Bizcan > 券売機 > キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動が可能な券売機4選!選び方のポイントと導入のメリット

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動が可能な券売機4選!選び方のポイントと導入のメリット

ラーメン屋や定食屋などの飲食店のほか、サウナや銭湯、アミューズメント施設など、幅広い業種・業態で活用されている清算設備が券売機です。

事前精算に対応しており、レジスタッフによる会計・清算対応が必要ない点が魅力の券売機ですが、近年はさらにさまざまな進化を遂げています。

その1つが「キッチン・厨房やモバイルオーダーとの連動」です。

本記事では、券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させる方法について解説しながら、連動導入するメリットや、連動に対応しているおすすめの券売機を4選紹介します。

COMPANY LIST

券売機の提供企業一覧

スマレジ券売機(自動釣銭機付き※新紙幣対応) 株式会社スマレジ

券売機(キャッシュレス決済+現金タイプ)byスマレジ

特徴

✅IT導入補助金で【最大370万円】補助
✅機器レンタルで導入コストを抑えられる
✅現金+キャッシュレス決済 両方に対応
✅4カ国語/多言語対応

サービス
選択

株式会社ユニエイム

CASHIER オリジナルハードウェア タッチパネル型券売機

特徴

・21インチの大型のディスプレイ
・レシートプリンター/QRコードリーダー内蔵型
・自動釣銭機と合わせて運用可能
・主要キャッシュレス決済も対応済み

サービス
選択

smooder(スム―ダー) 日本カード株式会社

smooder(スムーダー)

特徴

✅会計のキャッシュレス化や店舗の業務を効率化
✅4ヶ国語多言語対応
✅かんたんメニュー変更
✅ハウスマネー割引きクーポン対応

サービス
選択

オンライン精算機 VMT-700 エフ・エス株式会社

オンライン精算機 VMT-700

特徴

オンライン精算 VMT-700は現金、QRコード、クレジット、電子マネー各種決済に対応した精算機です。
前払券売機の機能も搭載しており、インターネットを使って、離れた場所からでもメニューの作成/変更、売上集計が可能です。
オプションで呼び出しモニター、キッチンディスプレイにも対応。モバイルオーダーシステム「CHUUMO」と連携が可能で、拡張性が高い精算機となっています。

サービス
選択

目次

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させる方法とは

ラーメン屋の厨房横にあるボタン式券売機のイメージ

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させる場合、外部システムとの連携が可能な券売機を導入する必要があります。

券売機のすべての機種が外部システムとの連携に対応してはいないため、まずは選定段階で連動を想定した機種選びを行うことが重要です。

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させると、食券・入場券の発券自体が不要になり、キッチン・厨房に直接オーダー情報が届きます。

チケットのやり取りを行わずに済むようになることから、オーダー受注業務の効率化やミスの抑制、店舗の回転率向上など、さまざまな効果が期待できる導入方法です。

券売機の種類について

券売機にはさまざまな種類の製品があり、それぞれに適した設置環境が異なるため、導入時には自店舗の状況にマッチする機種を選定することが重要です。まずは、券売機の種類と、種類ごとの特徴や最適な活用シーンについて解説します。

ボタン式券売機

ボタン式券売機は、従来からあるプラスチック製のボタンを押して、食券や入場券を購入するタイプの券売機です。

基本的には現金決済にのみ対応している機種が主流で、低額紙幣(千円札)のみに対応しているものや、高額紙幣(五千円札・一万円札)に対応しているものがあります。

近年では、ボタン式券売機に外付けできるキャッシュレス決済端末も登場しており、ボタン式券売機の決済手段も多様化している点が特徴です。

タッチパネル式券売機と比べて比較的手頃な価格帯の製品も多いことから、今なお根強い人気がある券売機といえます。

タッチパネル式券売機

タッチパネル式券売機は、液晶モニターをタッチ操作して任意の食券や入場券などを購入するタイプの設備です。ボタンがないため、ボタンの数にとらわれずに商品やチケットを販売できます。

多言語表示機能が備わっている機種も多く、インバウンド対策にも最適です。また、キャッシュレス決済に対応している機種も多いので、多様な決済手段に対応したい場合に適しています。

自動釣銭機搭載型のタッチパネル式券売機であれば、キャッシュレス決済と現金決済両方に対応できます。

卓上券売機・小型券売機

卓上券売機・小型券売機は、その名のとおりカウンターや卓上に設置できるコンパクトな券売機です。小規模店舗・個人店舗におすすめの機種で、サイズも小さいため設置場所が狭くても導入できます。

