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2026/08/07

配膳ロボットの会社・メーカー8選を比較!選び方や導入時の流れ・導入効果も解説

  • 配膳ロボット
配膳ロボットの会社

配膳ロボットはさまざまな会社から販売されていますが、どのような企業が手掛けているのでしょうか。
また、手掛けている企業によっても配膳ロボットの特徴は異なります。本記事では、配膳ロボットを手掛けている会社・メーカーや使用されている技術、導入時の流れや効果について解説します。

ロボット選定が成功の鍵!店舗DXを実現する配膳ロボットの選び方
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労働負担の軽減とサービス品質の向上のために注目されている配膳ロボットですが、大型店舗でないと導入できないのか、導入時の課題は何か、適切なロボット選定の方法などを解説しています。
目次

【ニーズ別】配膳ロボットのおすすめ早見表

店舗の業態や重視するポイントによって、適した配膳ロボットメーカーは異なります。以下の表を参考に、自店に合ったメーカー・機種をチェックしてみましょう。

こんな店舗におすすめ おすすめメーカー・機種 おすすめポイント
初めて導入する店舗 ソフトバンクロボティクス(Servi) 導入実績が豊富でサポート体制も充実
ファミリー層が多い店舗 Pudu Robotics(BellaBot) 猫型デザインで話題性が高く、顧客体験を向上
厨房機器とまとめて導入したい店舗 タニコー(PEANUT) 厨房設備とあわせて導入しやすい
システム連携を重視する店舗 アルファクス・フード・システム(αシリーズ) POSレジや店舗システムとの連携に対応
接客・販促にも活用したい店舗 キングソフト(Lanky Porter) AI会話や案内機能を搭載し販促にも活用可能
カスタマイズ性を重視する店舗 ソーシャルロボティクス(BUDDY) 外部システムとの連携や拡張性に優れる
遠隔管理を行いたい店舗 ソリッド(ソリボ) 遠隔操作やAIによる自律走行に対応
積載量を重視する店舗 パンゴリン・ロボット・ジャパン(Aker) 最大30kg積載で大量配膳にも対応

どのメーカーが最適かは、店舗の通路幅や客席数、提供メニュー、必要な積載量、サポート体制などによって異なります。複数のメーカー・機種を比較し、自店の運用に合った配膳ロボットを選びましょう。

規模が小さい飲食店向けの配膳ロボットを導入したい場合は、以下のページを参照ください。

 

配膳ロボットの会社・メーカーおすすめ8選

飲食店のテラス席のイメージ 本項では、配膳ロボットを手掛けている企業を8つ紹介します。

メーカー 代表機種 特徴 強み
Pudu Robotics BellaBot
PuduBot2
世界的シェアを誇るメーカー 高い走行性能・デザイン性
キングソフト Lanky Porter AI会話・販促機能を搭載 接客・販促にも活用可能
ソフトバンクロボティクス KEENON 国内導入実績が豊富 サポート体制・安定性
タニコー PEANUT 厨房機器メーカーが提供 厨房設備との提案力
アルファクス・フード・システム α-8シリーズ 飲食店向けシステムに強い POS・店舗システム連携
ソーシャルロボティクス BUDDY 拡張性・カスタマイズ性が高い 外部システム連携
ソリッド ソリボ 遠隔管理に対応 AI自律走行・運用しやすさ
パンゴリン・ロボット・ジャパン Aker 積載量に優れる 大量配膳・巡回運転

Pudu Robotics

配膳・運搬ロボットPuduBot2

Pudu Robotics社は、中国に拠点を置くロボットメーカーです。代表的な配膳ロボットとしては、猫型のデザインが特徴的なBellaBot、PuduBot2が挙げられます。

BellaBotは無指向性3D障害物回避機能など、最新鋭の技術が搭載されており、デザイン以外にも確かな技術が搭載されているのが特徴といえるでしょう。

機能性だけでなく、同時にデザイン性にもこだわりたいという場合には、Pudu RoboticsのBellaBotがマッチするでしょう。BellaBotのサービス詳細は、以下のページでご確認いただけます。

PuduBot2については以下のページを参照ください。

キングソフト

LankyPorter

キングソフト株式会社は、ソフトウェアやメディアコンテンツを主な事業として手掛けている企業です。中国に拠点のあるCheetah Mobile、Kingsoft Corporationの共同事業として設立されています。

