MEOという単語をご存じでしょうか?
Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、主にGoogle Mapで自店舗を検索上位に上げるための施策全般を指します。
この記事では、店舗のMEO対策の実務的な面から、特に写真投稿についてお伝えしていきます。
これまで2,000枚ほどの写真をGoogle Mapに投稿してきた元システムエンジニアの視点から、誰でも簡単に今日からできるMEO対策を紐解いていきます。
下記の記事にて、MEO対策について基礎から網羅的に説明しています。
MEO対策の基礎から知りたい方はこちらをご覧ください。
関連記事:MEO対策のメリットとは?店舗集客を最大化する方法と成功の秘訣を徹底解説
単体写真を撮りましょう

ここからは、本八幡にあるアンジュールカフェさんを参考に見ていきたいと思います。
最初のうちは、とにかく「シンプルな写真」を上げていくのがベストです。
例えばコーヒーが淹れられたカップの写真、店舗の看板をアップで写した写真などです。
写っている対象が何なのか分かりやすい写真ほど良いです。
更に言うと、写っている対象が中心に単体で写っていると(日の丸構図といいます)より良いです。
これは人間が見ても分かりやすいだけでなく、GoogleのAIが画像を認識・分類してタグ付けする「カテゴリ分け」の処理が容易であるためです。

アンジュールカフェさんでは、アップされた写真が「オムレツ」「コーヒー」「チーズケーキ」「エスプレッソ」という風に、AIによって自動的にカテゴリ分けされています。
※ビジネスオーナーさんが手動で設定することもできます。
もちろんエスプレッソはコーヒーの一種ですが、アップされる写真によってカテゴリーの粒度感も変わってきます。
シンプルな写真をとにかくたくさん撮って、とにかく上げてみましょう。
文字を含む写真を撮りましょう

GoogleMapの裏側では、AIが投稿された写真の中の文字をOCRという機能で認識して文字起こしをしています。
なので、文字が含まれた写真の投稿もおすすめです。
例えばメニュー写真などは紙面の「ランチ」などの文字を読み取ることで、メニュー写真と判定してカテゴリ「メニュー」を作ってくれます。
外観写真を撮りましょう

ここからが重要なのですが、実は店舗によって、伸びやすい画像の種類はまちまちです。
おしゃれさが売りのカフェでは内観写真の閲覧が伸びやすく、量が勝負のラーメン店ではラーメン写真の閲覧が伸びやすいなど、その店舗の需要が数字に分かりやすく反映される傾向があります。
特にできたばかりの新店舗では、外観の写真が伸びやすい傾向にあります。
これは潜在顧客が「こんなお店できたんだ」と外観によって認知するためです。

それぞれの写真の閲覧数が確認できます
外観写真を載せる時は、周囲の風景と一緒に撮影するのがおすすめです。
「この風景の中のここ」を示すことで、地元民にとっての所在地が一気に分かりやすくなります。
可能なら道路や線路、近くの大きな建物などの周囲の風景を含む「引き」での撮り方をしてみてください。
駅からの行き方を動画にしたものも有効です。
内観写真を撮りましょう
内観の写真も重要になります。
最近はほとんどありませんが、例えばテーブルに灰皿が置いてあると、喫煙者の来店の決め手になることがあります。その逆もまた然りです。
他にもお手洗いが共用かどうか、席数はどれくらいか、子ども用の椅子があるかなど、同じ写真の中でも消費者のニーズによって見るポイントが全然違います。
色々な角度と距離から、とにかくたくさんの内観写真を撮って上げておくことが重要です。
写真だけでなく、店内をぐるっと見渡す動画の投稿も有効です。
投稿写真の閲覧が伸びなくても落ち込まない

たくさん写真を上げているのに、どの写真もいまいち伸びない…という現象もあります。
実は、MEO対策ではない他の領域(例えばInstagram投稿など)で、すでに写真閲覧の需要を満たすことに成功したあとだから、というケースがあります。
MEO対策はあくまで手段の一つ。集客さえできれば他の方法でも構いません。
仮に写真や動画の閲覧数が伸びなくても、裏側ではAIがお店の信頼度を判定するのに役立っています。
ぜひたくさんの写真や動画をアップしてみてください。