ボタン式・タッチパネル式の両方のタイプがありますが、卓上設置できるタイプのタッチパネル式券売機はキャッシュレス決済のみに対応している機種がほとんどです。

タッチパネル式券売機で現金決済に対応するには、自動釣銭機の導入が必要になるため自立タイプでの設置となります。卓上設置する場合は、注意しておきましょう。

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させるメリット

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させるメリットは、以下の3項目です。

  • 食券・入場券などのチケット発行が不要になる
  • オーダーミスや食券の紛失を防げる
  • 完全キャッシュレス化も実現可能

それぞれ、連動させずに券売機のみで単独運用する場合と比べて、どのような違いがあるのかを踏まえて解説します。

食券・入場券などのチケット発行が不要になる

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させると、食券・入場券などのチケット発行が不要になるメリットがあります。顧客が券売機で購入した商品・サービスの情報が、直接キッチンや厨房に共有されるためです。

チケット用のロール紙を削減できるほか、チケット詰まりなどのエラー対応も行わずに済むようになります。基本的には、キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連動が主流です。

モバイルオーダーの場合も同様に、キッチン・厨房と情報が共有されるようになるため、店内注文と事前注文やテイクアウト、デリバリーなどの注文を並行して対応しやすくなるでしょう。

オーダーミスや食券の紛失を防げる

オーダーミスや食券・入場券の紛失を防げるのも、券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動させるメリットの1つです。

券売機で購入した料理の情報が、直接キッチン・厨房に共有されるため、食券ではなく呼び出し番号などを発券する形にオペレーションが変化します。

食券の確認ミスによるオーダーの間違いや、食券の紛失によるオーダー受注ミスも抑止でき、損失抑止に加えて顧客満足度向上も期待できるでしょう。

完全キャッシュレス化も実現可能

券売機とキッチン・厨房やモバイルオーダーを連動すると、完全キャッシュレス化を実現できるメリットもあります。

券売機の機種によって異なりますが、キャッシュレス決済専用機を導入し、かつモバイルオーダーでは事前決済のみに対応する形を取れば、現金のやり取りなしでの店舗運営が可能です。

非接触で衛生的に対応できる上に、現金の集計や銀行入金などの手間もかからなくなるため、完全キャッシュレス化を図りたい店舗に適しています。

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動可能な券売機おすすめ4選

ここからは、キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動が可能な券売機の中から、おすすめの機種・サービスを4選ピックアップして紹介します。

スマレジ

スマレジ券売機公式サイト

出典:株式会社スマレジ

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連携可能な券売機を導入するなら、スマレジがおすすめです。スマレジの券売機はタッチパネル式のモデルで、キャッシュレス決済専用機だけでなく、自動釣銭機と連携したタイプも選択できます。

キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連動に対応しており、リアルタイムに顧客のオーダー情報がキッチンに共有される点が特徴です。

モバイルオーダーの「ウェイター」と連携できるため、モバイルオーダーも導入したい場合に適しています。呼び出しモニターとの連携も可能なので、キッチンスタッフのみでの店舗運営も実現可能なサービスです。

多言語表示機能が備わっているほか、離れた場所からでも高度な売上分析ができる「シカクカ」の利用にも対応しているため、設備導入からデータ分析・活用にいたるまで、ワンストップで対応できます。

CASHIER

CASHIER公式サイト

出典:株式会社ユニエイム

券売機をキッチン・厨房やモバイルオーダーと連動させたいのであれば、CASHIERもおすすめです。CASHIERもタッチパネル式券売機で、キャッシュレス決済専用機と自動釣銭機搭載型のどちらでも選択できます。

CASHIERの券売機やモバイルオーダーもキッチン連携に対応しており、オーダー情報をキッチンプリンターやキッチンディスプレイに自動で共有する形での設備導入も可能です。

呼び出しモニターとの連動にも対応しているほか、ハンディPOSを使った対面でのオーダー受注にも対応可能なため、店舗のホールオペレーションに合わせて導入方法が選択できます。

VMT-700|エフ・エス株式会社

VMT-700|エフ・エス株式会社公式サイト

出典:エフ・エス株式会社

卓上券売機・小型券売機で、キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動させたいのであれば、エフ・エス株式会社のVMT-700がおすすめです。券売機としても導入可能なセルフ精算機で、加入プランに応じてさまざまな組み合わせの設備が導入できます。

