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2026/05/14

フジタカの食券機を徹底解説|機種一覧・特徴・他社比較・選び方

  • 券売機
Fujitakaの券売機・食券機

食券機の導入を検討する飲食店オーナーや施設担当者にとって、「国内製造」「カスタマイズ対応」「初期費用の抑制」は重要な判断軸のひとつです。

本記事では、券売機・入退場ゲート機を国内製造する専門メーカー・フジタカ(株式会社Fujitaka)の食券機ラインナップ・特徴・他社比較・選び方を徹底解説します。

目次

フジタカ(株式会社Fujitaka)とは

フジタカ(株式会社Fujitaka)とは

フジタカの食券機を正しく評価するためには、まずメーカーとしての背景・製造体制・事業の特徴を把握することが重要です。

  • 会社概要
  • 国内製造の安心
  • 事業の特徴

株式会社Fujitakaの会社概要(所在地・事業内容・国内製造の位置づけ)

株式会社Fujitakaは、食券機・自動券売機および入退場ゲート機の開発・製造・販売・保守を手がける専門メーカーです。本社は大阪府に置かれており、飲食店向けの食券機から商業施設・レジャー施設向けの自動発券システムまで、幅広い業態・用途に対応した製品を展開しています。

国内製造にこだわった製品づくりを経営の柱に据えており、設計から製造・品質管理・保守まで一貫した体制を自社で担っている点が、大手家電系メーカーや海外製品との大きな差別化ポイントです。

国内製造の安心の理由(部品調達から組立・品質チェックまで一貫管理・急な故障時も国内在庫から迅速部品供給)

フジタカの最大の特徴は、部品調達から組み立て・品質チェックまでを国内で一貫管理していることです。製品に使用する主要部品を国内在庫として確保しているため、万一の故障や不具合が発生した場合でも、部品の海外調達待ちによる長期ダウンタイムが生じにくい体制を整えています。

飲食店にとって食券機の停止は売上に直結する問題であるため、「故障時に迅速に部品が供給されるか」は導入メーカーを選ぶ上で見落とせないポイントです。国内製造・国内部品在庫を維持するフジタカは、この点で高い安心感を提供しています。

株式会社Fujitakaの事業の特徴(券売機・入退場ゲート機の両方を手がける国内唯一のメーカー・省人化・システム化を起点としたソリューション提供)

フジタカは、食券機(自動券売機)と入退場ゲート機の両方を手がける国内唯一のメーカーとして知られています。券売機事業と入退場管理システム事業の両輪を持つことで、飲食施設内の入場管理から注文・決済・退場までをひとつのメーカーで完結できるソリューション提供が可能です。

省人化・システム化を起点とした提案を強みとしており、単に機器を販売するだけでなく、店舗・施設の業務フロー全体の効率化を支援する姿勢が特徴です。

フジタカの食券機ラインナップ一覧

フジタカの食券機ラインナップ一覧

フジタカは、自立型・卓上型・タッチパネル式・ボタン式・施設向けリストバンド発券機まで、多彩な食券機ラインナップを展開しています。設置環境・予算・キャッシュレス対応ニーズに応じた機種選定が可能です。

  • FK-ADⅡ
  • FK-ADⅡS
  • FK-AE30
  • FK-CX
  • KC-TXシリーズ
  • KC-BXシリーズ
  • KC-TSシリーズ
  • リヴァン

FK-ADⅡ(自立型・高額紙幣対応・最大54口座・紙幣投入口116cmの思いやり設計・USB設定・省力化補助金対象・レンタル可)

FK-ADⅡ

FK-ADⅡは、フジタカの自立型スタンダードモデルです。一万円札を含む高額紙幣に対応しており、最大54口座のボタン設定が可能です。

紙幣投入口の高さを116cmに設定した「思いやり設計」により、車いす利用者や低身長の方でも操作しやすい設計となっています。USB接続によるメニュー設定変更が可能で、IT操作に不慣れなオーナーでも設定変更のハードルが低い点も特徴です。

省力化補助金の対象機種に該当しており、レンタル導入にも対応しています。

FK-ADⅡS(自立型・千円札・二千円札対応・ローコスト重視・開業初期や複数台併設向け・省力化補助金対象・レンタル可)

FK-ADⅡS

FK-ADⅡSは、千円札・二千円札対応に絞ったローコスト志向の自立型モデルです。高額紙幣対応機能を省くことで導入コストを抑えており、開業初期の資金が限られた店舗や、複数台を同時に設置したい店舗での活用に向いています。

