飲食店のキャッシュレス化が進む中、スムーズな会計と業務効率化を同時に実現する株式会社ダイニーの決済端末(ダイニーPOSレジ)が注目されています。
サービス提供開始の発表から2カ月で1,000店舗を達成したことからも、その人気の高さが分かるでしょう※。
Diniiは、オーダーから決済機能までを一元管理できる飲食店向けのキャッシュレス端末で、レジ待ちの削減やスタッフ負担の軽減に大きく貢献します。
さらに、テーブルオーダーシステムやPOS連携・ダイニー顧客管理・ダイニー勤怠との連携にも対応しており、店舗運営をデジタルで最適化。
個人経営のカフェから大規模チェーンまで、幅広い飲食ビジネスで導入が進む決済端末です。
ダイニー(Dinii)の決済端末とは?

ダイニーの決済端末とは、飲食店に特化したオールインワン型のダイニーキャッシュレス決済サービスです。
モバイルオーダー(ダイニーモバイル決済)やセルフ会計など、店舗の運営スタイルに合わせて柔軟にカスタマイズできるのが特徴。
クレジットカード・電子マネー・QRコードなど複数の支払い方法に対応し、注文から決済までを一元的に管理できます。
また、POSシステムや会計ソフトとの連携にも優れており、売上データの自動集計や分析も可能です。
LINE会員自動連携もあり、モバイルオーダー利用時に自動で友だち登録されることで、圧倒的な会員数獲得を実現します。
レジ業務の効率化と顧客体験の向上を両立できる次世代型決済端末です。
ダイニー(dinii)には決済端末に関する統一されたダイニー加盟店ランキングはありませんが、2024年の「推しエール(投げ銭)回数部門」のランキングは以下の通りです。
- 1位:魚枡本店(株式会社RSコーポレーション)
- 2位:焼鳥スミス 天満本店(株式会社スミス)
- 3位:やきとん筑前屋 池袋店(株式会社カスタマーズディライト)
- 4位:ウオマルと鶏丸石山店(株式会社nadeshico)
ダイニー決済端末の主な特徴

ダイニーの決済端末は、中小企業・個人事業主飲食店対象の現場課題を解決するために設計された多機能システムです。
テーブルオーダーやPOS、キッチン端末との連携をはじめ、クラウドによる売上分析やマルチ決済対応など、店舗運営をトータルに支援。
注文・調理・会計の流れをシームレスに統合します。
ここでは、ダイニーの決済端末の主な特徴を紹介します。
テーブルオーダー連携
Diniiは、テーブルオーダーシステムと決済端末をスムーズに連携できる点が大きな特徴です。
顧客が自身のスマートフォンや卓上端末から注文を行うと、その内容がリアルタイムでキッチンやレジに反映されます。
スタッフが注文を取りに行く手間を削減でき、人的リソースを効率的に活用できます。
また、会計時にはオーダーデータと連動して自動で金額を反映するため、レジ打ちミスの防止にも効果的です。
飲食店の回転率を高めつつ、顧客満足度の向上にもつながります。
マルチ決済対応
Dinii決済端末は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など主要なキャッシュレス手段を1台で処理可能です。
顧客が希望する支払い方法を自由に選べることで、利便性が向上し、決済時のストレスを軽減します。
また、海外からの来店客にも対応しており、インバウンド需要にも強いのが特徴です。
飲食業界では多様な顧客層が存在するため、支払い手段の柔軟性は売上アップの重要な要素です。
現金を扱うリスクや釣り銭の手間も減り、会計スピードも大幅に向上します。
クラウド連携による売上分析
Diniiはクラウドと連携しており、売上データをリアルタイムで自動集計・分析できます。
日別・時間帯別・商品別の売上を可視化し、人気メニューやピークタイムの把握が容易。
PCやスマートフォンからでも確認できるため、複数店舗の導入店統合管理にも最適です。
さらに、クラウド上のデータは自動でバックアップされ、セキュリティ面も強化されています。
人手による手集計や紙ベースのレポートを排除し、データドリブンな店舗運営を実現します。
配信効果売上を高め、経営判断のスピードアップにも寄与する仕組みです。
POS・キッチン連携による効率化
Dinii決済端末はPOSシステムやキッチンディスプレイとのシームレスな連携が可能です。
注文情報が即時にキッチンへ送信されるため、オーダーミスや提供遅延を防止。
レジ側でも自動的に注文データが反映されるため、会計時の手入力作業が不要になります。
これにより、調理・配膳・会計が一体化されたスムーズなオペレーションを構築できます。
特に、繁忙期や人手不足の店舗では効果が顕著で、少人数でも高品質なサービス提供が可能です。
結果的に、顧客データと業務効率を同時に高められる仕組みです。
ダイニー決済端末で対応できる決済ブランド

ダイニーの決済端末は、主要なキャッシュレス決済ブランドを幅広く網羅している点が大きな強みです。
クレジットカードではVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどの国際ブランドに対応。
