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POSレジの紹介とサービス比較

POSレジとは

POSレジとは、「Point of Sale(販売時点情報管理)」の略で、商品の販売時点での情報を管理するためのシステムです。従来のレジスターが単に売上金額を記録するのに対し、POSレジは商品の販売データ、在庫管理、顧客情報、売上分析など多岐にわたる機能を持っています。これにより、店舗経営者はリアルタイムで売上や在庫の状況を把握でき、効率的な在庫管理やマーケティング戦略の立案が可能になります。また、クラウド対応やモバイル端末との連携が進んでおり、店舗運営の効率化と顧客サービスの向上に貢献してくれるのも特徴です。飲食店、小売店、美容室など、さまざまな業種で利用されており、現代の店舗運営には欠かせないツールとなっています。

POSレジ
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GENRE LIST

POSレジのサービス特集

COMPANY LIST

POSレジの提供企業一覧

D3 MINI(一体型POSレジ) 株式会社ユニエイム

CASHIER POS

特徴

店舗のあらゆる販売データをリアルタイムで集計し、一元管理を実現します。
できる限り機器間の無線接続を利用せず、有線LANによる安定したインターネット接続、無線LAN接続を可能とするハードウェアです。iPadを用いたPOSレジでは実現できない安定性と徹底的にこだわり抜いた処理スピードで店舗の信頼を向上させます。

費用目安

初期購入費用:¥138,000+スタータープラン月額費用:¥0 ※その他・レンタルプランはお問い合わせください。

サービス
選択

タブレットPOSレジ 株式会社ユニエイム

CASHIER タブレットPOSレジ

特徴

・はじめてのPOSレジに最適
・小売店/飲食店などあらゆる業種に対応
・スタータープランの活用で月額費用0円
・機能オプションも複数ご用意

費用目安

【ハードウェアを購入する例】初期・端末料金:¥79,800+月額費用:スタータープラン¥0 or プロフェッショナルプラン¥4,400

サービス
選択

製品ロゴfunfo ファンフォ株式会社

funfo

特徴

飲食店のモバイルオーダー+POSレジアプリ「funfo」
■アカウントを登録するだけiPad一台からご利用可能!
■売上データを用いたデータ分析が可能!
■複数端末連携可能
■カンタン明快な操作性
■LINEとの連動で友だちの獲得がカンタン!

費用目安

¥0~¥14,850(全4プラン)

サービス
選択

企業ロゴスマレジ 株式会社スマレジ

スマレジ

特徴

■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート

費用目安

月額¥0~¥15,400(税込)

サービス
選択

TTG-MONSTAR 株式会社TOUCH TO GO

TTG-MONSTAR

特徴

「券売機」「セルフ後会計レジ」「セルフスキャンレジ」の1台3役をこなす!
■高単価・単価増で売上アップ
■あらゆる業態で人件費75%削減&利益改善
■場所を選ばず既存のカウンターなど省スペース設置OK

費用目安

サービス
選択

airegi 株式会社リクルート

Airレジ

特徴

Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。

費用目安

無料

サービス
選択

Square Square株式会社

Square レジスター

特徴

Square レジスターは、​業種を​問わず​ご利用いただける​完全統合型の​POSレジです。

費用目安

¥84,980(端末代)と決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

サービス
選択

Square Square株式会社

Square スタンド

特徴

¥23980(端末代)と決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

費用目安

¥23980(端末代)と決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

サービス
選択

Square Square株式会社

Square キオスク

特徴

Square キオスクは、​低コストかつハイパフォーマンスな​セルフオーダーシステムです。​お客さま​自身に​よる​スムーズな​注文受付と​決済を​実現、​少ない​スタッフでも​無理なく​飲食店を​回せます。

