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2026/06/25

蛍光灯をLED交換する費用は?オフィス工事の相場とコストを抑える方法

  • LED交換・工事
蛍光灯をLED交換する費用は?
2027年蛍光灯製造終了に備える!店舗・施設のためのLED化完全ガイド
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2027年末をもって一般照明用の蛍光灯は製造・輸出入が終了し、在庫依存の時代に入ります。この資料では今のうちから備える方法を解説しています。

オフィスの蛍光灯をLEDに交換する場合、業者に依頼する必要があります。このとき発生する費用は、オフィスの規模や状態によっては数十万近くかかることもあります。
今回はオフィスのLED交換で発生する費用とそれを抑える方法について解説します。

目次

オフィスの蛍光灯をLED交換工事する際に必要な費用

部屋の天井の白い照明

蛍光灯は2027年に製造が終了する予定のため、現在使用している場合は、早めにLEDへの切り替えを検討しましょう。蛍光灯の種類によっては電球を交換するだけで対応できます。直管蛍光灯をLEDに切り替える場合、ランプ交換のみで対応できる製品もありますが、既存器具や安定器の状態によってはバイパス工事や器具交換が必要です。
ここでは工事内容の目安や内訳について解説します。なお、工事の詳しい内容について知りたい場合は、以下のコラムをご覧ください。
参考記事:オフィスの蛍光灯はLED交換工事が必要|施工内容を解説

蛍光灯をLED照明に変える場合の工事費用相場

蛍光灯からLED照明に交換する工事の相場額は、1か所あたり4,000~8,000円が一般的です。

ただし、蛍光灯からLED照明への交換費用は、ランプ交換・バイパス工事・器具交換のどれを行うかによって異なります。1灯あたり数千円で済むケースもありますが、器具交換や高所作業を伴う場合は費用が大きく上がります。

オフィスで一般的に使われている40形直管の照明であることを前提として、オフィスの規模・ケースごとに税込の費用目安をまとめると、以下のようになります。

規模やケース 工事パターン 税込の費用目安
1灯だけ不具合・交換 器具そのまま・ランプのみ 3,000~8,000円/灯
10灯規模のオフィス バイパス工事・ランプ代・処分費・諸経費込み 10~18万前後
50灯クラスの小規模オフィス全体 器具交換見込み一括更新 50~120万円前後

なお、この金額はあくまでも目安であり、実際は以下の要素に関わるコストが上乗せされます。

  • 天井の高さ
  • 配線状態
  • ブレーカー容量
  • 安全対策

同じ40形直管蛍光灯・同じ規模のオフィスでも、業者や施工個所の条件によっては価格が変動する可能性があることを頭に入れておきましょう。費用相場については以下のコラムでも触れておりますので、こちらも併せてご覧ください。
参考記事:照明器具をLEDに交換するメリットとは?方法や注意点も解説

同じ蛍光灯数・規模でも価格が変動する理由

同じ蛍光灯数、同じ規模のオフィスでも、条件によっては見積書の単価に差が出ることがあります。これは、ここまで解説した要素に加えて以下の要素が関係している可能性が考えられます。

費用項目 変動理由
ランプ代 ・量販店クラスと高演色・高効率タイプだと仕入れ単価に2~3倍近くの差が出ることがある
器具代 ・露出型のシンプルな器具とデザイン性の高い埋め込み型では1台あたりの価格が数千~数万円異なる
工事費用 ・安定器バイパスのみか器具ごと交換か
・既存配線を流用できるか
・夜間または休日加算が発生するか

一見すると安く見える場合でも、施工内容の違いによって大きく費用は変化するため、注意しましょう。また、見積もりを出すための現地調査では問題がなくても、現場で想定外の施工が必要になった場合も追加費用が発生する可能性があります。

オフィス環境によって発生する割増要因

また、同じ灯数・広さのオフィスでも、オフィスの天井や配線ルートなどの状態によっては、総額が目安または見積もりの価格の2~3割増しになる場合もあります。

オフィスの天井高は2.5~3mが基本であり、この高さなら脚立を用いた施工で対応できます。しかし、吹き抜けや倉庫と併設のオフィスだと、4m越えになる場合があります。4mを超える場合、移動足場や高所作業車が必要になるため、日額数万円程度のコストが発生します。

また、外見からだと分からない割増し要素だと、配線ルートと安定器の状態があげられます。古いビルの場合、以下のケースに該当すると割増料金が発生するため、注意が必要です。

  • 配線が配線図通りに設置されていなかった
  • 天井裏を開けたら安定器が焼けていた
  • 安定器が複数台連結されていた

これらで割増料金が発生するのは、当初予定されていた工事不要型や簡易バイパスなどの費用を抑えるものが使えなくなるためです。器具交換などの別の工法に変更が必要になった場合、追加費用が発生することがあります。

このほか、コールセンターや医療関連オフィスのような24時間稼働に近いオフィスだと、深夜帯に作業するケースもあります。この場合、人件費の割り増しが発生します。

オフィス環境によって施工費用は大きく変化するため、見積もりを出してもらう際は天井裏なども含めて現地調査でチェックしてもらいましょう。また、難しい場合は追加料金の発生に備え、見積もりで提示された金額の2~3割に当たる費用を用意しておくと安心です。

