Bizcan > コラム > JMSの決済端末とは?特徴・料金・導入メリットを徹底解説【キャッシュレス対応に強い理由】

2025/11/01

JMSの決済端末とは?特徴・料金・導入メリットを徹底解説【キャッシュレス対応に強い理由】

  • 決済端末
JMSの決済端末
キャッシュレス決済端末「PAYGATE」
キャッシュレス決済端末「PAYGATE」
キャッシュレス決済端末でできることやPAYGATEの料金プランは導入事例などの詳細を紹介しています。

JMSの決済端末(JMSおまかせサービス)とは、三菱UFJニコスや三井住友カードなど大手カード会社が出資する株式会社ジェーシービー・マルチペイメント・サービス(株式会社JMS)が提供するマルチ決済端末です。

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など幅広い決済手段に対応しており、金融機関直系の信頼性と安定した決済処理が強みです。

中小店舗から大型施設まで導入実績が豊富で、セキュリティ基準や運用サポートも高水準。

この記事では、JMS決済カード端末の特徴や料金、導入メリットを店舗オーナー・施設管理者向けにわかりやすく解説します。

目次

JMSの決済端末とは?

JMSの決済端末とは?

JMSの決済端末とは、株式会社ジェーエムエスが提供するマルチ決済対応のキャッシュレス端末で、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコード決済など、多様な支払い方法を1台で処理できるシステムです。

金融機関系グループの信頼性を背景に、セキュリティ基準「PCI DSS」にも準拠しており、安全性と安定稼働に優れています。

さらに、通信回線の自動切替やクラウド管理機能を備え、店舗の規模や業種に合わせた柔軟な導入が可能です。

銀行・商業施設・医療機関など、幅広い業態で採用が進む決済サービスです。

JMS決済端末の主な特徴

JMS決済端末の主な特徴

JMSの決済端末は、複数の決済手段をまとめて管理できるオールインワン仕様に加え、高速通信や堅牢なセキュリティ対応など、店舗運営に欠かせない機能を標準搭載しています。ここでは、JMS端末・キャッシュレス決済端末の代表的な特徴を4つの観点から詳しく解説します。

オールインワン対応

JMSの決済端末は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコード決済を1台で処理できるオールインワン型端末です。

従来のように決済手段ごとに異なる端末を設置する必要がなく、レジ周りをスッキリさせながら運用コストも削減できます。

また、主要ブランド(Visa、Mastercard、JCB、楽天Edy、交通系IC、PayPayなど)に対応しており、顧客のニーズに柔軟に対応可能です。

キャッシュレス普及が進む中、1台で幅広い支払い方法をカバーできるのは大きな強みです。

高速通信でスムーズな処理

JMS端末は、クラウド型の高速通信を採用しており、決済処理が非常にスピーディーです。

お客様がカードやスマホをかざしてから数秒以内に決済が完了するため、混雑時でもスムーズな会計が可能です。

さらに、通信環境が不安定な場合でも自動的にバックアップ回線へ切り替える仕組みがあり、オフライン時の処理にも対応します。

これにより、飲食店のピークタイムやイベント会場などでも安定した決済が実現でき、顧客満足度の向上にもつながります。

セキュリティ基準への準拠(PCI DSSなど)

JMSの決済端末は、国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS」や「P2PE」に準拠しており、カード情報の漏えいリスクを最小限に抑えています。

通信や保存データはすべて暗号化され、不正アクセスを防止。

さらに、端末自体も改ざん検知機能を備えており、不正操作があれば自動的に使用を停止します。

金融機関系グループならではの厳格な管理体制により、安心してキャッシュレス決済サービスを導入できる点が高く評価されています。

豊富な端末ラインナップ

JMSは、店舗の規模や業態に合わせて選べる豊富なLTE端末を提供しています。

固定型からモバイル型、セルフレジ対応型まで幅広く、飲食店・小売・ホテル・病院など業種別の最適なモデルを選択可能です。

例えば、持ち運びが便利な「CAT端末」は移動販売やイベント出店に最適で、据え置き型は安定性を重視する店舗に向いています。

業務システムやPOSレジとの連携にも対応しており、柔軟なカスタマイズが可能です。

JMS決済端末の料金体系

JMS決済端末の料金体系

JMS決済端末の料金体系は、初期費用(導入費用)・月額固定費・決済手数料・振込手数料の4点で考えると把握しやすく、初期ハードルを抑えつつ運用できる設計が特徴です。

