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2026/10/20

楽天の決済端末「楽天ペイターミナル」とは?特徴・料金・導入メリットをわかりやすく解説!

  • 決済端末
楽天の決済端末

楽天の決済端末とは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済・モバイル決済など、さまざまな支払い方法に対応できるマルチ決済端末です。

楽天ペイをはじめとするキャッシュレス決済を一括管理できるのが特徴で、飲食店・小売店・美容サロンなど幅広い業種で導入が進んでいます。

端末はコンパクトで操作も簡単なため、初めてキャッシュレスを導入する楽天ペイ店舗にもおすすめです。

本記事では、楽天の決済端末の特徴や料金、導入によるメリット・注意点を、店舗オーナー目線でわかりやすく解説します。

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目次

楽天の決済端末「楽天ペイターミナル」とは?

楽天ペイターミナル

楽天ペイターミナルとは、楽天ペイメント株式会社が提供するキャッシュレス決済機器で、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコード・楽天ペイカードリーダー決済など、複数の支払い方法を1台で処理できる端末です。

スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続し、専用アプリ・レシートプリンターを使ってスムーズに決済を完了できます。

楽天ペイターミナル導入の加盟店アカウントと連携することで、売上管理や入金確認も簡単に行える点が特徴です。

大がかりなシステム構築を必要とせず、低コストで導入できるため、中小店舗や移動販売などでも広く利用されています。

楽天ペイターミナルとカードリーダー型の違い

楽天ペイカードリーダー|公式サイト

楽天ペイの決済端末には、1台で決済を完結できる「楽天ペイターミナル」のほか、スマートフォンやタブレットと接続して使用するカードリーダー型の端末もあります。

両者の大きな違いは、スマートフォン・タブレットの必要性と、レシートプリンターや通信機能の有無です。

比較項目 楽天ペイターミナル 楽天ペイ カードリーダー
端末タイプ オールインワン型 スマートフォン・タブレット連携型
スマホ・タブレット 不要 必要
レシートプリンター 本体に内蔵 本体には非搭載(紙のレシート発行には対応プリンターが必要)
通信方法 4G LTE・Wi-Fi 接続するスマートフォン・タブレットの通信を利用
決済時の操作 端末本体で操作 スマートフォン・タブレットのアプリで操作
向いている店舗 1台で決済を完結させたい店舗・イベント出店・移動販売 既存のスマートフォンやタブレットを活用したい店舗

楽天ペイターミナルは、レシートプリンターや通信機能を内蔵しているため、スマートフォンや外付けプリンターを別途用意する必要がありません。会計スペースをすっきりまとめたい店舗や、屋外イベント・キッチンカーなどでの利用にも適しています。

一方、カードリーダー型は、スマートフォンやタブレットと組み合わせて決済を行う仕組みです。既存の機器を活用できる反面、紙のレシートを発行する場合は別途プリンターが必要になります。

そのため、周辺機器を増やさず、1台でキャッシュレス決済を受け付けたい店舗には、楽天ペイターミナルがおすすめです。

楽天の決済端末「楽天ペイターミナル」の主な特徴

楽天決済端末の主な特徴

楽天の決済端末「楽天ペイターミナル」は、キャッシュレス化を進めたい店舗にとって非常に便利なオールインワン型の端末です。

項目 内容
対応決済方法 クレジットカード/電子マネー/QRコード決済
QRコード決済 楽天ペイ/PayPay/au PAY/d払い/Smart Codeなど
クレジットカード対応 ICカード/タッチ決済など
電子マネー対応 交通系IC/楽天Edy/iD/QUICPay/nanaco/WAONなど
レシートプリンター 本体に内蔵(外付けプリンター不要)
通信機能 Wi-Fi/4G LTE対応(屋外利用可能)
POS連携 対応するPOSレジサービスと連携可能
アプリ機能 楽天ペイ アプリセンターから対応アプリを追加可能(楽天ポイント関連アプリ・レジアプリなど)
入金サイクル 楽天銀行なら365日最短翌日自動入金(設定・条件あり)
決済手数料 クレジットカード:2.20%~(非課税)
楽天ペイQR決済:2.00%~(税抜)
※プラン・決済ブランド・適用条件により異なる
おすすめの活用シーン・業態 飲食店/小売店/美容サロン/イベント出店/キッチンカーなど

