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卓上型でありながら、大型ディスプレイを搭載し、高額紙幣&キャッシュレス決済に対応
■ 大型券売機と同等サイズの液晶ディスプレイでメニュー表示で視認性を向上。
■ 画像でメニューを表示することで、メニューのシズル感を表現可能。
■ 12パターンのボタンレイアウトから選択でき、直感的にメニュー作成が可能。写真やイラストを加えれば、お店にあわせた見やすいデザインが作れます。
サービス
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・21インチの大型のディスプレイ
・レシートプリンター/QRコードリーダー内蔵型
・自動釣銭機と合わせて運用可能
・主要キャッシュレス決済も対応済み
初期・端末費用 ¥480,000 月額費用 ¥9,400~ ※リースでの導入も可能
サービス
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・セルフ注文&会計でレジ業務を効率化
・現金、キャッシュレス決済の両方に対応
・メニュー内容に合わせて、思い通りのレイアウトが可能
・多言語対応可能(英語・中国語・韓国語・スペイン語)
※詳細はお問い合わせください
サービス
選択
・クレジットカードを始め、QRコード、交通系ICなど幅広いブランドに対応
・どこにでも置けるコンパクトなサイズ感
・4カ国語で音声案内
初期費用+月額9,800円
サービス
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・クレジットカードを始め、QRコード、交通系ICなど幅広いブランドに対応
・どこにでも置けるコンパクトなサイズ感
・4カ国語で音声案内
初期費用+月額9,800円
サービス
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■音声ガイダンス機能搭載でLED背照72口座フリーレイアウト
■オリジナル動画再生機能もついた2種類の高額紙幣対応機
要問い合わせ
サービス
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券売機とは、乗車券や食券・入場券・利用券など、乗り物や施設・飲食店などを利用する際に、希望する商品・サービスの料金を事前に支払うための決済設備です。
一般的には、購入したい商品やサービスのボタンを押して券・チケットを選択し、現金やキャッシュレス決済で代金を支払います。
POSレジやセルフレジなどの後払い会計とは異なり、商品やサービスの提供を受ける前に、代金を先払いで清算する点が特徴です。
従業員による会計対応を行う必要がないため、24時間いつでも無人で稼働でき、業務負担軽減や人件費削減につながるメリットがあります。
日本における自動券売機の歴史は、1926年頃までさかのぼります。当時、入場券を販売する機械として、東京駅・品川駅ではじめて導入されました。レバーを下げると入場券が落ちてくる仕組みで、手動式であった点が特徴です。
次いで1956年頃になると、電動式券売機が登場します。電動式とはいえ、印字済みの切符やチケット、プラスチック製の板などが出てくるタイプになっており、あらかじめ販売したい枚数をセットしておく必要がありました。
切符やチケット・板のセット数を制限することで、飲食店における商品の売り切れ管理ができる仕組みです。しかし、セットできる枚数に制限があったことから、販売数量を増やすことが難しく、営業中に売り切れてしまう懸念点がありました。
そこで登場したのがコンピュータ制御によって、選択された商品・サービスの切符・チケットが、自動的に印字される仕組みの券売機です。
近年ではさらに進化を遂げており、タッチパネル式でボタン式にはない商品数の販売ができる券売機も登場しています。
券売機と同様の決済設備として、以下4種類の機種が挙げられます。
それぞれに活用シーンや性能に違いがあるため、事前に違いを理解した上で導入する機種を選定することが重要です。
ここでは、券売機・食券機・発券機・精算機の4種類の機種について、それぞれの違いや特徴を解説します。