キングソフト株式会社は自立走行型の配膳ロボット「Lanky Porter」も手掛けており、国内の飲食店でも導入店が増えつつあります。

Lanky Porterでは配膳・下膳はもちろん、販促や質疑応答の機能も搭載されているため、活用の幅が広いのが特徴です。

ソフトバンクロボティクス

配膳ロボットKEETON-T8

ソフトバンクロボティクス株式会社は、配膳ロボットをはじめ、清掃ロボットなどさまざまな業務用ロボットを提供している企業です。

代表的な配膳ロボットとして、KEENON T8を展開しています。KEENON T8は、KEENONが開発したSLAM技術によるマップ構築システムを搭載し、店舗内での位置決めや障害物回避をサポートする配膳・運搬ロボットです。

幅38.4cmのコンパクトなボディが特徴で、ラーメン店や居酒屋など、通路幅が限られる店舗でも導入しやすい設計になっています。

料理やドリンクの配膳、店舗内の運搬業務をロボットがサポートすることで、スタッフの移動負担を軽減し、接客や調理など人にしかできない業務へ集中しやすい環境づくりにつながります。

タニコー

タニコー PEANUT

タニコー株式会社は、業務用厨房機器を手掛けている企業です。タニコーは配膳ロボットの開発も行っており、PEANUTという配膳ロボットを販売しています。

PEANUTは料理の配膳はもちろん、テーブルを巡回した下膳にも対応しており、飲食店におけるさまざまな業務を自動化することが可能です。

また、導入店舗へのフォロー・サポート体制も充実しているため、初めて配膳ロボットを導入する際も安心できます。

アルファクス・フード・システム

アルファクス・フード・システム α-8

株式会社アルファクス・フード・システムは、外食企業向けの基幹系システム提供や、システム機器の企画・販売などを手掛ける国内企業です。

アルファクス・フード・システムは多様な事業の一環として配膳ロボットも手掛けており、「サービスショット」シリーズというさまざまなジャンルのAIサービスロボットを販売しています。

サービスショットシリーズの中でも配膳業務を手掛けるのは「α-8」、「α-8Pro」、「a-10」となっており、それぞれスペックや特徴が異なります。各製品の詳細を確認したうえで、自店に合う製品を選定してみてはいかがでしょうか。

ソーシャルロボティクス

BUDDY

ソーシャルロボティクス株式会社は、人間とロボットの共生社会実現を目指して設立された国内企業です。さまざまな産業ロボットを手掛けており、配膳ロボットとして有名なのは屋内汎用移動ロボット「BUDDY」です。

配膳・下膳業務はもちろんのこと、システムとの外部連携やカスタマイズなど様々な拡張性を備えている点が特徴となっています。

ソリッド

ソリッド

ソリッド株式会社では、「ソリボ」という配膳ロボットを手掛けています。

ソリボは遠隔での管理操作が可能となっており、AIを搭載しているため、ソリボ自身でのマップ補完なども可能です。高性能ではあるものの、操作は簡単で、導入後の業務オペレーションを組みやすい点が魅力といえるでしょう。

パンゴリン・ロボット・ジャパン

パンゴリン・ロボット・ジャパン

パンゴリン・ロボット・ジャパンでは「Aker」という配膳ロボットを製造・販売しています。3枚構造のトレイ、積載量30㎏で設計されており、ファミリー層が中心の飲食店でも導入しやすいスペックとなっています。

また、「Aker」には指定の場所へ配膳を行う「シングルモード」、設定されたルートを周回する「繰り返しモード」の2種類で運用できる点も特徴といえるでしょう。

配膳ロボットを手掛けている企業ごとに、使用している技術や特徴も異なります。

配膳ロボット会社・メーカーの選び方

配膳ロボット会社・メーカーの選び方は、以下の4ポイントを参考にしてみてください。

配膳ロボット会社・メーカー選びのチェックポイント

  • 店舗の通路幅やレイアウトに適しているか
  • 配膳だけでなく下膳や巡回にも対応しているか
  • 補助金・リースなど導入方法に対応しているか
  • POSレジやオーダーシステムと連携できるか

 

店舗の通路幅やレイアウトに適しているか

配膳ロボットは、店舗の通路幅や客席レイアウトに適した機種を選ぶことが重要です。通路が狭い店舗では、本体サイズや最小通過幅が店舗環境に合わないと、スムーズに走行できない可能性があります。

また、テーブル配置や段差の有無によっても運用しやすさは異なる点も重要です。導入前に現地調査を実施しているメーカーであれば、店舗環境に適した機種や走行ルートを提案してもらえる場合があります。

導入後のトラブルを防ぐためにも、店舗のレイアウトに適した配膳ロボットを選びましょう。

配膳だけでなく下膳や巡回にも対応しているか

配膳ロボットを選ぶ際は、配膳機能だけでなく、下膳や巡回機能にも対応しているか確認しましょう。対応機能が多いほど、店舗全体の業務効率化につながります。

例えば、食器を回収する下膳機能や、店内を巡回して料理を運ぶ機能を活用することで、スタッフの移動負担を軽減できます。機種によって対応機能が異なるため、導入前に確認しておくことが大切です。