複数の決済手段をまとめて処理できるほか、楽天ポイント連携やスマホ・タブレット操作、クラウド管理など、利便性と効率性を兼ね備えています。

ここでは、その主な特徴を詳しく見ていきましょう。

1台でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応

楽天ペイターミナルは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済の3種類に対応したオールインワン型の決済端末です。

Visa・Mastercardなどのクレジットカードに加え、交通系ICカードや楽天Edy、QUICPay、iDなどの電子マネー、楽天ペイやPayPayなどのQRコード決済を1台で受け付けられます。

複数の決済端末を設置する必要がないため、レジ周りをすっきりまとめられるほか、会計時の端末の使い分けも減らせます。

幅広い支払い方法に対応できるため、キャッシュレス決済を利用する顧客が多い飲食店や小売店、観光地の店舗などにも適しています。

楽天ポイントカード機能を追加できる

楽天ペイターミナルでは、楽天ポイントカード関連のアプリを追加することで、楽天ポイントを活用した店舗運営が可能です。

楽天ポイントカードパートナーとして契約すると、顧客が買い物の際に楽天ポイントを貯めたり、支払いに利用したりできる仕組みを導入できます。

楽天ポイントを利用する顧客にとって店舗を選ぶ理由の一つとなり、新規顧客の獲得やリピーターの増加につながる可能性があります。

ただし、楽天ポイントカード機能の利用には別途契約が必要で、初期費用やシステム利用料、ポイント進呈原資などが発生します。

楽天ペイターミナルを導入するだけで、自動的に楽天ポイントカード加盟店になるわけではないため、注意しましょう。

スマホ不要で決済できるオールインワン型端末

楽天ペイターミナルは、スマートフォンやタブレットを接続せずに、端末本体だけでキャッシュレス決済を受け付けられます。

本体にはタッチパネルやレシートプリンターが搭載されており、金額入力から決済処理、紙のレシート発行まで1台で対応可能です。

また、Wi-Fiと4G LTEの通信機能を備えているため、Wi-Fi環境のない場所でもモバイル通信を利用できます。

スマートフォンとのBluetooth接続や外付けプリンターの準備が不要なため、会計スペースが限られる店舗や、イベント出店・キッチンカーなどにも適しています。

ただし、屋外で利用する場合は、事前に通信エリアや電波状況を確認しておきましょう。

参考記事:【比較表付き】オールインワン決済端末5選を徹底比較|機能・料金・おすすめ端末まとめ

加盟店管理画面で売上・入金状況を確認できる

楽天ペイターミナルで受け付けた決済の売上情報や入金状況は、楽天ペイの加盟店管理画面から確認できます。

取引履歴や売上金額、振込状況などを確認できるため、日々の売上照合や入金管理に役立ちます。

また、対応するPOSレジと連携することで、会計業務を効率化できる場合もあります。ただし、連携できるPOSレジや機能はサービスによって異なるため、事前の確認が必要です。

楽天ペイターミナルは決済情報の管理に対応していますが、商品別の在庫管理や楽天市場との売上データの自動連携が標準搭載されているわけではありません。

在庫管理やECサイトとの連携も必要な場合は、別途POSレジや在庫管理システムの導入を検討しましょう。

楽天の決済端末「楽天ペイターミナル」の料金と導入費用

楽天決済端末の料金と導入コスト

楽天ペイターミナルの本体価格は42,240円(税込)、楽天ペイ カードリーダーは21,670円(税込)です。

楽天ペイには月額0円のライトプランと、月額2,200円(税込)のスタンダードプランがあり、決済手数料は契約プランや決済方法によって異なります。

端末の購入費用だけでなく、月額料金や決済手数料を含めた総コストで比較することが大切です。また、キャンペーンによって端末代金が無料になる場合もあるため、最新の適用条件も確認しておきましょう。

