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2025/05/01

eラーニングシステムのおすすめ5選!選び方も解説

  • eラーニングシステム
eラーニングシステムのおすすめ5選!選び方も解説

eラーニングシステムの導入を検討しているものの、どのようなものを導入すべきか分からない。eラーニングシステムにはさまざまな製品があるため、自社のニーズに合ったものを導入する必要があります。そこで本記事ではeラーニングシステムのおすすめ5選や選び方のポイントについて解説していきます。

目次

eラーニングシステムの機能とは?

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本項では、eラーニングシステムで利用できる機能について解説していきます。

受講者向け機能

eラーニングシステムの機能として、受講者側が利用できる機能群が挙げられます。具体的には教材の受講やテスト、掲示板といった機能が受講者向けの機能です。受講者側が利用できる機能となるため、どういったコンテンツが利用できるのか、学習を促進する機能が党委際されているかといった点が重要となります。

管理者向け機能

受講者側の機能とは別に、管理者側の機能もeラーニングシステムには搭載されています。具体的には教材の作成、受講・学習状況の管理、テスト作成といった機能が挙げられるでしょう。

特に教材の作成や進捗の管理といった機能は社員の学習の質を左右する重要なポイントとなるため、機能の充実度はチェックしておきましょう。

eラーニングシステムの種類にはどんなものがある?

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本項では、eラーニングシステムの種類について解説していきます。

コンテンツ型

コンテンツ型のeラーニングシステムは、研修の動画や教材が予めシステム内にコンテンツとして用意されており、それらを受講者が利用できるといったものです。

自社で教材を作成する必要がなく、業務領域にマッチした教材であれば活用できるため、管理者側の負担も少ない点がメリットといえます。また、教材に関しても定期更新で新しいコンテンツが追加されるため、新しい領域の学習も望めるのはメリットといえます。

プラットフォーム型

プラットフォーム型のeラーニングシステムは、システム内に学習コンテンツは保有せず、自社で作成した教材をシステム上で受講できるものです。言い換えれば、eラーニングを実施できる環境を提供するのがプラットフォーム型の特徴といえます。

自社で教材を用意できるが、eラーニングを実施できる環境がないという企業には、プラットフォーム型のeラーニングシステムがマッチするでしょう。

eラーニングシステムの選び方とは?

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本項では、eラーニングシステムの選び方について解説します。

機能性

eラーニングシステムの機能性や拡張性で選ぶのは重要です。自社のニーズを明確化したうえで、基準を満たせるものを導入しましょう。たとえば、学習者の管理機能が充実しているeラーニングシステムを導入したい場合、チェックすべきなのは進捗管理やレポートの作成機能、スキルの評価機能といったものになります。

このように、自社が運用するにあたってどのようなポイントを重視してシステムを使用していくかを明確にすることで、必要な機能も明らかになっていきます。

セキュリティ・管理面

eラーニングシステムのセキュリティやユーザー管理の機能性は重要なポイントです。特にeラーニングシステムは社員の個人情報なども登録されるため、情報漏洩のリスクがないか、セキュリティ対策については事前にチェックしておきましょう。

また、ユーザーの管理機能に関しても注意が必要です。基本的にはユーザー数に応じて費用がプラスされていく製品が多いため、ユーザー数を踏まえたうえで製品の選択を行いましょう。

コンテンツの多さ

システム上のコンテンツを活用する場合、教材の豊富さについてもチェックしておきましょう。自社の事業領域に応じて必要な教材は異なりますが、個人個人の担当業務によっても受講すべきコンテンツは異なります。

eラーニングを受講する社員の学習ポイントを網羅できるコンテンツ数が備わっているかどうか、事前の確認は必須です。

eラーニングシステムのおすすめ5選

本項では、eラーニングシステムのおすすめを紹介します。

Cloud Campus

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Cloud Campusは、サイバー大学が開発したeラーニングシステムです。企業研修や教育機関向けに最適化されています。​動画やスライドを用いた教材作成が直感的に行え、テストやアンケート機能も充実している点が特徴です。​PC、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイスに対応し、受講履歴はクラウド上で一元管理できます。

SAKU-SAKU Testing

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SAKU-SAKU Testingは、株式会社イー・コミュニケーションズが提供するクラウド型eラーニングシステムです。企業の社員教育や検定試験団体の通信講座などに広く利用されています。直感的な操作性により、マニュアル不要で教材作成や受講管理が可能です。Excelでの一括登録や動画・スライドの活用、テスト・アンケート・レポート機能などを備え、学習効果の向上と運用負荷の軽減といった効果が期待できます。

Smart Boading

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Smart Boardingは、株式会社FCEが提供する人材育成プラットフォームです。​400種類以上の短時間動画と、プロ講師によるリアルタイムトレーニングで、階層別・課題別の教育が可能です。​LMS機能により学習進捗や理解度を可視化し、テストやレポートで成果を確認できます。

etudes

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etudesは、アルー株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。​動画、スライド、テスト、アンケートなど多様な教材形式に対応し、学習進捗や受講履歴を詳細に管理できます。​直感的なUIにより、受講者・管理者ともに操作しやすく、初期費用ゼロで1名から利用可能です。​

SmartSkill Campus

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SmartSkill Campusは、株式会社レビックグローバルが提供するeラーニングシステムで、数万人規模の同時接続や13言語対応により、グローバル企業の人材育成を支援します。​AIによる講座レコメンドや、タレントマネジメントシステムとの連携により、個々に最適化された学習が可能です。​

まとめ

本記事ではeラーニングシステムのおすすめ10選や選び方のポイントについて解説しました。ある程度自社のニーズを明確化しておくことで、選ぶべき製品の特長も浮かび上がってきます。本記事の内容を参考に、製品選定を行ってみてください。