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近年、多くの店舗や施設で導入されているPOSレジは、今や当たり前のものとなりました。スーパーのセルフレジやファストフード店の事前注文端末のほか、ラーメン店や定食屋などではPOSシステムが備わった券売機を導入しているケースも少なくありません。
そんなPOSレジですが、居酒屋に最適なものを選びたい場合、どのような点を意識して比較・選定すれば良いのでしょうか。
今回は、居酒屋におけるレジ業務の課題について深堀しながら、居酒屋でPOSレジを導入する際に必要な機能に加え、おすすめのPOSレジサービスを6選紹介します。
また、居酒屋に最適なPOSレジを選ぶ際の比較ポイントや、導入するメリットについても解説していますので、POSレジ選定時の参考としてご活用ください。
Greedy Cat Japan株式会社
✅モバイルオーダーとの連携可能
✅使いたい機能だけを選んで使うスタイルのPOSシステム
✅Square、スマレジ、blayn、EPSONなど複数社連携
サービス
選択
株式会社スマレジ
■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート
サービス
選択
株式会社ユビレジ
✅ 大規模店舗運営を支えるエンタープライズPOS
✅ 販売・在庫・顧客をリアルタイム一元管理
✅ 業務に合わせた高度なカスタマイズ対応
✅ 高セキュリティ・高稼働率の安定基盤
✅ 専門サポート体制で安心の長期運用
サービス
選択
ポスタス株式会社
✅高機能なのにカンタンに導入できる飲食店専用POSレジ
✅テイクアウト、モバイルオーダー、キャッシュレスなど、飲食店に特化した機能を提供
✅万が一ネットが切れた場合でも、現場を止めずにオペレーションを回すことが可能
サービス
選択
✅POSレジ・セルフレジを軸として、飲食店や小売に強い多彩な機能を自由に組み合わせ可能
✅予算、業態、店舗オペレーションに最適な組み合わせで導入
✅スマホのような直感的に操作できるデザインで教育・研修コストを削減
✅モバイルオーダーやテーブルトップオーダー活用で購買単価UP
✅基本料金内での手厚いサポート
✅既存システムとの連携やカスタマイズ開発も対応可能
サービス
選択
株式会社ユニエイム
✅非接触のセルフオーダーシステム
✅⾃由⾃在にデザインできるメニューレイアウト機能
✅セルフレジ連携で、注文から会計までセルフ運用が可能
✅スタンバイ時に動画や写真素材を自動で掲出
サービス
選択