FK-ADⅡと組み合わせて「メイン機はFK-ADⅡ、サブ機はFK-ADⅡSを複数台」といった運用も可能です。

FK-AE30(卓上型・高額紙幣対応・セパレート式・最大30口座・還流式ビルバリ採用・大型ボタン対応・省力化補助金対象)

FK-AE30

FK-AE30は、高額紙幣対応の卓上型モデルです。本体と操作パネルを分離できるセパレート式を採用しており、設置レイアウトの自由度が高い点が特徴です。

最大30口座のボタン設定に対応し、紙幣の還流式ビルバリ(ビルバリデーター)を搭載しているため、釣り銭の補充作業を効率化できます。大型ボタンの設定にも対応しており、高齢者の多い施設食堂や、視認性を重視する店舗に適しています。

FK-CX(卓上型・千円札対応・業界最小クラス幅390mm・最大42口座・超省スペース向け・省力化補助金対象)

FK-CX

FK-CXは、幅390mmという業界最小クラスのコンパクトボディを持つ卓上型モデルです。千円札対応で最大42口座の設定が可能であり、設置スペースが極めて限られた店舗・施設での導入を主な用途としています。

小型ながらも十分なボタン数を確保しており、省スペース設置を最優先とする場合の有力な選択肢です。

KC-TXシリーズ(自立型・タッチパネル式・高額紙幣対応・多言語対応・クラウド対応・キャッシュレス対応)

KC-TXシリーズ

KC-TXシリーズは、27インチの大型タッチパネルを搭載した自立型モデルです。高額紙幣対応・多言語対応・クラウド連携・キャッシュレス決済対応を網羅した高機能モデルであり、インバウンド対応が必要な観光地エリアの飲食店や、メニュー変更を頻繁に行いたい店舗に向いています。

27インチ大画面を採用し、メニューボタンや商品写真を綺麗に大きく見せることで視認性・操作性が向上します。

KC-BXシリーズ(自立型・ボタン式・高額紙幣対応・クラウド対応・キャッシュレス対応)

KC-BXシリーズ

KC-BXシリーズは、自立型のボタン式高機能モデルです。高額紙幣対応・クラウド連携・キャッシュレス決済に対応しており、タッチパネルよりもボタン式の操作感を好む業態や、高齢者客が多い店舗での利用に向いています。

フリーレイアウト72口座だから、オリジナルメニューの表現が可能です。

KC-TSシリーズ(自立型・壁埋め込み対応・タッチパネル式・多言語対応・クラウド対応)

KC-TSシリーズ

KC-TSシリーズは、壁への埋め込み設置にも対応した自立型タッチパネルモデルです。多言語対応・クラウド連携を備えており、店舗デザインとの調和を重視した設置が求められる場面で選ばれるモデルです。

500mmのスリムボディなのに18.5インチの大画面で商品をアピールできます。

リヴァン(自動リストバンド券売機・施設・レジャー向け・タッチパネル・多言語・キオスク・クラウド対応)

リヴァン

リヴァンは、施設・レジャー向けに特化した自動リストバンド券売機です。タッチパネル・多言語対応・キオスク機能・クラウド連携を備えており、テーマパーク・スポーツ施設・温浴施設など、入場管理とチケット発券を組み合わせた運用が必要な施設向けの製品です。

入退場ゲートと連携させることで、従業員の負担を軽減し、エントランス業務の効率化を実現します。

フジタカの食券機の強み・特徴

フジタカの食券機の強み・特徴

フジタカの食券機が選ばれる理由は、製品スペックだけでなく、製造体制・サポート内容・初期費用の柔軟性にも及びます。主な強みを以下に整理します。

  • 国内製造による品質・部品供給の安定性
  • 高いカスタマイズ力
  • 省スペース設計の充実
  • 全国サービスネットワーク
  • 他社製品のメンテナンスも一本化対応
  • レンタル・中古機・補助金案内の充実

国内製造による品質・部品供給の安定性(急な故障時も迅速対応可能)

フジタカの食券機は部品調達から組み立て・品質検査まで国内で一貫管理することで、製品品質の安定と故障時の迅速対応を両立しています。国内在庫として主要部品を確保しているため、故障発生時に部品が即日・翌日に供給されるケースも多く、売上への影響を最小限に抑えられます。

海外製造品や輸入機器では避けられない「部品の入荷待ち」リスクを大幅に低減できる点は、食券機を店舗運営の要として位置づける事業者にとって大きな安心材料です。

高いカスタマイズ力(ボタン配置・画面デザイン・多言語対応・業態別仕様提案)

