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パーソナルジムにおすすめのPOSレジ5選!設備の種類・価格目安と選び方を解説

飲食店や小売店、美容サロン、医療施設など、さまざまな店舗や施設で導入されている決済設備といえばPOSレジが挙げられます。

POSレジといってもさまざまな種類の機種があり、備わっている機能も異なるため、パーソナルジムで導入する際は具体的な活用シーンをイメージすることが重要です。

今回は、POSレジとはなにか、設備の種類や機能について解説しながら、パーソナルジムにおすすめのPOSレジを5選ピックアップして紹介します。

COMPANY LIST

POSレジの提供企業一覧

企業ロゴスマレジ 株式会社スマレジ

スマレジ

特徴

■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート

サービス
選択

券売機KC-BX 株式会社Fujitaka

KC-BXシリーズ

特徴

■音声ガイダンス機能搭載でLED背照72口座フリーレイアウト
■オリジナル動画再生機能もついた2種類の高額紙幣対応機

サービス
選択

TTG-MONSTAR 株式会社TOUCH TO GO

TTG-MONSTAR

特徴

「券売機」「セルフ後会計レジ」「セルフスキャンレジ」の1台3役をこなす!
■高単価・単価増で売上アップ
■あらゆる業態で人件費75%削減&利益改善
■場所を選ばず既存のカウンターなど省スペース設置OK

サービス
選択

airegi 株式会社リクルート

Airレジ

特徴

Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。

サービス
選択

目次

POSレジとは

レジ端末を操作する女性

POSレジとは、「Point of sales(販売時点情報管理)」の略称である、POSシステムが備わったレジ設備のことを指します。POSレジを通じて会計を行うと、販売した商品やサービス、日時、顧客データなどの情報がデータとしてPOSシステムに蓄積される仕組みです。

POSレジには、一般的なキャッシュレジスターにPOSシステムが搭載された「ターミナルPOSレジ」のほかに、タブレット端末を活用した「タブレットPOSレジ」もあります。

また、自動釣銭機が搭載されたPOSレジはセルフレジとして利用できるものも少なくありません。近年では、POSシステムが備わっている券売機やキャッシュレス決済端末も登場しており、店舗に合う設備の選定が求められます。

パーソナルジムにおすすめのPOSレジ設備の種類

パーソナルジムにおすすめのPOSレジ設備は、以下の3種類です。

  • タブレット型POSレジ
  • 自動釣銭機搭載型POSレジ
  • POSシステム搭載の券売機

それぞれの特徴や強みと、パーソナルジムでの最適な活用方法について解説します。

【イチオシ!】タブレット型POSレジ

パーソナルジムにおすすめのPOSレジとして、タブレット型POSレジが挙げられます。タブレット型POSレジは、iPadのようなタブレット端末にPOSシステムをダウンロードして、POSレジとして活用する設備です。

一般的には、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダー、キャッシュレス決済端末などの周辺機器とセットで導入します。

タブレット型POSレジの強みは、持ち運べる点です。パーソナルジムの場合、顧客ごとにトレーニングや食事などの指導内容を管理していることも多く、POSレジの顧客管理機能が役立ちます。

タブレット型POSレジなら、会計設備としてだけでなく、トレーニング中に持ち運びながら顧客のカウンセリングデータを記録・照会することも可能です。

自動釣銭機搭載型POSレジ

パーソナルジムでの導入におすすめのPOSレジとして、自動釣銭機搭載型POSレジも挙げられます。自動釣銭機搭載型POSレジの強みは、現金の集計・釣銭の払い出しを自動的に行ってくれる点です。

自動釣銭機搭載型POSレジの導入によって、釣銭ミスの低減やレジ締め作業の効率化につながります。また、セルフレジタイプの機種であれば、会計・決済業務の省人化につながるのも特徴です。

パーソナルジムで釣銭ミスや自動集計、会計・決済業務の省人化を図りたい場合は、自動釣銭機搭載型POSレジの導入を検討すると良いでしょう。

POSシステム搭載の券売機

POSシステムが搭載された券売機も、パーソナルジムでの導入におすすめです。とくに、回数券利用や事前決済を導入したい場合に適しています。

また、POSシステムが搭載された券売機は、パーソナルジムだけでなく、無人運営している会員制ジムでの導入にも最適です。

券売機にQRコードを印字できるようにすれば、セキュリティーゲートや入退館管理システム・受付端末での読み取りに対応できるため、無人運営でのセキュリティ対策に役立ちます。