費用目安

¥29,980(端末代)と決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

サービス
選択

OneQR ELESTYLE株式会社

OneQR

特徴

「OneQR」は、オンライン、オフライン、O2Oを問わず、あらゆる業態(飲食店、小売り・無人販売、駐車場や自動販売機など)に対応する決済プラットフォームです。

費用目安

月額1,000円(税抜)〜(別途初期費用30,000円) 機能や導入数により月額費用は変動あり

サービス
選択

条件入力で最適なサービス紹介
おすすめサービスを全てチェック
目次

POSレジの主な機能

POSレジの主な機能や特徴には以下のものがあります。


機能機能詳細
販売管理機能商品のバーコードスキャン、価格計算、割引・クーポン対応、領収書やレシートの発行、

複数決済手段の選択など、会計処理全般をスムーズに行う。
在庫管理機能商品の入荷・出荷・返品・棚卸情報をリアルタイムで反映し、在庫の過不足を自動で把握できる。

売上と連動して在庫数を自動更新可能。
顧客管理機能会員登録、購入履歴の記録、ポイント管理、誕生日・来店頻度による特典設定など、

リピーター育成やマーケティング施策に活用可能。
売上分析機能日別・週別・月別の売上推移や時間帯別・商品別の販売実績などを自動で可視化。

店舗ごとの比較や前年比較もでき、経営判断に役立つ。
勤怠管理機能従業員の出退勤打刻、シフト作成、休暇申請・承認、残業管理などが可能。

勤怠データは給与ソフトと連携できるタイプも多い。
オーダーエントリー機能飲食店での注文入力をPOS端末やモバイルハンディから行い、

キッチンプリンタや厨房ディスプレイに自動送信。オーダーミスや伝達時間を削減。

その他、ターミナル型POSレジ、自動釣銭機搭載型POSレジ、パソコン型POSレジ、タブレットPOSレジ、モバイルPOSレジ・スマホPOSレジに分けた解説は下記の記事で紹介しています。

参考記事:POSレジの種類はいくつある?特徴や強みと最適な機種の選び方

適切なPOSレジを選ぶことで、店舗運営の効率化や経営判断の迅速化が実現できます。

また、POSシステムによってセキュリティ機能も強化されているため、データ保護や不正防止にも役立つでしょう。

POSレジとPOSシステムの違いや、おもなPOSレジ機能について以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事:POSレジ・POSシステムの違いとは?主な機能と導入方法まとめ

POSレジの比較ポイント

多くのPOSレジが流通している中で、「自店舗に最適なものはどれか」と迷われる方も少なくありません。

そこで今回は、選定時に押さえておきたいPOSレジの比較ポイントをご紹介します。


比較ポイント内容・確認すべき視点
レジのタイプターミナル型/タブレット型/クラウド型など、

店舗の設置環境や業態に合ったタイプか
操作性・UIスタッフが直感的に使えるか、教育コストがかからないかをチェック
機能の充実度販売管理・在庫管理・顧客管理・勤怠・売上分析など、

自店舗に必要な機能が揃っているか
外部システム連携会計ソフト(freee・弥生など)、予約システム、モバイルオーダー、

自動釣銭機、ECサイトなどとの連携が可能か
導入・運用コスト初期費用、月額利用料、サポート料金など、

トータルでのコストパフォーマンスを比較
サポート体制導入後の電話・チャット・訪問サポートの有無、トラブル時の対応速度
拡張性・将来性多店舗展開や業態変更に対応できる柔軟性、クラウド更新や機能追加のしやすさ

POSレジは「どれが一番優れているか」ではなく、「自店舗の業態や運営スタイルに合っているか」が選定のカギです。

飲食店、小売店、美容室、病院・クリニックなど、業態ごとに求められる機能や使い勝手は大きく異なるため、比較ポイントを踏まえた上で、自店舗に最適な1台を選びましょう。

高機能な汎用型POSレジ比較

高機能な汎用型POSレジとは、業種を問わず幅広い店舗で使える多機能なPOSレジです。

販売・在庫・顧客・勤怠・売上分析などの機能を一体化し、クラウド管理や外部サービス連携にも対応。飲食店や小売店、美容サロン、クリニックなど多業種で活用され、業務効率化と経営判断の強化に役立ちます。

スマレジ|株式会社スマレジ

POSレジ「スマレジ」

サービス詳細:株式会社スマレジ
クラウドPOSレジ「スマレジ」は、iPadやiPhoneを活用し、低コストかつ高機能な店舗運営を実現するシステムです。月額0円から始められるプランがあり、基本的なレジ機能や売上分析、在庫管理などを備えています。直感的な操作性とシンプルなデザインで、スタッフの教育コストを抑えられます。また、顧客管理やポイント管理、モバイルオーダー、セルフレジ、ECサイト連携など、多彩な機能拡張が可能です。API連携やアプリマーケットを通じて、外部システムとの連携も柔軟に対応できます。飲食店、小売店、クリニックなど、業種や規模を問わず、幅広い店舗で導入されています。

