小売業を営む店舗にとって、在庫管理は収益の増減をも左右する重要な業務の1つです。また、飲食業でも料理の原材料仕入れに関わるため、幅広い業種で在庫管理が取り入れられています。
しかし、手作業での在庫管理には限界があり、業務負担の増大や人的ミスの発生にもつながりかねません。
また、在庫管理システムを単独で導入する場合、コスト負担が大きくなることがネックになり、システムの導入に踏み切れずにいる方も多いでしょう。
そのような場合におすすめなのが、POSレジに備わっている在庫管理機能を活用する方法です。
本記事では、POSレジに備わっている在庫管理機能では、具体的にどのようなことができるのか、導入するメリット・デメリットについて解説します。
記事後半では、編集部おすすめの在庫管理機能が備わっているPOSレジを6選紹介していますので、選定時の参考としてぜひお役立てください。
在庫管理とは?

在庫管理とは、商品や原材料など、事業者や店舗の商品提供に欠かせない物品の保管量をコントロールする業務のことです。
在庫量が過剰になれば、商品のロスや保管スペースの場所を圧迫し、在庫量が不足すれば需要に対する商品提供が追い付かず、収益機会を逃す原因になります。
また、賞味期限や使用期限などの管理のほか、古い在庫を顧客に提供することなく、つねに新しい商品を提供できる「品質管理」においても重要な業務です。
在庫量の最適化のみならず、品質管理による顧客満足度の向上にも関わる業務として、効率化とともに正確性も求められています。
POSレジに備わっている在庫管理機能について
POSレジに備わっている在庫管理機能は、以下のとおりです。
POSレジの主な在庫管理機能
- 棚卸機能
- 在庫量調整機能
- 検品・商品管理・品質管理機能
- 在庫分析機能
POSレジの在庫管理機能を利用してできること、手作業で在庫管理を行うケースとの違いを踏まえて解説します。
棚卸機能
POSレジに備わっている在庫管理機能には、棚卸機能が備わっています。棚卸機能では、商品の売れた数量と残量の差異がないかを自動的にチェックできる点が特徴です。バーコード管理を行えば、入荷時に商品在庫として追加しておけるため、棚卸作業の負担を軽減できます。
在庫量調整機能
POSレジの在庫管理機能では、売上と連動した在庫管理ができます。手作業での在庫量調整を行う手間が省けるため、在庫量の集計にかかる時間も削減できるでしょう。
レジ機能を通じて商品が売れるたびに、連動して在庫数が自動的に減少していくため、入荷した際に在庫量を調整しておけば管理を自動化できる点が魅力です。
検品・商品管理・品質管理機能
POSレジの在庫管理機能によっては、検品・商品管理・品質管理機能が備わっているものもあります。例えば、飲食店で原材料を仕入れた際、仕入れ在庫量だけでなく、賞味期限・消費期限もPOSレジで管理することが可能です。
また、小売業でも、古い在庫から出庫できるように管理したり、一定期間を過ぎた商品在庫を割引販売したりできるため、品質管理業務の効率化も実現できます。
在庫分析機能
POSレジの在庫管理機能には、在庫分析機能も備わっています。在庫情報の増減に関する記録がPOSレジ上に蓄積されていくため、どのような時期にどの商品の需要が増減するのか、需要予測に活用できます。結果的に過不足のない在庫管理につながり、在庫の最適化による収益の最大化も実現するでしょう。
POSレジには、ほかにもさまざまな機能が備わっています。以下の記事で、POSレジの機能について詳しく解説していますので、こちらもぜひ参照ください。
参考記事:POSレジの機能一覧|業種別のおすすめ機能と選び方のポイント
在庫管理にPOSレジを活用するメリット