パーソナルジムのPOSレジに必要な機能一覧

パーソナルジムのPOSレジに必要な機能は、以下のとおりです。

機能 機能詳細
販売管理機能 サービスの合計金額の計算、割引・クーポン対応、領収書やレシートの発行、
決済手段の選択など、会計処理全般をスムーズに行う。
在庫管理機能 サプリメントやプロテイン、トレーニングウェアなどの在庫状況をリアルタイムで反映し、在庫不足や過剰在庫を抑止できる
ECショップと連携すれば、販売状況に応じて在庫数調整も自動化できる。
顧客管理機能 会員情報・トレーニングの記録、ポイント管理、誕生日・来店頻度による特典設定などが行える機能。
ヒアリング内容の記録により、食事内容や個別の体重・体型変化なども把握できる。
売上分析機能 日別・週別・月別の売上推移や時間帯別・商品別の販売実績を自動的に集計・記録する。
複数店舗経営の場合、店舗ごとの売上傾向や前年比較もできる。
ジム向けのPOSレジによっては、トレーナーごとの指名料を個別に集計・分析できる場合も。
勤怠管理機能 従業員が出退勤した際の打刻、休暇申請・承認、残業時間の管理などが可能。
勤怠記録と給与ソフトを連携できるPOSレジなら、給与計算の自動化もできる。
シフト作成機能 従業員からシフト希望を募り、希望情報をもとに自動的にシフトを作成する。
作成されたシフトの共有・変更内容の反映にも対応可能。
予約管理機能 SNSや公式サイト、各種ポータルサイトから入った予約を一元管理する機能。
予約枠の確保や空き状況のリアルタイム反映により、予約の重複抑止に役立つ。
POSレジによっては、トレーナーごとに指名予約管理ができるものもある。

上記のPOSレジ機能はあくまで一例です。POSレジによっては備わっていないものがあるほか、業種特化型のサービスであればより詳細なパーソナルデータの管理に対応しているものもあります。

導入時には、具体的にどのような機能が欲しいかを明確にした上で、機種を選定することが大切です。

パーソナルジムにおすすめのPOSレジ5選

ここからは、パーソナルジムにおすすめのPOSレジを5選紹介します。汎用型・業界特化型のほか、セルフレジ対応できるもの、券売機にPOSシステムが備わっているものなどもピックアップしているので、ぜひ比較検討する際の参考にしてください。

スマレジ

POSレジ「スマレジ」

出典:株式会社スマレジ

スマレジは、iPadやiPhoneなどの端末にダウンロードして利用するクラウドタイプのPOSレジサービスです。さまざまな媒体からの予約情報を一元管理できる点が特徴で、電子カルテとしてデータを蓄積できる顧客管理機能も備わっています。

お手持ちのタブレット端末にインストールする導入方法であれば、基本機能が無料で利用開始できるのも特徴です。

有料プランに加入すれば、複数店舗管理機能やクーポン券の発行、LINE連携などにも対応できます。同社が提供しているキャッシュレス決済端末のPAY GATEと併用して導入するのもおすすめです。

Airレジ

Airレジ公式サイト

出典:株式会社リクルート

パーソナルジムでPOSレジを導入するなら、株式会社リクルートが提供しているAirレジもおすすめです。

Airレジもタブレット端末にダウンロードして導入できるPOSレジアプリサービスで、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど周辺機器の導入にも対応しています。

比較的手頃な価格帯が特徴で、周辺機器をセットで導入しても約12万円~15万円の費用でPOSレジが導入できるのもポイントです。

また、Airレジは関連サービスも豊富にあり、予約管理システムの「Airリザーブ」、シフト管理システムの「Airシフト」、キャッシュレス決済サービスの「Airペイ」などとも連携できます。

TTG-MONSTAR

TTG-MONSTAR公式サイト

出典:株式会社TOUCH TO GO

TTG-MONSTARは、セルフレジタイプの自動釣銭機搭載型POSレジです。店舗運営の省人化や無人化が実現可能なサービスで、多言語表示機能も備わっています。

セルフ会計・発券に対応しているため、ジムの物販やレンタル、都度利用の事前会計など、幅広い導入スタイルに対応することが可能です。

現金決済のほか、キャッシュレス決済にも対応しています。補助金・助成金制度を利用した導入のサポートも行っているので、活用を検討してみると良いでしょう。

Bionly

Bionly公式サイト

出典:株式会社アライズ

パーソナルジムにPOSレジを導入するなら、ジムでの利用に特化した機能が備わったBionlyもおすすめです。顧客管理機能のほか、サロン専用の予約サイトや専用アプリ(CHEERBE)の作成にも対応しています。

予約管理は、大手予約サイトとも連携可能なので、予約の一元管理による業務・管理負担軽減にも効果的です。

また、パーソナルジムで役立つ回数券の残回数や有効期限、内金管理機能も備わっています。そのほか、スタッフのシフト管理やECショップ・在庫管理機能なども備わっているので、特化型のPOSレジを導入したい方に最適なサービスです。

