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クリニック・医院へのキャッシュレス決済の導入を検討している担当者のなかには、「どの決済端末がクリニックに向いているのか」「導入費用や決済手数料はどのくらいかかるのか」「受付業務の手間が増えないか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
厚生労働省が令和6年3月に発表した「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査結果報告書」によると、約35%のクリニックはまだクレジットカード決済を導入していないのが現状です。
しかし、患者の支払い手段が多様化するなか、キャッシュレス対応は患者満足度の向上や受付業務の効率化、未収金リスクの低減など、クリニック運営上の複数の課題を解消できる手段として注目されています。
そこで本記事では、クリニックに決済端末を導入するメリットから、スマレジ・Squareターミナル・STORES決済の3製品の特徴比較、選び方のポイントまでをわかりやすく解説します。
Square株式会社 Square ターミナルは、どこでも、どんなお店でも、誰でもかんたんに使えるコードレスのキャッシュレス決済端末です。 10時間以上持続する強力なバッテリーを搭載。1日中使用しても、稼働し続けるように設計されています。
サービス
選択
株式会社スマレジ
■これ一台でクレジットカード、電子マネー、QRコードなどの多彩な決済手段に対応!マルチ決済端末
■端末0円&業界最安値基準の手数料!
■4G回線でデリバリーや移動販売でも使える
■スマレジと連携でレジ金額の二度打ち不要
サービス
選択
STORES 株式会社
✅お申し込みから最短3営業日で利用開始。
✅月額0円から、決済手数料は1.98%から利用可能。
✅他社製POSレジとの連携可能。
✅決済日から最短翌々日入金可能。
サービス
選択
クリニックに決済端末を導入することで、以下のような患者満足度の向上と受付業務の効率化の実現が期待できます。
近年はクレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、現金以外の支払い方法を利用する患者が増えています。決済端末を導入することで、患者は希望する支払い方法を選べるようになり、会計時の利便性向上につながります。
特に自由診療や健康診断など比較的高額な支払いが発生するクリニックでは、キャッシュレス決済への対応が患者の満足度向上や他院との差別化につながることもあります。
決済端末の導入は、患者だけでなく受付スタッフにとっても大きなメリットがあります。現金の受け渡しや釣銭準備の手間が減るため、会計業務を効率化できます。
会計業務の負担が軽減されることで、受付スタッフは患者対応や電話応対など本来の業務に集中しやすくなります。また、現金を扱う機会が減ることで会計ミスや金額の差異が発生するリスクも抑えられます。
ここでは、クリニック・医院への導入実績があるおすすめの決済端末を3つ紹介します。各サービスの特徴・費用感・クリニックでの使いどころをあわせて確認してください。

PAYGATEは、株式会社スマレジが提供するマルチ決済端末です。1台でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しており、持ち運び可能なオールインワン端末として利用できます。
端末代が実質0円となるプランやキャンペーンが用意されている場合があります(適用条件は契約内容により異なります)。端末1台でさまざまな決済を受け付けられ、POSレジ「スマレジ」と連携できる点が特長です。レジ金額の二度打ちが不要になるため、受付業務の負担軽減につながります。
受付業務の効率化を重視するクリニックや訪問診療を行う医療機関、POSレジとの連携を重視するクリニックにおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社スマレジ |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 |
| 通信方式 | 4G・Wi-Fi |
| 特徴 | マルチ決済対応、スマレジ連携、プリンター内蔵 |

Square ターミナルは、Square(スクエア)が提供するオールインワン型決済端末です。決済機能とレシートプリンターを一体化しており、コンパクトな端末1台で会計業務を行えます。
洗練されたデザインであるため、清潔感が求められるクリニックにもフィットします。
さらに、タッチパネルで直感的に操作できるため、スタッフ教育の負担を抑えやすく、はじめてキャッシュレス決済を導入するクリニックでも運用しやすい点が強みです。
特に、小規模クリニックや個人医院、シンプルな運用を重視するクリニックに向いています。複雑なシステム連携よりも、手軽にキャッシュレス決済を導入したい場合に適した選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | Square |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 |
| 端末形態 | オールインワン型決済端末 |
| 特徴 | プリンター内蔵、コンパクト設計、直感的な操作性 |

STORES 決済端末は、STORES 株式会社が提供する、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
クリニックでの運用においては、特に医療向けの低い手数料率と、予約システムやレジとのスムーズな連携が大きなメリットとなります。
導入サポートの体制が充実しており、電話での相談も受け付けているため、初めてキャッシュレス決済を導入するクリニックでも安心して利用しやすいのも特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | STORES 株式会社 |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 |
| 端末形態 | コードレスの決済端末 |
| 特徴 | 医療向けの低い手数料率、予約システムやレジとのスムーズな連携 |
クリニックの決済端末を選ぶ際は、一般的な選定基準に加えて、クリニックならではの観点で比較することが重要です。患者層や診療内容、既存システムとの相性によって最適な端末は異なるため、導入後の運用を見据えて選定しましょう。
決済端末によって対応している決済方法は異なるため、自院の患者層に合わせて必要な決済手段を備えているか確認することが大切です。
例えば、幅広い年代が利用するクリニックではクレジットカードや交通系電子マネーの利用ニーズが高く、若年層が多い美容クリニックや自由診療クリニックではQRコード決済の需要も高い傾向があります。
自院の患者層が希望する支払い方法に対応できるよう、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済の対応範囲を事前に確認しましょう。
決済端末は導入費用だけでなく、月額利用料や決済手数料も含めて比較することが重要です。
一見すると初期費用が安いサービスでも、決済手数料が高い場合は長期的なコスト負担が大きくなる可能性があります。また、医療機関向けの特別プランを提供しているサービスでは、通常よりも低い手数料で利用できるケースもあります。
そのため、導入前には年間の決済金額を想定し、トータルコストで比較検討することをおすすめします。
訪問診療を行っているクリニックでは、院内だけでなく院外でも利用できる決済端末が便利です。
4G通信やWi-Fi通信に対応したモバイル型端末であれば、患者宅や介護施設などでもその場で決済を受け付けることができます。また、健康診断会場や地域イベントなど院外での診療機会がある場合にも活用しやすくなります。
クリニック向け決済端末を選ぶ際は、電子カルテやレセコン、POSレジとの連携可否も確認しておきましょう。
システム連携ができる場合、会計金額を自動で反映できるため、受付スタッフによる手入力の手間を削減できます。一方で、連携できない場合は金額を二重入力する必要があり、入力ミスや業務負担の増加につながる可能性があります。
特に患者数が多いクリニックでは、会計業務の効率化に直結するポイントとなるため、導入前に対応システムを確認しておくことが重要です。
この記事では、クリニックに決済端末を導入するメリットから、おすすめ3製品の特徴比較、選び方のポイントまでを解説しました。
クリニックへの決済端末の導入は、患者満足度の向上だけでなく、受付業務の効率化や未収金リスクの低減にもつながります。ただし、患者層や診療スタイルによって求められる機能が大きく異なるため、まずは各サービスの資料請求や問い合わせを活用し、自院の診療科目・患者層・運用体制に適した決済端末を比較検討してみましょう。
適切な決済端末を導入することで、患者満足度の向上と受付業務の効率化を同時に実現し、よりスムーズなクリニック運営につなげることができます。