CASHER|株式会社ユニエイム

CASHIER公式サイト

サービス詳細:株式会社ユニエイム

CASHIERは、株式会社ユニエイムが提供しているPOSレジやセルフレジ・券売機などの設備サービスです。

スマホにPOSシステムを導入するモバイルPOSレジから、自動釣銭機搭載型のPOSレジ、キャッシュレス決済対応の券売機まで、幅広いラインナップを取り揃えています。

また、初期費用を支払って月額料金を抑えたり、初期費用の負担を抑えて月額料金を支払ったりと、利用料金の支払い方法を選択できるのもCASHIERならではの特徴です。

ユビレジ|株式会社ユビレジ

POSレジ「ユビレジ」

出典:株式会社ユビレジ

ユビレジは、iPadを活用したクラウド型POSレジで、「カンタンがいちばん」をコンセプトに、直感的な操作性と多機能性を兼ね備えています。基本的なレジ機能に加え、売上管理、顧客管理、在庫管理、複数店舗の一元管理など、店舗運営に必要な機能を網羅しています。また、iPhoneやiPod touchをハンディ端末として利用できる「ユビレジ ハンディ」や、顧客のスマートフォンから注文・決済が可能な「ユビレジ QRオーダー&決済」など、飲食店向けのオプションも充実しています。さらに、Salesforceとの連携や、キャッシュレス決済、自動釣銭機との連携など、外部システムとの連携も柔軟に対応可能です。小規模店舗から大規模チェーンまで、業種や規模を問わず幅広い導入実績があります。

Airレジ|株式会社リクルート

Airレジ公式サイト

サービス詳細:株式会社リクルート

Airレジは、株式会社リクルートが提供しているPOSレジアプリサービスです。マルチ決済端末の「Airペイ」でも知られており、Airレジと組み合わせて導入できます。
タブレット端末を所有していれば、アプリをダウンロードして無料で利用開始できるのも特徴です。

タブレットPOSレジとキャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーをセット購入することも可能なため、導入したい設備に応じて選択できます。

複数店舗管理機能も備わっているため、多店舗・チェーン展開を行った際のデータ管理も一元化できるでしょう。

Square|Square株式会社

Square公式サイト

サービス詳細:Square株式会社

SquarePOSレジは、コンパクトな設備が特徴のPOSレジ・キャッシュレス決済サービスです。

小売業向けのサービス「Squareリテール」では、商品管理や在庫管理、注文書の自動作成機能・在庫予測機能なども搭載しており、仕入れ~販売までの業務効率化が実現できます。
独自のハードウェアも特徴的で、Squareレジスターは従来のタブレットPOSレジに、顧客側モニターを追加した製品で、対面会計時に顧客に画面を向けることなく対応できる点が魅力です。

そのほか、キャッシュレス決済端末とレシートプリンターが一体になっている「Squareターミナル」や、手のひらサイズのICカード・クレジットカードリーダー「Squareリーダー」なども提供しています。

飲食店向けのPOSレジ比較

ここからは、飲食店向けPOSレジを紹介していきます。

POS+food(ポスタスフード)|ポスタス株式会社

POSレジ「POS+ food(ポスタス フード)」

出典:ポスタス株式会社

クラウド型POSレジ「POS+ food(ポスタス フード)」は、飲食店向けに特化した高機能なシステムで、iPadを活用して直感的な操作が可能です。

基本的なレジ機能に加え、オーダー管理、キッチンディスプレイ連携、セルフオーダー、モバイルオーダー、キャッシュレス決済など、多彩な機能を備えています。また、売上分析、顧客管理、勤怠管理、PL管理などの経営支援機能も充実しており、複数店舗の一元管理が可能です。

導入時の初期設定やスタッフへのトレーニング、導入後のサポート体制も整っており、安心して利用できます。飲食店の業務効率化と売上向上を支援する、総合的なクラウドPOSレジです。

funfo|ファンフォ株式会社

funfo公式サイト

サービス詳細:Funfo株式会社

Funfoは、POSレジだけでなくモバイルオーダーや、モバイル決済(キャッシュレス決済)の導入も可能な多機能POSレジが利用できるサービスです。

店内モバイルオーダーは、LINEミニアプリと連携しているため、販促・集客施策にも活用できます。また、店外モバイルオーダーでテイクアウトやデリバリーにも対応可能です。