楽天ペイターミナルとカードリーダーの端末価格・初期費用

両端末とも楽天ペイの加盟店契約が必要で、導入時には端末本体の購入費用が発生します。ただし、キャンペーンの適用によって端末代金が無料になる場合もあります。

また、楽天ペイターミナルはレシートプリンターを内蔵していますが、カードリーダーで紙のレシートを発行する場合は、別途対応プリンターが必要です。

比較項目 楽天ペイターミナル 楽天ペイ カードリーダー
端末本体価格 42,240円(税込) 21,670円(税込)
スマホ・タブレット 不要 別途必要
レシートプリンター 内蔵 紙のレシート発行には別途プリンターが必要
通信環境 Wi-Fi/4G LTE 接続するスマホ・タブレットのインターネット環境を利用
月額料金 ライト:0円
スタンダード:2,200円(税込)
ライト:0円
スタンダード:2,200円(税込)
決済手数料 クレジットカード:2.20%~(適用条件あり) クレジットカード:2.20%~(適用条件あり)

※端末価格は楽天市場「POS周辺機器のCMI」の掲載価格を参考にしています。購入時期やキャンペーンによって価格が変動する場合があります。楽天ペイターミナルの利用には、楽天ペイ(実店舗決済)の加盟店申し込みが必要です。

楽天ペイターミナルは、通信機能とレシートプリンターを内蔵しているため、周辺機器の購入費用を抑えやすい点が特徴です。

楽天ペイの月額料金・決済手数料

楽天ペイでは、月額0円のライトプランと、月額2,200円(税込)のスタンダードプランを選択できます。

スタンダードプランは月額費用が発生する一方、対象となるクレジットカードや楽天ペイのQRコード決済で、ライトプランより低い決済手数料が設定されています。

比較項目 スタンダードプラン ライトプラン 通常料率
月額料金 2,200円(税込) 0円 契約条件による
クレジットカード決済手数料 2.20%(非課税) 2.48%(非課税) 3.24%(非課税)
楽天ペイQR決済手数料 2.00%(税抜) 2.254%(税抜) 2.95%(税抜)
向いている店舗 キャッシュレス決済の売上が多い店舗 月額固定費を抑えたい店舗 優遇プランの対象外となる店舗など

※スタンダードプラン・ライトプランには適用条件があり、審査結果や取扱商品・業種によって通常料率が適用される場合があります。電子マネーやその他のQRコード決済の手数料はブランドごとに異なります。