モバイルオーダーと精算機を組み合わせて事前注文に対応したり、その場で注文・会計をする券売機として利用したりと、多彩な活用方法ができるのも魅力です。

もちろん、キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連動ができるほか、呼び出しモニターやハンディPOSとの連携にも対応できます。コンパクトな機種なので、個人店舗や小規模店舗での導入にもおすすめです。

smooder|日本カード株式会社

smooder公式サイト

出典:日本カード株式会社

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動可能な券売機を導入するなら、日本カード株式会社のsmooderもおすすめです。smooderは、スリムな形状が特徴のタッチパネル式券売機で、多言語表示機能も備わっています。

とくに、会社や学校の食堂などでの導入におすすめの機種で、社内・構内独自に発行したハウスマネーでの決済にも対応することが可能です。

キッチンプリンターとの連動が可能で、LINEミニアプリを活用した会員証機能やセグメント配信・プッシュ通知機能も利用できます。

クレジットカード決済・電子マネー決済・QRコード決済など、各種キャッシュレス決済にも対応しているほか、自動釣銭機搭載モデルを選択すれば、現金決済にも対応できる点が特徴です。

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動できる券売機の選び方

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動できる券売機を選ぶ際は、以下の点を意識して比較検討すると良いでしょう。

  • キッチンプリンター・キッチンディスプレイのどちらと連動できるのか確認する
  • 導入費用・月額料金で比較する
  • 決済手段・キャッシュレス決済ブランドで選ぶ

具体的にどのような基準で、自店舗に導入する機種を選べば良いのか、詳しく解説します。

キッチンプリンター・キッチンディスプレイのどちらと連動できるのか確認する

外部システムと連動できる券売機を選ぶときは、キッチンプリンター・キッチンディスプレイのどちらとの連動に対応しているか確認しておきましょう。

サービスによっては、キッチンプリンターもしくはキッチンディスプレイの、いずれかにのみ対応している場合があります。

自店舗でどのような組み合わせで導入したいのかを明確にし、求めている導入方法に対応してもらえるか確認しておくことが重要です。

導入費用・月額料金で比較する

導入費用・月額料金で比較するのも、キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動可能な券売機を選ぶ際のポイントです。

一般的に独立稼働するタイプの券売機を導入する場合、基本的には券売機本体の購入費用プラス、キャッシュレス決済手数料の負担のみで利用できます。

一方で、外部システムと連携導入する場合、システムの利用料やモバイルオーダーシステムの月額料金が発生するケースも多いため、ランニングコストも比較検討することが大切です。

店内飲食のみならずテイクアウトやデリバリーにも対応するのかなど、具体的にどのような組み合わせの設備を導入して稼働させたいのかを事業者に伝え、見積もりを依頼してみると良いでしょう。

決済手段・キャッシュレス決済ブランドで選ぶ

キッチン・厨房やモバイルオーダーと連動可能な券売機を導入する場合は、対応可能な決済手段・キャッシュレス決済ブランドも確認した上で選定しましょう。

とくに、ボタン式券売機の場合はキャッシュレス決済やシステム連携に対応していない機種も多く、キッチン連動ができないものを選んでしまう可能性があります。

また、タッチパネル式券売機の場合は、自動釣銭機を搭載していないキャッシュレス決済専用機も多いため、現金決済の有無はあらかじめ検討しておかなければなりません。

同じキャッシュレス決済でも、利用できる決済ブランドに違いがある場合も多いので、必要な決済ブランド(とくにインバウンド向け)がある場合は、確認しておく必要があります。

券売機を外部システムと連動させてオーダー業務を効率化しよう!

券売機を外部システムと連動させれば、飲食店のオペレーションが効率化され、少ない人員でも経営できるようになります。

結果的に人件費削減や人手不足の解消にもつながることから、長期的に見れば店舗にとってプラスとなる設備投資です。今回は飲食店の例を紹介しましたが、券売機はほかにもさまざまな導入方法に対応できます。

例えば、券売機で入場料を支払ってQRコードを発券し、セキュリティーゲートで入退館管理を行うなど、スポーツ施設やアミューズメント施設での導入にも便利です。

券売機の導入方法や「こんな組み合わせでの導入は対応してもらえるか」といったお悩みは、ぜひBizcanまでお気軽にご相談ください。

    お問い合わせ

    CONTACT

    選択された企業はありません






    必須


    プライバシーポリシーに同意する

    おすすめサービスを
    すべてチェック
    0
    無料診断
    サービス比較