POSレジや店内・店外モバイルオーダーは、同一プラン内ですべての機能が利用できます。飲食店のオーダー受注フローから、まるごと刷新したい方におすすめです。

ワンレジ|株式会社スカイダイニング

POSレジ「ワンレジ」

出典:株式会社スカイダイニング

「ワンレジ」は、株式会社スカイダイニングが提供する飲食店専用のクラウド型POSレジです。飲食店経営者の声を反映し、現場の使いやすさを追求した設計が特徴です。

主な特徴として、直感的な操作性によりスタッフの教育コストを削減し、誰でも簡単に利用できます。また、不正防止機能が充実しており、タイムカード打刻時の顔認証やレシート修正履歴の記録など、内部不正の抑止に貢献します。

さらに、売上や原価、勤怠などのデータを自動で集計・分析し、日報作成や経営判断をサポートします。モバイルオーダー、セルフレジ、キャッシュレス決済、給与計算、衛生管理(HACCP対応)など、飲食店運営に必要な機能を網羅しています。

導入時の設定からスタッフ研修まで、専任担当者による手厚いサポートが提供され、全国47都道府県での導入実績があります。初期費用は約29.8万円から、月額利用料は1店舗あたり11,000円(税込)で、24時間365日のサポート体制も整っています。

USENレジ|株式会社USEN

USENレジ

出典:株式会社USEN

USENのPOSレジは、飲食・小売・理美容・治療院向けに特化したクラウド型タブレットPOSです。

直感的な操作性とキャッシュレス決済連携に加え、顧客管理・在庫管理・勤怠管理・売上分析など多機能を搭載。多店舗対応や補助金活用も可能で、導入前後の手厚い365日サポートにより業務効率化と売上向上を支援します。

飲食店向けPOSレジの選び方


ポイント内容
オーダー連携が必要な場合キッチンプリンタやモバイルオーダーとの連携機能があるか
テーブル管理が必要な場合席ごとの注文・会計が把握できる機能があるか
会計のスピード忙しい時間帯でも素早く対応できるUI・処理速度になっているか
セルフオーダーが必要な場合券売機・QRオーダーなど省人化機能との連携があるか

飲食店の形態にもよりますが、オーダー連携やテーブル管理、セルフオーダー対応など、業務効率と回転率を重視した機能を押さえておくと良いでしょう。

このほか、以下の記事ではさらに個人店舗や居酒屋・ラーメン屋など、業態別でおすすめのPOSレジを紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

参考記事:飲食店におすすめのPOSレジを業種・業態別で9選紹介|選び方のポイントは?

小売店向けのPOSレジ比較

ここからは、小売店におすすめのPOSレジを紹介していきます。

パワクラ|株式会社タスネット

パワクラ

出典:株式会社タスネット

Power POSクラウドは、リアル店舗とEC、倉庫、本部をリアルタイム連携するクラウド型POSレジです。

多拠点・ECを含む在庫管理を一元化し、売り越し・在庫偏在を防止。高度な売上レポートや顧客・会員情報管理、クーポン・LINE連携による販促機能も豊富です。キャッシュレス決済(クレジット・電子マネー・QRコード)や自動釣銭機にも対応。慣れた操作性を維持しつつ、免税対応や予約販売、売掛販売など多様な業態にも対応可能です。フリープランからスタンダード月額7,000円、プレミアムプランまで選べ、導入店舗3,500超の実績があります。

Orange POS|株式会社エスキュービズ

ORANGE POS

出典:株式会社エスキュービズム

ORANGE POSは、タブレット端末を活用した柔軟性の高いクラウド型POSレジシステムで、多店舗展開や大規模チェーンにも対応可能です。既存の基幹システムやECと連携でき、会計だけでなく在庫・棚卸・勤怠・予約・免税対応・顧客管理など業務全体を一元化できます。さらにセルフレジやカスタマーディスプレイも構築可能で、自社受付フローに合わせたUI/機能のカスタマイズ性が高い点が魅力です。オフラインモードも搭載し、ネット障害時でも業務継続が可能。約1,000店舗・4,000台以上の導入実績を誇り、安定した運用基盤を提供します。

SPIRE POS|フィーリックス株式会社

spirepos

出典:フィーリックス株式会社

SPIRE POSは、雑貨・アパレル・リサイクル店向けの次世代型クラウドPOSで、ウェブブラウザ(Chrome/Edge/Safari等)から高速に操作可能。洗練されたUIで、POS・セルフレジ・在庫管理、会員・買取・委託販売など業務を一元化。複数店舗やECとも連携し、オフライン販売や定期バックアップにも対応。月額4,950円〜のプランで無料トライアルも利用でき、キャッシュレスや顧客ディスプレイ、チャット機能も充実しています。

