食券機のサイズ・大きさを徹底比較|小型・卓上型・自立型の選び方と設置スペースの目安 - Bizcan
友だち追加
Bizcan > コラム > 食券機のサイズ・大きさを徹底比較|小型・卓上型・自立型の選び方と設置スペースの目安

2026/05/22

食券機のサイズ・大きさを徹底比較|小型・卓上型・自立型の選び方と設置スペースの目安

  • 券売機
食券機の大きさ
券売機でできる「データ活用」最前線|売上アップ、コスト削減、 顧客満足度向上を実現する 実践ガイド
券売機でできる「データ活用」最前線|売上アップ、コスト削減、 顧客満足度向上を実現する 実践ガイド
客観的なデータに基づいた経営判断は、不確実性の高い状況でも、より正確で迅速な意思決定を可能にします。本書では、データを活用してどのように経営していくのかを解説しています。

食券機を導入する際、「設置スペースに収まるか」「大きすぎないか」はメーカーへ問い合わせる前に確認しておきたい重要なポイントです。食券機のサイズは機種によって卓上型の超小型から自立型の大型まで幅広く、業態・設置場所・機能によって最適な大きさが異なります。

本記事では、食券機のサイズ・種類・選び方・おすすめ機種を解説します。

目次

食券機のサイズはどれくらい?種類別の大きさ目安

食券機のサイズはどれくらい?種類別の大きさ目安

食券機のサイズは設置タイプによって大きく異なります。卓上型・自立型・薄型スリムタイプの3区分を把握しておくことで、設置候補スペースとの照合がスムーズになります。

  • 卓上型(超小型)食券機のサイズ目安
  • 自立型(標準サイズ)食券機のサイズ目安
  • 薄型・スリムタイプのサイズ目安
  • サイズ別比較早見表

卓上型(超小型)食券機のサイズ目安

卓上型はレジカウンターやテーブルの上に置けるコンパクトタイプで、幅30〜45cm・奥行き25〜30cm・高さ55〜65cm程度が一般的な目安です。グローリーVT-S20は幅310mm・奥行き250mm・高さ578mm、Fujitaka FK-CXシリーズは幅390mmとコンパクトで、業界最小クラスに位置します。

設置面積は概ね0.1㎡以下と省スペースで、小規模店舗・カウンター席中心の個人店に最適です。

参考記事:卓上券売機とは?おすすめ機種5選と価格目安・特徴・種類・導入メリットをわかりやすく解説

自立型(標準サイズ)食券機のサイズ目安

自立型は床に直置きする据え置き型で、幅60〜70cm・奥行き30cm前後・高さ160〜180cm程度が標準的な目安です。グローリーVT-B20は幅600mm・奥行き300mm・高さ1600mm、VT-G20Mは幅650mm・奥行き300mm・高さ1680mmが代表的な寸法です。

高さ160cm超の機種は搬入時にドア幅・廊下幅・エレベーターの確認が必須になります。

薄型・スリムタイプのサイズ目安

薄型・スリムタイプは奥行きを抑えた設計で、壁際や通路に沿って設置しやすい機種です。幅40〜55cm・奥行き20〜30cm・高さ100〜130cm程度が目安で、GMO CLEVER KIOSKのように幅530mm・奥行き345mm・高さ1198mmのコンパクトな自立型もあります。

フルスペックの自立型より一回り小さく、スペースと機能のバランスを求める店舗に向いています。

サイズ別比較早見表

タイプ 奥行き 高さ
卓上型(小型) 30〜45cm 25〜30cm 55〜65cm
薄型スリム型 40〜55cm 20〜35cm 100〜130cm
自立型(標準) 55〜65cm 25〜30cm 150〜170cm
自立型(大型) 65〜75cm 30〜35cm 160〜185cm

食券機のサイズ選びで失敗しないための3つの確認ポイント

食券機のサイズ選びで失敗しないための3つの確認ポイント

カタログのサイズ数値を見ただけでは、実際の設置可否は判断できません。以下の3点を現場で事前確認することで、設置後の「入らなかった」「動線を塞いだ」というトラブルを防げます。