POSレジとは、POSシステムが搭載されているレジ・会計設備全般を指す言葉です。POSシステムのPOSは「Point of sales」の略称で、日本語に訳すと販売時点情報管理を意味します。
POSレジを通じて商品を販売したり、サービスの会計を行ったりすると、その情報がPOSシステム上に蓄積されていく仕組みです。
情報としてPOSレジに記録されるのは、売上データだけでなく、その売上が発生した日時や曜日、購入した顧客情報なども挙げられます。
このデータを分析すれば、商品やサービスの売れやすい時間帯や時期が分かるため、仕入れ量を最適化したり、新たな商品開発を行ったりするのに活用することが可能です。集客・販促施策などのマーケティング戦略にも活用できます。
居酒屋において、レジ・会計業務ではいくつかの課題があります。具体的には、以下の3項目です。
それぞれ、具体的にこのような課題が発生する理由や店舗経営に対する影響について解説します。
居酒屋では、一般的な手打ち式のキャッシュレジスターを使用していると、メニュー数が多くミスが頻発する課題があります。メニューの部門と金額を手で打ち込んでいく必要があるため、会計に時間を要するのも懸念点です。
会計ミスを引き起こしやすくなる上に、打ち間違えた際の修正にも時間がかかるなど、レジ業務自体の負担が大きくなります。
また、価格を記憶しなければレジ打ちのスピードが落ちるため、スタッフのスキルによってレジ業務の質に差が出るのも課題です。
居酒屋では、飲み会や打ち上げのような大規模なグループの来店も多く、割り勘・個別会計する際の人数が多くなります。手打ち式レジの場合、別途電卓で1人あたりの金額を計算する必要が出てくるなど、人力で対応せざるを得ない点が居酒屋のレジ業務における課題の1つです。
また、釣銭を都度計算して手渡ししなければならないなど、レジでの会計負担が大きくなります。割り勘・個別会計をしないように求めることも可能ですが、居酒屋の場合はサービス面を維持する意味でも対応せざるを得ないケースが多いでしょう。
会計時に釣銭ミスが起こりやすいのも、居酒屋におけるレジ・会計業務の課題です。キャッシュレジスターでは、現金をスタッフが受け渡す必要があるため、どれだけ確認していても釣銭ミスは発生しやすくなります。
また、釣銭ミスに気付くタイミングは、基本的にレジ締め作業を行うときであり、レジ締め作業の時間が伸びるのも釣銭ミスによるレジ誤差が原因の1つです。
キャッシュレジスターは、比較的安価で導入しやすいメリットがある反面、居酒屋の環境下で導入するとレジ業務負担の増加、人的ミスの発生につながる課題があります。
居酒屋でPOSレジを導入する場合、単純な会計機能だけでなく、注文管理や売上分析、店舗運営を効率化できる機能が重要です。
特に、ピークタイムの注文集中や飲み放題・食べ放題への対応、人手不足対策を考える場合は、以下の機能を確認しましょう。
| 機能 | 機能詳細 |
|---|---|
| オーダーエントリー機能 | スタッフがハンディ端末から注文入力できる機能。入力した注文内容をキッチンプリンターやキッチンディスプレイへ自動送信できるため、注文ミスや伝達時間の削減につながる。 |
| モバイルオーダー・テーブルオーダー機能 | 顧客自身がスマートフォンや卓上タブレットから注文できる機能。スタッフによる注文受付業務を削減でき、人手不足対策やピークタイムの業務効率化に役立つ。 |
| 飲み放題・食べ放題管理機能 | コース料理や飲み放題メニューの注文管理に対応する機能。制限時間やラストオーダー管理、追加注文の受付などを効率化できる。 |
| 個別会計・割り勘機能 | グループ利用が多い居酒屋で発生しやすい個別会計や割り勘に対応する機能。注文内容ごとの分割会計にも対応でき、会計時間の短縮につながる。 |
| キャッシュレス決済連携機能 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、幅広い決済手段に対応できる機能。会計時間の短縮や釣銭ミスの防止につながる。 |
| 売上分析機能 | 時間帯別・曜日別・商品別などの売上データを分析できる機能。人気メニューの把握や仕入れ量の調整、人員配置の最適化に活用できる。 |
| 在庫管理機能 | 食材や商品の在庫状況を管理できる機能。仕入れ量の調整や在庫ロス削減に役立ち、利益率の改善につながる。 |
| 顧客管理機能 | 来店履歴や注文履歴などの顧客情報を管理できる機能。リピーター獲得やキャンペーン施策など、集客改善に活用できる。 |
| 予約管理機能 | Web予約や電話予約などの予約情報を一元管理できる機能。予約状況をリアルタイムで把握でき、予約重複や受付漏れの防止につながる。 |
これらの機能は、POSレジのサービスによって利用できる場合と利用できない場合があります。
また、加入するプランによっては利用できる機能に制限が設けられている場合があるため、どのプランでどのような機能が使えるか、あらかじめ確認しておきましょう。
これらの機能がPOSレジに備わっていない場合でも、外部システムとしての連携導入やオプションで追加対応しているサービスもあります。既存のモバイルオーダーシステムや予約管理システムと、新たに導入するPOSレジを連携させたい、など、導入方法については事業者に直接相談してみると良いでしょう。
ここからは、居酒屋での導入におすすめのPOSレジサービスを6選紹介します。
| サービス名 | 月額料金 | おすすめ規模 | 特徴 | 居酒屋におすすめの理由 |
|---|---|---|---|---|
| スマレジ | 0円〜 | 小規模〜多店舗 | 売上分析・在庫管理・外部連携が豊富 | ハンディ・モバイルオーダー連携で注文業務を効率化できる |
| POS+ food | 要問い合わせ | 小規模〜大規模 | 飲食店向け機能・オーダー管理・多店舗管理に対応 | 飲食店専用設計で、ハンディやテーブルオーダーによる注文業務効率化に強い |
| ユビレジ | 要問い合わせ | 中規模〜大規模 | 飲食店向け機能・多店舗管理に強い | 複数店舗の売上や店舗ごとの運営状況を一元管理しやすい |
| NECモバイルPOS | 要問い合わせ | 中規模〜大規模 | 飲食チェーン向けの運用・外部連携に対応 | 多店舗展開する居酒屋で、本部管理や業務標準化に活用しやすい |
| ハピレジ | 要問い合わせ | 小規模〜多店舗 | 飲食店向けPOSレジ・オーダーシステムに対応 | 飲食店の注文管理や会計業務を効率化しやすい |
| Mr.Menu | 要問い合わせ | 小規模〜中規模 | モバイルオーダー・テーブルオーダー対応 | 注文ミス削減や少人数オペレーションに役立つ |
各社の特徴や強み、機能の違いについても解説していますので、比較検討する際の参考としてお役立てください。