自店舗の運用に合わせて必要な機能を備えた配膳ロボットを選ぶことで、導入効果をより高められるでしょう。

補助金・リースなど導入方法に対応しているか

配膳ロボットは、購入だけでなくリースやレンタルで導入できるメーカーもあります。初期費用を抑えたい場合は、複数の導入方法に対応しているか確認しましょう。

また、メーカーや販売代理店によっては、補助金の申請サポートを行っている場合がある点もポイントです。制度を活用できれば、導入コストを大幅に抑えられる可能性があります。

予算や導入計画に合わせて最適な導入方法を選ぶことで、無理なく配膳ロボットを導入できます。

参考記事:配膳ロボットの導入で補助金・助成金は活用できる?申請要件や申請の流れも紹介

POSレジやオーダーシステムと連携できるか

配膳ロボットを導入する際は、POSレジやモバイルオーダーなどのシステムと連携できるかも確認しましょう。システム連携に対応している機種であれば、店舗DXをさらに推進できます。

注文情報を配膳ロボットへ連携できる環境を構築することで、スタッフの入力作業を減らし、配膳業務の効率化が期待できます。対応するシステムや連携方法はメーカーごとに異なるため、事前の確認が必要です。

将来的に店舗全体の業務効率化を目指す場合は、システム連携のしやすさも比較ポイントとして確認しておきましょう。

ポゥちゃん

Bizcan編集部のワンポイントチェック!

メーカーだけで決めず、導入後の保守やサポート体制も確認しておこう!故障時の対応スピードは店舗運営に大きく影響するよ。

配膳ロボットに使われている技術とは?

本項では、配膳ロボットに使われている技術について解説します。

赤外線探知

配膳ロボットの中には、赤外線センサーが搭載されている製品が多く存在します。赤外線センサーによって配膳ロボットは障害物や通行人の存在を自動で探知し、避けることが可能です。

飲食店は従業員はもちろん、食事客も店内を行き来するため、配膳ロボット運用時には事故の危険性に注意する必要があります。配膳ロボット自身でリスクを探知し、未然に防げるという意味で、安全な運用に赤外線探知機能は不可欠といえるでしょう。

AI会話機能

配膳ロボットにはAIを搭載しているモデルがありますが、中にはAIを活用した会話機能を利用できるものがあります。

たとえば簡単な挨拶、販促など、会話の内容はさまざまですが、AI会話機能を利用することにより、話題性を提供することが可能です。

特に配膳ロボット導入により、接客サービスが無味乾燥なものになってしまうのではと危惧している場合には、会話機能の有無も判断材料の一つになるでしょう。

重量センサー

配膳ロボットは製品ごとに積載量が異なります。また、配膳ロボットの中には、最大積載量を超過した段階で探知できるセンサーを搭載しているモデルが存在します、

重量センサーが搭載されているモデルを導入することで、重量超過したまま配膳業務を行ってしまい、転倒するといった事故の予防にも繋がるため、安全な運用を心掛けたい場合には不可欠です。

配膳ロボットには、店舗内での安全な運用していくうえで必要な技術が使われています。

SLAM(自己位置推定・地図作成)

SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)は、配膳ロボットが店内の地図を作成しながら、自身の位置を把握して自律走行するための技術です。磁気テープなどを敷設する必要がなく、店舗レイアウトに合わせて柔軟に走行ルートを設定できます。

また、店内の環境変化を認識しながら走行できるため、人や障害物が多い飲食店でも安定した配膳を行いやすくなります。レイアウト変更時も再設定のみで対応できるモデルが多く、導入後の運用負担を軽減できます。
店舗のレイアウト変更や席数の変更を予定している場合は、SLAMを搭載した配膳ロボットを選ぶと長期的に運用しやすいでしょう。

3D LiDAR・AI障害物回避

最新の配膳ロボットには、3D LiDARやAIカメラを活用した障害物回避機能が搭載されています。人や椅子、カートなどをリアルタイムで検知し、安全なルートへ自動で進路を変更できます。
混雑する店内でも周囲の状況に応じて走行できるため、スタッフや来店客との接触リスクを抑えながら配膳業務を進められます。安全性だけでなく、配膳効率の向上にもつながる技術です。

ランチタイムなど人の往来が多い店舗では、3D LiDARやAI障害物回避機能を搭載したモデルを選ぶと安心です。

自動充電・遠隔管理

配膳ロボットの中には、バッテリー残量が少なくなると自動で充電ステーションへ戻る機能や、遠隔から稼働状況を管理できる機能を備えたモデルがあります。スタッフが充電タイミングを管理する手間を軽減できます。

