POSレジは、会計業務だけでなく売上管理や在庫管理、顧客分析まで担う店舗運営の中核ツールです。しかし、サービスごとに料金体系や機能、対応業種が大きく異なるため、「どれを選べばいいのかわからない」と悩む店舗担当者も少なくありません。
そこで本記事では、主要POSレジを比較表で整理し、料金・機能・違いを一目で把握できるようまとめました。自店舗に最適なPOSレジを選ぶための判断材料として、ぜひ参考にしてください。
POSレジとは?

POSレジとは、商品がいつ・どこで・いくらで販売されたかといった販売情報を記録・集計する仕組みをもつレジシステムです。単なる会計機能にとどまらず、売上管理や在庫管理、顧客情報の蓄積・分析などを一元的に行える点が特徴です。
近年はクラウド型POSレジの普及により、小規模店舗でも低コストで導入しやすくなり、業種や店舗規模を問わず活用が広がっています。
- POSレジが必要になる背景
- POSレジのシェア率
- POSレジで使える機能
POSレジが必要になる背景
POSレジが必要とされる最大の理由は、店舗運営の効率化とデータ活用の重要性が高まっている点にあります。人手不足や最低賃金の上昇により、少人数での店舗運営が求められるなか、手作業による売上集計や在庫管理には限界があります。
POSレジを導入すれば、会計と同時に売上データが自動で蓄積され、日次・月次の集計作業を大幅に削減可能です。また、キャッシュレス決済の普及により、現金・カード・電子マネー・QRコード決済など複数の支払い方法に対応する必要が出てきたことも、POSレジ導入が進む背景のひとつです。こうした環境変化に対応するため、POSレジは欠かせない存在となっています。
POSレジのシェア率
現在のPOSレジ市場では、クラウド型POSレジを中心に導入が進み、多くの店舗で利用されるようになっています。特に飲食店や小売店では、従来型のレジからPOSレジへ切り替える動きが進みつつあります。
例えば、ターミナル型POSレジの市場規模を見てみると、世界のPOSターミナル市場は、Mordor Intelligence社の調査によると2025年に1,213億5,000万米ドルとなり、今後も市場は成長すると予測されています。
日本のPOS端末は、東芝テックやNECプラットフォームズ、富士通フロンテックなどの大手メーカーが供給を担う構図だといわれています。これらの企業は業界特化型の周辺機器や会計システムの開発・販売も手がけている点が特徴です。

出典:販売時点情報管理端末市場規模 – シェア、成長トレンド、予測分析に関する業界レポート(2025年~2030年)
大手チェーンでは独自システムを利用するケースもありますが、個人経営や中小規模店舗では、初期費用を抑えられるクラウド型POSレジの比率が高まっています。今後もキャッシュレス化やDX推進を背景に、POSレジの利用はさらに拡大していくと考えられます。
POSレジで使える機能
POSレジの大きな強みは、会計以外の多様な機能をまとめて利用できる点です。基本機能としては、売上管理・商品管理・在庫管理があり、販売データをリアルタイムで確認できます。
さらに、顧客情報を登録・分析できる機能を使えば、来店頻度や購買傾向を把握し、販促施策に活かすことも可能です。近年はキャッシュレス決済連携、予約管理、モバイルオーダー、セルフレジ対応など、業態に応じた拡張機能も充実しています。POSレジを活用することで、店舗運営の効率化だけでなく、売上向上や顧客満足度の改善にもつなげられます。
POSレジの種類と選び方

