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売上金の入金サイクルが月に複数回あるキャッシュレス決済端末4選

店舗に導入するキャッシュレス決済端末を選ぶ際、比較ポイントとして重要なのが「入金サイクル」です。入金サイクルが少ないキャッシュレス決済端末を選ぶと、資金繰りに困る可能性があります。
では、具体的にキャッシュレス決済端末の入金サイクルはどのようになっていて、なぜ重視して選ぶ必要があるのでしょうか。

本記事では、キャッシュレス決済端末の一般的な入金サイクルのパターンや、入金サイクルが多いおすすめのキャッシュレス決済端末を4選紹介します。
COMPANY LIST

決済端末の提供企業一覧

製品ロゴPAYGATE 株式会社スマレジ

PAYGATE

特徴

■これ一台でクレジットカード、電子マネー、QRコードなどの多彩な決済手段に対応!マルチ決済端末
■端末0円&業界最安値基準の手数料!
■4G回線でデリバリーや移動販売でも使える
■スマレジと連携でレジ金額の二度打ち不要

費用目安

端末代0円|決済手数料1.98%~(※運用には条件あり)

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airpay 株式会社リクルート

Airペイ/Airペイ QR

特徴

『Airペイ』は、カード・電子マネー・QR・ポイントも使えるお店の決済サービスです。iPadまたはiPhoneと専用カードリーダー1台があれば、2024年9月時点で全74種の決済手段に対応できます。

費用目安

業界最安水準の決済手数料。かつ、月額固定費・振込手数料は0円です。

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airegi 株式会社リクルート

Airレジ

特徴

Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。

費用目安

無料

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Square Square株式会社

Square ターミナル

特徴

Square ターミナルは、​どこでも、​どんな​お店でも、​誰でもかんたんに​使える​コードレスの​キャッシュレス決済端末です。 10時間以上​持続する​強力な​バッテリーを​搭載。​1日中​使用しても、​稼働し続けるように​設計されています。

費用目安

¥31,980(端末代)、決済手数料のみのご負担。登録手数料や月額固定費は無し

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入金サイクルとは

入金サイクルとは、キャッシュレス決済で顧客から得た売上金を、自店舗の銀行口座に入金してもらえるまでの期間・回数のことです。

キャッシュレス決済は、現金支払いとは異なり、店舗で直接金銭のやり取りを行いません。代金は、顧客から決済代行業者やカード事業者に支払われるため、事業者から後日振込・入金してもらう形になります。

決済代行業者やカード事業者では締日を設けており、締日翌日から次の締日までの期間内で発生した売上金が、入金日に振り込まれる仕組みです。

この締日と入金日までの期間や回数を入金サイクルといい、事業者ごとに設定されているスパンが異なります。

キャッシュレス決済端末の入金サイクルパターン

キャッシュレス決済端末の入金サイクルは、おもに以下の6パターンです。
  • 月1回
  • 月2回(2週間に1回)
  • 月3回(10日に1回)
  • 月4回(1週間に1回)
  • 月6回
  • 翌日・毎営業日入金
入金サイクルは、決済代行業者やカード事業者によって異なるため、利用する決済端末を選ぶ際は入金サイクルも確認しておくと良いでしょう。

キャッシュレス決済端末の入金サイクルが重要視される理由

キャッシュレス決済額及び比率の推移|経済産業省

出典:経済産業省
経済産業省が行った2023年度の調査では、日本国内におけるキャッシュレス決済の比率は、全体の39.3%でした。10年前の2013年には15.1%だったことから、2倍以上に急増しています。特筆すべきは、クレジットカード決済の多さです。

近年キャッシュレス決済といえば、QRコード決済や電子マネー決済が広まっている反面、現状のデータではクレジットカード決済利用者が多数を占めていることが分かります。

一方で、コード決済(QRコード・バーコード含む)の利用率も2019年度から5年余りで急速に伸びており、決済端末でクレジットカード決済・コード決済に対応する必要あがあるといえます。

