セルフオーダーに対応しているシステムを導入する飲食店が増加する中で、比較的手頃な価格帯で導入できるQRオーダーシステムにも注目が集まっています。
タブレットオーダー(テーブルトップオーダー)とは異なり、各テーブルにタブレット端末を設置する必要がないため、小規模店舗や個人店舗でも導入しやすいシステムです。
本記事では、QRオーダーシステムの導入費用や月額料金・決済手数料率の目安を紹介します。また、導入費用や料金を抑えるポイントについても後述していますので、参考としてご活用ください。
QRオーダーシステムの料金・導入費用はいくら?【費用相場早見表】
QRオーダーシステムの導入費用は、導入する機能や店舗規模によって大きく異なります。
シンプルなQRコード注文のみであれば比較的低コストで導入できますが、POSレジ連携やキッチンプリンター連携、多店舗管理機能などを追加すると費用も高くなる傾向です。
ここでは、QRオーダーシステムの導入パターンごとの費用相場をまとめました。
QRオーダーシステムの料金・導入費用はいくら?【費用相場早見表】
QRオーダーシステムは、初期費用0円~数十万円程度、月額料金0円~数万円程度で導入・利用できるサービスがあります。
ただし、実際にかかる費用はサービスや契約プランによって異なり、POSレジやキッチンプリンター、KDS(キッチンディスプレイシステム)などの周辺機器をあわせて導入する場合は、別途機器代や設置費用が必要です。
QRオーダーシステムの導入・運用時にかかる主な費用の目安は、以下のとおりです。
| 費用項目 | 費用の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円~数十万円程度 | システムの初期設定・導入サポート・機器設定など |
| 月額料金 | 0円~数万円程度/店舗 | QRオーダーシステムの利用料金 |
| QRコード・POP作成費 | 数百円~数万円程度 | テーブルに設置するQRコード、POP、ステッカーなど |
| 周辺機器費 | 導入機器により異なる | POSレジ、キッチンプリンター、KDS、タブレットなど |
| 決済手数料 | 決済金額の約2%~5%程度 | QRオーダー上でキャッシュレス決済を利用する場合に発生 |
※料金はサービスや契約プラン、導入する機器・機能によって異なります。
QRオーダーは、顧客自身のスマートフォンを注文端末として利用するため、各テーブルに専用タブレットを設置するテーブルオーダーと比べて、端末購入費を抑えやすいのが特徴です。
一方で、POSレジやキッチンプリンター、KDSなども同時に導入する場合は、システム利用料とは別に機器代や設置費用が発生します。
料金を比較する際は、初期費用や月額料金だけでなく、周辺機器費と決済手数料まで含めた総コストを確認することが大切です。
QRオーダーシステムは実際いくら?料金が公開されている4サービスを比較
QRオーダーシステムの料金はサービスによって異なりますが、実際にどのくらいの費用で導入できるのでしょうか。
今回紹介しているQRオーダーシステムのうち、公式サイトなどで具体的な料金を確認できるサービスを見ると、月額1,000円台から利用できるものがあります。
ここでは、料金が公開されているサービスに絞って、初期費用・月額料金を比較しました。
| サービス | 初期費用 | 月額料金 | 料金のポイント |
|---|---|---|---|
| OneQR | 30,000円(税別) | 1,000円(税別)~/店舗 | Standardプランの場合。決済手数料3.24%~ |
| CHUUMO | 別途必要 | 4,950円(税込)~ | LIGHTプラン・年間払いの場合。月間払いは5,500円(税込) |
| POS+ self order | 119,350円(税込)~ | 6,050円(税込)~ | 10卓までの月額料金。10卓を超える場合は1卓あたり月額550円(税込)追加 |
| STORES モバイルオーダー | 0円 | 7,700円(税込)~/店舗 | 店内テーブルオーダー・年間契約の場合。テイクアウトオーダーは月額0円 |
※料金は契約プランや導入する機器・機能などによって異なります。最新の料金は各サービスの公式情報をご確認ください。
このように、QRオーダーシステムは必ずしも数十万円の初期投資が必要なわけではなく、月額数千円程度から導入できるサービスもあります。
