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2024/09/30

おすすめの店舗アプリ作成・開発サービス8選|機能や料金を徹底比較

  • 店舗アプリ
おすすめの店舗アプリ作成・開発サービス8選|機能や料金を徹底比較

店舗アプリは、膨大な費用をかけなくても作成できるサービスが数多くあります。

個人経営の店舗でアプリを導入するのであれば、簡単に作成できるツールやサービスを活用するのもおすすめです。

テンプレートに合わせて写真や文章を挿入するだけで、誰でも簡単に店舗アプリが作成できます。集客や販促ツールとして活用できるため、大変便利です。

本記事では、店舗アプリを作成・開発する際に利用できるおすすめのサービスを8選紹介します。

また、店舗アプリ作成・開発サービスの選び方についても解説していますので、サービス選びの参考としてご活用ください。

目次

店舗アプリ作成・開発サービスとは?

店舗アプリ作成サービス、開発サービスとは、店舗で使用する専用のアプリを作成・開発するサービスのことです。

テンプレートに沿って自分で作成していくものから、ヒアリングをもとにゼロベースでオリジナルアプリを開発してくれる企業まで、さまざまな種類のサービスがあります。

近年では、比較的手ごろな価格で店舗アプリの作成が可能になったことから、個人経営の店舗での導入も進んでいます。

おすすめの店舗アプリ作成・開発サービス8選

ここからは、おすすめの店舗アプリ作成・開発サービスを8選紹介します。

サービスによって特徴が異なり、盛り込める機能やカスタマイズ性の有無、価格設定などに違いがあるため、比較検討した上で利用するものを選びましょう。

【POSレジ連携可能】みせプリ

みせぷり公式サイト

出典:株式会社フォルクスウェア

<みせプリのおすすめポイント>

  • デザイン性が優れている
  • 予約機能が搭載可能
  • オリジナルアイコンを設定できる

みせプリは、おしゃれでデザイン性に優れたアプリが作成できるサービスです。店舗の雰囲気に合わせて、カラーイメージやデザインを変更できます。

アプリのレイアウトもシンプルな設計になっており、ユーザーが直感的に操作しやすい点が魅力です。

アプリ作成サービスの中には、オリジナルアイコンを設定できないものもありますが、みせプリなら店舗のオリジナルアイコンも設定できます。

また、オプションでチラシやPOPの作成ができるサービスがあるのも特徴です。オフライン施策を含め、さまざまな手段で集客や販促が実施できます。

プラン名利用料金
エントリープラン4,980円(税込)/月額
エコノミープラン9,800円(税込)/月額
スタンダードプラン14,800円(税込)/月額
カスタムプラン50,000円(税込)/月額

※初期費用30,000円(カスタムプランは200,000円)

参考サイト:みせプリ公式サイト

【ECサイトの構築も可能】アプリンク

アプリンク公式サイト

出典:株式会社 USEN

<アプリンクのおすすめポイント>

  • アプリ制作を依頼できる
  • アプリのデザインが縦と横の2種類ある
  • GPSナビで道案内が可能

アプリンクは、USENが提供している店舗アプリ開発サービスで、POSレジ機能との連携ができる点が特徴です。

アプリンクには、GPSで道案内ができるナビやECサイトとの連携、テイクアウト機能など、独自の機能が備わっています。

ヒアリングを通じてイメージを伝えれば、アプリ制作を任せられるのもアプリンクの魅力です。テンプレートが備わっていても、自力でアプリを作成することが難しい場合は、依頼すると良いでしょう。

プラン名利用料金
スタンダードプラン19,800円(税抜)/月額
ライトプラン
<デジタルチケット>
6,000円(税抜)/月額
ライトプラン
<テイクアウト>
6,000円(税抜)/月額

参考サイト:アプリンク公式サイト

【多彩な機能が魅力】GMOおみせアプリ

GMOおみせアプリ公式サイト

出典:GMOデジタルラボ株式会社

<GMOおみせアプリのおすすめポイント>

  • セミオーダーで店舗アプリの作成が依頼できる
  • 豊富な機能から選べる
  • 外部データとの連携も可能(要相談)