決済手数料は毎月の売上に応じて発生するため、月額料金だけでなく、年間の決済手数料も含めた総コストで比較することが大切です。

楽天ペイの入金サイクル・振込手数料

楽天ペイでは、売上金の振込先に登録する金融機関や入金方法によって、入金サイクルと振込手数料が異なります。

楽天銀行を登録し、所定の条件を満たす場合は、365日最短翌日の自動入金に対応しており、振込手数料も無料です。

一方、楽天銀行以外の金融機関を利用する場合は、入金方法によって振込日や手数料が異なるため、導入前に確認しましょう。

仕入れや運転資金の支払いが多い店舗では、決済手数料とあわせて入金サイクルも比較することをおすすめします。

楽天ペイターミナルと他社決済端末を比較

楽天ペイターミナルと他社サービスの比較表

楽天ペイターミナルと他社の決済端末では、本体価格や月額料金、決済手数料、入金サイクルなどが異なります。

楽天ペイターミナルは、4G LTE通信とレシートプリンターを内蔵し、スマートフォン不要で利用できる点が特徴です。

主要な決済サービスとの違いを比較してみましょう。

比較項目 楽天ペイターミナル Square ターミナル Airペイ      STORES 決済端末2
端末タイプ オールインワン型 オールインワン型 iPhone・iPad連携型 単体決済対応型
端末本体価格 42,240円(税込・参考価格) 39,980円(税込) 0円(無償貸与)
※iPhone・iPadは別途必要
端末のみ:27,720円(税込)
プリンタードック付き:57,420円(税込)
※スタンダードプランは端末1台無償貸与(条件あり)
月額料金 ライト:0円
スタンダード:2,200円(税込)
0円 0円 フリー:0円
スタンダード:3,300円(税込・年契約)
※月契約は3,960円(税込)
クレジットカード決済手数料 2.20%~
※スタンダードプラン・適用条件あり
2.50%~
※適用条件あり
2.48%~
※ディスカウントプログラム適用時
1.98%~
※スタンダードプラン・中小特別料率適用時
入金サイクル 最短翌日
※楽天銀行・条件あり
最短翌営業日
※金融機関による
月3回または月6回
※金融機関による
手動入金:最短翌々日
自動入金:翌月20日
※条件あり
対応決済 クレジットカード/電子マネー/QRコード決済 クレジットカード/電子マネー/QRコード決済 クレジットカード/電子マネー/QRコード決済 クレジットカード/電子マネー/QRコード決済
レシートプリンター 本体に内蔵 本体に内蔵 別途必要 本体には非搭載
専用プリンタードックで印刷可能(29,700円・税込)
通信方法 Wi-Fi/4G LTE Wi-Fi/有線LAN(別売ハブ使用) 接続するiPhone・iPadの通信を利用 Wi-Fi/モバイル通信
主な特徴 スマホ不要で決済可能。楽天ポイントカード機能の追加にも対応(別途契約) POSレジ機能とレシートプリンターを搭載し、1台で会計・決済に対応 カードリーダーの無償貸与に対応。Airレジとの連携が可能 スマホ不要で決済可能。専用プリンタードックを追加できる

※端末価格は通常価格または参考販売価格です。キャンペーンや契約条件によって異なる場合があります。

※決済手数料は各サービスの最低料率です。適用条件や決済ブランドによって異なります。

楽天ペイターミナルとSquare ターミナルは、レシートプリンターを内蔵しており、スマートフォンや外付けプリンターを用意せずに決済できます。

STORES 決済端末2もスマートフォン不要で決済でき、専用プリンタードックを追加すれば紙のレシート発行にも対応可能です。一方、AirペイはiPhoneやiPadとカードリーダーを組み合わせて利用します。

楽天ペイターミナルは、Wi-Fi環境がない場所でも4G LTE通信を利用でき、レシート印刷まで1台で完結するため、イベント出店やキッチンカーなどにも適しています。

ただし、導入費用や決済手数料だけでなく、通信環境やPOSレジとの連携、入金サイクルも踏まえて比較しましょう。

参考記事:【比較一覧表付き】キャッシュレス決済端末5選の手数料率を徹底比較!今導入すべき機種をピックアップ紹介

楽天ペイターミナルを導入する4つのメリット

楽天ペイターミナルは、幅広いキャッシュレス決済への対応や楽天ポイントを活用した販促、売上管理の効率化などが期待できる決済端末です。

スマートフォン不要で決済できるうえ、楽天銀行を利用すれば売上金の最短翌日入金にも対応しています。

ここでは、楽天ペイターミナルを導入する4つのメリットを紹介します。

楽天ペイターミナルを導入する4つのメリット

  • 楽天ポイントを活用した集客・リピーター獲得
  • 多様な決済手段に1台で対応できる
  • POSレジ連携による売上管理・会計業務の効率化
  • 最短翌日入金とサポート体制

楽天ポイントを活用した集客・リピーター獲得

楽天ペイターミナルは、楽天ポイントカード機能を追加することで、楽天ポイントを活用した集客やリピーター獲得につなげられる点がメリットです。

楽天ポイントカードパートナーとして別途契約することで、顧客が買い物の際に楽天ポイントを貯めたり、支払いに利用したりできるようになります。

楽天ポイントを日常的に利用する顧客にとって、ポイントが貯まる・使える店舗は来店先を選ぶ際の判断材料の一つになります。

また、対象となるポイントキャンペーンなどを活用すれば、新規顧客の獲得や再来店の促進も期待できるでしょう。

ただし、楽天ポイントカード機能の利用には別途契約が必要で、システム利用料やポイント進呈に関する費用などが発生する場合があります。

多様な決済手段に1台で対応できる

楽天ペイターミナルは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に1台で対応できる点がメリットです。

VisaやMastercardなどのクレジットカードに加え、交通系ICカード、楽天Edy、iD、QUICPayなどの電子マネー、楽天ペイやPayPayなどのQRコード決済を受け付けられます。