一方で、POSレジやキッチンプリンター、KDSなどを同時に導入する場合は、上記とは別に周辺機器費用が発生することがあります。
そのため、表示されている月額料金だけで比較するのではなく、「必要な機能を含めると総額でいくらになるか」を確認してサービスを選ぶことが大切です。
【Bizcan独自取材】カフェのモバイルオーダー導入費用は約5万円|実店舗の導入事例

Bizcanでは、実際にモバイルオーダーを導入している千葉県内のカフェに、導入費用や導入前の課題、導入後の変化について独自取材を行いました。
取材した店舗は1店舗を運営するカフェで、ランチタイムや週末に注文が集中し、レジ待ちの行列や電話注文の聞き間違い、オーダーミスなどが課題となっていました。
そこで、専用端末を各席に設置する必要がなく、比較的導入コストを抑えやすい点などを理由に「Square オンラインオーダー」を導入しています。
| 調査項目 | 店舗からの回答 |
|---|---|
| 店舗 | 千葉県内のカフェ・1店舗 |
| 導入サービス | Square オンラインオーダー |
| 導入費用 | 初期設定を含めて約5万円 |
| 導入までの期間 | 約2週間 |
| 導入前の主な課題 | ピーク時のレジ待ち・電話注文の聞き間違い・オーダーミス・人手不足 |
| 導入後の変化 | ピークタイムのレジ待ち時間が体感で約3割減少・注文ミスも減少 |
今回取材したカフェでは、初期設定を含めて約5万円でモバイルオーダーを導入し、約2週間で実装できたとのことです。
導入後は、ピークタイムのレジ待ち時間が体感で約3割減少し、スタッフが注文受付ではなく接客や商品提供に時間を使いやすくなったと回答しています。また、電話注文の聞き間違いやオーダーミスの削減にもつながりました。
一方で、スマートフォンの操作に慣れていない高齢の顧客にはスタッフによるサポートが必要だったため、現在は通常注文とモバイルオーダーを併用しています。
価格帯別|おすすめQRオーダーシステム4選
QRオーダーシステムは、料金だけでなく、店舗規模や必要な機能、POSレジとの連携有無などを踏まえて選ぶことが大切です。
月額料金を抑えたい小規模店舗ならOneQR、必要な機能に合わせてプランを選びたい飲食店ならCHUUMO、POSレジとの連携を重視するならPOS+ self order、初期費用を抑えて店内・テイクアウト注文を効率化したいならSTORES モバイルオーダーがおすすめです。
| サービス | 料金 | おすすめの店舗 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| OneQR | 初期費用30,000円(税別) 月額1,000円(税別)~/店舗 |
個人経営の飲食店・小規模店舗・低コストでQRオーダーを始めたい店舗 | 月額料金を抑えて基本的なQRオーダーから導入しやすい |
| CHUUMO | 月額4,950円(税込)~ ※初期費用別途 |
居酒屋・レストラン・必要な機能に合わせてプランを選びたい店舗 | 店舗規模や必要な機能に応じて複数の料金プランから選択できる |
| POS+ self order | 初期費用119,350円(税込)~ 月額6,050円(税込)~ |
居酒屋・レストラン・POSレジとQRオーダーをまとめて運用したい店舗 | POS+ foodと連携し、注文・POS・キッチンのオペレーションを効率化しやすい |
| STORES モバイルオーダー | 初期費用0円 店内注文:月額7,700円(税込)~/店舗 テイクアウト:月額0円 |
カフェ・小規模飲食店・店内注文とテイクアウトの両方を効率化したい店舗 | 初期費用を抑えやすく、店内QR注文とテイクアウト注文に対応できる |
※料金は契約プランや導入する機器・機能によって異なります。最新の料金は各サービスの公式情報をご確認ください。
参考記事:【業態別比較】飲食店向けQRオーダーシステムおすすめ10選!必要な機能や選び方、導入メリットを解説
OneQR|月額1,000円から低コストで導入できる

OneQRは、QRオーダーの月額料金をできるだけ抑えて導入したい法人経営の店舗・企業におすすめのサービスです。
Standardプランは、初期費用30,000円(税別)、月額1,000円(税別)/店舗から利用できます。店舗・メニュー・QRコードの管理やOneQR POSなど、QRオーダーの運用に必要な基本機能を利用できるのが特徴です。