TRUE TWINSHOP|NECプラットフォームズ株式会社

NECプラットフォームズ公式サイト

出典:NECプラットフォームズ株式会社

スーパーマーケットでPOSレジを導入するなら、NECプラットフォームズ株式会社のTRUE TWINSHOPもおすすめです。TRUE TWINSHOPは、小規模店舗から大規模店舗までさまざまな小売業店舗での導入に適しているPOSレジサービスで、キャッシュレス決済や自動釣銭機との連携ができます。

セミセルフレジ・フルセルフレジとして導入したり、ECショップ(ネットスーパー)の在庫と連携したりすることも可能です。また、電波を利用して自動で商品情報を読み取るRFIDタグや、免税販売にも対応できます。

多彩な導入方法に対応しているので、「こんな風に使いたい」という要望を伝えれば、自店舗に合う設備を導入できる点が魅力です。

TeamPOS8000 S200|富士通フロンテック株式会社

富士通フロンテック公式サイト

出典:富士通フロンテック株式会社

スーパーマーケットでPOSレジを導入するなら、富士通フロンテック株式会社のTeamPOS8000 S200もおすすめです。フルセルフレジタイプの製品なので、スーパーマーケットのレジ業務負担軽減に役立ちます。

荷物台はショッピングカートをそのまま横付けできる高さに設定されており、ショッピングカートからカゴを台に移す顧客の負担軽減につながるのも特徴です。

自動釣銭機にはガイドランプとアラームが搭載されており、釣銭の取り忘れ防止にもつながります。

WebSpeezaSL-C/S (G3)|株式会社寺岡精工

WebSpeezaSL-C/S (G3)公式サイト

出典:株式会社寺岡精工

スーパーマーケットでセミセルフレジタイプのPOSレジを導入したいのであれば、株式会社寺岡精工のWebSpeezaSL-C/S (G3)がおすすめです。

最大3人の顧客までのチェックアウトに対応しているため、会計機を複数台導入すればレジの回転率向上につながります。

レジ下のユーティリティースペースも大きく、レジ業務に必要なレシートロールの替えやレジ袋なども保管しやすい形状です。

WILLPOS-Self|東芝テック株式会社

東芝テックWILLPOS-Selfシリーズ

出典:東芝テック株式会社

スーパーマーケットでPOSレジを導入するなら、東芝テック株式会社のWILLPOS-Selfシリーズがおすすめです。フルセルフレジタイプのPOSレジで、製品によっては袋詰め台に重量センサーがついているものもあります。

セルフレジなら、レジスタッフ1人で複数台のレジを担当できるようになるので、人件費削減やレジの待ち列解消に最適です。

WILLPOS-Selfは機種も豊富にあり、現金会計タイプのほか、キャッシュレス決済端末が連携できるタイプやセミセルフレジの会計機のみの導入にも対応しています。

STORES|STORES株式会社

STORES公式サイト

出典:STORES株式会社

STORESでは、タブレット型POSレジとして利用できる、クラウド型POSレジシステム・POSレジアプリを提供しています。

無料で利用をスタートできる点が特徴で、基本的なレジ機能や割引・値引きなどの機能であれば、問題なく利用することが可能です。
有料プランに加入すると、詳細な売上管理や在庫管理・在庫分析機能のほか、ECショップと実店舗の在庫共有・在庫一括編集なども行えるようになります。
ただし、無料プランでもキャッシュレス決済機能を利用して会計を行った際は、決済手数料の負担が生じる点に注意が必要です。

STORESのように、無料で導入スタートできるPOSレジについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

参考記事:無料のPOSレジアプリおすすめ5選|0円で利用できるサービスの特徴と注意点

小売店向けPOSレジの選び方


ポイント内容
バーコード対応商品数が多くなるため、スキャナ連携ができるか
在庫・仕入れ管理が必要な場合販売と在庫が連動し、自動で反映されるか
レシート印刷ギフト対応や返品処理などで詳細出力が必要
複数支払対応が必要な場合キャッシュレス・クーポン・ポイント処理など多様な決済に対応しているか