フジタカは、標準仕様にとどまらないカスタマイズ対応を強みとしています。ボタン配置・画面デザイン・多言語対応・業態別の仕様提案など、導入店舗の運用フローや客層に合わせた柔軟な仕様変更が可能です。

チェーン展開における統一デザインへの対応や、医療施設・大学食堂など特殊な運用ルールへの対応実績も持ちます。「既製品では要件を満たせない」と感じている事業者こそ、フジタカへの相談価値があります。

省スペース設計の充実(卓上型・壁埋め込み型・超小型FK-CXなど設置環境を選ばない)

卓上型・壁埋め込み型・業界最小クラスのFK-CXまで、設置環境を選ばない省スペース設計モデルが充実しています。

入口付近のスペースが限られた小型飲食店、カウンター上への設置を希望する店舗、複数台を横並びで設置したい場合など、設置条件が厳しいケースでも対応できる選択肢が揃っています。

全国サービスネットワーク(年間保守契約・緊急時の代替機対応・他社製品のメンテナンスも対応)

フジタカは全国にサービス拠点を持ち、年間保守契約・緊急時の代替機対応など、導入後のサポート体制を整えています。

食券機が故障した際に代替機を即時手配できる体制は、長期休業リスクを避けたい飲食店にとって重要な選定ポイントです。

他社製品のメンテナンスも一本化対応(複数メーカー混在環境でも窓口を統一できる)

フジタカの特筆すべきサービスのひとつが、他社メーカーの食券機・券売機のメンテナンス対応です。複数メーカーの機器が混在している店舗・施設でも、フジタカに保守を一本化できるため、問い合わせ窓口の分散による手間やコストを削減できます。

既存機器を入れ替えずに保守だけをフジタカに切り替えるという活用法も可能であり、柔軟な対応力が評価されています。

レンタル・中古機・補助金案内の充実(初期費用を抑えた導入オプションが豊富)

FK-ADⅡ・FK-ADⅡSを中心にレンタル導入に対応しており、初期費用を抑えて食券機を導入したい店舗の選択肢が広がっています。

また、中古機の取り扱いや、省力化補助金の活用案内など、初期投資負担を軽減するための複数のオプションを提示している点も、開業初期の飲食店や資金計画に制約がある事業者から支持されています。

フジタカと他社食券機メーカーの比較

食券機市場には複数の有力メーカーが存在します。フジタカの位置づけを明確にするために、主要な競合メーカーとの比較を整理します。

  • 芝浦自販機
  • 寺岡精工
  • グローリー
  • NECマグナス

芝浦自販機(豊富なラインナップ・全国拠点・キャッシュレス対応充実)

芝浦自販機

芝浦自販機は、タッチパネル式から卓上型まで豊富なラインナップを持ち、全国拠点による保守体制とキャッシュレス決済対応の充実が強みです。

幅広い業態への実績を持つ老舗メーカーとして、安定感を重視する事業者から支持されています。

寺岡精工(DeliousLio・タッチパネルパイオニア・フルセルフ一券楽着・クラウド管理)

寺岡精工

寺岡精工(DeliousLio)は、タッチパネル券売機のパイオニアとして86年以上の技術実績を持ちます。

「一券楽着」システムによるフルセルフ運用・クラウド管理・シズル感のある画面演出を特徴とし、次世代セルフオーダー機として省人化と顧客体験の向上を同時に実現できる点が差別化ポイントです。

グローリー(硬貨・紙幣処理技術・高セキュリティ・大規模施設向け)

グローリー

グローリーは、硬貨・紙幣処理技術において業界トップクラスの実績を持つメーカーです。

高セキュリティな現金処理機能と、大規模施設・金融機関向けのソリューション提供に強みがあります。

NECマグナス(スマホ設定・年齢性別カメラ・FoodFrontia連携)

NECマグナス

NECマグナスコミュニケーションズは、スマートフォンでのメニュー設定変更「スマホde券づくり」、年齢・性別判別カメラによるマーケティングデータ活用、FoodFrontia連携による本部一元管理など、デジタル活用・運営を重視する事業者に向いた製品群が特徴です。