POSレジには複数のタイプがあり、店舗の業態や規模、運営スタイルに合った種類を選ぶことが重要です。導入コストや操作性、拡張性はレジの種類によって大きく異なります。自店舗に必要な機能や将来的な運用を見据えたうえで、最適なPOSレジを選ぶことが、業務効率化と売上向上につながります。
- タブレット型
- パソコン型
- 専用端末型
- モバイル型
- セルフレジ/セミセルフレジ
タブレット型
タブレット型POSレジは、iPadなどのタブレット端末に専用アプリをインストールして利用するため、初期費用を抑えやすい点が特徴です。
直感的な操作が可能で、スタッフ教育に時間をかけにくい店舗でもスムーズに運用できます。売上管理や在庫管理、キャッシュレス決済連携など、基本機能も充実しており、小規模から中規模店舗まで対応しやすいタイプです。
一方で、タブレットの耐久性や盗難対策、周辺機器との接続環境には注意が必要です。
パソコン型
パソコン型POSレジは、処理能力が高く、商品点数や取引量が多い店舗でも安定して運用できます。在庫管理や顧客管理、分析機能を細かく設定できる点が強みで、専門店や中〜大規模店舗に向いています。
ただし、導入時にはパソコン本体や周辺機器の準備が必要となり、タブレット型に比べて初期費用が高くなりやすい点は考慮が必要です。
専用端末型
専用端末型POSレジは、長時間の使用や高頻度の会計にも耐えやすく、トラブルが起こりにくい点が特徴です。大手チェーン店や来店客数の多い店舗で多く採用されており、業務フローに合わせたカスタマイズが可能なケースもあります。
一方で、導入コストや保守費用が高くなりやすく、機能追加や変更に柔軟性がない場合もあるため、費用対効果を十分に検討する必要があります。
モバイル型
モバイル型POSレジは、スマートフォンや小型端末を使って決済を行うため、イベント出店やキッチンカー、訪問販売などに適しています。コンパクトで持ち運びやすく、電源や設置スペースが限られている環境でも利用しやすい点が強みです。
ただし、画面サイズが小さいため操作性や管理機能に制限が出やすく、商品点数が多い店舗や本格的な在庫管理には不向きな場合があります。
セルフレジ/セミセルフレジ
セルフレジは顧客自身が会計まで行う方式、セミセルフレジはスタッフが登録し支払いのみを顧客が行う方式です。いずれも会計待ち時間の短縮や人件費削減につながり、回転率向上が期待できます。
一方で、導入コストが高くなりやすく、操作に不慣れな顧客へのサポート体制も必要です。客層や来店頻度を踏まえたうえで導入を検討することが重要です。
POSレジの比較ポイント