また、上位プランではKDSやプリンター、テイクアウトなどにも対応しています。小規模な導入からスタートし、必要に応じて機能を拡張したい場合にも検討しやすいでしょう。
CHUUMO|月額4,950円から必要な機能に合わせて選べる

CHUUMOは、店舗に必要な機能に合わせて料金プランを選びたい飲食店におすすめです。
LIGHTプランは、年間払いの場合で月額4,950円(税込)から利用できます。さらに、座席管理やテイクアウト、キャッシュレス決済などに対応するBASIC、外部システム連携にも対応するPREMIUMが用意されています。
QRオーダーだけでなく、店舗規模やオペレーションに合わせて機能を選択したい飲食店に向いているサービスです。
POS+ self order|月額6,050円からPOSレジと連携して導入できる

POS+ self orderは、QRオーダーとPOSレジを連携させ、注文から会計まで効率化したい飲食店におすすめです。
料金は初期費用119,350円(税込)~、月額6,050円(税込)~で、月額料金は10卓までが対象です。10卓を超える場合は、1卓につき月額550円(税込)が追加されます。
POS+ foodと連携できるため、QRコードから受け付けた注文をPOSやキッチン側へ連携できるのが特徴です。QRオーダー単体の安さよりも、POSレジを含めた店舗オペレーションの効率化を重視する店舗に適しています。
そのほか、店外注文に対応可能な「POS+ order&pay」もおすすめです。
STORES モバイルオーダー|初期費用0円で店内QRオーダーを導入できる

STORES モバイルオーダーは、初期費用を抑えながら店内QRオーダーを導入したい飲食店におすすめです。
店内のテーブルオーダーは初期費用0円で、年間契約の場合は月額7,700円(税込)~/店舗で利用できます。また、テイクアウトオーダーは月額0円で利用できるため、店内注文とテイクアウトの両方を効率化したい店舗にも適しています。
STORES レジとの連携にも対応しており、注文・在庫・売上などをまとめて管理できる点も特徴です。
Bizcan編集部のワンポイントチェック!
料金が「要問い合わせ」のサービスも候補から外さないでね!店舗の規模や席数、必要な設備・機能などをヒアリングしたうえで、店舗に合ったプランや構成を提案してもらえるサービスもあるよ。必要な機能だけに絞ることで、結果的にコストを抑えられる場合もあるから、公開されている料金だけで判断せず、見積もりを取って総額を比較してみてね♪
QRオーダー導入時にかかる費用の内訳|店舗規模別の料金目安
QRオーダーシステムの料金は、店舗規模だけでなく、POSレジ連携・キッチンディスプレイ(KDS)・セルフレジ・多言語対応・分析機能など、どこまで機能を導入するかによって大きく変動します。
特に、テイクアウト対応やLINEミニアプリ連携、複数店舗管理などを追加すると、初期費用・月額料金ともに高くなる傾向があります。
ここでは、店舗規模ごとの導入費用・運用費用の目安をまとめました。
| 店舗規模・運用形態 | 初期費用目安 | 月額料金目安 | 主な導入内容 |
|---|---|---|---|
| 小規模店舗 (〜30席・単独店舗) |
約5万〜50万円 | 無料〜2万円前後 | QRオーダー基本機能、POSレジ連携、簡易的なキッチン連携など |
| 中規模店舗 (30〜100席・複数店舗) |
約50万〜80万円 | 2万〜6万円前後 | KDS・キッチンプリンター連携、店内版・店外版併用、分析機能など |
| 大規模店舗・チェーン店 (100席以上・多店舗展開) |
約80万〜150万円以上 | 6万〜10万円以上 | 多店舗管理、LINEミニアプリ連携、CRM・予約管理連携、高度カスタマイズなど |
| 簡易導入・テイクアウト特化 | 約5万〜20万円 | 無料〜5,000円前後 | QRコードPOP設置、Web注文、事前決済のみ対応など |
※料金は導入する機器・機能・連携システム数によって異なります。
※キッチンディスプレイ(KDS)・セルフレジ・タブレット端末などの周辺機器費用が別途発生する場合があります。
※最新の料金プラン・対応機能は各サービス公式サイトをご確認ください。
導入費用・初期費用・機器購入費
QRオーダーシステムの導入費用・初期費用の目安は、1店舗あたり約5万円~100万円です。おもに、機器購入代金が多くの割合を占めており、連携導入する設備の費用が高くなる傾向にあります。