在庫管理を手作業やアナログ管理で対応する方法がある一方で、在庫管理にPOSレジを活用するメリットとして、以下3項目が挙げられます。
在庫管理にPOSレジを活用するメリット
- 在庫状況をリアルタイムに把握できる
- 複数店舗の在庫を一元管理できる
- 在庫の過不足がなくなり最適化が図れる
それぞれ、具体的にどのような効果が見込まれるのか、手作業・アナログ在庫管理と比べてどのような違いがあるのか確認していきましょう。
在庫状況をリアルタイムに把握できる
在庫管理にPOSレジを活用すると、在庫状況をリアルタイムに把握できるメリットがあります。POSレジのPOSは、「販売時点情報管理」を意味する言葉であり、その名の通り販売と情報管理を連動させられる点が特徴です。
商品が売れるたびに在庫量が連動して減少するため、販売に合わせて在庫量を調整する手間がかかりません。
とくにECショップを経営している場合、在庫データがリアルタイムに反映されていないと、在庫がないにも関わらず注文が入り、トラブルが発生するリスクがあります。
在庫の確認も容易になるので、店頭で在庫を問われた際、POSレジの管理画面上からすぐに在庫確認が行えるのも利点の1つです。
複数店舗の在庫を一元管理できる
POSレジで在庫管理を行うと、複数店舗の在庫管理業務を一元化できるメリットもあります。雑貨屋やアパレルショップなど、複数の店舗を経営している場合、近隣店舗に在庫があれば取り寄せて販売することも可能です。
複数店舗の在庫を管理する業務工数の削減につながるだけでなく、収益機会の最大化も図れます。また、店舗ごとに売れ行きの違いを分析し、店舗独自の集客・販促戦略を立案するなど、マーケティング戦略にもデータを活用できます。
在庫の過不足がなくなり最適化が図れる
在庫の過不足がなくなり、最適化が図れるのも、在庫管理をPOSレジで行うメリットの1つです。手作業で在庫管理を行う場合、仕入れ量の調整は経験や担当者の能力によって左右され、属人化する可能性があります。
一方で、在庫管理をPOSレジで行えるようになれば、過去のデータから在庫分析を行った上で、仕入れ量を判断できるでしょう。
過去の売上予測に基づいた在庫調整が可能になり、担当者を問わず誰にでも過不足のない在庫管理が行えるようになるため、業務の均一化も実現できます。
在庫管理にPOSレジを活用するデメリット
在庫管理にPOSレジを活用する場合、メリットだけでなくデメリットがあることにも留意しておくことが大切です。
在庫管理にPOSレジを活用するデメリット
- 導入・運用にコストがかかる
- システムに慣れる必要がある
- 停電やシステムエラーが発生した際の対応策が必要になる
ここからは、在庫管理にPOSレジを活用するデメリットや、導入前に把握しておきたい注意点について解説します。
導入・運用にコストがかかる
導入・運用にコストがかかるのは、POSレジで在庫管理を行うデメリットの1つです。在庫管理表やエクセルなどを活用した手作業での在庫管理であれば、導入コストがほとんどかかりません。
しかし、POSレジの場合、POSレジを導入する費用がかかるほか、サービスによっては月額利用料の負担も生じます。
また、POSレジを利用するためのインターネット環境を整える必要もあるため、コスト負担が大きくなる点には注意が必要です。
システムに慣れる必要がある
システムに慣れる必要があるのも、POSレジで在庫管理を行うデメリットです。在庫管理をPOSレジシステム上で行うため、機器操作や管理方法を従業員に周知しなければなりません。
IT機器類に慣れていない人がいた場合、従来の在庫管理方法から切り替える際、慣れるまでに時間を要する可能性があります。
使い方を周知するだけでなく、誰にでも簡単に操作できるような操作性に優れたPOSレジを選定することが大切です。
停電やシステムエラーが発生した際の対応策が必要になる
POSレジで在庫管理を行うと、停電やシステムエラーが発生した際に使用できなくなるため、対応策が必要になるデメリットがあります。
POSレジそのものが使用できなくなるため、レジ対応の方法も緊急時に備えておきましょう。
また、データ喪失のリスクを避けるため、在庫状況のバックアップ手段も検討しておく必要があります。
停電時に備えて予備電源を準備したり、クラウド利用できる在庫管理機能で万が一に備えておくなど、事前の対策を講じておきましょう。
POSレジを導入するメリット・デメリットは、在庫管理のみならずレジ業務や店舗の業務オペレーション全体にも影響します。
POSレジ導入によるメリット・デメリットについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参照ください。
参考記事:POSレジのメリット・デメリットとは?費用目安や選び方・導入時の注意点を解説
在庫管理ができるPOSレジおすすめ8選の比較表
在庫管理機能があるPOSレジは、サービスによって対応できる業種や在庫管理機能に違いがあります。
まずは、今回紹介する8サービスの特徴と、どのような店舗に向いているのかを比較してみましょう。
| サービス | 在庫管理の特徴 | 複数店舗の在庫管理 | おすすめの店舗・業種 |
|---|---|---|---|
| POS+ retail | リアルタイム在庫管理・店舗間移動・棚卸・バーコード管理 | ○ | 小売店・多店舗展開する店舗 |
| POSCM | 販売・返品・取り置き・店舗間移動などと連動した在庫管理 | ○ | アパレル・ファッション・多店舗小売 |
| スマレジ | 入出庫・棚卸・店舗間移動・バーコードを活用した在庫管理 | ○ | 小売店・幅広い業種 |
| CASHIER | 入出庫・棚卸・店舗間移動などの在庫管理に対応 | ○ | 小売店・飲食店・多店舗 |
| STORES レジ | 実店舗とネットショップの商品・在庫を連携して管理 | ○ | 実店舗とECを併用する小売店 |
| タロスPOS | 買取・販売・店舗間移動・ECなどを含めた在庫管理 | ○ | リサイクルショップ・中古品買取店 |
| Square | 店舗とECの商品在庫を一元管理 | ○ | 小売店・EC併用店舗 |
| OneQR | 売上と連動した在庫状況の確認・管理 | ○ | 無人店舗・省人化店舗・法人 |
在庫管理を重視してPOSレジを選ぶ場合は、単に「在庫管理機能があるか」だけでなく、店舗間の在庫移動やECとの在庫連携、棚卸、バーコード管理など、自店舗で必要な業務に対応しているかを比較することが重要です。
例えば、アパレル・ファッション店舗ならPOSCM、中古品・リユース業ならタロスPOS、実店舗とECの在庫をまとめて管理したい場合はSTORES レジやSquareなど、業種や販売方法によって適したサービスが異なります。
在庫管理ができるおすすめのPOSレジ8選
ここからは、在庫管理機能が備わっているおすすめのPOSレジを8選紹介します。
設備ごとに備わっているそのほかの機能や利用料金に違いがあるため、自店舗の状況に合わせて機種を選定すると良いでしょう。
POS+(ポスタス)retail

