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小売店や飲食店など、幅広い業種・業態の店舗で導入されているセルフレジですが、近年病院やクリニックの会計にも活用が広まりつつあります。
規模の大きい基幹病院では、複数台のセルフレジと組み合わせて導入したり、個人経営のクリニックでは会計のみを顧客が行うセミセルフレジタイプを導入したりと、形状はさまざまです。
今回は、病院・クリニックで導入するセルフレジをお探しの方に向けて、病院・クリニック向けのおすすめのセルフレジを5選紹介します。また、カルテ・レセコンとの連携可否や、導入費用の目安についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社シスポ
✅医療関係者が選ぶおすすめのセミセルフレジNo.1を獲得!
✅釣銭のミス、スタッフの業務負担を軽減。会計をスムーズにします
✅15.6型の大きな2画面でラクラク操作
✅多種多様なキャッシュレス決済に対応
✅2,500件以上のサポート実績を保有
✅サポートスタッフによる迅速な対応
サービス
選択
株式会社スマレジ
■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート
サービス
選択
株式会社カワニシバークメド
✅ 医科・歯科・薬局・動物病院・自由診療まで幅広く対応
✅ 各診療科の電子カルテ・レセコン・予約システムとの連携実績が豊富
✅ 継続利用率99.8%。導入後も安心して使い続けられる高い信頼性
✅ キャッシュレス決済を標準搭載(VISA・Master業界最低水準の手数料率)
✅ 新紙幣・全金種対応、多言語(7か国語)・カラーは1,000色以上に対応
✅ デジタル看板(院内告知)、両替、釣銭・レシート切れ通知、合算会計など便利機能を多数搭載
✅ 年間362日のサポート体制。スタッフ操作説明・本番稼働時の立ち合いにも対応
サービス
選択

セルフレジとは、商品のスキャンや会計を顧客自身が行うレジシステムのことです。人手不足の解消やレジ待ち時間の短縮、業務効率化を目的に、スーパーやコンビニ、飲食店など幅広い業態で導入が進んでいます。
売り上げや会計情報を、リアルタイムに蓄積するPOS機能が備わっている機種が多いのも特徴です。
セルフレジには大きく分けて「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」の2種類があり、操作方法や店舗スタッフの関与範囲が異なります。ここでは、それぞれの特徴と違いについて解説します。
フルセルフレジとは、商品のスキャンから支払いまでのすべての操作を顧客自身が行うタイプの機種です。
スタッフは操作補助や年齢確認、トラブル対応を行うのみで、基本的な会計業務には関与しません。そのため、少人数でも複数台のレジを同時に運用でき、人件費削減や混雑緩和に効果が期待できます。
一般的には小売店や飲食店などによくみられるタイプの機種ですが、規模の大きい基幹病院では、呼び出しモニターとの併用で導入しているケースがあるのも特徴です。
一方で、高齢者や機械操作に不慣れな利用者には負担となる場合があることから、操作方法を明示する、サポート人員を配置するなどの整備が求められます。
セミセルフレジとは、商品登録(スキャン)はスタッフが行い、支払いのみを顧客が専用端末で行う方式のレジです。
金銭の受け渡しを自動化できるため、会計ミスや不正防止につながり、現金管理の負担も軽減されます。顧客にとっては操作が支払い部分だけに限定されるため、フルセルフレジよりも利用しやすい点が特徴です。
会計金額の提示をスタッフが行い、会計のみを顧客に捜査してもらう方式で導入できるため、クリニックの受付を含め、比較的規模の小さい店舗や施設でも導入が進んでいます。
病院・クリニックで導入するセルフレジは、以下の機能が備わっている機種の選定がおすすめです。
| 機能項目 | 内容・役割 |
|---|---|
| 診療費データ連携(レセコン・電子カルテ連携) | 会計金額を自動でセルフレジに反映する。 |
| 現金・キャッシュレス決済対応 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QR決済などに対応する。 |
| 自動釣銭機能 | 現金の受け渡しを自動化する。 |
| 領収書・明細書の自動発行 | 支払い完了後に領収書・診療明細書を自動で発行する。 |
| 音声案内・操作ガイダンス機能 | 操作手順を音声や画面で案内する。 |
| 未収金・会計履歴管理 | 支払い履歴や未収金を管理できる。 |
| セキュリティ対策(個人情報保護) | 画面ののぞき見防止やデータ暗号化などの対策を行う。 |
| 障害対応・サポート機能 | エラー時のスタッフ呼び出しや遠隔サポートに対応する。 |
小売店や飲食店で導入されている機種とは異なり、レセコンや電子カルテなど、患者情報との連携機能が必要になる点が特徴です。
また、セミセルフレジとして導入する場合でも、現金の受け渡しを直接手渡しで行わずに済むため、感染症対策として自動釣銭機機能が備わっている機種を選ぶケースも多くあります。
機種選定の際は、具体的にどのような機能を求めているのか明確にしたうえで、それらの機能が備わっている機種の中から価格や操作性、サポートの有無を見極めて選定しましょう。
数多くのセルフレジがありますが、中には病院・クリニック向けに特化しているサービスもあります。ここからは、病院・クリニックでの導入に適したBizcan編集部おすすめのセルフレジを5選紹介します。
| サービス名 | 導入費用 | フルセルフorセミセルフ | 電子カルテ・レセコン連携 | 未収金管理 | 自動釣銭機・キャッシュレス対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| シスポ(SISPO) | 要問合せ | セミセルフ | 〇 | 〇 | 〇 |
| カワニシパークメド | 要問合せ | フル・セミ両対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
| スマレジ | 約10万円~(例:約89万円)/補助金活用可 | フル・セミ両対応 | 〇 | △ ※顧客管理機能の応用 |
〇 |
| Airレジ | 要問合せ | フル・セミ両対応 | 〇 | △ ※顧客管理機能の応用 |
〇 |
| BCPOS | 要問合せ | セミセルフ | 〇 | 〇 | 〇 |

