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小規模店舗の新店開業におすすめの操作が簡単なPOSレジ3選

カフェや飲食店・小売店・サロンなどを開業するとき、まずは小規模店舗から始めて少しずつ大きくしていきたい、と考える方もいるのではないでしょうか。

商品やサービスを提供するための店舗を開業する際に、必要になるのがレジ設備です。

とくに、POSシステムが搭載されているPOSレジは、店舗の業務効率化や管理負担の軽減に役立つ機能が豊富に備わっているため、導入を検討している方も多いでしょう。

しかし、機器類の操作に不安があるなどの理由から、従来の手打ち式レジで良いとお考えではないでしょうか。

本記事ではそのような方に向けて、小規模店舗を開業する際にPOSレジがおすすめの理由や、操作が簡単なPOSレジの機種をピックアップしてご紹介します。
COMPANY LIST

POSレジの提供企業一覧

Square Square レジスター

Square株式会社

特徴

Square レジスターは、​業種を​問わず​ご利用いただける​完全統合型の​POSレジです。

費用目安

¥84,980(端末代)と決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

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Square Square ターミナル

Square株式会社

特徴

Square ターミナルは、​どこでも、​どんな​お店でも、​誰でもかんたんに​使える​コードレスの​キャッシュレス決済端末です。 10時間以上​持続する​強力な​バッテリーを​搭載。​1日中​使用しても、​稼働し続けるように​設計されています。

費用目安

¥31,980(端末代)、決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

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POSレジとは?

POSレジとは、POS(Point of Sales)システムが備わっているレジ設備のことです。決済機として活用できるだけでなく、レジを通過した時点での売上データや、在庫状況などをリアルタイムで確認できるようになります。

従来のレジスターとの違い

POSレジと従来のレジスターとの違いは、POSシステムが備わっているか否かという点です。レジにPOS機能が備わっている場合は、設備の大小や機能の種類を問わずPOSレジと総称されます。

POS機能が備わっていないレジの場合、売上の集計作業などをレシート情報などをもとに手作業で集計しなければなりません。

一方で、POSレジであれば売上情報がデータとして蓄積されていくため、集計作業も自動化できます。

また、過去の売上データをもとに将来的な売上の分析予測も行えるようになるなど、戦略的に在庫量をコントロールできるのも特徴です。

POSレジでできること

POSレジを導入すると、以下のような機能を活用できるようになります。
  • 売上情報の蓄積・管理
  • 在庫状況のリアルタイム更新
  • オーダーエントリー機能
  • キャッシュレス決済機能
  • 顧客情報管理機能
  • 従業員の勤怠管理・シフト管理機能

POSレジによって利用できる機能や利用できない機能があるため、サービスによって違いはあるものの、基本的には上記のような機能が備わっている傾向です。

また、モバイルオーダーや予約管理、店舗アプリ・ECサイトなどの外部システムとの連携ができるような、独自機能が備わっている機種もあります。

小規模店舗にPOSレジがおすすめな理由

小規模店舗にPOSレジがおすすめなのは、以下の3点が理由です。
  • 人手不足解消・人件費削減につながる
  • コンパクトなので省スペースでの設置が可能
  • 業務効率化につながる
  • キャッシュレス決済に対応できる

それぞれ、POSレジを導入することでどのようなメリットがあるのか、小規模店舗だからこそPOSレジをおすすめしたい理由について解説します。

人手不足解消・人件費削減につながる

小規模店舗にPOSレジがおすすめなのは、人手不足解消・人件費削減につながることが理由です。POSレジを活用すれば、レジ締め作業を自動化できるため、レジ業務の負担軽減につながります。

また、POSレジの中にはセルフレジや券売機タイプの製品があるのも特徴です。セルフレジや券売機タイプのPOSレジで、精算や決済業務そのものを自動化できれば、ホールスタッフの配置も最小限で済むでしょう。

結果的に人員配置が最適化され、人件費の削減につながります。最小限の人員で店舗が運営できるようになれば、人手不足に陥るリスクの軽減にもつながるでしょう。

コンパクトなので省スペースでの設置が可能

POSレジはコンパクトな製品も多く、省スペースで設置できることが、小規模店舗での導入をおすすめする理由の1つです。

POSレジには、ターミナル型やタブレット型、モバイル(スマホ)型、パソコン型などさまざまな種類の製品があります。

ターミナル型のPOSレジは大型のものも多くありますが、タブレット型やパソコン型、モバイル型のPOSレジであればほとんど場所を取らずに設置できるでしょう。

店内の広さが限られている小規模店舗では、レジ設備を設置する場所に悩まされることも多いため、省スペースで設置できるPOSレジが便利です。

業務効率化につながる

業務効率化につながるのも、小規模店舗でPOSレジの導入をおすすめする理由の1つです。

小規模店舗の場合、限られた人員で店舗の運営を行わなければなりません。例えば、売上の管理や在庫状況の把握、発注量の調整など、店舗を営業しながら行わなければならない業務も多くあります。