小売業向けの在庫管理に特化したPOSレジを導入したいなら、POS+retail(リテール)もおすすめです。ほかのPOSレジと同様にタブレット端末での導入が可能なPOSレジシステムのため、比較的手ごろな価格帯で導入できます。
店舗間の在庫移動にも対応しており、リアルタイムに多店舗の在庫量をチェックできるため、複数店舗経営している方に最適です。
帳票やバーコード印刷にも対応しているので、バーコードがない商品の在庫管理も一元化できます。
POSCM

アパレルショップやファッション・小売店で在庫管理を効率化したい場合は、POSCMがおすすめです。
POSCMは、ファッション・アパレル小売業に特化したPOSシステムで、店舗での販売情報と連動したリアルタイムの在庫管理に対応しています。
商品の販売・返品・店舗間移動・取り置きなどの情報が在庫データへ反映されるため、店舗ごとの在庫状況をリアルタイムに把握できる点が特徴です。
また、店舗間の商品移動や棚卸にも対応しており、複数店舗の売上・在庫状況を本部から確認することもできます。店舗だけでなく、倉庫やEC・CRMなどの外部システムとの連携にも対応しているため、実店舗とECを横断して在庫管理を行いたい事業者にも適しています。
とくに、サイズ・カラーなど多くの商品を扱うアパレルショップや、6店舗以上の複数店舗を展開する小売事業者におすすめのPOSシステムです。
スマレジ

スマレジは、タブレット端末で導入できるクラウドタイプのPOSレジアプリです。iPadやiPhoneにインストールすれば導入できます。在庫管理をバーコードで行えるようになる点が特徴です。
従来の在庫管理専用バーコードリーダーを導入するのと比べて、導入コストが安く済むため、比較的小規模な店舗での在庫管理にも適しています。
棚卸機能はもちろん、複数店舗の在庫を共有している場合に、店舗間で在庫の移動が発生しても、スムーズに入出庫情報を登録することが可能です。
CASHIER