券売機とは、その名の通りなんらかの「券」を販売する設備全般のことです。乗車券や食券のほか、入場券・遊興券・回数券・利用券など、さまざまな種類の券発行に対応しています。
現在は、ボタン式券売機・タッチパネル式券売機の2種類が主流で、現金決済だけでなくキャッシュレス決済に対応している機種があるのも特徴です。
飲食店向けの券売機には、キッチンディスプレイやキッチンプリンターと連動しており、券売機で購入したオーダー情報がリアルタイムにキッチンと共有される設備も登場しています。
食券機とは、券売機の中でも「食券」の販売に特化したタイプの設備です。食券を自動で販売する機械「食券自販機」とも呼ばれている点が特徴で、飲食店の中でも比較的小規模な店舗で導入されていることが多くあります。
ラーメン屋や定食屋・丼屋、うどん・そば屋、フードコートなどで見かけたことがある方も多いでしょう。
とくに、規模の小さい店舗や個人店などでは、比較的低コストで導入できる券売機として、卓上式小型券売機の需要が高いのも特徴です。
一方で、最新のタッチパネル式券売機であれば、副菜やデザート・ドリンクなど、購入者に選択してもらう方式のセットメニュー注文にも対応できます。
発券機とは、券売機に近い設備で「券」を発行できる機種全般を指します。乗車券や食券・入場券などの購入に対応している券売機ですが、発券機と呼ばれる場合があるのも特徴です。
また、購入・決済に応じて券が発行される券売機とは異なり、いわゆる整理券が発券されるタイプの設備も発券機に該当します。「券を発行する機械」であり、金銭のやり取りの有無に縛られない機種です。
精算機とは、料金の精算を行う設備のことです。清算が目的であるため、乗車券や食券などの「券の発行」には対応していない機種もあります。
具体的には、病院の受診料精算機や駐車料金の精算機、駅の乗り越し精算機などです。料金を精算する設備という意味では、券売機も精算機の一種ですが、精算機は券を発券する設備ではないため、券売機には含まれません。
このように、設備によって特徴があり、選定時には違いを理解した上で導入する機種を比較検討することが大切です。施設や店舗の状況に合わせて、導入する機種を選ぶと良いでしょう。
券売機は、硬貨や紙幣を入れて、任意のボタンを押すことで各種券類が発行される仕組みです。機種によっては、任意のボタンを選択してから、現金を投入するタイプのものもあります。
また、キャッシュレス決済に対応している券売機の場合、クレジットカード決済や交通系ICカード決済、QRコード決済・バーコード決済などでも支払いが可能です。
発券される券は、電車の乗車券のような改札での読み取りに対応している磁気切符のほか、レシートロールに印字される食券機や、チケットのもぎりに対応しているミシン目入りの入場券など種類が豊富にあります。
券売機本体のみならず、発見された券・チケットの扱い方も含め、業務オペレーション全体に応じて導入する機種や券種を選定しましょう。
ここからは、活用シーンに応じた券売機の機種選定の方法と、おすすめの券売機・メーカーを紹介します。活用シーンによって、導入に適した機種が異なるので、自店舗・自施設での活用方法を具体的にイメージした上で、最適な券売機を選ぶことが大切です。
券売機は、駅の切符売り場での活用に適しています。駅で券売機を導入する場合、切符・乗車券類の発券に対応している機種を選定する必要があるため、磁気切符の発行ができる専用の設備を導入しましょう。
また、あわせて改札設備や乗り越し精算機の導入も検討しておく必要があります。定期券に対応している機種があるほか、新幹線の乗車券にも対応している指定席券売機などがあるのも特徴です。
機種によって、定額紙幣対応か高額紙幣対応(1万円札対応)か、異なる場合があるので事前に確認しておきましょう。
飲食店や他の施設で導入されている券売機とは異なるため、駅での導入事例がある券売機メーカーに依頼するのもおすすめです。
出典:株式会社高見沢サイバネティックス
株式会社高見沢サイバネティックスは、JR九州や大阪モノレールなど、さまざまな駅で券売機・乗り越し精算機の導入を行ってきた実績があります。
省スペースモデルのほか、ICカードに対応している機種もあるため、交通系ICカードの料金チャージにも対応できる点が特徴です。