  • ① 設置予定スペースの幅・奥行・高さを採寸する
  • ② 顧客動線・スタッフ動線への影響を確認する
  • ③ 搬入経路(ドア幅・廊下幅・エレベーター)を確認する

① 設置予定スペースの幅・奥行・高さを採寸する

設置候補場所の幅・奥行き・高さをメジャーで実測します。机上のカタログ比較だけでは壁の出っ張り・配線スペース・隣接設備との干渉を見落とす可能性があります。

機器本体の寸法に加え、左右・前面に最低10〜15cmのクリアランス(操作空間・放熱スペース)を確保できるかも確認してください。採寸データをメーカーに提示することで、最適な機種の絞り込みがスムーズになります。

② 顧客動線・スタッフ動線への影響を確認する

食券機の設置位置は顧客の入店動線と直結します。入口直後に大型機を置くと来店直後の顧客が滞留しやすくなり、ピーク時に渋滞が発生します。顧客が自然に流れてくる位置(入口から見て正面または左右)に設置し、機器の前に最低60〜90cmの立ち止まりスペースが確保できるかを確認してください。

スタッフが補充・メンテナンスで機器の背面にアクセスする経路も忘れずに確認します。

③ 搬入経路(ドア幅・廊下幅・エレベーター)を確認する

自立型食券機は重量が50〜100kg超になる機種も多く、搬入経路の確認は必須です。特に高さ160cm超の機種は、建物入口のドア幅(標準80〜90cm)・廊下幅・エレベーターの内寸を事前に計測してください。

エレベーターのない2階以上への設置は、搬入方法(階段・クレーン)についてメーカーに相談が必要です。搬入経路の確認を怠ると、当日の設置作業が中断するリスクがあります。

食券機のサイズと機能の関係|小型と大型の違い

食券機のサイズと機能の関係|小型と大型の違い

食券機はサイズが大きいほど機能が充実する傾向があります。サイズを小さくするほど設置の自由度は上がりますが、機能面での制約が生じることを理解した上で選定することが重要です。

  • 小型(卓上型)のメリット・機能上の制約
  • 大型(自立型)のメリット・機能上の制約
  • サイズ×機能の比較表(高額紙幣対応・キャッシュレス・メニュー数など)
  • 業態別おすすめサイズの目安

小型(卓上型)のメリット・機能上の制約

卓上型の最大のメリットは省スペース性と設置の手軽さです。カウンター上に置くだけで設置でき、工事不要で導入できるケースも多くあります。

一方、機能面では千円札のみ対応(高額紙幣非対応)の機種が多く、口座数(メニュー数)が最大24〜42口座程度に限られます。自動釣銭機が内蔵されていない機種では別途設置が必要です。

大型(自立型)のメリット・機能上の制約

自立型は高額紙幣(五千円・一万円)対応・最大64〜72口座の大容量・キャッシュレス決済・タッチパネル・多言語対応など機能が充実しています。自動釣銭機内蔵型も多く、設置すれば一台でほぼすべての決済ニーズに対応できます。

一方、本体価格は100〜300万円と高額になりやすく、設置スペースと搬入経路の確保が必要です。

サイズ×機能の比較表(高額紙幣対応・キャッシュレス・メニュー数など)

項目 卓上型(小型) 自立型(大型)
高額紙幣対応 非対応が多い 対応機種が主流
最大メニュー数 24〜42口座程度 64〜72口座以上
キャッシュレス オプション対応(機種による) 標準または選択可
多言語対応 非対応が多い タッチパネル型で対応
自動釣銭機 非内蔵が多い(別途設置) 内蔵型あり
本体価格目安 40〜80万円程度 100〜300万円程度

業態別おすすめサイズの目安

ラーメン・そば・うどん店(メニュー少・個人経営):卓上型または薄型スリム型が最適。

低コストで省スペース導入できます。

食堂・社員食堂(メニュー多・回転率重視):自立型タッチパネル式が最適。

メニュー変更の柔軟性と大容量口座数が運用効率を高めます。

カフェ・テイクアウト専門店:キャッシュレス専用の卓上型が省スペース・スタイリッシュで向いています。

観光地・インバウンド対応店舗:多言語対応の自立型タッチパネル式が最適です。

参考記事:高額紙幣対応券売機(食券機)とは?おすすめ機種3選と導入のメリット・注意点・選び方を徹底解説

省スペースで設置できる小型・卓上型食券機のおすすめ機種

設置スペースが限られた店舗向けに、実績のある小型・卓上型5機種を紹介します。

  • スマレジ(横295×高574×奥行246mm)
  • CASHIER POS(キャッシュレス専用機・48万円〜)
  • POS+(高さ47×幅49×奥行60cm)
  • 芝浦自販機 KCシリーズ
  • ボステック FSH-19V(縦置きスリムタイプ)