CASHIERでは、さまざまなタイプのPOSシステムが備わった設備に対応しています。 一般的なターミナル型POSレジのほか、自動釣銭機搭載型POSレジや、タッチパネル式券売機として利用できる設備があるのも特徴です。
スタータープラン・プロフェッショナルプランなど、商品登録数によって最適なプランでの導入ができ、オプション機能として在庫管理機能を追加導入できます。
在庫の入出庫記録や棚卸、店舗間移動にも対応しているため、導入するPOSレジの種類を選びながらも、在庫管理機能を追加利用できる点が魅力です。
STORES レジ

STORES レジは、実店舗とネットショップの在庫をまとめて管理したい小売店におすすめのクラウド型POSレジです。
STORES ネットショップと連携することで、店舗とネットショップの商品・在庫データを連動させ、リアルタイムで在庫を共有できます。実店舗で商品が売れた場合にも在庫情報が反映されるため、店舗とECそれぞれで在庫数を調整する負担を軽減できる点が特徴です。
また、売上情報もまとめて管理できるため、実店舗とネットショップの両方で商品を販売している店舗の在庫管理・売上管理の効率化に役立ちます。
実店舗だけでなくECにも販路を広げたい店舗や、すでにSTORES ネットショップを利用している事業者にもおすすめです。
タロスPOS

中古品買取店・リサイクルショップなどの在庫管理におすすめのPOSレジは、タロスPOSです。
商材ごとに品質にムラがある中古品の買取をサポートする機能が備わっており、ネットや店頭の情報を収集・分析して、適正価格を提案してくれます。
複数店舗間の在庫移動のほか、ECショップやAmazon・楽天市場などの在庫管理も一元化できる点が特徴です。
クラウドサーバーへPOSデータを保存してくれるオンラインバックアップも標準搭載しているので、もしもの際にも備えながら店舗の在庫管理を効率化できます。
Square

Squareでは、小売店向けのサービス「Squareリテール」を提供しています。タブレット型のPOSレジやターミナル型のPOSレジとしての導入に対応しており、キャッシュレス決済端末のSquareターミナルとの連携ができるのも魅力です。
小売店向けのSquareリテールでは、一般的な在庫管理機能に加え、店舗独自にECショップを作成できる機能も搭載しています。
店舗在庫とECショップの在庫を一元管理できるため、これからECショップの展開にもチャレンジしていきたいという方におすすめです。
OneQR

無人店舗や省人化店舗で在庫管理ができるPOSシステムを導入したい場合は、OneQRもおすすめです。
OneQRは、飲食店や小売店、無人販売など幅広い業態に対応している決済プラットフォームで、POSレジやセルフレジ、券売機、モバイルオーダーなどの用途で活用できます。
在庫管理機能を備えており、とくに無人販売では商品の在庫状況と売上を即時に確認できるため、スタッフが常駐していない店舗の管理効率化に役立つ点が特徴です。
キャッシュレス決済にも対応しているため、在庫・売上の確認から決済まで、無人店舗の運営に必要な仕組みをまとめて導入したい事業者に適しています。基本的には、法人向けのサービスとなっているため、中規模~大規模店舗での導入に最適です。
【Bizcan独自調査】小売店がPOSレジ導入時に求める機能・周辺機器