販売動作中の硬貨補充にも対応しているので、営業時間中の釣銭切れによる運用停止が避けられるメリットもあります。
券売機は、飲食店での導入にも適しています。飲食店で導入する場合、店舗の規模に応じた券売機の選定が重要なポイントです。メニュー数が少なく、規模が小さい店舗や個人経営店舗の場合は、卓上タイプの小型券売機を導入すると良いでしょう。
一方で、サイドメニューやセットメニューが多い店舗の場合には、多様なメニュー表示に対応しているタッチパネル式券売機の導入がおすすめです。
タッチパネル式券売機は、多言語表示機能が備わっている場合も多いため、顧客にインバウンド旅行者が多い店舗での導入を検討するのも良いでしょう。
また、飲食店向けの券売機には、キッチンプリンターやキッチンディスプレイと連動が可能なタイプの設備もあります。機能が豊富にあるため、導入後の業務オペレーションをイメージしながら、機種を選定してください。
出典:ブレイン株式会社
飲食店で券売機を導入するなら、blaynが提供している最新のタッチパネル式券売機の導入がおすすめです。日本語のほか、英語・中国語・韓国語表記に対応しており、各言語での音声案内機能も備わっています。
自動釣銭機一体型の導入に対応しているほか、キャッシュレス決済に特化している卓上の小型券売機としても導入可能です。
新たにキャッシュレス決済端末を導入する必要がないため、ボタン式券売機にキャッシュレス決済端末をプラスするよりも、省スペースで設置できます。
出典:株式会社Fujitaka
株式会社FujitakaのKC-BXシリーズは、ボタン式券売機の中でも大型で、かつキャッシュレス決済にも対応している券売機です。食券販売機としての導入のほか、アミューズメント施設や温泉施設のチケット販売機として導入するのにも適しています。
オリジナル動画再生機能も備わっているため、商品を動画で紹介して購買を促す販促ツールとしても活用できる点が魅力です。また、現金決済に関しては、千円札のような低額紙幣だけでなく、五千円札・一万円札などの高額紙幣にも対応しています。
出典:エフ・エス株式会社
飲食店で小型の券売機を導入したい場合は、エフ・エス株式会社のVMT-620シリーズもおすすめです。卓上のコンパクトな券売機ながら、大型ディスプレイを採用しており、メニュー写真もインパクトのあるものを表示できます。
英語・韓国語・中国語表記にも対応しているほか、キャッシュレス決済や高額紙幣にも対応している点が特徴です。
卓上券売機・小型券売機は、低額紙幣にのみ対応している機種が大半を占めるため、小さくても高額紙幣やキャッシュレス決済に対応できる機種を導入したい店舗に適しています。
アミューズメント施設の入場券・チケット販売機として、券売機を導入する方法もあります。遊園地や映画館、博物館・科学館、温泉施設など、さまざまな施設での導入が可能です。
チケット販売を無人化することにより、入場時のチケット確認や「もぎり」の作業に人員を集中できるため、スムーズな入館・入園対応が実現できます。
また、施設内の飲食店や売店で、券売機を導入してオーダー受注業務を省人化するのもおすすめです。
出典:株式会社スマレジ
施設の入場券やチケット販売を目的として、券売機を導入するのであればスマレジのタッチパネル式券売機がおすすめです。フルカラーかつ大画面で文字・写真も見やすく、老若男女問わず操作しやすいユーザーインターフェースを採用しています。
各種キャッシュレス決済はもちろん、自動釣銭機搭載型モデルも選択できるので、チケット販売対応を無人化できる点が特徴です。
多言語表示機能がそなわっているほか、スマレジのPOSシステムも搭載しているので、チケットの売れ行きや過去の販売状況の傾向をデータ分析すれば、集客・販促施策にも活用できます。
券売機は、タッチパネル式券売機やキャッシュレス決済対応などを含め、日々機能が進化し続けています。導入する券売機を選定する際は、従来から親しまれてきたボタン式だけでなく、タッチパネル式券売機の導入も含めて検討すると良いでしょう。
また、業種や活用シーンによって、最適な機種が異なるため、自店舗・自施設にとってどのような券売機が最適なのか、具体的にイメージしながら選ぶことが大切です。