顧客が希望する支払い方法を選べるため、会計時の利便性が向上し、対応する決済手段がないことによる機会損失の防止にもつながります。

また、レシートプリンターや通信機能を内蔵しており、スマートフォンや外付けプリンターを用意する必要がありません。

複数の決済端末を使い分ける必要がなく、レジ周りを省スペース化できるため、飲食店や小売店、イベント出店など幅広い業態に適しています。

POSレジ連携による売上管理・会計業務の効率化

楽天ペイターミナルは、対応するPOSレジと連携することで、会計業務や売上管理を効率化できる点もメリットです。

POSレジと連携すれば、会計金額の入力作業を減らせる場合があり、金額の二重入力や入力ミスの防止につながります。

また、楽天ペイの加盟店管理画面では、決済履歴や売上金額、入金状況などを確認できるため、日々の売上照合や経理業務にも役立ちます。

ただし、連携可能なPOSレジや利用できる機能はサービスによって異なります。商品別の在庫管理や顧客管理などを行いたい場合は、POSレジ側の対応機能を確認しましょう。

楽天市場との売上データの自動連携は標準機能ではないため、実店舗とECサイトの売上を一元管理したい場合は、別途対応システムの確認が必要です。

最短翌日入金とサポート体制

楽天ペイターミナルは、売上金の入金サイクルが早く、店舗の資金繰りを管理しやすい点もメリットです。

楽天銀行を振込先に登録し、所定の条件を満たす場合は、365日最短翌日の自動入金に対応しています。振込手数料も無料のため、仕入れや運転資金の支払いが多い店舗にも適しています。

一方、楽天銀行以外の金融機関では、入金方法によって振込日や手数料が異なるため、事前に確認しておきましょう。

また、楽天ペイでは、端末の初期設定や操作方法、決済に関するトラブルなどについて、加盟店向けのサポート窓口が用意されています。

導入後に操作方法がわからない場合や、決済時に問題が発生した場合も、サポートを利用して対応方法を確認できます。

入金サイクルの早さと導入後のサポート体制を重視する店舗にとっても、楽天ペイターミナルは選択肢の一つとなるでしょう。

楽天ペイターミナルの注意点・デメリット

楽天ペイターミナルは、幅広いキャッシュレス決済に対応した便利な端末ですが、導入前に確認しておきたい注意点もあります。

とくに通信環境や決済手数料、対応ブランド、サポート時間は、店舗の運用に影響するため事前の確認が必要です。

ここでは、楽天ペイターミナルを導入する際の4つの注意点・デメリットを解説します。

楽天ペイターミナルの4つの注意点・デメリット

  • 安定したインターネット環境が必要
  • 決済方法や料金プランによって手数料が異なる
  • 一部の決済ブランドには対応していない
  • サポートの対応時間に制限がある

安定したインターネット環境が必要

楽天ペイターミナルでキャッシュレス決済を行うには、インターネット接続が必要です。

端末にはWi-Fiと4G LTEの通信機能が搭載されているため、スマートフォンとのBluetooth接続は不要ですが、通信が不安定な場所では決済処理に支障が生じる可能性があります。

とくにイベント出店やキッチンカーなどの屋外利用では、事前にモバイル通信の電波状況を確認しておきましょう。

楽天ペイターミナルはWi-Fi環境がなくても4G LTE通信で利用できますが、モバイル通信を利用するには対応するSIMや通信契約が必要です。

また、通信障害に備えて現金決済などの代替手段を用意しておくと、会計業務への影響を抑えられます。

 

決済方法や料金プランによって手数料が異なる

楽天ペイターミナルの決済手数料は一律ではなく、利用する決済ブランドや契約プランによって異なります。

たとえば、スタンダードプランでは対象のクレジットカード決済手数料が2.20%(非課税)から設定されています。一方、ライトプランでは2.48%(非課税)からとなり、適用される料率が異なります。

また、スタンダードプランは月額2,200円(税込)が発生するため、決済手数料の安さだけで判断すると、かえって総コストが高くなる可能性があります。

月額料金と決済手数料を合わせて比較し、自店舗のキャッシュレス決済額に適したプランを選ぶことが大切です。

なお、優遇料率の適用には条件や審査があり、業種や取扱商品によって対象外となる場合があります。

一部の決済ブランドには対応していない

楽天ペイターミナルは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など幅広い支払い方法に対応していますが、すべての決済ブランドを利用できるわけではありません。