バーコード対応や在庫・販売連携、レシート印刷機能など、商品管理や多様な決済に対応できるPOSを押さえておくと良いでしょう。

美容サロン向けのPOSレジ比較

ここからは、美容室や美容サロン向けにおすすめのPOSレジを紹介していきます。

POS+ beauty|ポスタス株式会社

POSレジ「POS+ beauty(ポスタス ビューティ)」

出典:ポスタス株式会社

POS+ beautyは、美容室・サロン向けに設計されたクラウド型POSレジシステムで、現場の業務効率と顧客満足の向上を支援します。

iPadベースの直感的な操作性に加え、電子カルテ、予約管理、売上分析、顧客フォロー機能などを搭載。多店舗管理やスタッフ勤怠・目標管理にも対応し、経営全体を可視化できます。予約サイトや決済サービスとの連携も可能です。

美容業に特化した設計と、365日対応のサポート体制により、現場と経営の両面からサロン運営を支える頼れるシステムです。

SalonAnswer|エクシードシステム株式会社

POSレジ「SalonAnswer」

出典:エクシードシステム株式会社

「SalonAnswer(サロンアンサー)」は、美容室や理美容サロン向けに特化したクラウド型POSシステムで、予約管理、売上管理、顧客管理、電子カルテなど、サロン運営に必要な機能を網羅しています。直感的な操作性とシンプルなデザインにより、スタッフの教育コストを抑え、業務効率化を実現します。

また、デシル分析や戻り客分析、日報・月報の自動作成など、経営に役立つ分析機能も充実しています。さらに、LINEミニアプリとの連携により、予約受付、会員証の発行、キャッシュレス決済、電子レシートの送信、メッセージ配信など、顧客とのコミュニケーションを強化できます。

クラウド対応により、インターネット環境があれば、どこからでもシステムにアクセス可能で、多店舗展開にも対応しています。導入実績は9,000店舗を超え、サロン業界で高い評価を得ています。

Bionly POS|株式会社アライズ

POSレジ「Bionly」

出典:株式会社アライズ

「Bionly POS」は、エステサロン向けに特化したiPad専用のクラウド型POSレジシステムです。電子カルテ機能では、施術前後の写真や会話内容を記録し、顧客ごとの詳細な情報管理が可能です。また、サロン専用のWEB予約サイトや顧客アプリ「CHEERBE」と連携し、24時間予約受付やチャット機能、商品購入など、顧客とのコミュニケーションを強化します。

チケットの残回数や有効期限、内金管理など、エステサロン特有の業務にも対応しており、売上集計や在庫管理、スタッフシフト管理など、店舗運営に必要な機能を一元管理できます。さらに、キャッシュレス決済やEC機能との連携も可能で、業務効率化と顧客満足度の向上を支援します。

サロエボ|株式会社フロンティアリンクス

POSレジ「サロエボ」

出典:株式会社フロンティアリンクス

「サロエボ」は、美容室やネイルサロン、エステサロンなどのサロン業務を一元管理できるクラウド型POSシステムです。予約管理、売上管理、顧客管理、カルテ管理、販促機能など、サロン運営に必要な機能を網羅しています。

予約管理では、複数の予約サイトや電話予約を一元管理できる「かんざし」と連携し、ダブルブッキングの防止や業務効率化を実現します。カルテ管理では、手書き対応の電子カルテ「ビューティーパレット」と連携し、施術内容や写真への書き込みが可能です。

また、販促機能として、プッシュ通知やクーポン配信が可能な自社アプリを簡単に作成でき、LINE公式アカウントとの連携によるセグメント配信やステップ配信にも対応しています。

さらに、売上分析や来店予測分析、ABC分析、リターン分析などの豊富な分析機能を備え、経営戦略の立案をサポートします。タッチパネル式の操作性や自動釣銭機との連携、他社POSシステムからのデータ移行にも対応しており、サロン業務の効率化と顧客満足度の向上を支援します。

美容サロン向けPOSレジの選び方


ポイント内容
予約システム連携オンライン・電話予約を一元管理できるか
顧客カルテ管理来店履歴や施術内容の記録・活用が可能か
指名管理・CRM機能担当者別の管理や誕生日フォローなど
スペース対応カウンターが狭いため、タブレット型が人気

予約・顧客カルテ・CRM機能が充実し、省スペースで直感的に操作できるタブレット型POSが使いやすいでしょう。

その他にもPOSレジの種類や最適な機種の選び方は下記の記事でも紹介しています。

参考記事:POSレジの種類はいくつある?特徴や強みと最適な機種の選び方

POSレジのシェアが気になる方はこちらの記事でシェア上位のメーカーを紹介しています。

参考記事:POSレジのシェア上位はどこ
参考記事:POSレジメーカー人気ランキングTOP5!シェア率・機能・特徴で徹底比較

POSレジの価格はどれくらいが相場?