POSレジを導入すれば、これらのデータ管理を一元化できるため、面倒な集計作業や経験測に基づくような発注管理を行わずに済むのもメリットです。

自動的に集計された過去データを見ながら、在庫管理や発注量の調整ができるようになるなど、管理業務の効率化が実現できます。

キャッシュレス決済に対応できる

小規模店舗でPOSレジをおすすめする理由として、キャッシュレス決済に対応できるようになる点も挙げられます。

これまで、キャッシュレス決済に対応するには、専用の決済機の導入が必要でした。

QRコード決済やバーコード決済が普及した影響から、POSレジに備わっているバーコード読み取り機能を活用すれば決済対応ができるようになり、導入に対するハードルが低くなっています。

POSレジを導入するだけで、一部のキャッシュレス決済に対応できるようになるのは、設備に大きな予算が割けない小規模店舗にとって大きなメリットです。

ただし、クレジットカードやICカードなど、専用の読み取り機が必要なキャッシュレス決済の方法がある点には注意しましょう。

小規模店舗の新店開業におすすめの操作が簡単なPOSレジ3選

ここからは、小規模店舗の新店開業におすすめのPOSレジの中から、操作が簡単な機種を3選ピックアップして紹介します。それぞれ比較検討してみたい、詳しい機能が知りたいという方は、ぜひ資料からサービス詳細をご確認ください。

Square

Square公式サイト

出典:Square株式会社
Squareは、最短当日中の導入が可能なPOSレジシステムの事業者です。スタッフ用と顧客用の2画面でレジ対応が行える「Squareレジスター」や、キャッシュレス決済に対応できる「Squareターミナル」などがあります。

初期費用・月額利用料無料で利用可能

Square公式サイト(料金プランの案内)

出典:Square株式会社
Squareの特徴は、導入費用・月額利用料ともに無料でPOSレジが導入できる点にあります。

基本的なPOSレジ機能のみであれば、無料のフリープランでも問題なく利用できることがメリットです。

費用負担は、SquareのPOSレジを介してキャッシュレス決済などを行った際に発生する決済手数料のみで良いため、売上が発生してから費用負担が生じる仕組みとなっています。

まずはPOSレジ機能に慣れたい、とにかく導入コストを抑えたい、という方におすすめのPOSレジです。

業種特化型の有料プランも加入できる

Square公式サイト(業種別プランの案内)
出典:Square株式会社
Squareは、業種特化型の有料プランに加入できるメリットもあります。

基本的なPOSレジ機能に加え、飲食店や小売業、予約対応が必要な美容室や各種サービス業などに向けたプランもあるため、有料プランに加入するとより高度な機能を利用できるようになる点が特徴です。
プラン名費用の目安
Squareレストラン13,000円~/月額
SquareリテールPOSレジ6,000円~/月額
(1店舗ごと)
Square予約3,000円~/月額

※決済手数料別途必要

Squareレストランは、オンライン注文への対応やSquareキッチンディスプレイとの連携が可能になるプランです。SquareリテールPOSレジの有料プランなら、実店舗とEC店舗の両方を一元管理できるようになります。

また、Square予約の場合、予約サイトの構築からInstagramを経由した予約まで行える点が特徴です。サロンや習い事教室のような、予約が必要な業態に便利な機能が豊富に備わっています。

まずは無料プランを利用してみて、より高度な機能を利用したいという方におすすめです。

参考サイト:Square公式サイト

CASHIER

CASHIER公式サイト

出典:株式会社ユニエイム
CASHIERは、株式会社ユニエイムが提供しているクラウドPOSレジサービスです。タブレットPOSレジだけでなく、自動釣銭機一体型のPOSレジや、事前決済機・券売機なども導入できます。

また、モバイルオーダーやハンディオーダー・セルフレジなども導入できるため、多彩なシステムの組み合わせで、自店舗にマッチする業務オペレーションを構築できる点が特徴です。

多彩な機種から選択できる

CASHIER公式サイト(機種の案内)

出典:株式会社ユニエイム
CASHIERでは、さまざまなPOSレジ設備を取り揃えています。
  • 一体型POSレジ(タブレット型POS+キャッシュドロア+バーコードスキャナー)
  • タブレットPOSレジ
  • モバイルPOSレジ
  • 自動釣銭機付きセルフレジ
  • セミセルフレジ
  • タッチパネル式券売機
  • 自動釣銭機付き券売機

このほか、タブレット端末やキッチンディスプレイ、呼び出しモニター、決済端末などの周辺機器も多数あります。

豊富な機種の中から、自店舗の状況に合う機種を選択できるのは、CASHIERならではの魅力です。

初期費用と月額利用料の負担方法が選択できる

CASHIER公式サイト(料金プランの案内)

出典:株式会社ユニエイム
CASHIERは、導入費用や月額利用料金の負担方法を選択できる点が特徴です。

POSレジ事業者の多くは、機種を購入するための導入費用がかかる、月額利用料の負担のみで利用できるなど、費用の負担方法があらかじめ定められている傾向にあります。

一方で、CASHIERは初期費用の負担を抑えて月額費用の負担で導入する方法や、初期費用を大きく負担して月額費用を下げる導入方法など、費用の負担方法が多彩です。

そのため、導入にかけられる予算や将来的な負担の割合を比較した上で、最適な導入方法を選びたい方に適しています。

参考サイト:CASHIER公式サイト

Airレジ

Airレジ公式サイト

出典:リクルート株式会社
Airレジは、リクルート株式会社が提供しているPOSレジサービスです。わかりやすい操作画面が特徴で、0円で導入してすべての機能が無料で利用できる魅力があります。