参照:我が国のキャッシュレス決済額及び比率の推移(2023年)|経済産業省
このように、キャッシュレス決済の利用者は増えていますが、店舗を経営する上で固定費や仕入れ代金の支払いにおいて、手元に資金を準備することも欠かせません。
入金サイクルが重要視される背景には、キャッシュレス決済へ対応するための決済端末の導入と、手元資金の確保を両立する目的があります。
キャッシュレス決済は、いわゆる「ツケ払い」や「売掛金」が発生している状態です。入金サイクルが多い決済端末を選択し、手元に資金が入る頻度を増やすこと意識しましょう。

入金サイクルが異なる2つの理由

決済端末の入金サイクルが事業者によって異なるのは、以下の2項目が理由です。
  • 振込先金融機関の違い
  • 自動入金と手動入金の違い

それぞれどのような理由で入金サイクルに違いがあるのか、決済端末を選定する際に欠かせない、入金サイクルの特徴について解説します。

振込先金融機関の違い

同じ決済端末でも、振込先として指定している金融機関が異なると、入金サイクルにも違いが表れます。たとえば、メガバンクや地方銀行、ネット銀行など、指定金融機関ごとに定められているケースが一般的です。

また、支払い手段によって異なる場合もあります。クレジットカード決済が月に1回、QRコード決済や電子マネー決済は月に2回などです。反対に、クレジットカード決済の方が入金サイクルが多い場合もあります。

自動入金と手動入金の違い

キャッシュレス決済の入金方法には、自動入金と手動入金があります。この入金方法の違いによって、入金サイクルにも違いが出ると認識しておきましょう。

基本的には、締日の時点で発生した売上金が入金日に自動的に振り込まれますが、一部の決済代行業者の中には、入金を依頼された際に振り込まれる「手動入金」を採用しているところもあります。

手動入金の場合、手続きが必要になる反面、入金されるまでがスピーディーなのも特徴です。また、入金に手数料がかかる場合、手動入金で回数を制限することで、手数料を削減できるメリットもあります。

どちらを選ぶべきかは店舗の規模や、キャッシュレス決済の割合などによっても異なるため、自店舗に合うサービスを選ぶことが大切です。

売上金の入金サイクルが月に複数回あるキャッシュレス決済端末4選

ここからは、売上金の入金サイクルが月に複数回あるキャッシュレス決済端末の中から、Bizcan編集部おすすめの製品を4選紹介します。

【広告】stera pack

stera pack公式サイト

出典:SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera packは、GMOペイメントゲートウェイと三井住友カード株式会社が、共同提供しているキャッシュレス決済端末です。オールインワンタイプの決済端末で、クレジットカード決済だけでなくQRコード決済や電子マネー決済にも対応しています。

また、クレジットカード決済は、磁気スワイプ・ICチップの読み取り・タッチ決済のすべてに対応可能なため、これ1台で幅広いキャッシュレス決済に対応できる点が特徴です。
入金サイクルは3パターンから選択でき、三井住友銀行を振込先口座として登録していれば、入金手数料もかかりません。
  • 月6回締め2営業日後払い
  • 月2回締め2営業日後払い
  • 月2回締め15日後払い

WeChatPAYやAliPAYなどの海外決済ブランドにも対応できることから、インバウンド対策にも適しています。

多種多様なPOSレジと連携可能

stera packの特徴は、多種多様なPOSレジと連携可能な点です。独立している決済端末の場合、POSレジで会計金額を算出したのち、決済端末に決済金額を入力しなければなりません。人の手による入力操作が加わるため、金額の入力ミスが発生する恐れもあります。

一方で、stera packならPOSレジと連携させて使用できるので、自動的に決済金額が端末に表示され、入力の負担なく決済手続きが行えます。決済端末の多くが自社のPOSレジとの連携に対応している中で、stera packは自社のPOSレジ(stera pack POS)だけでなく、他社のPOSレジとも連携できる点が魅力です。

◆連携可能なPOSレジ
  • BISICOM「BCPOS」
  • POS+
  • NEC
  • スマレジ
  • Uレジ
  • ローズシステム
  • ZOO「GPOS just」
  • フーディーポケット

上記のうちBCPOSとPOS+・フーディーポケットに関しては、stera pack本体にアプリをインストールすれば、POS機能付きの決済端末として利用できます。

\あらゆる決済に1台で対応/

stera packの資料無料ダウンロード・お申込みはコチラ

Squareターミナル

Squareターミナル公式サイト

出典:Square株式会社
Squareターミナルは、幅広いレジ・会計設備を提供しているSquareブランドのキャッシュレス決済端末です。これまで紹介してきた機種同様に、幅広い決済ブランドでの支払いに対応しています。
Sqareターミナルの入金サイクルは、三井住友銀行とみず​ほ銀行の​み最短翌営業日です。そのほかの金融機関を入金先に指定している場合は、毎週金曜日振込となります。

