器

Bizcan調査データ|POSレジ導入時に検討された周辺機器

タブレットPOSレジを導入する際は、POSシステムやタブレット端末だけでなく、店舗の会計方法に応じて周辺機器を揃える必要があります。

実際にBizcanへ寄せられたPOSレジ導入の問い合わせを調査したところ、レシートプリンターとの連携を希望する方は73.7%、キャッシュレス決済への対応を希望する方は71.1%でした。

POSレジとあわせて求められている機能・設備 割合
レシートプリンター連携 73.7%
キャッシュレス決済 71.1%

この結果からも、POSレジを選ぶ際はレジ機能だけでなく、レシートプリンターやキャッシュレス決済端末との連携可否も重要な比較ポイントといえます。

とくにタブレットPOSレジは、サービスによって対応している周辺機器や決済サービスが異なります。導入後に必要な機器を追加できないといった事態を避けるためにも、店舗で必要な会計設備をあらかじめ整理した上で比較しましょう。

タブレットPOSレジを導入するメリット

タブレットPOSレジを導入するメリットは、以下の5項目です。

タブレットPOSレジを導入するメリット

  • コンパクトで場所を取らずに設置できる
  • 画面が大きく見やすい
  • ターミナル型POSレジと比べて低コストで導入できる
  • 拡張機能の利用や外部システムとの連携が行いやすい
  • キャッシュレス決済に対応しやすい

タブレットPOSレジは、大型のターミナル型POSレジや自動釣銭機搭載型POSレジの導入が難しい店舗でも、導入しやすいメリットがあります。

低コストで導入できることから、予算確保が難しい個人店舗や小規模店舗でも導入しやすいでしょう。

また、タブレット端末のカメラ機能を活用して、バーコード決済・QRコード決済に対応できるPOSレジシステムもあります。

タブレットPOSレジを導入するデメリット

タブレットPOSレジを導入するデメリットは、以下の3項目です。

タブレットPOSレジを導入するデメリット

  • タブレット端末以外の周辺機器が必要
  • インターネット環境に操作スピードが左右されやすい
  • 盗難されるリスクがある

タブレットPOSレジは、タブレット端末のみで利用できる場合もありますが、基本的には周辺機器もセットで導入する必要があります。

例えば、レシートプリンターやバーコードリーダー、キャッシュレス決済端末、キャッシュドロアなどです。

また、インターネット環境によっては通信エラーが発生して、レジ操作に時間がかかることもあるので注意しましょう。

コンパクトで持ち運びやすく軽いタブレットPOSレジは、盗難のリスクに対する対応策も検討しておくことが重要です。

自店舗に最適なタブレットPOSレジの選び方

自店舗に最適なタブレットPOSレジを選ぶ際のポイントは、以下の3点です。

タブレットPOSレジの比較ポイント

  • 機能で比較する
  • 周辺機器の有無で比較する
  • 導入・運用コストで比較する

それぞれの比較ポイントごとに、具体的にどのような点を意識すれば良いのか解説します。

機能で比較する

自店舗に最適なタブレットPOSレジを導入するには、まず必要な機能が備わっているか否かで比較検討することが大切です。

例えば、飲食店で導入するのであれば、モバイルオーダーなどと連携できるものが良いでしょう。また、美容院・サロンであれば予約機能が備わっているPOSレジもおすすめです。

業種や業態に特化したPOSレジも多くあるため、費用だけでなく機能面でも比較した上で、導入するものを選ぶようにしましょう。

参考記事:POSレジのおすすめ14選|業種ごとに最適なシステムを比較紹介!

周辺機器の有無で比較する

導入するタブレットPOSレジを選ぶ際、周辺機器の有無で比較検討する方法もあります。

レシートプリンターやキャッシュドロア、決済端末がセットになっているサービスもあれば、独自に購入するなどして準備しなければならないケースも少なくありません。

POSレジ自体は無料で導入できても、結果的に周辺機器を揃える費用がかかるケースも多いため、周辺機器の導入にかかる費用も比較することが重要です。

POSレジシステムを提供しているサービス事業者によっては、周辺機器のレンタルやリース・サブスク利用に対応しているところもあるので、そちらの利用を検討してみるのも良いでしょう。

導入・運用コストで比較する

タブレットPOSレジ導入・運用にかかるコストで比較するのも、自店舗に合うものを検討する上で重要なポイントです。

無料で導入可能なサービスを紹介しましたが、有料プランに移行できるサービスも多くあります。

有料サービスに加入すると、保守点検サービスが受けられたり、より詳細な売上分析機能が利用できるようになったりと、メリットは豊富です。

導入時点では無料プランで良いと判断した場合でも、将来的に店舗の規模が大きくなってきたときに備えて、有料プランの内容も比較検討しておくと良いでしょう。

また、自動釣銭機と連携導入したい場合や、セルフレジとして導入したい場合など、設備コストが高くなる場合には、補助金・助成金の活用を検討してみるのもおすすめです。

参考記事:【2026年最新】POSレジ導入に利用できる補助金・助成金5選|金額や申請要件について解説

まとめ

POSレジは、近年サービスが多様化しており、大規模店舗向けから小規模店舗・個人店舗でも導入しやすいものまで、幅広いラインナップがあります。

タブレットPOSレジは、ターミナル型POSレジと比べて導入しやすいものが多く、省スペースで設置できるので小規模店舗や個人店舗にもおすすめです。

また、タブレットPOSレジは持ち運びやすいため、イベント出店やポップアップストア・キッチンカーなどの際にも利用できます。

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