POSレジを比較する際は、価格や知名度だけで判断せず、実際の店舗運営にどれだけ貢献するかを軸に検討することが重要です。業務改善につながる機能の有無や、継続的に利用できるコスト感、操作性やサポート体制まで含めて比較することで、導入後の失敗を防げます。
- 業務改善に必要な機能があるか
- 無理のない導入費用とランニングコストか
- 利用したい端末や周辺機器が使えるか
- 誰でも簡単に操作できるか
- サポートが手厚いか
- 外部システムを連携できるか
業務改善に必要な機能があるか
POSレジ選定で最も重要なのは、日々の業務を本当に効率化できる機能が備わっているかどうかです。売上管理や在庫管理、商品登録、会計処理といった基本機能に加え、業態に応じた機能があるかを確認する必要があります。飲食店であればオーダー管理やキッチン連携、小売店であればSKU単位の在庫管理やバーコード対応が必要です。
不要な機能が多すぎると操作が複雑になり、逆に必要な機能が不足していると現場の手間は減りません。業務フローを整理したうえで、改善に直結する機能が揃っているかを見極めることが大切です。
無理のない導入費用とランニングコストか
POSレジは初期費用だけでなく、継続的に発生するランニングコストまで含めて判断する必要があります。端末代金や設置費用に加え、月額利用料、決済手数料、オプション費用などがどの程度かかるのかを事前に把握しておきましょう。初期費用が安くても、月額費用が高いと長期的な負担が大きくなります。
売上規模や店舗数に見合ったコスト設計であるかを確認し、無理なく運用を続けられるかという視点で比較することが、後悔しない導入につながります。
利用したい端末や周辺機器が使えるか
POSレジは、使用する端末や周辺機器との相性も重要な比較ポイントです。タブレットやパソコン、スマートフォンなど、既存の端末を活用できるかどうかで導入コストは大きく変わります。また、レシートプリンターやキャッシュドロア、バーコードリーダー、決済端末などが問題なく連携できるかも確認が必要です。
将来的に機器を追加したい場合にも対応できるかを含めて確認しておくことで、拡張性の高い運用が可能になります。
誰でも簡単に操作できるか
POSレジは、誰でも迷わず操作できることが業務効率に直結します。操作が複雑なレジは、スタッフ教育に時間がかかり、会計ミスや処理遅延の原因になります。画面構成が分かりやすく、直感的に操作できる設計かどうかを事前に確認することが重要です。
アルバイトや新人スタッフが多い店舗では、短時間の研修でも使いこなせる操作性が求められます。無料トライアルやデモ画面を活用し、実際の操作感を確認しておくと安心です。
サポートが手厚いか
トラブル発生時にすぐ相談できる窓口があるか、電話・メール・チャットなど複数の問い合わせ手段が用意されているかを確認しましょう。特に営業時間中にサポートが受けられるかは重要なポイントです。
また、初期設定や操作説明、アップデート時のフォローがあるかどうかも、導入後の負担を大きく左右します。サポート内容まで含めて比較することが大切です。
外部システムを連携できるか
POSレジで会計ソフトや在庫管理システム、予約管理システム、ECサイト、モバイルオーダーなどと連携できれば、データ入力の手間を減らし、業務を一元管理できます。
将来的に店舗拡大や業務の高度化を考えている場合、API連携や拡張機能の有無は重要な判断材料です。現時点だけでなく、将来の運用も見据えて比較することが、長く使えるPOSレジ選びにつながります。
おすすめのPOSレジ5選【比較表あり】
数多くあるPOSレジの中でも、特に導入実績・機能・費用・操作性のバランスが優れた主要サービスを5つ厳選しました。ここでは比較表とあわせて、それぞれの特徴や強みをわかりやすく解説します。自店舗の業態や用途にマッチするPOSレジ選びの参考としてご活用ください。
| スマレジ | Square | CASHIER | DealerShip | ハピレジ | |
|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 汎用型 | 汎用型 | 汎用型 | 汎用型 | 汎用型 |
| 業種 | 業種問わず | 業種問わず | 業種問わず | 業種問わず | 業種問わず |
| 料金 | 月額8,000円(税抜)/店舗 (プレミアム プラスプラン) |
基本無料 | 月額4,000円 | 月額4,000円(税抜) | 要問い合わせ |
| 売上管理/分析 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 複数店舗管理 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 在庫管理 | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | - |
| 顧客管理 | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | ◯ |
| モバイル/セルフオーダー | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | オプション |
| 複数端末同期 | ◯ | ◯ | - | - | ◯ |
スマレジ

スマレジは、レジ・決済・ネット販売をまとめて管理できるクラウドPOSレジです。初期費用を抑えつつ豊富な機能を利用できる点が強みで、飲食・小売・サービス業など多様な業態で活用されています。
基本の売上管理・在庫管理に加え、顧客管理やスタッフ管理・多店舗運用といった上位機能も充実しており、必要に応じてプランを拡張できる柔軟性があります。また、対応機器や決済手段の幅が広く、既存環境とスムーズに連携しやすい点も特徴です。
クラウド型のためリアルタイムでデータ確認ができ、スマホ・PCからのアクセスも可能です。操作性は直感的で、スタッフ教育にも時間をかけにくい店舗に向いています。
Square

Square(スクエア)は、キャッシュレス決済端末とPOSレジが一体となったオールインワン型のサービスです。
最短で申請当日から一部カードブランドの取扱いが可能になる場合があります。また、入金サイクルはサービス条件により異なり、「即時入金」に対応する仕組みも提供されています。
基本的な売上管理・商品登録に加え、在庫管理や顧客管理機能も備え、シンプルでわかりやすい操作画面が魅力です。決済はカード・電子マネー・QRコード決済など多彩な手段に対応します。
月額固定費がなく、決済手数料のみで始められるため、初期費用をできるだけ抑えたい店舗にもおすすめです。導入後のデータ分析やレポート機能もあり、日々の売上状況や傾向を掴みやすい点も評価されています。
CASHIER