具体的には、POSレジやキッチンディスプレイ・キッチンプリンター、呼び出しモニター、QRコードPOPやステッカーの作成費用、インターネット環境の整備費用などです。
そのため、多店舗経営を行っている場合、トータルの導入費用は上述の目安金額よりも、高くなると考えておく必要があります。
月額料金(月額利用料)
QRオーダーシステムの利用にかかる月額料金(月額利用料)の目安は、無料~10万円ほどです。高度なカスタマイズ性のあるシステムを導入したり、外部システムとの連携導入を行っている場合は、月額料金も高くなる傾向にあります。
一方で、月額料金が無料のQRオーダーシステムもあるため、個人店舗や小規模店舗で導入する場合は、検討してみるのもおすすめです。ただし、月額無料のQRオーダーシステムの場合、決済手数料率が通常と異なるケースがあるので確認しておきましょう。
決済手数料
QRオーダーシステムの運用時にかかる、決済手数料の目安は約2~5%です。店外版モバイルオーダーシステムと呼ばれる、事前注文・テイクアウト注文・デリバリー注文などに対応しているシステムの場合、決済手数料の負担が発生します。
また、店内版のシステムでも、テーブル会計や注文時の事前会計に対応しているタイプの場合、決済手数料の負担が生じる点を理解しておきましょう。
決済手数料は、QRオーダーシステムの利用時に、顧客がキャッシュレス決済を利用する場合に発生するサービス利用料のことを指します。決済手段ごとの決済手数料率の目安は以下のとおりです。
| 決済手段 | 手数料率の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| クレジットカード決済 | 1.98%〜5%(最大10%) | 国際ブランドや加盟店契約で変動。固定費が別途かかる場合がある |
| QRコード決済 | 0%〜4% | キャンペーンで実質0%の期間がある場合も。決済ブランドの種類によって条件が異なる傾向 |
| 電子マネー(非接触IC) | 3〜4% | 交通系・iD、流通系、QUICPayなど。加盟形態・契約先で変動。 |
QRオーダーシステムの導入費用・月額料金に差がある理由

QRオーダーシステムの導入費用・月額料金に差が出てくる理由は、以下の3項目です。
QRオーダーシステムの料金に差が出る主な理由
- 導入する設備・機器の違い
- 月額料金と決済手数料の相関関係
- 外部システムとの連携可否
それぞれ、具体的にどのような点で差が出てくるのか、費用に影響を与える項目と基準について解説します。
導入する設備・機器の違い
QRオーダーシステムの導入費用・月額料金に差が出る理由として、導入する設備・機器の違いが挙げられます。
POSレジやキッチンディスプレイ・キッチンプリンターなど、周辺機器も同時導入すると初期費用が高くなるためです。周辺機器をリース利用する場合でも、初期費用は抑えられても月額料金に反映されます。
とくに、複数店舗で同時に導入する場合は、単純計算で店舗数分の費用が加算されるため、事前に費用の概算を出して把握しておくことが大切です。
月額料金と決済手数料の相関関係
月額料金と決済手数料の相関関係も、QRオーダーシステムの導入費用・月額料金の差に影響を与えている点です。月額料金が無料のQRオーダーシステムの場合、決済手数料率が割高に設定されていることがあります。
一方で、月額料金の負担が発生するQRオーダーシステムは、決済手数料率が割安に設定されている場合があるのも特徴です。
キャッシュレス決済での支払いが多い店舗は、決済手数料率の低い方を選び、少ない店舗は月額料金が無料もしくは安いサービスを選ぶと良いでしょう。
外部システムとの連携可否
外部システムとの連携可否も、QRオーダーシステムの導入費用・月額料金に差が出るポイントです。
POSレジやキッチンとの連携のほか、在庫管理システムや予約管理システム、会計ソフト、勤怠・シフト管理システム、ポータルサイト(UberEATS・出前館など)などとの連携が挙げられます。
QRオーダーシステムと、これらの外部システムとの連携に対応する場合、導入費用・月額料金が高くなる可能性があるので、コストとシステム連携の利点を天秤にかけて判断しましょう。
QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるポイント
QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるポイントは、以下の3項目です。
QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるポイント
- 必要な機能を絞って導入する
- POSレジとセットで導入する
- 月額料金と決済手数料を合わせて比較する
- 補助金を活用して導入する
項目ごとのポイントや、費用をかけるべき部分と抑えるべき部分を判断する基準について解説します。
必要な機能を絞って導入する
飲食店の店舗規模に合わせて必要な機能を絞って導入するのも、QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるポイントです。小規模店舗・個人店舗であれば、最小限の機能が利用できるプランを導入することで、費用を安く抑えられます。
一方で、チェーン展開している場合や店舗規模が大きい飲食店では、詳細な分析機能が備わっている、各種外部システムとの連携に対応しているなど、高度なカスタマイズに対応しているプランがおすすめです。
システム連携によって、給与計算や売上分析・在庫管理、集客・販促施策が容易になるため、投じたコスト以上の利便性向上や人件費削減などの効果が見込めます。
POSレジとセットで導入する
QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるには、POSレジとセットでの導入がおすすめです。POSレジを提供している企業によっては、オプションでQRオーダーシステムを追加できる場合もあるため、結果的にトータルコストが安く抑えられます。
POSレジとQRオーダーシステムが標準連携しているため、外部システムとの連携費用を追加で支払う必要もありません。
また、事業者によってはセット割を提供していたり、POSレジとQRオーダーシステム周辺機器のリース契約が一本化されたりして、別途契約するよりも料金が抑えられる可能性があります。
月額料金と決済手数料を合わせて比較する
QRオーダーシステムの費用を抑えるには、月額料金だけでなく、キャッシュレス決済を利用した際の決済手数料まで含めて比較することが大切です。
月額料金が無料・低価格のサービスでも、オンライン決済を利用する場合は、決済金額に応じて手数料が発生することがあります。そのため、QRオーダー経由のキャッシュレス決済額が多い店舗では、月額料金よりも決済手数料の負担が大きくなる可能性があります。
反対に、店頭レジでの後払いを中心に運用する店舗であれば、QRオーダー上でオンライン決済を利用する機会が少なく、月額料金を抑えたプランの方がトータルコストを抑えられる場合もあります。
「月額料金が安い=運用コストも安い」とは限らないため、自店舗のキャッシュレス決済比率や想定決済額をもとに、月額料金と決済手数料を合わせた年間コストを比較しましょう。
補助金・助成金を活用して導入する
QRオーダーシステムの料金・導入費用を抑えるには、補助金・助成金を活用するのも選択肢の1つです。活用する補助金・助成金制度によって申請要件は異なりますが、機器類の購入代金の一部を補助・助成してもらえる可能性があります。
とくに、POSレジや自動釣銭機、券売機など、導入費用の負担が大きい設備とQRオーダーシステムの導入を併せて行う場合は、活用を検討してみると良いでしょう。
参考記事:【2026年最新】モバイルオーダーシステム導入に利用できる補助金・助成金制度まとめ!申請時の注意点も解説
無料で導入できるQRオーダーシステムはある?

基本的に、完全に無料で導入できるQRオーダーシステムは、ほぼありません。月額料金が無料でも決済手数料の負担が生じたり、導入時の機器購入代金がかかったりするためです。
キャンペーン適用で無料で利用できる場合でも、期間が限られている場合が多いので注意しましょう。
完全に無料で利用はできなくても、初期費用無料で機器類をリースできたり、月額料金無料で決済手数料の負担のみで利用できるサービスはあります。
自店舗の状況に合わせて、最適なサービスを選定することが大切です。
まとめ
QRオーダーシステムの料金や費用を把握するためには、導入費用だけでなく月額料金や決済手数料率もチェックしておく必要があります。
サービスを提供している事業者によっては、POSレジのオプションとしてQRオーダーシステムが利用できる場合もあるので、セット導入を検討してみるのもおすすめです。