POSレジ機器(タブレット端末・レシートプリンター・キャッシュドロアなど)の導入にかかる費用も、約12万円ほどとリーズナブルです。

マルチキャッシュレス端末「Airペイ」と連携できる

Airレジ公式サイト(Airペイ)

出典:リクルート株式会社
マルチキャッシュレス決済端末「Airペイ」と連携して導入できるのも、Airレジを導入するメリットです。

Airペイを導入すれば、クレジットカードや各種QRコード決済、ICカード決済、ポイント決済にいたるまで、幅広い決済方法に対応できます。

コンパクトな決済端末ながら決済ブランド数は74種と豊富で、インバウンド対策としてアリペイやWeChatPayなど、海外のキャッシュレス決済サービスを導入したい方にも最適です。

分析機能やサポートサービスが無料付帯

Airレジ公式サイト(サービス内容)

出典:リクルート株式会社
Airレジの魅力は、一般的なPOSレジ機能に加えて、管理・分析機能やサポートサービスも無料で利用できる点にあります。

無料で利用できるPOSレジは、管理・分析機能に制限が設けられていたり、サポートサービスが有料になっていたりすることも少なくありません。

電話やチャット、メールでの対応を行っているほか、Airレジのサービスカウンターでも相談することが可能です。Airレジのサービスカウンターでは、周辺機器の購入にも対応しています。

実際にAirレジの操作を体験してみることも可能なため、導入に迷った際は一度サービスカウンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。

参考サイト:Airレジ公式サイト

小規模店舗で導入するPOSレジの選び方

小規模店舗で導入するPOSレジを選ぶ際、比較検討すべきポイントは以下の3点です。
  • 導入・運用にかかる費用で比較する
  • 利用できる機能で比較する
  • サポートサービスの内容で比較する

それぞれ、具体的にどのようなポイントを意識して導入するPOSレジを選べば良いのか、詳しく解説します。

導入・運用にかかる費用で比較する

小規模店舗でPOSレジを導入する際は、導入・運用にかかる費用で機種を比較することが大切です。POSレジは、サービスによって、導入にかかる費用やランニングコストの金額が異なります。

導入費用がかからない反面、月額料金が発生するサービスもあれば、導入費用さえ支払えば月額料金なしで、決済手数料のみの負担で利用できるPOSレジがあるのも特徴です。

また、導入費用・月額利用料ともに無料(決済手数料別途)で、すでにもっているタブレット端末などに、POSシステムをダウンロードして使用するクラウドPOSレジもあります。

導入にかかる費用・運用にかかる費用をどちらも確認した上で、無理のない予算で導入できる機種を選ぶと良いでしょう。

利用できる機能で比較する

小規模店舗でPOSレジを導入するときは、利用できる機能で比較するのもおすすめです。

費用で比較した場合、POSレジサービスの中には無料プランが利用できるものもあり、無料で導入できるならと導入を考える方もいるでしょう。

しかし、無料プランは利用できる機能に制限がかかっているものも多く、分析機能が備わっているかを確認しておかなければなりません。

導入するPOSレジを比較検討する際は、費用だけでなく自店舗に必要な機能が備わっているかを比較した上で、決定する必要があります。

また、飲食店向け・小売店向け・美容サロン向け・クリニック向けなど、業種ごとに特化した機能が備わっている機種もあるため、業種特化型のPOSレジを検討してみるのもおすすめです。

サポートサービスの内容で比較する

導入するPOSレジを検討するときは、サポートサービスの内容もチェックしておくことがポイントです。

サポートサービスの内容は、POSレジサービスを提供している事業者によって大きく異なります。

無料プランにもサポートが付帯しているところもあれば、有料プランでもサポートサービスが充実していないケースもあるため、比較が必要です。

とくに、導入時の設定やマンツーマン指導などが受けられる事業者であれば、POSレジ導入時の使い方を教われるでしょう。

また、導入後の保守管理やシステムの不具合に対応してもらえるサポートサービスもあるため、サポートサービスが充実している事業者を選ぶのもおすすめです。

最適なPOSレジを導入して業務効率化を実現しよう

POSレジは、近年さまざまなサービスが提供されており、業種特化型や既存のタブレット端末にダウンロードすれば導入できるものなど、種類も豊富です。

しかし、導入する機種の選定をきちんと行わなければ、せっかくの機能も思うように使いこなせません。

導入するPOSレジを検討する際は、まずPOSレジにどのような機能が備わっているのかを理解した上で、自店舗で活用したいものを選定すると良いでしょう。

また、キャッシュレス決済やセルフレジ機能の導入、セルフオーダーとの連携などを行えば、より高いレベルでの業務効率化が実現できます。

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