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幅広い業態の飲食店で導入が進むオーダーシステムといえば、モバイルオーダーやタブレットオーダーが挙げられます。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態でオーダーシステムを導入する場合、モバイルオーダーとタブレットオーダーならどちらを選ぶべきか、迷っている方も多いでしょう。
今回は、タブレットオーダー(テーブルオーダー)と、ほかのオーダーシステムとの違いについて解説します。
また、居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋でタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入するメリットに加え、おすすめのタブレットオーダーも5選紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
・非接触のセルフオーダーシステム
・カスタムレイアウト機能や飲み放題 / 食べ放題にも対応など機能が豊富
・セルフレジとの連携で、注文から会計までセルフ運用が可能
・スタンバイ時に動画や写真素材を自動で掲出
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✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
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✅飲食店の注文をシンプルにして、省人化と客単価向上に貢献
✅各テーブルに設置されたタブレット端末を使い、顧客自身が注文を行うシステム
✅人件費削減、オーダーミス防止、多言語対応が可能
サービス
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タブレットオーダー(テーブルオーダー)とは、飲食店の各テーブルに設置されたタブレット端末を操作して、顧客が自ら料理を注文するシステムのことを指します。
モバイルオーダーのように、顧客のスマホを使用することはなく、店舗が設備を提供している点が特徴です。テーブルからオーダーをするため、テーブルオーダーやテーブルトップオーダー(TTO)とも呼ばれています。
広義では顧客が自ら注文操作を行う「セルフオーダー」に含まれている設備で、頻回に追加注文が入る居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋のような業態に最適なシステムです。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)と、QRオーダー・モバイルオーダーの違いは、以下のとおりです。
項目 | タブレットオーダー (テーブルオーダー・ テーブルトップオーダー(TTO)) |
モバイルオーダー | QRオーダー |
---|---|---|---|
操作デバイス | 飲食店の各テーブルに設置されたタブレット端末 | 顧客のスマートフォン | 顧客のスマートフォン |
操作場所 | テーブル席など店舗内 | 店内注文・店外注文いずれも可 | 店内のテーブルやレジ前 |
特徴 | テーブルごとに端末を設置し、顧客が注文操作を行う | 店舗アプリやWebブラウザ・SNSのリンクから事前注文可能 | QRコードを読み込んで注文ページにアクセス |
主な用途 | ファミレス、居酒屋など | テイクアウト、モバイル事前注文対応店 | カフェ、フードコート、非接触対応店 |
タブレットオーダーは、飲食店側が用意したタブレット端末から注文するのに対し、モバイルオーダーやQRオーダーは顧客のスマホで注文してもらう点に違いがあります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、自店舗の業種・業態、規模、顧客層に応じて最適なシステムを選定することが大切です。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋でタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入するメリットは、以下の3項目です。
それぞれ、タブレットオーダーシステム(テーブルオーダーシステム)を導入する前後で、どのような変化があるのか、得られる効果について解説します。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入すると、頻回に入る追加オーダーに対応する負担を軽減できるメリットがあります。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態は、追加オーダーが入る頻度が高いため、オーダーごとにホールスタッフが対応するのは大きな業務負担の1つです。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)でオーダーをセルフ化すれば、ホールスタッフは料理の提供やテーブルの片付け、ドリンク・接客対応などに集中できるため、業務負担軽減につながります。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で、タブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入すると、顧客単価アップが期待できるメリットもあります。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)なら、追加注文のたびに店員を呼ぶ負担がなくなり、ホールスタッフが対応してくれるのを待つことなく、好きなタイミングで注文できることが理由です。
店内が混雑していてホールスタッフが対応に追われている状況下で、呼んでもなかなか対応してもらえない状況になると、顧客は追加オーダーの頻度を減らしてしまう可能性があります。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)なら、このような心配がないため、自由なタイミングで注文でき、結果的に追加オーダーの回数や金額アップにつながるでしょう。
顧客のスマホのバッテリー・通信容量を消費しないのも、タブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入するメリットの1つです。
モバイルオーダーやQRオーダーの場合、顧客のスマホを使ってオーダーしてもらうため、スマホのバッテリーや通信容量が不足していると、来店自体を避けてしまう可能性があります。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)なら、店舗側が端末を用意するためこのような顧客の負担もなく、安心して利用してもらえるでしょう。
ここからは、居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態に、おすすめのタブレットオーダー(テーブルオーダー)を5選紹介します。
出典:株式会社ユニエイム
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で、タブレットオーダー(テーブルオーダーを導入するのであれば、CASHIERがおすすめです。