フジタカ食券機の選び方

フジタカのラインナップは多岐にわたるため、自店舗に合った機種を選ぶための判断軸を整理します。

  • 自立型 vs 卓上型の選び方
  • 高額紙幣対応 vs 千円札対応の選び方
  • キャッシュレス対応の必要性から機種を選ぶ
  • ローコスト重視ならFK-ADⅡS・複数台展開ならFK-ADⅡとの組み合わせ
  • 超省スペース・卓上設置ならFK-CX・コンパクトで高額紙幣対応ならFK-AE30
  • 業態別おすすめ機種の整理

自立型 vs 卓上型の選び方(設置スペース・来客数・メニュー数で判断)

来客数が多く、ピーク時に複数人が同時に操作するシーンが想定される店舗では、視認性・操作性の高い自立型(FK-ADⅡ・KC-TXシリーズなど)が適しています。一方、席数が少ない小型店舗やカウンター設置を希望する場合は、卓上型(FK-AE30・FK-CX)を検討してください。

設置スペースとメニュー数(必要口座数)を事前に整理することが、機種絞り込みの第一歩です。

高額紙幣対応 vs 千円札対応の選び方(客単価・客層で判断)

客単価が1,000円を超えるケースが多い飲食店(定食・ラーメン・カレーなど)や、セットメニュー・飲み物を含めて合計金額が高くなる業態では、高額紙幣(一万円札)対応のFK-ADⅡ・FK-AE30・KC-TXシリーズを選ぶことをおすすめします。

客単価が比較的低く、1,000円以内の支払いがほとんどの業態では、ローコストな千円札対応機のFK-ADⅡS・FK-CXが適しています。

参考記事:高額紙幣対応券売機(食券機)とは?おすすめ機種3選と導入のメリット・注意点・選び方を徹底解説

キャッシュレス対応の必要性から機種を選ぶ

キャッシュレス決済(電子マネー・QRコード決済など)に対応したい場合は、KC-TXシリーズ・KC-BXシリーズ・KC-TSシリーズが候補となります。

FK-ADⅡ・FK-ADⅡSは現金対応が中心となるため、キャッシュレス導入を重視する場合はKCシリーズへの切り替えを検討してください。

対応する決済手段の範囲と導入コストのバランスを考慮した上で選定することが重要です。

ローコスト重視ならFK-ADⅡS・複数台展開ならFK-ADⅡとの組み合わせ

開業初期のコスト抑制を最優先とする場合や、複数台設置を計画している場合は、FK-ADⅡSをメインまたはサブ機として導入する選択肢が有効です。

メインのFK-ADⅡで高額紙幣対応・最大口座数を確保しつつ、混雑時の分散処理用としてFK-ADⅡSを追加するという組み合わせが、コストと機能のバランスを両立させた現実的な運用例です。

超省スペース・卓上設置ならFK-CX・コンパクトで高額紙幣対応ならFK-AE30

設置スペースが極めて限られた店舗では、幅390mmの業界最小クラスFK-CXを優先して検討してください。

スペースは限られているが高額紙幣対応も必要という場合は、セパレート式の卓上型FK-AE30が選択肢になります。

業態別おすすめ機種の整理(飲食店・学食・イベント・施設)

ラーメン店・定食屋・カレー専門店など一般的な飲食店には、FK-ADⅡまたはFK-ADⅡSが基本的な選択肢です。インバウンド対応・画像訴求・キャッシュレスを重視する場合はKC-TXシリーズを検討してください。

学生食堂・社員食堂など大規模施設では、口座数・耐久性・保守体制を重視した機種選定と、必要に応じてカスタマイズ提案を受けることをおすすめします。レジャー施設・テーマパーク・温浴施設など入退場管理との連携が必要な施設には、リヴァンが最適な選択肢となります。

まとめ|フジタカの食券機は「国内製造・カスタマイズ・ローコスト」を重視する店舗に最適

フジタカ(株式会社Fujitaka)の食券機は、国内製造による品質と部品供給の安定性、高いカスタマイズ対応力、ローコストモデル・レンタル・省力化補助金活用による初期費用の柔軟性、そして他社製品の保守も一本化できるサービス対応力という、他社にはない複合的な強みを持っています。

食券機・入退場ゲート機の両方を手がける国内唯一のメーカーとして、飲食店から商業施設・レジャー施設まで幅広い業態の省人化・システム化を支援してきた実績も、導入時の信頼性を裏付けています。

「国内製造の安心感が欲しい」「自店舗の設置環境に合った機種を柔軟に選びたい」「初期費用をできるだけ抑えてスタートしたい」という要件を持つ飲食店オーナーや施設担当者には、フジタカをぜひ検討候補のひとつに加えてみてください。

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