CASHIER(キャッシャー)は、小売店・飲食店向けのPOSレジとして、直感的な操作性と豊富な連携機能を備えたサービスです。タブレット端末を使った軽快な操作ができるため、初めてPOSレジを導入する店舗でもスムーズに運用しやすくなっています。
POS機能・セルフレジ機能・券売機/食券機能・タブレットテーブルオーダー・スマホテーブルオーダーなど、店舗運営に必要な機能を幅広くサポートするPOSレジです。また、予約管理・顧客カルテ・ポイント管理など、業態特化型の機能も充実しており、飲食・美容・サービス業でも活躍しています。
決済端末との連携や外部システムとの接続にも対応しており、拡張性を重視する店舗にも適しています。サポート体制も整っており、運用中の不安を軽減しやすいのも特徴です。
DealerShip

DealerShip(ディーラーシップ)は、クラウドPOSを活用しつつ、直感的で操作しやすいUIを特徴とするPOSレジです。レジ機能・管理機能・連携機能といった必要な機能を低コストで提供しています。使い方もシンプルで、いつ、どの店で何が売れたかなどの情報をリアルタイムで管理できます。
優れたカスタマイズ性に加え、有線接続にも対応しているため、ネットワーク環境によっては接続トラブルの影響を受けにくく、安定した運用につながる場合があります。
ハピレジ