CASHIER POS(キャッシュレス専用機・48万円〜)

CASHIER POS

CASHIERのキャッシュレス専用セルフレジは初期費用158,000円・月額6,400円から導入できる縦置きコンパクト機種です。AndroidベースのオールインワンPOS端末で、バーコードスキャナー・レシートプリンターを内蔵しています。

日本語・英語・中国語・韓国語の多言語対応と音声ガイド機能を備えており、省スペースながら外国語対応も必要な飲食店に適しています。

スマレジ(横295×高574×奥行246mm)

スマレジ

スマレジと連携可能な卓上型券売機はテーブルトップタイプで、横295mm・高さ574mm・奥行き246mmという非常にコンパクトな設計です。クラウド型POSシステムと連携しており、売上データの一元管理・メニューの遠隔変更が可能です。

キャッシュレス専用モデルと自動釣銭機対応モデルを選べ、サブスクプランで月額費用での導入も可能なため初期費用を抑えたい小規模店舗に向いています。

POS+(高さ47×幅49×奥行60cm)

POS+

POS+のセルフオーダー端末(KIOSK)は、卓上設置にも対応したコンパクト設計、または専用スタンドを付けた自立サイズになります。店内・店外・顧客のスマートフォンなど複数のオーダー経路に対応しており、テーブルオーダーと連動させた運用も可能です。

既存のPOSシステムとの連携機能が充実しており、段階的なDX化を進めたい飲食店に向いています。

芝浦自販機 KCシリーズ

芝浦自販機 KCシリーズ

芝浦自販機のKCシリーズは最大72口座を持ちながら、縦置き型で幅640mm・奥行き300mm・高さ1600mmのスリムな自立型です。千円・二千円対応の標準モデルで、顧客データ管理とバックアップ体制に定評があります。

飲食店専用の高技術力と丁寧なビフォー・アフターサポートを強みとしており、口座数が多くコンパクトに設置したい店舗に向いています。

ボステック FSH-19V(縦置きスリムタイプ)

ボステック FSH-19V

ボステックFSH-19Vは縦置きのスリム設計で、設置スペースが限られた入口・通路沿いへの設置に適した機種です。業界最小クラスのコンパクト設計ながら、モバイルオーダー・QRオーダーとの連携に対応しており、既存現金対応券売機との併用も可能です。

クーポン・スタンプカードの発行機能も備えており、リピーター促進施策と省スペース設置を同時に実現したい店舗に向いています。

自立型(標準・大型)食券機のサイズとおすすめ機種

来客数が多く高機能を求める飲食店には、自立型の標準・大型機種が最適です。

  • 自立型食券機の標準サイズ目安
  • グローリー製(高耐久・大容量)
  • Fujitaka(2024年新紙幣対応)
  • GMO CLEVER KIOSK(幅530×奥行345×高さ1198mm)

自立型食券機の標準サイズ目安

自立型食券機の標準的なサイズは幅600〜650mm・奥行き300mm・高さ1600〜1700mmが目安です。設置床面積は0.18〜0.20㎡程度で、前面に顧客が立ち止まる60〜90cmのスペースを加えると実質的な占有エリアは0.5〜0.7㎡程度を確保する必要があります。

設置場所の採寸時にはこの占有エリアを含めた確認を行ってください。

グローリー製(高耐久・大容量)

グローリーの自立型ボタン式券売機VT-G20Mは幅650mm・奥行き300mm・高さ1680mmで、最大72口座・高額紙幣(五千円・一万円)対応・キャッシュレス決済端末付きモデルも選択できます。2色のロール紙でそば系・うどん系を色分けして発券する厨房効率化機能が特徴的で、ラーメン・そば・うどん店で特に支持されています。