居酒屋でPOSレジを導入するのであれば、多機能で使いやすいタブレット型POSレジを提供しているスマレジがおすすめです。レジ機能が利用できるだけでなく、会計ソフトやECショップとの連携にも対応しています。
スマレジは、基本のレジ機能のみであれば無料プランで利用できる点が特徴で、操作性や自店舗の業務オペレーションとの親和性を確認したい場合にも最適です。
有料のフードビジネスプランに加入すれば、テーブルオーダーや予約管理機能も利用できます。同社が提供しているキャッシュレス決済端末PAY GATEとの併用や、自動釣銭機の導入にも対応しているため、レジ業務の効率化が実現できます。

居酒屋でPOSレジを導入するなら、飲食店向けに特化したPOS+ foodもおすすめです。POS+ foodは、会計機能だけでなく、ハンディ端末による注文入力や売上分析、店舗管理など、飲食店運営に必要な機能を幅広く備えています。
POS+ TTO(テーブルトップオーダー)と連携することで、顧客自身がテーブルから注文できるため、注文業務の効率化やホールスタッフの負担軽減につながる点が特徴です。
また、飲み放題やコース料理を提供する居酒屋では、注文管理を効率化できるため、ピークタイムの混雑緩和や少人数運営にも適しています。テーブル(タブレット)オーダーの「POS+ TTO」だけでなく、モバイルオーダー店内版の「POS+ self order」との連携導入も可能です。

個人商店・個人事業主がPOSレジを導入するなら、ユビレジもおすすめです。ユビレジは、飲食店の中でもとくに店舗数が多いチェーン展開する居酒屋での導入に対応しています。
複数店舗を一元管理しやすいクラウドタイプのPOSレジが特徴で、そのほか飲食店に嬉しいQRオーダーや、仕入れに役立つ在庫管理機能なども活用可能です。
幅ひろい外部システムとの連携にも対応しており、会計ソフト・システムと連携導入したい場合にも対応しています。大規模店舗向けのサービス「ユビレジエンタープライズ」なら、より高度な分析機能が備わっています。30店舗以上展開するような、大規模飲食店におすすめのサービスです。

複数店舗を展開している居酒屋でPOSレジを導入するなら、NECモバイルPOSがおすすめです。NECモバイルPOSは、飲食店向けに提供されているクラウド型POSレジで、売上管理や店舗運営の効率化に活用できます。
複数店舗の売上情報を一元管理できるため、チェーン展開している居酒屋の本部管理や業務標準化に適している点が特徴です。
また、飲食店向けの各種オーダーシステムとの連携にも対応しており、飲み放題・コース料理などを提供する店舗でも、店舗運営に合わせたシステム構築が可能です。

居酒屋の注文・会計業務を効率化したい場合は、ハピレジもおすすめです。ハピレジは、飲食店向けのPOSレジシステムで、POSレジ機能に加えて注文管理などの店舗運営機能に対応しています。
注文情報を一元管理できるため、手書き伝票や口頭注文によるミスを抑制し、忙しい時間帯の店舗運営を効率化できる点が特徴です。
また、飲食店向けPOSレジとして必要な会計・注文管理機能を活用できるため、日々の業務負担を軽減したい居酒屋にも適しています。