加えて、交通系ICカード(Suica・PASMOなど)やiD、QUICPayといった電子マネーにも対応しています。
また、PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAY・WeChat Pay・Alipayなど、人気のQRコード決済も利用可能です。
多様な決済手段を1台で処理できるため、顧客の支払い選択肢が広がり、国内外問わず幅広い客層に対応できます。
これにより、飲食店の機会損失を防ぎ、売上の最大化を実現します。
ダイニー決済端末の料金体系
ダイニー(Dinii)決済端末の料金体系は、初期費用・月額費用・決済手数料率・振込手数料の4要素で構成されています。
端末費用は購入・リースのいずれも選択可能で、1台あたりおよそ5万円前後が目安です。
月額利用料にはPOSやオーダー連携を含む個店プランが用意されており、飲食店の規模やダイニー導入機能によって金額が変動します。
決済手数料は一般的に約3%前後で、主要ブランド間で若干の差が生じることがあります。
さらに、入金サイクルは最短で翌営業日対応とスピーディで、キャッシュフローの安定化にも寄与。
複数機能を1台で運用できるため、レジ・オーダー・会計を別々に導入する場合と比較して、トータルコストを抑えたスマートな導入が可能です。
ダイニー決済端末を導入する4つのメリット
ダイニーの決済端末を導入することで、飲食店は単なるキャッシュレス対応にとどまらず、業務効率化・人件費削減・売上分析の高度化を同時に実現できます。
注文から会計までの一連の流れを一元管理できるため、店舗運営の生産性を大幅に向上させる仕組みです。
オーダーから会計まで一括管理
Diniiの最大の特徴は、オーダーから会計までを1つのシステムで統合管理できる点です。
顧客の注文情報がそのままPOSやキッチン端末に送信され、調理・提供・決済の流れが自動的に連携します。
これにより、レジでの入力作業や伝票の転記ミスを防ぎ、オペレーションのスピードと正確性を両立。
スタッフ間の情報共有もスムーズになり、ホールとキッチンの連携も強化されます。
結果として、顧客満足度の高いスムーズな店舗体験を提供できるのがDiniiの強みです。
省人化と人件費削減
Diniiを導入することで、注文・会計・配膳管理の一部が自動化され、人手に頼らない店舗運営が可能になります。
ダイニー活用法を熟知すれば、スタッフが注文を取りに行く手間が不要になり、ホール業務の負担を軽減できるのがメリットです。
忙しい時間帯でも少人数で効率よく対応できるため、人件費の最適化にもつながります。
さらに、セルフ会計機能を組み合わせることで、会計待ち時間を削減しながら人件費を抑制。
慢性的な人手不足に悩む飲食店にとって、Diniiは現場効率化の強力なサポートツールとなります。
レジ締め作業の効率化
Diniiの決済端末はPOS連携機能を備えており、売上データが自動で集計されるため、レジ締め作業が大幅に簡略化されます。
従来のように現金や伝票を突き合わせて集計する手間が不要となり、日次・月次の会計処理がスムーズに行えます。
また、決済ごとの明細がデジタルデータとして保存されるため、監査対応や経理処理も効率的です。
多店舗展開している企業では、複数店舗のデータを一元管理できる点が大きな利点です。
Diniiはミスの削減と時間短縮を両立するレジ管理の最適解と言えます。
データ活用による売上分析強化
Diniiはクラウドと連携しており、リアルタイムで売上データを分析できる仕組みを提供しています。
曜日・時間帯・商品別の売上を可視化することで、繁忙期の人員配置やメニュー改善に役立ちます。
さらに、複数店舗のデータを横断的に分析できるため、エリア別の販売傾向やキャンペーン効果の測定も容易です。
データは自動的にバックアップされるため、紛失や記録漏れのリスクも低減します。
こうした分析機能により、Diniiは単なる決済端末ではなく、戦略的な店舗経営を支えるプラットフォームとして機能します。
ダイニー決済端末の注意点・デメリット
ダイニー(Dinii)の決済端末は多飲食店経営者にとって機能性・利便性が高い一方、導入時にはいくつかの注意点も存在します。
特に、オーダーシステムとの連携前提や設定手順の違い、通信環境の確保などを理解しておかないと、運用時にトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、ダイニー決済端末の注意点・デメリットについて解説しますので、参考にしてください。
オーダーシステムとの同時導入が前提
ダイニーの決済端末は、テーブルオーダーやセルフオーダーシステムと連携して最大限の効果を発揮する設計です。
そのため、端末単体での導入も可能ではありますが、真価を発揮するにはオーダーシステムとの同時運用が前提となります。
導入時には、店舗のオペレーション設計を見直し、注文から会計までのデータ連携を整備する必要があります。