オフィスの蛍光灯・LED交換を業者に依頼する際のポイント

緑の壁と白い椅子のデスクを持つ大きなオフィス 基本的に、オフィスの蛍光灯とLED交換作業は、業者に依頼します。このとき見積もりを出してもらいますが、費用は業者ごとに異なります。お得に交換工事を済ませるためにも、以下のポイントをおさえながら施工業者を選びましょう。

  • LED蛍光灯交換工事の実績があるか
  • 現地見積もりが無料でできるか
  • 保障やアフターサービスが手厚いか

次は、それぞれの内容について解説します。

LED蛍光灯交換工事の実績があるか

LED交換工事には2種類の方法があり、設置するLEDの種類によって採用すべき方を選択します。不適切な工事方法だと点灯不良や安全上の問題につながるおそれがあるため、対象の工法に対応した施工実績がある業者を選びましょう。
実績は業者のホームページなどに掲載されています。候補を選ぶ段階で実績の内容を確認しておきましょう。

現地見積もりが無料でできるか

業者によっては見積もりが有料の場合もあります。現地調査を含めた見積もりが無料かどうかを確認し、無料で対応してくれるところから選びましょう。

なお、見積もりの際は、古い蛍光灯の処分費用が含まれているかも確認しましょう。処分費用が含まれていない場合、別途手配が必要になることがあります。処分まで対応可能かもあわせて確認すると安心です。

保障やアフターサービスが手厚いか

工事後に点灯不良や不具合が発生する可能性もあるため、保証やアフターサービスの有無を確認しておきましょう。

交換した直後は正常でも、数日後に点灯しなくなるケースもあります。このような事態に遭遇したときにもきちんと対応してもらうためにも、アフターフォローが充実しているかもチェックしたうえで依頼しましょう。

サポート体制が整っていないところだと、修理費が追加で発生する可能性もあります。費用にばかり目を向けず、保障やフォローについても必ず確認してください。
業者によって対応範囲やサービス内容が異なるため、実績や保証内容、対応体制を確認したうえで依頼先を選びましょう。

オフィスの蛍光灯をLEDに変更する際にかかる費用を抑える方法

オフィスの蛍光灯交換には費用がかかりますが、工夫すればある程度費用を抑えることもできます。施工費用が気になる場合は、以下の方法を活用してみましょう。

補助金を活用する

LEDへの切り替え費用は、国や自治体が実施している補助金制度が活用できる場合があります。たとえば、経産省が実施している「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」では、LED照明導入にかかる費用の1/3以内が補助されます。
出典:令和7年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」、「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の公募開始とパートナー金融機関による確認書の発行について

なお、補助金や助成金を受け取るには条件が定められており、決められた応募期間内に手続きしなくてはなりません。利用する際は、条件を満たしたうえで期限内までに応募しましょう。

補助率や対象設備は申請類型・公募時期によって異なるため、最新の公募要領を確認しましょう。

複数業者に見積もりをもらう

同じ規模・作業でもかかる費用は業者によって異なります。オフィスのある地域の相場額を知りつつ比較検討するには、1つの業者だけの情報では不十分です。見積もりを出す際は、複数の業者に見積もり依頼し、価格やサービス面も含めて比較しましょう。

ちなみに、現地調査と見積もりを依頼する際は「相見積もりをしている」と伝えると費用面などでサービスを受けられる可能性があります。
相見積もりとは複数業者に見積もりを依頼している状態を指す用語です。相見積もりであることを伝えると、提案内容や条件が調整される場合があります。伝えるかどうかは状況に応じて判断しましょう。
相場から大きく離れて安い場合は、工事範囲や使用部材、保証内容などを確認し、納得できない点があれば慎重に検討しましょう。

平日日中に依頼する

平日日中に施工できれば、休日・深夜加算を抑えられる可能性があります。このとき、オフィスで働いている従業員は、テレワークや別のオフィスで対応してもらうと良い場合もあります。
普段とは異なる働き方やオフィス移動に対応するのは大変ですが、日中オフィスにいる人を少なくして通常料金時間帯に施工を終わらせてしまえば、休日・深夜加算の発生は防げるでしょう。

オフィスの蛍光灯をLEDに交換する工事は費用がかかりますが、工夫次第ではある程度抑えることもできます。費用が気になる場合は、これらのテクニックが活用できないか検討してみましょう。

オフィスの蛍光灯をLEDに交換する際は費用に注意しよう

オフィスの蛍光灯をLEDに交換する場合、専門業者に施工を依頼するため費用が数十万円単位でかかる可能性があります。これに加えて、オフィスの規模や状態によっては追加料金が発生する場合がある点に注意しましょう。
少しでも費用を抑えたいなら、業者選びの時点で工夫できないか検討してみましょう。

2027年蛍光灯製造終了に備える!店舗・施設のためのLED化完全ガイド

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2027年末をもって一般照明用の蛍光灯は製造・輸出入が終了し、在庫依存の時代に入ります。この資料では今のうちから備える方法を解説しています。

この資料で得られるもの

2027年末までに蛍光灯の製造・輸出入が終了する話 LED照明の導入が加速すると同時に挙がる課題 補助金活用の方法

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