Bizcanでは、POSレジの導入を検討している小売店から寄せられた問い合わせ内容をもとに、導入時に希望されている機能・周辺機器を調査しました。
調査の結果、レシートプリンターとの連携を希望する割合が71.4%と最も高く、キャッシュレス決済が57.1%、自動釣銭機連携が28.6%、在庫管理機能が14.3%となりました。
| 希望する機能・周辺機器 | 割合 |
|---|---|
| レシートプリンター連携 | 71.4% |
| キャッシュレス決済 | 57.1% |
| 自動釣銭機連携 | 28.6% |
| 在庫管理機能 | 14.3% |
調査結果から、小売店のPOSレジ選びでは在庫管理機能だけでなく、レシート発行やキャッシュレス決済など、日々の会計業務に必要な機能・周辺機器との連携も重視されていることがわかります。
そのため、在庫管理ができるPOSレジを比較する際も、在庫管理機能の充実度だけで判断するのではなく、レシートプリンターや決済端末、自動釣銭機など、自店舗で必要な設備と連携できるか確認することが重要です。
とくに小売店では、商品数や会計件数、現金・キャッシュレス決済の比率などによって必要な設備構成が異なります。在庫管理から会計まで一連の店舗業務を効率化できるPOSレジを選ぶとよいでしょう。
Bizcan編集部のワンポイントチェック!
在庫管理機能だけでPOSレジを選ぶのではなく、レシートプリンターや決済端末、自動釣銭機なども含めて比較するのがおすすめ!店舗で必要な機器を整理してから選ぶと、導入後のミスマッチを防ぎやすいよ♪
在庫管理ができるPOSレジの導入費用・料金目安
在庫管理ができるPOSレジの導入費用は、使用する端末や周辺機器、在庫管理機能の料金体系によって異なります。
タブレット型POSレジの場合、すでに所有しているiPadなどを活用すれば初期費用を抑えられる一方、レシートプリンターやバーコードリーダー、キャッシュドロアなどを揃える場合は、周辺機器の購入費用も必要です。
一般的な費用目安は、以下のとおりです。
| 費用項目 | 料金目安 | 主な内容・機能 |
|---|---|---|
| POSレジシステム | 月額0円~数万円程度 | 会計・売上管理・商品管理など |
| タブレット・POS端末 | 数万円~20万円程度 | iPad・専用POS端末など |
| 在庫管理機能 | 無料~月額数万円程度 | 入出庫・棚卸・店舗間移動・在庫分析など |
| レシートプリンター | 3万円~8万円程度 | レシート・領収書の印刷 |
| バーコードリーダー | 5,000円~5万円程度 | 商品登録・入出庫・棚卸など |
| キャッシュドロア | 1万円~3万円程度 | 現金の保管・管理 |
| 自動釣銭機 | 50万円~100万円程度 | 現金の投入・計数・釣銭払い出しを自動化 |
| キャッシュレス決済 | 端末代0円~数万円程度+決済手数料 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など |
在庫管理ができるPOSレジは、POSレジ本体の料金だけでなく、在庫管理機能の利用料金や必要な周辺機器まで含めた総額で比較することが重要です。
とくに小売店では、商品をバーコードで管理する場合にバーコードリーダーが必要になるほか、レシートプリンターやキャッシュドロアなどを組み合わせるケースもあります。
一方で、在庫管理機能が基本料金に含まれているPOSレジや、手持ちのタブレットを利用できるサービスを選べば、導入費用を抑えることも可能です。また、複数店舗を運営している場合は、店舗数や利用端末数に応じて追加料金が発生する可能性もあるため、料金体系を確認しておきましょう。
在庫管理機能があるPOSレジの選び方・比較ポイント
在庫管理機能があるPOSレジの中から、自店舗に最適な機種を選ぶには、以下の点で比較検討することが大切です。
在庫管理機能があるPOSレジの比較ポイント
- 在庫管理以外の機能を比較する
- 外部システムとの連携が可能かチェックする
- 従業員のスマホで在庫状況をチェックできるか確認する
- 仕入れ時の在庫登録方法で比較する
- 導入費用・月額利用料で比較する
- サポートサービスの充実度で選ぶ
在庫管理機能をメインに利用したい場合でも、導入するPOSレジを選ぶ際はほかの機能もチェックしておきましょう。売上管理・分析ができるのか、飲食店であればモバイルオーダー機能なども必要です。
また、小売業の場合、フロアスタッフが顧客に在庫を聞かれてもすぐに確認できるよう、複数端末から在庫確認ができると、業務オペレーションのさらなる効率化が実現できます。
導入費用やサポートサービスの充実度も比較し、自店舗に合う機種を選定しましょう。
まとめ
店舗の在庫管理は、在庫管理システムを導入しなくても、POSレジの在庫管理機能で簡単に導入できます。POSレジを活用した在庫管理は、大型倉庫などの本格的かつ大量の在庫を捌くよりも、店舗の在庫管理を効率化・一元化したいという方におすすめです。
複数店舗の在庫管理にも活用できるので、在庫管理のシステム化を機に、POSレジの導入方法を見直してみるのも良いでしょう。