POSレジにはさまざまな種類の製品があるため、製品によって価格にも差があります。

POSレジを購入した場合の価格相場は、種類別で以下の金額が目安です。

  • ターミナル型POSレジ:50万円~100万円
  • パソコンPOSレジ:10万円~20万円
  • タブレットPOSレジ:5万円~20万円
  • モバイルPOSレジ・スマホPOSレジ:5万円~20万円
  • 自動釣銭機搭載型POSレジ:100万円~200万円

また、初期費用はかからなくても月額利用料や決済手数料が発生するプランもあるので、端末・設備の価格だけでなくほかの費用も確認しておきましょう。

無料のPOSレジとの違い

無料のPOSレジは手軽に導入できる反面、機能やサポートに限りがあるため、用途に応じた選定が重要です。

無料POSレジは、売上管理などの基本機能に絞られており、小規模店舗や初期導入に向いています。一方、有料POSは在庫・顧客管理、予約連携、クラウド管理など高度な機能や手厚いサポートを備えており、多店舗展開や業務効率化に有利です。

POSレジは無料か有料かで導入後の利便性が大きく変わります。店舗の規模や成長段階に合わせて選びましょう。

中古のPOSレジはどうなのか

中古のPOSレジはコストを抑えて導入できる選択肢ですが、利用にはいくつかの注意点があります。

中古POSレジは初期費用を大幅に削減できるメリットがありますが、OSの古さやサポート終了、ソフトの互換性に注意が必要です。また、保守や保証がない場合も多く、導入後のトラブル対応が自己責任になることもあります。

導入コストだけで判断せず、最新ソフトとの互換性や保守体制を確認した上で、中古POSの採用を検討することが重要です。

補助金・助成金制度の活用について

POSレジのレンタルではな購入を検討している場合で、導入コストの負担に悩んでいる場合は、く国や自治体の補助金・助成金制度を活用できる可能性があります。

POSレジの導入時に活用できる補助金・助成金制度について、詳しくは以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてください。

参考記事:POSレジの価格相場はどれくらい?種類ごとの導入費用の目安と安く抑えるコツ

参考記事:【2024年最新】POSレジ導入に利用できる補助金・助成金5選|金額や申請要件について解説

POSレジの導入手順について

POSレジの導入手順は、以下のような流れで進めるのが一般的です。業態や規模によって多少異なりますが、基本的なステップは共通しています。


ステップ内容
1. ニーズの整理業態や店舗規模、必要な機能(在庫管理・予約・分析など)を明確にします。
2. 機種・サービスの選定比較検討(クラウド型/据え置き型・機能・料金・サポート)し、最適なPOSを選びます。
3. 見積・契約導入費用・月額費用・オプション費用を確認し、契約を結びます。
4. 機器の設置レジ本体、プリンター、周辺機器(スキャナ・釣銭機など)を設置します。
5. 初期設定・商品登録商品マスタ・価格・カテゴリーなどを登録。在庫・顧客情報も初期入力します。
6. 操作研修・スタッフ教育現場スタッフに操作方法をレクチャーし、運用に慣れてもらいます。
7. 試験運用・本稼働実際の営業前にテスト運用し、問題がなければ本格稼働します。

導入前には、サポート体制の有無・拡張性・外部連携(会計ソフト、予約、キャッシュレス端末など)も確認しておくと安心です。

耐用年数は?