クリニック・医療機関向けに設計されたセルフレジを導入するなら、株式会社シスポが提供している、OWENがおすすめです。OWENは、セミセルフレジ型の自動精算機で、レセコン・電子カルテと連携た会計金額を自動反映に対応しており、受付業務の省力化や会計ミスの抑止につながるメリットがあります。
現金・キャッシュレス決済の両方の清算方式に対応しているのも特徴で、多様な決済手段に対する顧客ニーズにも対応可能です。会計をセルフ化することで、会計を待つ患者の待ち時間短縮にもつながります。大画面で操作性に優れた液晶ながら、コンパクトな設計で設置しやすく、小規模な個人経営のクリニックや施設でも導入しやすい機種です。

医療現場の運用に特化したセミセルフ・フルセルフ対応の自動精算機を導入したい場合は、株式会社カワニシバークメドが提供しているテマサックProがおすすめです。
小規模なクリニックから、中規模以上の医療機関でも安定運用しやすい設計となっています。未収金管理やレセコン連携を前提とした設計が特徴で、施設の規模や希望のオペレーションに合わせて導入できるため会計業務の負担軽減に効果的です。
テマサックProには、多言語表示機能が7カ国語備わっており、外国人患者を受け入れた際の会計もスムーズに行えます。
サポートサービスの面では、ハードの故障時に直接現地での対応を行ってくれる安心感も魅力です。また、自動釣銭機は新紙幣・高額紙幣にも対応可能で、複数台運用を組み合わせて運用したい場合や、施設のコンセプトの合わせてカラーを変更したい場合など、個別のニーズにも対応しています。

スマレジのセルフレジは、電子カルテ・レセコンとの連携に対応しており、診療内容・保険点数が会計に自動で反映されるため、入力ミスの抑止による正確な会計・清算対応の実現が可能な機種です。
また、同社が提供する自動釣銭機やキャッシュレス決済端末の導入にも対応しており、現金管理のミスの抑制や会計スピードの向上にもつながります。診療後に患者が自ら精算するため、会計待ちの時間短縮、感染リスク低減につながるなど、クリニックの会計業務効率化だけでなく患者満足度の向上にも役立つ設備です。
設置場所が最小限で済むタブレットタイプのPOSレジなので、小規模医療施設での導入にも適しています。POSシステム・会計ソフトとの連携に加え、調剤レセコン「NSIPS®(エヌシップス)」など医療機関独自のシステムとの連携導入も可能です。