KC-BXシリーズ|株式会社Fujitaka

KC-BXシリーズ|Fujitaka

出典:株式会社Fujitaka

セキュリティゲートや入退館管理システムと連携できるPOSレジを導入したい場合は、POSシステム搭載型券売機のKC-BXシリーズもおすすめです。

株式会社Fujitakaが提供しているボタン式券売機で、音声ガイダンスも備わっており、現金だけでなくキャッシュレス決済の利用にも対応しています。

発行する券種は、QRコードの印字にも対応可能で、セキュリティゲートと連携させて入退館管理を無人化することも可能です。

パーソナルジムでPOSレジを導入するメリット

パーソナルジムでPOSレジを導入するメリットは、以下の5項目です。

  • 顧客管理を一元化できる
  • トレーナーごとの売上・予約管理ができる
  • 月額制利用・回数券利用などに対応できる
  • キャッシュレス決済に対応できる
  • 入退館管理システム・セキュリティゲートとの連携ができる

それぞれ、具体的にどのような導入効果が得られるのか、活用シーンの例を交えて解説します。

顧客情報を一元管理できる

パーソナルジムでPOSレジを導入すると、顧客情報を一元管理できるメリットがあります。顧客情報とは、生年月日や氏名、性別などの情報に加え、来店履歴・購入履歴などを集約したものです。

パーソナルジムの場合、具体的にどのようなトレーニングを行ったのか、筋肉の状態や体重・体脂肪率などの推移を記録して変化を可視化する上でもこの機能は重視されます。

パーソナルジム向けの専用顧客管理システムなどのサービスもありますが、POSレジであれば売上記録と連動できるため、ジムの利用状況やサプリ・プロテインなどの購入履歴も一元管理できる点が特徴です。

トレーナーごとの売上・予約管理ができる

トレーナーごとの売上・予約管理ができるのも、パーソナルジムでPOSレジを導入するメリットの1つです。複数のトレーナーが在籍しているパーソナルジムの場合、任意のトレーナーに専属でサポートしてもらう指名制度が設けられているケースが多くあります。

指名の数によって賞与が支給されたり、昇級査定に影響したりすることも多く、トレーナーごとの売上・予約管理は意外に負担が大きい業務の1つです。

POSレジの予約管理機能や売上分析機能の中には、このような担当者別の集計・分析機能が備わっているものもあるため、管理業務の効率化や重複予約の抑止に役立ちます。

月額制利用・回数券利用などに対応できる

パーソナルジムでPOSレジを導入すると、月額制利用(サブスクリプション)や、回数券利用などに対応しやすくなるメリットもあります。

月額制利用の場合、契約日と契約期間に応じて残りの期間が自動的に記録される上に、回数券利用の場合も回数券のデジタル化を実現できる点が特徴です。

利用可能期間の把握が容易になるほか、顧客が回数券を紛失する心配もなくなるため、管理の効率化と顧客の負担軽減の両立につながります。

キャッシュレス決済に対応できる

キャッシュレス決済に対応できるのも、パーソナルジムでPOSレジを導入するメリットの1つです。

POSレジの多くはキャッシュレス決済機能を搭載しており、現金決済のみに対応している施設と比べて、顧客のキャッシュレス決済ニーズに対応できるため、収益機会の拡大につながります。

キャッシュレス決済端末の導入が必要なケースがほとんどですが、POSレジの導入を機にキャッシュレス対応も検討しておくと良いでしょう。

入退館管理システム・セキュリティゲートとの連携ができる

入退館管理システム・セキュリティゲートとの連携ができるのも、パーソナルジムでPOSレジを導入するメリットです。

POSレジやPOSシステムが備わった設備でQRコードを発行すれば、セキュリティゲートや受付端末で入退館を管理できるようになります。

また、月額制利用者に対してデジタル会員証を発行し、入退館を管理する選択肢もあります。これにより入退館時刻の管理や利用頻度のデータ収集・分析も可能になるため、新たな利用者を獲得するための集客戦略立案にも活用できるでしょう。

パーソナルジム向けのPOSレジの導入費用・価格目安

デスクで電卓を使う人の手元のイメージ

パーソナルジム向けのPOSレジの導入費用・価格の目安は、約5万円~150万円です。タブレット型POSレジであれば、数万円~20万円程度で導入できる機種もありますが、自動釣銭機搭載型POSレジや券売機などを導入する場合は費用が高額になります。

また、セキュリティゲートや入退館管理システム・受付端末などを導入した場合、その分費用高くなるため注意が必要です。

費用負担を抑えながらPOSレジを導入したい場合は、国や自治体が提供している補助金・助成金制度の申請要件に該当しないか、チェックしてみると良いでしょう。

まとめ

パーソナルジムで導入するPOSレジは、単なる会計設備としてだけでなく、顧客管理や在庫管理・予約管理など、幅広い管理業務の負担軽減につながる機能が豊富に備わっています。

パーソナルトレーナーごとの指名数の把握や予約管理にも対応できるほか、無人ジムの場合はセキュリティゲートとの併用も可能です。

導入方法が豊富にあるPOSレジですが、大型の設備になると導入費用も高額になります。そのため、個人事業主としてパーソナルトレーナーを務める場合は、タブレット型POSレジのような導入しやすく汎用性の高い設備を選ぶのもおすすめです。

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