タブレットオーダーシステム(テーブルオーダー)の導入費用はいくら?初期費用・月額料金の目安と費用を抑える3つのポイント - Bizcan
友だち追加
Bizcan > コラム > タブレットオーダーシステム(テーブルオーダー)の導入費用はいくら?初期費用・月額料金の目安と費用を抑える3つのポイント

2026/06/04

タブレットオーダーシステム(テーブルオーダー)の導入費用はいくら?初期費用・月額料金の目安と費用を抑える3つのポイント

  • タブレットオーダー(テーブルオーダー)
  • モバイルオーダーシステム
タブレットオーダーの費用
店舗の経営スタイル別|オーダーシステムを活用した飲食店のDX推進
店舗の経営スタイル別|オーダーシステムを活用した飲食店のDX推進

飲食店における人手不足の解消や、オーダーミスの低減など、さまざまなメリットがある設備投資として、タブレットオーダーを検討している方は多いでしょう。

モバイルオーダーシステムと比べて顧客のスマホを使用せずに済むため、顧客からの支持も高く、店舗・顧客双方にとってメリットが高い点が魅力のシステムです。

そんなタブレットオーダーシステムですが、導入費用や月額料金はどれくらいかかるのでしょうか。また、可能な限り導入費用を抑えたい場合、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。

そのような疑問をお持ちの方に向けて、本記事ではタブレットオーダーシステムの導入費用・月額料金の目安や、費用を抑えるポイントについて詳しく解説します。

目次

タブレットオーダーシステム(テーブルオーダーシステム)とは

飲食店のテーブルでタブレットを操作する人のイメージ

タブレットオーダーシステムとは、飲食店の各テーブルに設置されたオーダー用のタブレット端末を顧客が操作し、自ら料理やドリンクの注文を行う設備のことです。

テーブルでオーダーを行うことから、「テーブルオーダーシステム」や、「テーブルトップオーダー」などとも呼ばれています。

顧客のスマホを使用して注文してもらう、モバイルオーダーシステムやQRオーダーシステムとは異なり、店舗側が用意した端末を使用する点が特徴です。

顧客のスマホバッテリーや通信容量を負担してもらう必要がないため、顧客側にとってもメリットが大きいシステムであるといえます。

ただし、各テーブルにタブレット端末を設置する必要があることから、モバイルオーダーシステムやQRオーダーシステムと比べて導入費用が高くなる点に注意しましょう。

参考記事:タブレットオーダーシステムとは?メリット・導入費用やQRオーダーとの違いを解説

タブレットオーダーシステムの導入費用・料金の目安

タブレットオーダーシステムの導入費用・料金の目安は、30万円~150万円です。店舗の規模や客席数、導入するタブレット端末の費用の高さによって、大きく変動します。

とくに、POSレジやセルフレジ、キッチン連携も視野に入れている場合は、連携可能な周辺機器の導入も必要になるため、トータルで200万円~500万円程度必要になる場合もあるでしょう。

以下では、タブレットオーダーシステムの導入にかかる費用の内訳と、項目ごとの費用目安について紹介します。

タブレット本体の費用・料金の目安

タブレットオーダーシステムの導入費用・料金のうち、タブレット端末本体の購入にかかる費用の目安は、1台あたり3万円~8万円です。

機種やタブレット端末の性能、導入する台数などによって変動します。クラウドタイプのタブレットオーダーシステムを導入する場合、すでに所持しているタブレット端末にインストールすれば、タブレット本体の購入費用をかけずに導入することも可能です。

システム利用にかかる費用・料金の目安

タブレットオーダーシステムの導入に際し、システム利用料として最初に必要になる費用の目安は、5万円~30万円です。多機能で複雑なシステムを導入したり、独自に外部システムとの連携を依頼したりするなど、カスタマイズするとさらに費用は高くなります。

とくに、店舗規模が大きい場合は、個人店舗や小規模店舗と比べてシステム導入費用が高くなる傾向にあるため、事前に見積もりを依頼するなどして把握しておくことが大切です。