CASHIERのタブレットオーダー(テーブルオーダー)は、デザイン性に優れているため、メニュー画面のレイアウトも店舗コンセプトにマッチするものを作成できます。
食べ放題・飲み放題機能も備わっているほか、キッチンプリンターやセルフレジ・POSレジとの連携にも対応しているので、ホールオペレーションの大幅な効率化実現に効果的なシステムです。
出典:ポスタス株式会社
POSレジと連携可能なタブレットオーダー(テーブルオーダー)を、居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で導入するなら、POS+もおすすめです。
POS+では、POSレジの飲食店向けプラン「POS+ food」への加入者向けオプションサービスとして、タブレットオーダー(テーブルオーダー)の「POS+ TTO」を提供しています。
多言語表示機能が備わっているのも魅力で、英語・中国語・韓国語・ベトナム語への表示切替が可能です。
多言語対応できる上に、食べ放題・飲み放題にも対応しているので、インバウンド顧客・日本人顧客問わずさまざまな顧客層に対応できます。
出典:株式会社スマレジ
スマレジのPOSレジを導入している飲食店や、これから導入しようと考えている場合は、スマレジのタブレットオーダー(テーブルオーダー)もおすすめです。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で便利な、食べ放題・飲み放題メニューにも対応できるほか、ランチタイム・ディナータイムのメニュー切り替えも簡単に行えます。
スタッフの呼び出し機能も備わっているので、別途呼び鈴をテーブルに設置する負担もありません。スマレジの「フードビジネスプラン」加入者向けのオプションサービスなので、スマレジのPOSレジを併用したい方に最適です。
出典:Okage株式会社
はじめてタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入するので、メニューの設定や写真掲載が自力で行えるか不安、という場合は、Okage Order Bookがおすすめです。
Okage Order Bookは、紙のメニューを簡単に電子化できる特許取得技術を採用しており、アナログメニューと同じようなレイアウトでタブレットオーダー(テーブルオーダー)メニューを作成できます。
顧客にとっても見慣れているメニュー表記なので注文しやすく、フリーレイアウトで料理写真を効果的に配置でき、購買意欲をそそるメニュー表示ができる点が魅力です。
メニュー数の多い居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で、タブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入するなら、Linkto セルフオーダーもおすすめです。
カテゴリー別表記を2階層に設定できるので、大枠のジャンル・詳細なジャンルに分けて料理メニューを表示できます。
英語・中国語表記にも対応しているため、多言語表示機能が備わっているタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入したい方にも最適です。
一度に注文できる個数の制限も設けられるので、ピークタイムにおけるキッチンのパンクを防ぐのにも役立ちます。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などでタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入する場合の費用目安は、約30万円~100万円です。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)は、モバイルオーダーと比べて「タブレット端末の購入費用」がかかるため、やや導入費用が高くなる傾向にあります。
各テーブルに1台ずつタブレット端末を設置することになるため、テーブルの数が増えるほど導入コストも高くなっていくでしょう。
小規模店舗や個人店舗の場合、導入費用を抑える手段としてQRオーダーを取り入れる選択肢もあります。しかし、居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態では、複数人で見やすく、年齢を問わず使いやすいタブレットオーダー(テーブルオーダー)の方がおすすめです。
導入コストを抑える手段として、補助金・助成金制度を活用する選択肢もあるので、申請要件を満たせているか確認してみると良いでしょう。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で、タブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入する場合に、意識しておきたい比較ポイントは以下3項目です。
具体的にどのような視点で比較すれば良いのか、これらの項目を意識すべき理由とともに解説します。
食べ放題・飲み放題メニューを取り扱っている場合は、食べ放題・飲み放題機能が備わっているタブレットオーダー(テーブルオーダー)を導入しましょう。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)の食べ放題・飲み放題機能によっては、食べ放題・飲み放題のコースごとに注文可能な商品を制限できるものや、時間制限の自動管理に対応しているものもあります。
追加オーダーが頻回になる食べ放題・飲み放題メニューこそ、タブレットオーダー(テーブルオーダー)でオーダー受注業務を効率化しましょう。
バリエーション選択機能の有無も、居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態に欠かせない、タブレットオーダー(テーブルオーダー)の比較ポイントです。
バリエーション選択機能とは、ライスの大中小や焼酎の割り方、焼き鳥の塩・タレなど、同一の商品で提示するメニュー表記に対応する機能を指します。
ライス大・ライス中・ライス小の3種類のメニューを表記するのではなく、ライス1つのメニューで表記できるため、顧客にとっても注文したい商品を探しやすくなる点が特徴です。
POSレジとの連携導入に対応しているか、というのも居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態で導入する、タブレットオーダー(テーブルオーダー)選びにおいて重要な視点です。
POSレジとの連携に対応しているタブレットオーダー(テーブルオーダー)システムであれば、各テーブルのオーダー情報がPOSレジに共有されるため、会計対応も容易になります。
とくに、飲食店向けのセルフレジを導入すれば、オーダー受注から会計対応までをセルフ化できるため、ホール業務の負担軽減につながり、最小限の人員で店舗を営業できるようになるでしょう。
居酒屋・串カツ屋・焼き鳥屋などの業態は、追加注文の頻度が高く、追加注文のたびにホールスタッフが対応しなければならないのは大きな業務負担の一因でした。
タブレットオーダー(テーブルオーダー)の登場によって、オーダーのセルフ化が実現したことにより、オーダー頻度の高い飲食店における大幅な効率化が実現しています。
顧客にとっても好きなタイミングで追加注文できるメリットがあるため、タブレットオーダー(テーブルオーダー)は、店舗の業務効率化のみならず、顧客満足度向上にも役立つシステムといえるでしょう。