GMOおみせアプリは、カスタマイズ性の高さが特徴のアプリ開発サービスです。

また、テンプレート制作のコストパフォーマンスの高さも兼ね備えているため、開発サービスながら低コストでのサービス提供を実現しています。

店舗独自の機能開発や外部データとの連携も依頼できるため、他店との差別化やオリジナル機能による集客にも効果的です。

一般的なポイントカード機能やクーポン発行機能はもちろん、回数券の発行やミニゲーム機能なども導入できます。

プラン名利用料金
Lightプラン22,000円(税込)~/月額
Standardプラン55,000円(税込)/月額
Enterpriseプラン要見積もり

※初期費用は要問い合わせ

参考サイト:GMOおみせアプリ公式サイト

【顧客管理におすすめ】アプスタ

アプスタ公式サイト

出典:株式会社ドリームネッツ

<アプスタのおすすめポイント>

  • 顧客情報の管理がしやすい
  • セグメント配信での訴求ができる
  • ECサイトとの連携が可能

アプスタは、外部サイトとの連携や情報発信に対するコメント投稿機能が特徴の店舗アプリ作成・開発サービスです。

店舗からの情報発信に対してユーザーがコメントを残せる機能があるなど、コミュニケーションツールとしても役立ちます。

店舗からの情報発信における選択肢の多さが魅力で、バースデークーポンの発行やリマインダー機能など、店舗から顧客へのアプローチに最適です。

管理機能も豊富にあるため、アプリ運用で顧客情報を一元管理し、クーポンの開封率やお知らせの開封数など、施策の効果測定も実施できます。

プラン名利用料金
バリュープラン15,400円(税込)~/月額
メンバーズプラン30,800円(税込)~/月額

参考サイト:アプスタ公式サイト

【基本機能無料】みせめぐ

みせめぐ公式サイト

出典:株式会社ビジコム

<みせめぐのおすすめポイント>

  • 基本機能は無料で利用できる
  • 幅広い業種での導入実績あり
  • 同社のPOSレジとの連携が可能

みせめぐは、株式会社ビジコムが提供している店舗アプリ関連サービスで、初期費用・導入コストがかからない点が特徴です。

LINEと連携している身にアプリの基本機能のみであれば、無料で利用し続けられます。低コストで導入して、将来的にはPOSレジと連携可能な有料プランに移行していきたい、という方におすすめです。

会員証やポイントカード機能も備わっているため、紙のポイントカードをデジタル化するのにも適しています。

プラン名利用料金
LINEミニアプリ無料
POSレジ連携5,000円(税込)~/月額
※サブスクリプション契約の場合
POSレジ+店舗管理システム連携2,500円(税込)~/月額

参考サイト:みせめぐ公式サイト

【導入・運用サポートが充実】Yappli

yappli公式サイト

出典:株式会社ヤプリ

<Yappliのおすすめポイント>

  • 多言語対応が可能
  • アプリ内課金機能でアプリを収益化できる
  • 大手ポイントサイトのポイントが貯められる

Yappliは、あらゆる業態での店舗アプリ導入におすすめの店舗アプリ作成・開発サービスです。

テンプレート的になりがちなアプリのデザインは、フリーレイアウトでの設計に対応しており、店舗ごとにオリジナルデザインで作成できます。

楽天ポイント・Tポイントのカードをアプリ内で表示させる機能もあるため、独自のポイントサービスではなく大手のサービスを活用したい場合に便利です。

Googleアナリティクスによるデータ分析も行えるため、集客・施策の効果測定もアプリで完結できます。

導入・月額費用などは、導入する機能やサービスの利用規模によって異なるため、直接問い合わせて見積もりを出してもらいましょう。

参考サイト:Yappli公式サイト

【1カ月無料お試し】すまっぽん!

すまっぽん!公式サイト

出典:株式会社イーファイブ

<すまっぽん!のおすすめポイント>

  • 業態特化型の店舗アプリ作成サービス
  • 1カ月無料でお試し利用ができる
  • 月額300円という圧倒的高コスパ

すまっぽん!の特徴は、月額300円という圧倒的な低コストで、店舗アプリが導入できる点にあります。

シンプルな機能が特徴で、他社のように複雑な機能は備わっておらず、機能の豊富さを求める方よりもシンプルさを求める方に最適なサービスです。

一方で、店舗情報の掲載や電話・メール機能など、基本的な機能は備わっているため、店舗業務のDX化や窓口の集約に役立ちます。

また、複数あるSNSアカウントを店舗アプリ内でまとめて紹介できるため、ハブツールとして活用したい方にもおすすめです。

プラン名利用料金
300円(税別)/月額

※プッシュ通知費用は別途必要

参考サイト:すまっぽん!公式サイト

【開発費用0円】アプリメンバーズ

アプリメンバーズ公式サイト

出典:アイユー株式会社

<アプリメンバーズのおすすめポイント>

  • 直感的な操作がしやすいデザイン
  • 料金プランがシンプル
  • ポイントの付与方法を選択できる

アプリメンバーズは、低コストで店舗独自のアプリを開発できる店舗アプリ作成サービスです。直感的で操作しやすいアプリのデザインが特徴で、初めて利用する人でも使いやすく、操作性に優れています。

また、ポイント機能におけるポイントの付与方法が豊富なのも魅力です。飲食店向けアプリ作成サービスとして利用できるほか、ホテルや旅館などのサービス業向けの作成サービスとしても利用できます。

QRコード読み取りによるポイント付与や金額との連動、レジ機能と連動させて会計金額に応じて付与するなど、さまざまな方法でポイントサービスを提供できるのも特徴です。

また、プッシュ通知や分析機能も備わっているため、集客アプリとしても幅広い施策に活用できるでしょう。

プラン名利用料金
19,800円(税別)

※初期費用30,000円(税別)