端末はキャンペーンで初期費用0円となるケースがあり、スモールスタートが可能です(通信オプションや周辺機器を追加する場合は別途費用が発生)。

固定費はベースプランで月額負担が抑えられる一方、LTE回線付きモデルや周辺機器を使う場合は通信料などが加算されるため、契約前に内訳確認が必須です。

例えば、LTE通信料が月額で発生するケースが案内されています。

手数料は売上連動の変動費で、一般的なレンジに加え、中小事業者向けの優遇プログラム適用で料率が下がるプランも案内されています。

入金サイクルを早めるオプションを使う場合は、振込ごとの早期入金手数料が加わる設計のため、キャッシュフローとコストのバランスを比較検討しましょう。

総じて、JMSは初期0円~・固定費ミニマム・変動費中心で導入しやすい反面、通信/入金オプションの選び方次第で総コストが動くため、売上規模・入金頻度・通信環境に合わせたプラン設計が鍵になります。

詳しい費用は、JMSおまかせサービスWEBから問い合わせてください。

JMSおまかせサービスWebプランは主要な決済ブランドがまとめて取り扱いできます。

JMS決済端末の導入メリット

JMS決済端末を導入することで、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上を同時に実現できます。

1台で複数決済を処理できる利便性やPOS連携による業務改善、さらにサポート面の充実度まで、導入効果は多方面に及びます。

ここでは、特に注目すべき4つのメリットを解説しますので参考にしてください。

1台で複数決済を一元管理

JMS決済端末は、クレジットカード決済端末・電子マネー決済・QRコード決済・キャッシュレス決済など、さまざまな決済方法を1台で一元管理できるオールインワン仕様です。

従来は複数端末を併用していた店舗でも、JMSを導入することでレジ周りがスッキリし、スタッフの操作ミスや会計の混乱を防止します。

また、会計処理が一元化されることで、売上データの集計や経理業務も効率化。キャッシュレス時代に欠かせない「スピード」「正確性」「利便性」を兼ね備えた設計となっています。