ハピレジは、中小規模の小売・飲食店舗向けに設計されたクラウドPOSレジです。シンプルでわかりやすいインターフェースにより、初めてPOSレジを使うスタッフでも使い始めやすい点が特徴です。
売上管理・在庫管理・時間帯別売上分析など、基本的な機能を押さえつつ、店舗のニーズに応じたカスタマイズ性を備えています。決済端末との接続や多様な決済手段への対応も可能で、キャッシュレス対応を検討している店舗にも適しています。
初期費用やランニングコストを抑えたい小規模店舗でも導入しやすく、サポート体制も充実しているため、POSレジ導入が初めての事業者にもおすすめです。
POSレジを導入するメリット
POSレジを導入する最大のメリットは、会計業務の効率化だけでなく、売上管理・顧客対応・経営判断までを一元的に最適化できる点にあります。ここでは、店舗運営の質を高める代表的なメリットを解説します。
- 効率的に会計でき顧客の利便性が向上する
- 多様なキャッシュレス決済に対応できる
- 手作業によるミスや不正を防ぐことができる
- 複数店舗の情報を一元管理できる
- 販売情報や顧客情報にもとづいた分析やマーケティングができる
効率的に会計でき顧客の利便性が向上する
POSレジを導入すると、会計処理をスピーディーに行えるようになり、顧客の利便性が大きく向上します。商品登録や金額計算が自動化されるため、レジ操作にかかる時間を短縮でき、会計待ちのストレスを減らせます。
特に来店客が集中する時間帯でも、スムーズな会計対応が可能となり、店舗全体の回転率向上にもつながるのです。また、操作手順が統一されることで、スタッフごとの対応差が出にくくなり、安定した接客品質を保ちやすくなります。結果として、顧客満足度の向上と再来店促進に寄与します。
多様なキャッシュレス決済に対応できる
POSレジを導入することで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、多様なキャッシュレス決済に対応しやすくなります。現金以外の支払い方法を用意することで、来店客の支払いニーズに幅広く応えられる点が大きな強みです。
近年はキャッシュレス決済を前提に店舗を選ぶ消費者も増えており、対応していないことで機会損失につながるケースもあります。POSレジと決済端末を連携させれば、決済情報が自動で売上データに反映されるため、会計処理や売上管理の手間も削減できます。
手作業によるミスや不正を防ぐことができる
POSレジは、会計業務や売上集計を自動化できるため、手作業による入力ミスや計算ミスを防ぎやすくなります。現金管理や売上記録を人の手で行う場合、どうしてもヒューマンエラーが発生しやすく、トラブルの原因になりがちです。
POSレジでは、販売履歴や操作ログがデータとして残るため、不正防止や原因特定にも役立ちます。誰がいつ、どの操作を行ったかを把握できることで、内部統制の強化につながり、安心して店舗運営を続けられる環境を整えられます。
複数店舗の情報を一元管理できる
POSレジを導入すれば、複数店舗の売上・在庫・スタッフ情報を一元管理できるようになります。クラウド型POSレジであれば、各店舗のデータがリアルタイムで集約され、本部や管理者が遠隔から状況を把握することも可能です。
これにより、店舗ごとの売上差や在庫状況を比較しやすくなり、適切な発注や人員配置の判断がしやすくなります。特に多店舗展開を行う事業者にとっては、管理工数を削減しながら、全体最適を図れる点が大きなメリットです。
販売情報や顧客情報にもとづいた分析やマーケティングができる
POSレジを活用すると、日々の販売情報や顧客データを蓄積でき、データにもとづいた分析やマーケティング施策を行えるようになります。商品別・時間帯別・客層別などの売上分析を通じて、売れ筋商品や改善点を把握しやすくなります。
また、顧客管理機能を活用すれば、来店頻度や購買履歴に応じた販促施策の実施も可能です。勘や経験に頼らない店舗運営が実現し、売上向上やリピーター獲得につなげやすくなります。
POSレジを導入するデメリット
POSレジは多くのメリットがある一方で、導入前に理解しておくべきデメリットも存在します。ここでは、POSレジ導入時に注意したいデメリットを紹介します。
- 導入コストがかかる
- 手間がかかる
- ネットワーク環境が必要
導入コストがかかる
POSレジの導入には、初期費用やランニングコストが発生する点がデメリットです。タブレット端末や専用機器の購入費用に加え、レジソフトの初期設定費、周辺機器(レシートプリンター・キャッシュドロアなど)の導入費が必要になる場合があります。
さらに、月額利用料や保守費用、決済手数料といった継続的なコストも無視できません。特に個人経営や小規模店舗では、売上規模に対して負担が重く感じられるケースもあります。そのため、導入前に総コストを試算し、費用対効果を見極めることが大切です。
手間がかかる
POSレジは業務効率化につながる反面、導入時や運用初期には一定の手間がかかります。商品登録や価格設定、税率設定、メニュー変更などを事前におこなう必要があり、準備不足のまま導入すると現場が混乱しやすくなります。また、スタッフへの操作教育も欠かせません。
操作に慣れるまでの間は、会計に時間がかかったり、入力ミスが発生したりする可能性があります。特にIT機器に不慣れなスタッフが多い場合は、教育期間を十分に確保し、マニュアル整備を進めることが求められます。
ネットワーク環境が必要
多くのPOSレジはインターネット接続を前提としているため、安定したネットワーク環境が必要になります。通信トラブルや回線障害が発生すると、売上データの反映が遅れたり、決済処理ができなくなったりするリスクがあります。
特にクラウド型POSレジでは、ネットワーク障害の影響を受けやすいため、通信回線の品質やバックアップ手段の検討が欠かせません。万が一に備えて、オフライン時の対応方法や代替手段を事前に決めておくことが安定した店舗運営につながります。
まとめ
POSレジは、会計業務の効率化だけでなく、売上管理や在庫管理、顧客分析まで幅広く店舗運営を支える重要なツールです。本記事では、主要POSレジを比較表で整理し、料金・機能・特徴の違いを解説しました。POSレジ選びで重要なのは、知名度や価格の安さだけで判断するのではなく、自店舗の業態や規模、必要な機能に合っているかを見極めることです。
導入コストとランニングコストのバランス、操作性、サポート体制、外部システムとの連携可否などを総合的に比較することで、導入後の満足度は大きく変わります。比較表を活用しながら、自店にとって本当に必要なPOSレジを選定し、業務効率化と売上向上につなげていきましょう。