また、既存のPOSや注文システムを使用している場合は、互換性や連携方法を確認しておくことが重要です。
これにより、後から追加コストが発生するリスクを回避できます。
業種によって初期設定が異なる
ダイニーは飲食店を中心に設計されていますが、カフェや居酒屋、フードコート、ホテルなど、業態によって設定内容や運用方法が異なる点に注意が必要です。
例えば、テーブル会計を採用する店舗とセルフ精算を行う店舗では、注文データの反映タイミングやレジ処理のフローが異なります。
導入時には、店舗の営業形態やピーク時のオペレーションを踏まえ、システム構成を最適化することが大切です。
メーカーや代理店のサポートを活用しながら、初期設定を慎重に行うことでトラブルを防ぎ、スムーズな稼働を実現できます。
インターネット環境が必須
ダイニーの決済端末はクラウドベースで動作するため、安定したインターネット環境の確保が不可欠です。
通信が不安定な場合、注文データの送信遅延や決済エラーが発生する恐れがあります。
特に地下店舗や壁の厚い建物では、Wi-Fiやモバイル通信の電波状況を事前に確認することが重要です。
導入時には、専用のルーターを設置するか、回線品質の良いプロバイダを選定するなど、安定したネットワークを整備しておきましょう。
通信トラブルを未然に防ぐことが、日々のスムーズな店舗運営につながります。
独自カスタマイズには制限がある
ダイニーは多機能で汎用性が高い反面、カスタマイズの自由度には一定の制限があります。
既存の基幹システムや独自の業務フローと完全に一致させたい場合には、仕様の調整が難しいケースもあります。
システム連携や表示内容の変更など、特別なカスタマイズを希望する場合は、導入前に開発可能範囲を必ず確認しましょう。
また、アップデートによって仕様が変更されることもあるため、柔軟に運用を見直す体制を整えておくことが大切です。
標準機能を活かしながら運用設計を最適化することが、導入成功の鍵です。
ダイニー決済端末の導入手順
ダイニー(Dinii)決済端末の導入手順は、申込みから設定、運用開始まで一連の流れが明確に設計されています。
まず、公式サイトまたは販売代理店を通じて導入相談を行い、店舗規模や導入目的に合わせたプランを選定します。
その後、必要な契約書類の提出と審査を経て、端末および関連機器が納品される流れです。
初期設定では、POSやオーダーシステムとの連携、メニュー登録、通信環境の確認を行い、動作テストを実施。
導入後は、スタッフ向けの操作研修やテスト決済を通じて運用を開始します。
ダイニーでは、サポート担当による導入後のフォローアップも行われるため、初めてキャッシュレスを導入する店舗でも安心してダイニー加盟店として稼働を始められるでしょう。
提供開始を記念して、ダイニーPOS未導入店を対象に先着2,000店舗限定で、決済手数料率1.98%でダイニーキャッシュレスを提供するダイニーキャッシュレス手数料割引キャンペーンを実施したこともあります。
今後このようなキャンペーンが実施されれば、無料かつお得に決済端末を導入できるでしょう。
他社決済端末との比較
| サービス名 | 主な特徴 |
|---|---|
| ダイニー決済端末 | 飲食店専用設計で、オーダー・決済・売上分析を一元管理。POS・キッチン連携による効率化が強み。 |
| USEN決済端末 | Uペイ対応の多機能端末。24時間サポート体制とPOS連携で中規模店舗に人気。 |
| PayPay決済端末 | 利用者数が多く、スマホ1台で導入可能。PayPayポイント連携によるリピート促進が得意。 |
| Square端末 | 小規模店舗向けの簡易端末。低コストかつスマホ連携が強く、導入ハードルが低い。 |
| ルミーズ決済端末 | 店舗・EC統合管理に対応。クラウド連携と高セキュリティで法人や複数店舗展開に適する。 |
ダイニー決済端末は、SquareやUSENなど他社サービスと比較しても、飲食業界に特化した機能構成が際立ちます。
オーダーシステムやキッチン端末とのリアルタイム連携により、注文から決済までの流れを自動化。
テーブルオーダー・POS・売上分析を一体化できる点は、他社にはない強みです。
加えて、クラウド経由で売上データを一元管理できるため、経営分析や多店舗運営にも最適です。
飲食店の省人化と効率化を両立する点で、Diniiは業界特化型の最有力端末と言えます。
ダイニー決済端末で飲食店のキャッシュレス化を加速しよう
ダイニーの決済端末は、飲食店の業務効率化と顧客満足度の向上を同時に実現できる次世代型決済端末です。
テーブルオーダー・POS・キッチン・決済を一元管理することで、ヒューマンエラーを削減し、省人化にも大きく貢献します。
さらに、クラウドによる売上分析機能により、リアルタイムで経営判断が可能です。
導入コストはやや高めですが、オペレーションの最適化や顧客回転率の向上によって十分な投資効果が見込めます。
キャッシュレス化と業務DXを進めたい飲食店に最適な端末と言えるでしょう。