小規模店舗から大規模施設まで、業種を問わず運用がしやすいのも特徴です。

顧客の支払い選択肢が広がる

JMS端末は、主要な国際ブランドはもちろん、交通系ICやPayPay、楽天ペイ等の国内外の幅広いキャッシュレス決済・タッチ決済に対応しています。

現金を持ち歩かない顧客層にもスムーズに対応できるため、購入機会を逃さず売上向上にも直結。

観光地や商業施設など、外国人利用者が多い店舗では利便性が高く評価されています。

また、複数の決済手段を導入することで顧客満足度が向上し、支払いしやすい店としてリピーター獲得にもつながります。

POS連携で会計ミスを防止

JMS決済端末は、POSシステムと連携することで金額入力や売上登録の自動化が可能になります。

これにより、手入力による金額ミスや伝票不一致といった人的エラーを削減し、正確な売上管理を実現。

会計情報がリアルタイムでクラウドに反映されるため、日次・月次のレポート作成もスムーズです。

多店舗展開を行う企業やスタッフの入れ替わりが多い店舗では、POS連携による業務効率化の恩恵が大きく、管理負担の軽減にも寄与します。

サポート体制が充実

JMSは、導入から運用・保守までワンストップで支援する体制を整えています。

端末の初期設定や通信トラブル、決済処理の不具合など、あらゆる場面で専用のカスタマーサポートが対応。

365日体制のヘルプデスクや、現地駆け付け対応も行っており、トラブル時も安心です。

また、最新の決済規格や法改正へのアップデートにも迅速に対応してくれるため、導入後の継続運用もスムーズです。

サポートの充実度は、長期的な安定運用を支える大きな強みと言えます。

JMS決済端末の注意点・デメリット

JMSの決済端末は多機能で信頼性が高い一方で、導入時にはいくつか注意しておきたいポイントもあります。

費用面や契約条件、対応可能な決済手段の範囲については、事前確認が重要です。

ここでは導入前に知っておくべき3つの注意点を解説します。

初期費用が高めの機種がある

JMSの決済端末は高性能モデルが多く、機能や通信方式によっては初期費用が高めになる場合があります。

据え置き型やPOS連携型、複数回線対応の機種は、端末価格や設置工事費が別途必要となるケースもあります。

キャンペーン期間中であれば初期費用が無料になることもありますが、LTE通信オプションや周辺機器を追加する場合は費用が上乗せされる点に注意が必要です。

導入前には、必要な機能を明確にしたうえで、コストと運用のバランスを見極めましょう。

契約期間中の途中解約が難しい

JMSでは、多くの決済代行サービスに一定の利用期間が設定されています。

そのため、契約期間中に他社サービスへ切り替えたい場合や一時的に使用を停止したい場合、途中解約に制限や違約金が発生することがあります。

リース契約や割賦購入のケースでは、残存期間分の支払いが必要になることも多いです。

導入前に決済代行会社JMS等の契約条件をよく確認し、短期利用の可能性がある場合はサブスク型やレンタルプランの有無を検討するのがおすすめです。

一部QRコード決済はオプション対応

JMSの端末は主要なQRコード決済やギフトカードにも対応していますが、一部の新興サービスや海外系アプリ決済はオプション対応となる場合があります。

利用する店舗の客層によっては、特定ブランドへの対応が必要となるため、導入前に対応範囲を確認しておくことが大切です。

また、オプションでQR決済を追加する場合には、月額利用料や手数料率が異なることもあるため、コスト計算も忘れずに行いましょう。

JMS決済端末の導入手順

JMS決済端末の導入は、必要書類を準備すれば申込から運用開始までスムーズに進められるよう設計されています。

まずは、JMS公式サイトまたは取扱代理店を通じて導入申込を行い、審査を経て契約手続きを完了させます。

次に、店舗の利用環境に応じた端末機種(据え置き型・モバイル型など)を選定し、通信回線や決済方法の設定を実施。

初期設定後は実際にテスト決済を行い、取引データが正しく反映されるか確認します。

導入後はJMSのサポート担当が操作説明やトラブル時の対応まで丁寧にフォローしてくれるため、初めてでも安心して運用を始められます。

他社決済端末との比較

項目 JMS決済端末 楽天ペイ端末 Square端末
対応決済 クレジット・電子マネー・QR・交通系ICなど主要ブランドを網羅 楽天ポイント・楽天ペイ中心、主要カード対応 クレジット・電子マネー・一部QR対応
初期費用 機種により変動(リース・購入可) 比較的安価、キャンペーンあり 端末購入費のみで導入可能
サポート体制 365日対応の専用ヘルプデスク・駆け付け対応あり オンライン中心のサポート チャット・メール中心のサポート
特徴 セキュリティ規格に準拠し信頼性が高い 楽天経済圏との連携に強い スモールビジネス向けに導入が簡単

JMS決済端末は、他社サービスと比較して対応決済の幅広さとサポート体制の手厚さが大きな特徴です。

楽天ペイ端末は加盟店が多く楽天経済圏との親和性が高く、Square端末は低コストでスモールビジネスに向いていますが、JMSはセキュリティ水準の高さと運用サポートに強みがあります。

PCI DSS準拠のセキュリティ設計や365日体制のヘルプデスクなど、安心して長期運用できる点が中小規模の店舗や多拠点展開を行う施設に選ばれる理由です。

費用よりも信頼性とサポートを重視する場合、JMSは有力な選択肢と言えるでしょう。

どの決済端末も、決済ブランドが豊富です。

JMS決済端末を導入してキャッシュレス化を加速させよう

JMSの決済端末は、複数のマルチ決済端末を1台で管理できる利便性と高いセキュリティ性能を兼ね備えた総合決済端末です。

PCI DSSなど国際基準への準拠や、365日対応のサポート体制により、導入後の運用面でも安心して活用できます。

また、POS連携や売上データのクラウド管理にも対応しており、業種・規模を問わず店舗運営の効率化に寄与します。

キャッシュレス化が進む今、信頼性とサポートを重視する事業者にとって、JMSは長期的に選ばれる決済端末と言えるでしょう。

キャッシュレス決済端末「PAYGATE」

キャッシュレス決済端末「PAYGATE」

キャッシュレス決済端末でできることやPAYGATEの料金プランは導入事例などの詳細を紹介しています。

この資料で得られるもの

キャッシュレス決済端末でできること PAYGATEの対応決済ブランドや料金プラン 導入されたお客様の声

    無料ダウンロード

    かんたんフォーム入力で今すぐダウンロード

    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    必須

    プライバシーポリシーに同意する

    LINE
    LINEで 相談する
    決済端末
    サービス比較