参考サイト:アプリメンバーズ公式サイト

店舗アプリ作成・開発サービスの選び方と比較ポイント

店舗アプリ作成・開発サービスを選ぶ際に意識しておきたい、比較ポイントや契約前に確認しておくべきポイントについて解説します。

どのような店舗アプリを導入したいのかを明確にし、導入後の活用方法を具体的にイメージしながら選択しましょう。

機能の充実さで選ぶ

店舗アプリ作成サービスや開発サービスは、機能が充実しているものを選ぶと良いでしょう。

店舗アプリに盛り込める機能には、以下のような例があります。

  • 会員証・ポイントカード機能
  • クーポン機能
  • 商品閲覧・ECサイト連携機能
  • 予約機能
  • SNS連携機能
  • ブログ機能
  • 位置情報・プッシュ通知機能

このほかにも、キャッシュレス決済やPOSレジシステムと連携したり、クーポンやサービス券が当たるミニゲームにチャレンジできたりと、店舗独自の機能を搭載することが可能です。

機能が充実している店舗アプリ作成ツールやサービスであれば、アプリ導入後に新たな機能を追加するなど、集客や販促手段のアップデートにも対応できるでしょう。

また、開発サービスであれば、店舗ならではのアイデアを盛り込んだ機能も作成してもらえます。

費用で選ぶ

店舗アプリの作成・開発サービスを選ぶときは、費用で比較して利用するものを選ぶことが大切です。

開発サービスを活用する場合、店舗のニーズに合わせて自由にカスタマイズできるメリットがある反面、費用は数十万円~数百万円かかる可能性があります。

個人経営店や小規模店舗で、これだけの費用を捻出するのは負担が大きいでしょう。

店舗アプリ作成サービスだけでなく、店舗アプリ作成ツールを活用するのもおすすめです。

無料で作成できるもの、数千円~数万円の低コストで作成できるものもあるので、店舗の予算に合うサービスを選びましょう。

参考記事:店舗アプリの無料作成サービス5選!機能の違いを徹底比較

連携可能な媒体の種類で選ぶ

店舗アプリは、さまざまな媒体と連携ができる機能も備わっています。

例えば、来店客が口コミを投稿できるSNS連携機能や、店舗の情報発信に役立つブログ機能、アプリから気に入った商品の購入ページにアクセスできるECサイト連携機能などです。

また、外部の予約アプリや予約サイトと連携できるもの、決済サービスと連携可能なものもあります。

店舗アプリ単体ではなく、ほかの媒体と連携させながら活用したい場合には、どのような媒体と連携できるのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

店舗アプリ作成・開発サービスを利用して導入するメリット・デメリット

ここからは、店舗アプリ作成・開発サービスを利用して、店舗アプリを導入するメリット・デメリットについて解説します。

店舗アプリにはメリットが多くある反面、デメリットがあることも事実です。導入する際にデメリットをカバーする方法を検討し、対策を講じましょう。

メリット

店舗アプリ作成・開発サービスを利用して、店舗専用のアプリを導入するメリットには、以下の点が挙げられます。

  • 集客チャネルが広げられる
  • リピーター獲得の販促ツールとして役立つ
  • 顧客の満足度向上につながる
  • 売上管理・在庫管理・予約管理にかかる業務負担が軽減できる
  • プラットフォームの利用手数料を削減できる

店舗アプリを導入すると、アプリの作成や導入にかかる費用を上回る売上アップも期待できます。

経費削減効果だけでなく、集客や販促に役立つツールが豊富に備わっているためです。ただし、店舗アプリを導入するだけで、集客・販促の効果を引き出すことはできません。

そのため、店舗アプリを導入して、具体的にどのような施策を実施したいのかを考えた上で、戦略に見合う店舗アプリを作成することが大切です。

参考記事:店舗アプリを導入するメリット・デメリットとは?効果を最大限に引き出すポイント

デメリット

店舗アプリの作成・開発サービスを利用して、アプリを導入する場合のデメリットは以下の3点です。

  • 導入コスト・ランニングコストがかかる
  • アプリを顧客にダウンロードしてもらわなければ効果が得られない
  • プッシュ通知の頻度が高いと客離れにつながる恐れがある

店舗アプリの導入には、初期費用やアプリ作成費用、月額利用料などのコストがかかります。

また、店舗アプリを作成しても、顧客にダウンロードしてもらわなければ、店舗アプリを活用した顧客へのアプローチができません。

そのため、店頭POPでダウンロードを促しながら、ダウンロード特典としてクーポン券を付けるなど、ダウンロードしたくなる工夫づくりが必要になります。

店舗アプリを作成するときは、デメリットがあることを理解した上で、店舗に最適な方法で導入することが重要です。

まとめ

店舗アプリにはさまざまな機能が備わっている反面、盛り込む機能の取捨選択を行わなければ、宝の持ち腐れになっている状態です。

具体的にどのような活用方法をしたいのかを明確にしておき、それに見合う機能を選定しましょう。

店舗アプリは、紙のポイントカードをアプリの機能で管理する、電話予約をアプリ予約へ移行するなど、DX化を図るのにも効果的です。

店舗アプリを作成するときは、作成・開発サービスを比較した上で、最適なサービスを利用して店舗にマッチするアプリを導入しましょう。