たとえば、地域限定のQRコード決済や一部の海外決済サービスなどは、利用できない場合があります。

また、対応ブランドであっても、加盟店審査や利用開始の手続きによって、実際に利用できる時期が異なる可能性があります。

導入前には、店舗の顧客がよく利用する決済ブランドに対応しているか、公式サイトで確認しておきましょう。

とくに観光地や外国人観光客の多い店舗では、海外発行カードや海外系QRコード決済の対応状況も確認することをおすすめします。

サポートの対応時間に制限がある

楽天ペイの加盟店向けサポートセンターは、9時30分から23時まで、土日祝日も対応しています。

比較的遅い時間まで問い合わせできますが、24時間対応ではないため、深夜から早朝に営業する店舗では注意が必要です。

営業時間外に決済エラーや通信トラブルが発生した場合、電話によるサポートをすぐに受けられない可能性があります。

そのため、楽天ペイの公式サポートサイトに掲載されている操作マニュアルやトラブル対応方法を、事前に確認しておくとよいでしょう。

深夜営業の飲食店や24時間営業の店舗では、サポート対応時間と自店舗の営業時間が合っているか確認しておくことが大切です。

楽天ペイターミナルの導入手順

楽天ペイターミナルは、楽天ペイ(実店舗決済)への申し込みと加盟店審査を経て、端末を購入・設定することで利用を開始できます。

公式サイトでは、申し込みから利用開始までを4つのステップで案内しています。

STEP 1
楽天ペイ(実店舗決済)に申し込む

楽天ペイ公式サイトから加盟店申し込みを行います。店舗情報や事業者情報、振込先口座などを登録し、必要な審査書類を提出します。

公式サイトでは、申し込みにかかる時間の目安を最短5分としています。

STEP 2
加盟店審査を受ける

申し込み内容をもとに、楽天ペイによる加盟店審査が行われます。審査結果はメールなどで通知されます。

審査期間の目安は最短3日ですが、提出書類の不備や申し込み内容によっては、さらに時間がかかる場合があります。

STEP 3
決済端末を購入・受け取る

加盟店審査の通過後、加盟店管理画面の「店舗用機器のご購入」から楽天ペイターミナルを購入します。

公式サイトでは、端末の購入・発送にかかる期間を最短3日と案内しています。端末代金や発送時期は、購入時の案内を確認してください。

STEP 4
初期設定を行い、利用を開始する

端末が届いたら、同梱のスタートガイドに従って初期設定を行います。Wi-Fiまたは4G LTEの通信環境を整え、端末へのログインや必要な設定を済ませましょう。

設定後は、利用可能な決済ブランドを確認し、決済操作やレシート印刷に問題がないかチェックします。

楽天ペイターミナルはスマートフォンやタブレットとのBluetooth接続が不要なため、端末単体でキャッシュレス決済を受け付けられます。

導入後は、楽天ペイの加盟店管理画面から売上履歴や入金状況などを確認できます。

なお、楽天ペイターミナルの導入0円キャンペーンは2026年6月30日に終了しています。現在は端末の購入が基本となるため、申し込み前に最新の端末価格やキャンペーン情報を確認しましょう。

楽天決済端末を導入してキャッシュレス対応を強化しよう

楽天ペイターミナルは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に1台で対応できるオールインワン型の決済端末です。

スマートフォン不要で利用でき、楽天ポイントカード機能を追加すれば、ポイントを活用した集客やリピーター獲得も期待できます。また、楽天銀行を利用した最短翌日入金や、対応POSレジとの連携による会計業務の効率化もメリットです。

一方、決済手数料や月額料金は契約プランによって異なり、楽天ポイントカード機能の利用には別途契約が必要です。導入前には、端末価格や対応決済ブランド、サポート体制も確認しておきましょう。

楽天ペイターミナルは、幅広い決済手段への対応と店舗運営の効率化を重視する事業者に適した選択肢です。自店舗の決済額や必要な機能を踏まえ、他社の決済端末とも比較しながら導入を検討しましょう。

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