居酒屋でPOSレジを導入するなら、CASHIERもおすすめです。CASHIERの強みは、幅広い決済設備の導入に対応している点で、タブレットPOSレジや自動釣銭機搭載型POSレジ、タッチパネル式券売機など、多様な機種から必要な設備を選択できます。
また、レシートプリンターが搭載されたオールインワンタイプのキャッシュレス決済端末「A920」は、POSシステムが搭載されているため、イベント出店時にも活用できる点が魅力です。
モバイルオーダーだけでなく、テーブルオーダーやハンディオーダーの導入にも対応しており、キッチンプリンターとの連携にも対応しています。飲み放題・食べ放題のオーダーや制限時間の表示も可能です。
居酒屋でPOSレジを導入するなら、Mr.Menuもおすすめです。Mr.Menuは、注文頻度が高く、食べ放題メニューがある飲食店に最適な機能を豊富に備えています。とくに、モバイルオーダー・テーブルオーダーが利用できる点が魅力で、多言語表示機能も備わっているため、インバウンド対策にも効果的です。
卓上にQRコードを設置するタイプのモバイルオーダー「QRオーダー」が利用できます。顧客のスマホでテーブルに設置した注文用QRコードを読み取ってもらうタイプなので、導入コストも比較的安く、小規模店舗・個人店舗にも最適です。
また、各テーブルにタブレット端末を設置する「タブレットオーダー」の導入にも対応しています。POSレジとモバイルオーダーやタブレットオーダーをまとめて導入したい方は、Mr.Menuの利用がおすすめです。
居酒屋で導入するPOSレジを選ぶ際は、以下のポイントで比較検討することが重要です。
居酒屋向けPOSレジを選ぶ際に確認したいポイント
具体的にどのような基準で判断すれば良いのか、これらの比較ポイントを意識すべき理由を踏まえて解説します。
居酒屋で導入するPOSレジを選ぶときは、モバイルオーダーの機能や連携の可否を確認しておきましょう。居酒屋でPOSレジを導入する際、モバイルオーダーを同時に導入することで、大幅な業務効率化が実現できます。
多くの店舗で併用されているシステムですが、サービスによってモバイルオーダーに備わっている機能が異なる点に注意が必要です。
例えば、飲み放題・食べ放題を提供しているなら放題機能が備わっているか、テイクアウトに対応しているなら店外注文や事前決済機能があるかを確認する必要があります。
また、すでに店舗でモバイルオーダーシステムを導入している場合は、導入しているモバイルオーダーと連携可能なPOSレジを選ぶことが大切です。
居酒屋で導入するPOSレジを選ぶなら、自動釣銭機・キャッシュレス決済の有無で比較検討するのもポイントです。レジの釣銭ミスを抑制し、レジ締め作業を効率化するには、自動釣銭機やキャッシュレス決済の導入が欠かせません。
スタッフが現金に触れることなく会計ができるようになれば、現金を介した接触が減るため、衛生的に対応できるメリットもあります。
POSレジによっては自動釣銭機の導入に対応していないものもあるので、事前に確認しておきましょう。また、クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済に対応するならキャッシュレス決済端末の追加導入もおすすめです。
導入費用や月額料金で比較するのも、居酒屋で導入するPOSレジを選ぶ際の重要な比較ポイントです。導入費用がかからないPOSレジもありますが、機能に制限が設けられていたり、月額料金が割高になっていたりする場合もあります。
また、POSレジの本体や自動釣銭機・キャッシュレス決済端末のほか、キッチンディスプレイやキッチンプリンター、テーブルオーダー用のタブレット端末を客席分導入した場合も試算しておきましょう。
そのほか、キャッシュレス決済を導入する場合は、キャッシュレス決済手数料の負担も発生します。事業者によって決済手数料率に違いがあるため、導入コスト・運用コストを把握した上で、導入するPOSレジを選定することが大切です。

居酒屋でPOSレジを導入するメリットは、以下のとおりです。
とくに、POSレジとモバイルオーダーシステムを併用することで、上記の効果を最大化できます。人的ミスを最小限に抑えられるため、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
また、POSレジは外部システムとの連携に対応している機種も多く、各種会計ソフトや給与計算ソフト、勤怠管理システム・予約管理システムなどとも併用可能です。
導入時にはシンプルなPOSレジシステムを導入して、将来的に機能を拡張していきたいという場合にも対応しやすいため、ぜひ居酒屋業務を支えるツールとしてPOSレジの導入を検討しましょう。
居酒屋は、一般的な飲食店よりもオーダーの頻度が高いため、POSレジとモバイルオーダーシステムを連携して導入するメリットが大きい業態です。
オーダー受注業務をなくし、セルフオーダーを導入することで、料理やドリンクのサービング、テーブルのバッシング作業などにスタッフが注力できるようになります。
店内の人的ミス抑制や効率化のみならず、最小限の人件費で店舗を運営できるようになることから、POSレジの導入は利益の最大化にも寄与するシステムだといえるでしょう。