全国的な保守サービス網が充実しており、長期安定稼働を最優先する飲食店に最適です。

Fujitaka(2024年新紙幣完全対応)

Fujitakaの自立型セパレート機FK-AE30は高額紙幣対応・ボタン式・キャッシュレス対応で、卓上型兼用の架台オプションにより高さを変えて使用できる柔軟な設計が特徴です。卓上型FK-CXは幅390mmのコンパクト設計で、42口座搭載ながら省スペースに設置できます。

2024年新紙幣完全対応・中小企業省力化投資補助金の対象製品・最短1日〜のレンタル対応と、導入形態の選択肢が豊富な点がFujitakaの強みです。

GMO CLEVER KIOSK(幅530×奥行345×高さ1198mm)

GMO CLEVER KIOSKは幅530mm・奥行き345mm・高さ1198mmの薄型自立型キオスク端末です。通常の自立型食券機より一回り小さく、スリムな形状で壁際や店内コーナーへの設置に向いています。

大画面タッチパネルを採用し、多言語対応・キャッシュレス決済・クラウド管理に対応しています。LEDランプが決済場所やレシート排出先を光で案内するため、操作に不慣れな顧客でも直感的に使えるでしょう。

食券機のサイズ選びと合わせて確認したい導入コスト

サイズ・機能の選定と同時に、導入コストの全体像を把握することで現実的な導入計画が立てられます。

  • サイズ別の本体価格目安
  • リース・レンタルで初期費用を抑える方法
  • 補助金(IT導入補助金)の活用

サイズ別の本体価格目安

卓上型(小型)は40〜80万円程度、薄型スリム型は80〜120万円程度、自立型標準は100〜150万円程度、自立型高機能タイプは150〜300万円程度が相場です。キャッシュレス専用機はCASHIERのように48万円前後から導入できるケースもあり、現金対応が不要な場合はコストを大幅に抑えられます。

設置工事費・保守費用(年間10〜50万円)を含めた総額で比較することが重要です。

リース・レンタルで初期費用を抑える方法

リース契約は月額払いで最新機器を導入できる方式で、スマレジのサブスクプランのように月額から利用できるケースもあります。Fujitakaのように最短1日〜のレンタルに対応しているメーカーもあり、本格導入前のトライアルや季節限定・イベント利用に活用できます。

まとまった初期費用が用意しにくい場合はリースを、短期利用や試験導入にはレンタルを検討してください。

補助金(IT導入補助金)の活用

IT導入補助金はキャッシュレス対応券売機・POSシステムの導入が対象で、補助率1/2〜3/4・上限350万円が目安です。中小企業省力化投資補助金はFujitakaや券売機JPなどが対象製品として登録されており、補助率1/2以下での導入が可能です。

補助金は「交付決定前の発注は対象外」のため、申請・採択後に発注するという順序を必ず守ってください。補助金申請サポートを提供しているメーカーを選ぶことで、手続きの手間を大幅に削減できます。

まとめ|食券機の大きさ選びは「設置スペース・機能・コスト」が成功の3本柱

食券機のサイズ選定を成功させるには、設置スペースの正確な採寸・必要機能の洗い出し・総導入コストの比較という3点を同時に進めることが重要です。本記事のサイズ比較表や機種情報を参考に、まずは複数メーカーへ問い合わせの上、実機確認と見積もり取得を進めることをおすすめします。

券売機でできる「データ活用」最前線|売上アップ、コスト削減、 顧客満足度向上を実現する 実践ガイド

券売機でできる「データ活用」最前線|売上アップ、コスト削減、 顧客満足度向上を実現する 実践ガイド

客観的なデータに基づいた経営判断は、不確実性の高い状況でも、より正確で迅速な意思決定を可能にします。本書では、データを活用してどのように経営していくのかを解説しています。

この資料で得られるもの

データを活用した新時代の経営スタイル POSデータ分析の基本と実践~明日から使える5つの手法~ データ活用で経営を劇的に改善した 成功事例

    無料ダウンロード

    かんたんフォーム入力で今すぐダウンロード


    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    プライバシーポリシーに同意する

    LINE
    LINEで 相談する
    券売機
    サービス比較