耐用年数とは、固定資産が使用可能とされる年数を指し、会計や税務上で減価償却を行う際の基準になります。

POSレジや厨房機器などの設備は、法定耐用年数が定められており、通常は4~10年程度が一般的です。耐用年数を過ぎると修理や故障のリスクも高まり、買い替え検討の目安にもなります。店舗経営では、資産管理と設備投資のタイミングを図る上で重要な指標です。

参考記事:POSレジの法定耐用年数は何年?減価償却の方法について解説

そもそもPOSレジを導入する背景とメリットをおさらい

POSレジの導入は、店舗運営の効率化と顧客サービスの向上を求める経営課題の解決策として進められています。

従来のレジ(レジスター)では、売上集計や在庫管理を手作業で行う必要があり、ヒューマンエラーや集計ミス、時間的なロスが発生していました。

近年は人手不足やキャッシュレス決済の普及、データに基づく経営判断の必要性が高まっており、これらに対応できるシステムとしてPOSレジが注目されています。

さらに、顧客情報の蓄積や分析を通じて販促や再来店促進にも活用できるため、単なる会計ツールを超えた「経営支援ツール」としての役割を果たしています。

こうした背景から、POSレジは多くの業種・業態で導入が進んでおり、店舗経営を支えるインフラとしてその重要性が高まっています。

飲食店がPOSレジを導入する背景

飲食店がPOSレジを導入する主な理由は、注文・会計・売上管理を効率化し、業務のスピードと正確性を向上させるためです。

キッチンとの連携によりオーダーミスを減らし、売上やメニューごとの集計も自動化できます。さらに、キャッシュレス決済や予約・顧客管理機能との連携でサービス向上にもつながります。

参考記事:飲食店におすすめのPOSレジを業種・業態別で9選紹介|選び方のポイントは?

小売店がPOSレジを導入する背景

小売店がPOSレジを導入する理由は、商品販売と在庫の管理を効率化し、売上データを正確に把握できるためです。

バーコードスキャンにより会計業務が迅速になり、在庫の自動連携や売れ筋分析も可能になります。また、顧客管理やポイントシステムとの連携により、リピーター施策にも活用できるのが特徴です。

参考記事:スーパーマーケット向けのPOSレジ4選!種類や価格目安と導入時の注意点について解説

美容サロンがPOSレジを導入する背景

美容サロンがPOSレジを導入する理由は、施術メニューやスタッフごとの売上管理、予約・顧客情報の一元管理を行い、業務効率とサービス品質を向上させるためです。

来店履歴や購入履歴を基にした提案やリピート促進が可能になり、顧客満足度の向上にもつながります。また、キャッシュレス対応や電子カルテ機能を備えたPOSレジもあり、サロン運営をトータルで支援します。

参考記事:美容室におすすめのPOSレジ10選|機能や価格など各社の特徴を紹介

娯楽施設がPOSレジを導入する背景

娯楽施設がPOSレジを導入する理由は、チケット販売や物販、飲食など複数の売上管理を一元化し、スムーズな運営を実現するためです。

混雑時の会計をスピーディに行えるほか、キャッシュレス決済や入場管理システムとの連携により、利便性と顧客満足度を高められます。また、来場者データの分析により、販促や動線改善など施設全体の運営最適化にも活用されます。

宿泊施設がPOSレジを導入する背景

宿泊施設がPOSレジを導入する理由は、フロント会計だけでなく、レストラン・売店・スパなど館内全体の売上を一元管理し、効率的な運営を実現するためです。

部門別の売上集計やキャッシュレス決済にも対応でき、チェックアウト時の精算もスムーズになります。また、宿泊予約システムや顧客管理と連携することで、サービスの質を高め、リピーター施策にも活用されます。

医療施設・クリニックがPOSレジを導入する背景

医療施設やクリニックがPOSレジを導入する理由は、診療費や自費サービスの会計をスムーズかつ正確に処理し、患者の待ち時間を短縮するためです。

レセプトコンピューターや電子カルテと連携できるPOSレジもあり、会計業務の自動化やミスの防止につながります。さらに、キャッシュレス対応や領収書の自動発行など、患者サービスの向上にも貢献します。

店舗に合わせて最適なPOSレジを選ぶことが大切

導入するPOSレジを選ぶときは、自店舗に合うPOSレジを選ぶことが大切です。業種・業態によって必要な機能が異なるため、まずは業種で絞って検討してみるのも良いでしょう。

POSレジサービスは、飲食店や小売業向け以外にも、美容・サロン向けのものやクリニック・整体院向け、体験型施設向けのものなど種類が豊富にあります。

それぞれの業種に特化しているサービスもあれば、業種問わず利用しやすいPOSレジもあるので、幅広い選択肢から絞り込み、導入する機種を選定すると良いでしょう。

参考記事:POSレジの導入方法丸わかりガイド|導入費用や選び方と活用できる補助金制度

参考記事:POSレジのおすすめ9選|業種ごとに最適なシステムを比較紹介!

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