一方で、個人店舗・小規模店舗向けのタブレットオーダーシステムの場合、システム導入費用無料で月額料金・決済手数料などの負担のみで利用できるサービスもあります。

周辺機器の費用・料金の目安

タブレットオーダーシステムの導入に際して、周辺機器の導入にかかる費用・料金の目安は、トータルで10万円~30万円が目安です。セルフレジを導入する場合は、100万円を超える費用負担が生じる可能性があります。機器ごとの費用目安は、以下の表を参照ください。

項目 費用目安 備考
キッチンプリンター 2〜9万円/台 厨房用。耐熱・防滴・有線LANモデルは高め。
キッチンディスプレイ 5〜15万円/台 注文を画面表示する端末。ペーパーレス化で効率UP、耐熱仕様が必要な場合も。
レシートプリンター/キャッシュドロワー 2〜8万円/台 一体型や高機能モデルは上限寄り。
スタンド・保護ケース・充電設備 0.3〜2万円/台 汎用スタンドは安価、充電ステーションなどは高め。
ネットワーク環境整備費用 0.5〜15万円 ルーター追加や簡易設置は安く、LAN工事・複数AP設置などで高額化。
POSレジ 10〜150万円 クラウドPOSは月額課金型が多く、初期費用を抑えやすい。ハード一体型は高め。セルフレジの場合は100万円を超えるケースも。

タブレットオーダーシステムの月額料金の目安

日本の紙幣・硬貨が散らばる卓上で電卓を操作するイメージ

タブレットオーダーシステムを導入する場合、導入費用だけでなく、月額料金の負担も必要になります。

タブレットオーダーシステムの月額料金の目安は、5,000円~5万円程度です。店舗規模や契約形態によって異なるため、自店舗の状況から費用の概算を予測しておく必要があります。

店舗規模/利用形態 月額料金の目安 備考
小規模店舗(〜5台程度) 5,000〜15,000円 基本機能のみ(注文〜キッチンプリンター連携)。スタンドアロン型(モバイルオーダーのみで利用できるタイプ)や小規模向けプラン。
中規模店舗(10台前後) 15,000〜30,000円 POS連携・在庫管理・売上分析・多言語対応などの拡張機能付き。
大規模店舗・チェーン店 30,000〜50,000円以上 店舗数・端末数ごとに追加課金。チェーン全体の分析・本部管理機能などが利用でき、高度なデータ分析による戦略設計も可能。
1台ごとの課金型 1台あたり数百〜数千円/月 「基本料+端末ごと課金」という料金体系。

上記のほか、月額料金無料で利用できるサービスもありますが、決済手数料率が高く設定されている場合が多いため、費用比較を入念に行った上で導入する機種を選定することが大切です。

タブレットオーダーシステムの運用にかかるその他の費用

タブレットオーダーシステムの運用にかかるその他の費用として、以下の項目が挙げられます。

  • 決済手数料
  • 保守点検・サポート費用

決済手数料率、保守点検・サポート費用それぞれの目安について確認していきましょう。

決済手数料

タブレットオーダーシステムの運用にかかる決済手数料率の目安は、約3%~5%です。タブレットオーダーのシステム上でキャッシュレス決済を行った場合に必要な費用で、会計金額に対して上記手数料率を適用して支払う形となります。

テーブル決済に対応している機種に多い費用で、会計を現金決済のみにする場合は発生しません。POSレジやセルフレジと連携する場合は、POSレジ・セルフレジ事業者に対して決済手数料を支払う必要があります。

保守点検・サポート費用

タブレットオーダーシステムの保守点検・サポート費用は、基本的に月額料金に含まれているため追加負担はありません。ただし、スタッフの現地出張サポートや機器交換などが必要になる場合は、1~3万円程度の費用負担が生じる場合もあります。