さらに、クラウド経由で稼働状況やエラーを確認できる製品もあり、複数店舗で運用する場合でも効率的な管理が可能です。トラブル発生時の迅速な対応にも役立ちます。
営業時間が長い店舗や複数台の導入を検討している場合は、自動充電や遠隔管理機能の有無も確認しておきましょう。

配膳ロボットを導入する際の流れ

グラスとキャンドルが置かれた飲食店のテーブル 本項では、配膳ロボットを導入する際の流れについて解説します。

1導入目的・課題を整理する

人手不足の解消、配膳効率の向上、下膳業務の負担軽減など、配膳ロボットで解決したい課題を明確にします。

2店舗環境に合う機種を選定する

店舗の広さ、通路幅、席配置、配膳量などを確認し、自店舗の運用に適したメーカー・機種を比較します。

3現地調査・導入プランを作成する

設置場所や走行ルートを確認し、配膳・下膳の動線や必要台数、導入費用を具体的に検討します。

4契約・設置準備を進める

契約後、店舗レイアウトに合わせた設置準備や、スタッフがスムーズに利用するための運用ルールを整備します。

5初期設定・スタッフ研修を行う

走行ルートや配膳場所を設定し、スタッフへ操作方法やロボットとの連携方法を共有します。

6運用開始・改善する

実際の営業で運用し、稼働状況やスタッフの意見をもとにルートやオペレーションを改善します。

配膳ロボットの導入効果

飲食店の窓際のテーブル席 本項では、配膳ロボットの導入効果について解説します。

配膳業務の効率化

配膳ロボットを導入することで、配膳・下膳業務の効率化を図ることができます。

人の手では何往復もしなければ完了しない配膳業務も、配膳ロボットを活用すれば一度の往復で全ての配膳を完了できます。配膳業務に時間がかかってしまい、注文の提供スピードや店舗の回転率に課題を抱えているという場合には、配膳ロボットの導入が有効です。

人員不足の解消

飲食業界全体が抱える課題の一つに、慢性的な人員不足が挙げられます。記事を読んでいる飲食店経営者の中にも、自店舗の人員不足に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

人員不足のソリューションの一つとして、配膳ロボットの導入は有効な策の一つです。配膳に人を割く必要がなくなる分、少ない人員でも店舗業務を回せるようになる効果が期待できます。

顧客体験向上

配膳ロボット導入の効果は、店舗業務だけに留まりません。配膳ロボットの中にはデザイン性に優れたものや、AIを活用したコミュニケーション機能が搭載されているモデルがあります。

上記のような配膳ロボットを自店で運用することにより、顧客体験の向上効果も期待できます。特に客層として子供連れのファミリー層が中心の場合、話題性を提供できる配膳ロボットの運用は顧客体験に新しいエッセンスを提供できる可能性があります。

新人スタッフでも即戦力として活躍しやすい

配膳ロボットが料理の運搬を担うことで、新人スタッフは配膳ルートや複数のテーブル位置を覚える負担を抑えられます。

接客や片付けなど比較的習得しやすい業務から担当できるため、教育負担の軽減や早期戦力化につながる可能性があるのもメリットです。

ピークタイムでも安定した店舗運営がしやすい

配膳ロボットを活用すると、注文が集中する時間帯でも一定量の料理や食器を繰り返し運搬できます。スタッフは接客や会計、テーブルリセットに注力しやすくなり、少人数でも提供の遅れや店内業務の滞りを抑えやすくなるでしょう。

配膳ロボットを導入することで、さまざまな効果を得ることができます。

参考記事:配膳ロボットのメリットは?導入が進む背景や検討すべき店舗の特徴も解説

自店舗に合った配膳ロボットメーカーを比較して選ぼう

本記事では、配膳ロボットを手掛けている会社や使用されている技術、導入時の流れや導入効果について解説しました。

配膳ロボットを導入することで、飲食店の抱える課題を解消することに繋がります。本記事を参考に、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ロボット選定が成功の鍵!店舗DXを実現する配膳ロボットの選び方

ロボット選定が成功の鍵!店舗DXを実現する配膳ロボットの選び方

労働負担の軽減とサービス品質の向上のために注目されている配膳ロボットですが、大型店舗でないと導入できないのか、導入時の課題は何か、適切なロボット選定の方法などを解説しています。

この資料で得られるもの

省人化とロボット活用の方法 配膳ロボット活用時の店舗課題の整理 適切な配膳ロボットの選定方法

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