振込手数料は​無料で、​振込状況をメールや​アプリから確認できるのも魅力です。

ワイヤレス接続が可能で便利

Sqareターミナルは、ワイヤレス接続ができるのも特徴です。充電式なのでコードが場所を取る心配がありません。

また、ワイヤレスで利用できることから、テーブル決済にも対応できるメリットがあります。顧客にレジまで足を運んでもらう必要がなく、飲食店の接客サービスとして取り入れたい方におすすめです。

レシートプリンターも内蔵しており、同社が提供しているPOSレジ「Sqareレジスター」とも連携できます。

参考サイト:Squareターミナル公式サイト

Airペイ

Airペイ公式サイト

出典:株式会社リクルート
Airペイは、株式会社リクルートが提供している決済端末です。手のひらサイズのコンパクトな端末が特徴で、同社が提供しているPOSレジサービスの「Airレジ」とも連携できます。
入金サイクルも複数回あり、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回、それ以外の金融機関を振込口座として指定している場合は月3回です。
QRコード決済サービスの「AirペイQR」を利用した決済に限り、月末締め翌月末入金の月1回となります。

Airペイを利用するならAirレジと併用がおすすめ

Airペイ本体は、クレジットカード決済に対応している端末のため、Airペイを導入するならPOSレジサービスの「Airレジ」と同時に導入する方法がおすすめです。

AirレジのアプリをiPhoneやiPadに導入すれば、QRコード決済やタッチ決済にも対応できるようになります。Airレジは初期費用・月額利用料などが無料で導入できるため、決済手数料のみで決済端末やPOSレジを導入したい方に最適です。

参考サイト:Airペイ公式サイト

PAY GATE

PAYGATE|スマレジ
出典:株式会社スマレジ
PAY GATEは、POSレジサービスで有名な株式会社スマレジが提供している決済端末です。クレジットカード決済やQRコード決済など、各種決済ブランドに対応していることはもちろん、レシートプリンターも内蔵しているため、レジ周りの設備を集約できます。

PAY GATEの入金サイクルは、クレジットカード決済・電子マネー決済が月2回、QRコード決済のみ月末締め翌月末入金です。クレジットカード決済・電子マネー決済の利用が多い店舗での導入に適しています。
数量限定で端末購入代金(39,600円(税込))が無料になるキャンペーンも行っているので、初期費用を抑えたい方におすすめです。

中小事業者向けプランが利用できる

スマレジのPAY GATEでは、中小事業者向けに決済手数料がお得なプランを提供しています。一般的な決済端末の決済手数料が2%~3%台であるのに対し、PAY GATEの中小事業者向けプランなら1.98%~利用できる点が特徴です。

以下の要件すべてに該当する場合は、中小事業者向けプランが利用できるので、検討してみると良いでしょう。
  1. 年間の決済額が一定額以下であること
  2. 中小企業庁が定める中小企業定義に該当していること
  3. 対象外の業種(※)ではないこと
  4. 上場企業及びその企業グループに属していないこと、または上場企業のフランチャイズ加盟店ではないこと
  5. 新規加盟店でクレジットカード決済を導入すること

※ホテル・宿泊施設、レンタカー・交通機関(航空/鉄道/バス/タクシー/乗船等)・旅行代理店・百貨店、たばこ関連販売・不動産業は対象外

参考サイト:株式会社スマレジ

キャッシュレス決済端末は入金サイクルの多いサービスがおすすめ!

キャッシュレス決済端末を導入したい場合は、入金サイクルが多いサービスを選んで、手元資金が確保できる状態にしておきましょう。仕入れ代金や固定費の支払いに苦慮する心配がなく、事業経営に集中できます。

また、入金サイクルだけでなく、入金にかかる手数料をチェックしておくのもおすすめです。事業者によっては、指定の金融機関のみ手数料が発生しないサービスもあるので、利用する決済端末に応じて銀行口座を新たに開設するのも良いでしょう。

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