シンプルで省スペースで導入できるタイプのセミセルフレジを導入するなら、Airレジがおすすめです。無料から利用開始できるPOSアプリがベースとなっており、電子カルテ・レセコンとの連携にも対応しています。
タブレット型POSレジと自動釣銭機を組み合わせて導入する方式を採用しており、フルセルフレジではなくセミセルフレジを導入したい場合に最適です。
Airレジと電子カルテ・レセコンを連携すれば、NON-PLUバーコードをバーコードリーダーで読み取ることで、診療内容を正確に会計へ反映できます。入力作業の負担を抑えながら、会計ミスを抑制できる点が特徴です。
Airレジでも自動釣銭機だけでなく、キャッシュレス決済端末の「Airペイ」の併用導入に対応しています。システムは直感的な操作性に優れているため、スタッフの教育コストを抑えたいと考えている小規模クリニックでの導入にも最適です。
BCPOSは、クリニックや調剤薬局向けに設計されたセミセルフ型のPOSレジシステムです。レセコンから発行されるQRコードやNON-PLUバーコードを読み取ることで、スムーズな会計処理を実現します。
インボイス制度に対応したレシートの発行が可能なほか、40種類以上のキャッシュレス決済ブランドに対応しており、自動釣銭機との連携導入も可能です。
保険診療費と自費診療、物販商品の合算会計も簡単に行えるため、柔軟な運用に対応しているほか、多機能な構成により、病院・クリニックでの会計業務の効率化とスタッフの業務負担の軽減を支援します。
病院・クリニック向けセルフレジの導入費用は、初期費用として1台あたり数十万円から100万円程度が目安です。
金額は、セルフレジ本体の価格に加え、電子カルテ・レセコンとの連携設定費用や、自動釣銭機・キャッシュレス決済端末などの周辺機器の有無によって変動します。
また、運用開始後は保守サポート費やクラウド利用料、決済手数料などの月額費用が発生するケースが多く、このようなサービスにかかる費用は、月額2千円から5万円程度が一般的です。
ただし、導入時には価格だけで判断するのではなく、自院に必要な機能が備わっているか確認したうえで、運用体制、補助金・助成金の活用可否も含めて総合的に比較・検討する必要があります。

病院・クリニックでセルフレジを導入するメリットは、以下の3項目です。
それぞれ、具体的に対人レジと比べてどのような違いがあるのか、導入後の効果や病院・患者側のメリットについて解説します。
セルフレジを導入することで、受付・会計業務の効率化と患者の待ち時間短縮につながるメリットがあります。
会計処理を患者自身が行うため、窓口スタッフの作業負担が軽減され、混雑しやすい時間帯でもスムーズな会計対応が可能です。とくに外来患者が多い医療機関では、長時間の会計待ちによるストレスが課題となりやすい傾向にあります。
セルフレジの活用による会計業務を効率化は、院内の回転率向上と患者満足度の改善に効果的です。また、再来受付機との併用に対応しているサービスもあるため、とくに規模の大きい病院で導入する場合は、受付端末の導入を含めた検討を行いましょう。
セルフレジは自動釣銭機やシステム連携によって金額計算を自動化できるため、会計ミスや現金の受け渡しトラブルを防止できるメリットもあります。
人手による計算や釣銭対応が不要になるため、入力ミスや釣銭ミスによる金銭トラブルなどの発生リスクが低減され、未収金管理や締め作業の負担も軽減される点が特徴です。
とくに、キャッシュレス決済や自動釣銭機を搭載している機種の場合、スタッフが現金の集計を行わずにレジ締め作業を終えられるため、釣銭が合わず何度も集計することで発生する残業代の抑制にもつながります。
セルフレジの導入は、感染対策や患者サービス向上につながるメリットもあります。
現金の受け渡しや対面でのやり取りが減るため、接触機会が最小限に抑えるられ、院内感染リスクを低減することが可能です。また、患者サービスの面では、キャッシュレス決済や短時間での会計処理により、患者にとっても利便性の高い会計サービスを提供できます。
感染対策と利便性向上を両立できるため、医療機関側・患者側双方にとってメリットが大きい設備です。
病院・クリニックで導入するセルフレジは、まずセルフレジの種類や自動釣銭機の有無、外部システムとの連携を含め、自施設の状況に合うものを選定することが大切です。
とくに、小売店や飲食店向けの機種とは大きく異なる機能も備わっているため、「医療機関向けの機種か否か」という視点での比較検討が求められます。