サポートサービスが手厚い事業者の中には、24時間365日駆け付け対応してくれるケースもある一方で、別途費用負担が生じることが多い点に注意しましょう。

タブレットオーダーシステムの費用は何で変わる?価格差が大きい理由

タブレットオーダーシステムの費用は、「タブレット端末の台数」「POSレジ・キッチン連携の有無」「クラウド型・オンプレミス型の違い」によって大きく変動します。

小規模店舗で最低限の注文機能のみを導入する場合は10万〜50万円程度で導入できるケースもありますが、POSレジ・セルフレジ・多店舗管理などと連携する場合は、100万〜300万円以上になるケースも少なくありません。

そのため、単純な価格だけで比較するのではなく、「どこまで店舗オペレーションを効率化したいか」を基準に導入範囲を決めることが重要です。

ここでは、タブレットオーダーシステムの費用差が生まれる主な理由について解説します。

タブレット端末の設置台数

タブレットオーダーシステムの費用が変わる大きな要因の1つが、タブレット端末の設置台数です。タブレットオーダーは、各テーブルに専用端末を設置する仕組みのため、テーブル数が増えるほど端末購入費用も高くなります。

とくに、居酒屋・焼肉店・食べ放題店舗など席数が多い業態では、端末費用だけで数十万円規模になるケースもあります。

また、故障時の交換用端末や充電設備などの準備も必要になるため、店舗規模によって費用差が大きくなりやすい点が特徴です。

POSレジ・キッチン連携の有無

POSレジやキッチンプリンター・キッチンディスプレイとの連携有無も、費用差が発生する要因です。

タブレットオーダー単独で利用する場合は比較的低コストですが、注文情報をPOSレジやキッチンへ自動連携する場合は、追加機器や連携設定費用が発生するケースがあります。

とくに、セルフレジ・自動釣銭機・CRM・会員システムなどと連携する場合は、店舗全体のDX化につながる一方で、導入費用も高くなる傾向があります。

クラウド型・オンプレミス型の違い

タブレットオーダーシステムは、「クラウド型」と「オンプレミス型」で費用構造が異なります。

クラウド型は、インターネット経由で利用するタイプのため、初期費用を抑えやすい反面、月額料金が継続的に発生するケースが一般的です。

一方、オンプレミス型は店舗内に専用サーバーを設置するため、初期費用は高額になりやすいものの、カスタマイズ性や独自運用に対応しやすい特徴があります。

多店舗展開や独自オペレーションを重視する大型店舗では、オンプレミス型が採用されるケースも多く、その場合費用が高額になる可能性があるので事前に見積りを取ることが大切です。

▼Bizcan編集部のワンポイントチェック!

Bizcan編集部の比較では、導入費用の差は「タブレット端末台数」と「POS・キッチン連携範囲」で大きく変わるケースが多い印象です。

費用が高額になる場合は、補助金・助成金の活用も視野に入れてサービスを比較検討すると良いでしょう。

【価格帯・ニーズ別】おすすめのタブレットオーダーシステム

タブレットオーダーシステムは、「初期費用を抑えたい」「食べ放題機能を使いたい」「POSレジ・セルフレジまでまとめて連携したい」など、店舗ごとに重視するポイントが異なります。

特に、居酒屋・焼肉店・ファミレスなど注文回数が多い業態では、必要な機能によって導入費用も大きく変動します。

ここでは、Bizcan編集部が機能性・導入しやすさ・業態との相性をもとに、価格帯別におすすめのタブレットオーダーシステムを整理しました。

価格帯・導入タイプ おすすめサービス おすすめ業態 特徴
低コスト・POSレジ連携導入 CASHIER カフェ・小規模飲食店・フードコート POSレジ・セルフレジとの連携に強く、全体的なコストを低く抑えやすい
多メニュー・注文数が多い店舗向け e-menu 居酒屋・焼肉店・ファミレス 細かなメニュー表示や販促機能、注文分析機能に対応
食べ放題・飲み放題対応重視 Mr.Menu 焼肉店・食べ放題業態・居酒屋 放題メニュー管理やQRオーダー併用にも対応
多店舗・大型店舗向け CASHIER チェーン店・大型飲食店 多店舗管理・セルフレジ・KIOSK連携など店舗DX全体を進めやすい

※料金体系・対応機能・連携範囲はサービスや契約プランによって異なる場合があります。
※最新情報は各サービス公式サイトをご確認ください。

参考記事:飲食店におすすめのタブレットオーダーシステム6選!導入費用やメリット・デメリットについて解説

タブレットオーダーシステムの費用を安く抑える3つのポイント

緑のチェックマークが描かれた六角形の木製キューブ3つのうち1つをつまむイメージ タブレットオーダーシステムの導入費用・料金の負担を安く抑えるには、以下3つのポイントを意識することが大切です。

  • サービス事業者からタブレットを購入する
  • リース・サブスクプランの利用を検討する
  • 補助金・助成金制度を活用する

ここからは、タブレットオーダーシステムの導入費用を抑えるために、それぞれのポイントを意識すべき理由について詳しく解説します。

サービス事業者からタブレットを購入する

タブレットオーダーシステムの導入費用を抑えるためには、サービス事業者からタブレットを購入する選択肢があります。

一般的なタブレット端末を新品で購入するのと比べて、割安になっているケースが多く、導入台数が増えるほど割引になったり、システム利用とセットで割引になったりすることがあるのも特徴です。

リース・サブスクプランの利用を検討する

タブレットオーダーシステムの導入費用を抑えるのであれば、リース・サブスクプランの利用を検討するのも選択肢の1つです。

リース・サブスクプランは、毎月一定の金額を支払うことでサービスを利用する方法で、初期費用を大幅に削減できるメリットがあります。

一方で、長期的に利用し続ける場合は、初期費用を負担して導入した方が割安になる場合もあるため、利用する期間と費用のバランスを見極めることがポイントです。

補助金・助成金制度を活用する

補助金・助成金制度を活用するのも、タブレットオーダーシステムの導入費用を抑えるポイントです。とくに、セルフレジやPOSレジ、キッチン連携なども視野に入れている場合、数百万円規模の費用がかかるため、活用を検討してみると良いでしょう。

補助金・助成金制度を活用する場合、申請要件を満たした上で支給審査を通過する必要があるため、必ずしも補助・助成されるとは限らない点に注意が必要です。

補助金・助成金制度が活用できれば、タブレットオーダーシステムや周辺機器の導入にかかった費用のうち、数十%程度の金額を支給してもらえます。返済が不要の支給型制度になっているため、開業資金の負担軽減にも効果的です。

参考記事:タブレットオーダーに使える補助金は?対象制度や申請時の注意点を解説

まとめ

タブレットオーダーシステムは、今や多くの飲食店で導入されている設備の1つです。とくに、居酒屋や焼肉屋のような注文頻度が高く、食べ放題・飲み放題メニューに対応しているような店舗では、導入によって従業員の負担軽減・ミスの抑制に役立っているケースも少なくありません。

モバイルオーダーシステムを導入する選択肢もあるため、自店舗に最適なオーダーシステムを比較検討した上で、導入するサービスを選ぶことが大切です。

店舗の経営スタイル別|オーダーシステムを活用した飲食店のDX推進

店舗の経営スタイル別|オーダーシステムを活用した飲食店のDX推進

この資料で得られるもの

飲食店で活躍するオーダーシステムの要素 自店舗のスタイルに合ったオーダーシステムの選択(オーダーシステムマップあり) モバイルオーダー、ハンディオーダー、スマホオーダー、テーブルオーダー、券売機の違い

    無料ダウンロード

    かんたんフォーム入力で今すぐダウンロード


    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    プライバシーポリシーに同意する

    LINE
    LINEで 相談する
    タブレットオーダー(テーブルオーダー)
    サービス比較