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ラーメン店・そば屋・うどん店におすすめのPOSレジ5選!券売機タイプや導入費用の目安・メリットを解説

小売店や飲食店だけでなく、幅広い店舗や施設で活用されているPOSレジは、さまざまな機能を搭載しています。ラーメン店・そば屋・うどん店などの回転率の高い飲食店の場合、POSレジではなく券売機を導入するケースは少なくありません。

しかし、一般的な現金決済のみに対応している券売機の場合、売上データの集計や分析ができない、といった課題もあります。

そこでおすすめなのが「POS機能が搭載された券売機」です。

本記事では、そもそもPOSレジとはなにか、ラーメン店・そば店・うどん店に最適なPOSレジの種類、導入するメリットについて解説します。おすすめのPOSレジやPOS機能が搭載された券売機も5選紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

COMPANY LIST

POSレジの提供企業一覧

株式会社ユニエイム

CASHIER オリジナルハードウェア タッチパネル型券売機

特徴

・21インチの大型のディスプレイ
・レシートプリンター/QRコードリーダー内蔵型
・自動釣銭機と合わせて運用可能
・主要キャッシュレス決済も対応済み

サービス
選択

BT-e312-e311 株式会社エルコム

スマートフォンアプリ対応 印刷式自動券売機BT-e312・e311/NECマグナスコミュニケーションズ

特徴

✅スマートフォンアプリによる券売機設定が可能
✅フリーレイアウトにも対応可能(最大100口座)
✅大型のPOPボタンは最大25個まで使用可能
✅売上集計はファイル転送機能、USBメモリが利用可能

サービス
選択

smooder(スム―ダー) 日本カード株式会社

smooder(スムーダー)

特徴

✅会計のキャッシュレス化や店舗の業務を効率化
✅4ヶ国語多言語対応
✅かんたんメニュー変更
✅ハウスマネー割引きクーポン対応

サービス
選択

D3 MINI(一体型POSレジ) 株式会社ユニエイム

CASHIER POS

特徴

店舗のあらゆる販売データをリアルタイムで集計し、一元管理を実現します。
できる限り機器間の無線接続を利用せず、有線LANによる安定したインターネット接続、無線LAN接続を可能とするハードウェアです。iPadを用いたPOSレジでは実現できない安定性と徹底的にこだわり抜いた処理スピードで店舗の信頼を向上させます。

サービス
選択

企業ロゴスマレジ 株式会社スマレジ

スマレジ

特徴

■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート

サービス
選択

K2ローレル ブレイン株式会社

K2ローレル(タッチパネル型券売機)

特徴

・クレジットカードを始め、QRコード、交通系ICなど幅広いブランドに対応
・どこにでも置けるコンパクトなサイズ感
・4カ国語で音声案内

サービス
選択

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目次

POSレジとは

小売店のレジ設備のイメージ

POSレジとは、POSシステムが備わっているレジ設備を指すものです。POSシステムが搭載されている設備は、一般的なターミナル型のレジだけでなく、タブレットPOSレジ・パソコンPOSレジなども該当します。

また、近年ではスマホやキャッシュレス決済端末にPOSシステムを搭載したもの、POSシステムが搭載された券売機も登場しており、POSレジの定義が広がりつつあるのも現状です。

そのため、POSレジは「POSシステムが搭載された会計ができる設備」といっても良いでしょう。

POSレジそのものは、形態は異なれど売上管理・在庫管理やデータ分析を行える点が特徴です。マーケティング戦略の立案や、商品ロスの削減、仕入れの最適化など、店舗経営におけるさまざまな場面で役立つ機能が搭載されています。

ラーメン店・そば屋・うどん店におすすめのPOSレジの種類

ラーメン店・そば屋・うどん店など、回転率の高い飲食店でPOSレジを導入する場合は、以下の3種類の設備がおすすめです。

  • 券売機・事前決済KIOSK端末
  • タブレットPOSレジ
  • セルフレジ

それぞれ、どのような機能が利用できる設備なのか、強みやラーメン店・そば屋・うどん店に最適な理由について解説します。

【イチオシ!】券売機・事前決済KIOSK端末

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するのであれば、POSシステムが搭載された券売機・事前決済KIOSK端末の導入がおすすめです。

券売機はその名のとおり、商品やサービスを利用する際に使用する食券・チケットの販売を行います。一方、KIOSK端末とは、顧客が自ら操作できる自立式のタッチパネル端末のことで、図書館の書籍検索や駅の経路案内板などに広く活用されている設備です。

飲食店では、事前決済に対応しているKIOSK端末の導入も進んでおり、タッチパネル式券売機に近い設備として注目されています。マクドナルドやケンタッキーの店頭に設置されている、セルフオーダー端末のことです。

ラーメン店・そば屋・うどん店のような回転率の高い店舗で、券売機や事前決済KIOSK端末の導入によって、オーダー受注と会計の効率化を図ることは店舗の回転率向上にもつながります。

タブレット型POSレジ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するなら、タブレット型POSレジもおすすめです。タブレット端末にPOSシステムをダウンロードして使用するタイプの設備で、コンパクトかつ手頃な価格で導入できるメリットがあります。

また、周辺機器の組み合わせも多彩なので、自動釣銭機と併用したり、キャッシュレス決済端末をセットで導入したりすることも可能です。

例えば、顧客にトレーをもってもらい、トッピングやおにぎりなどのサイドメニューをピックアップしてもらってから、メインのうどん・そばなどをレジで注文するスタイルの店舗に適しています。

セルフレジ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するなら、セルフレジタイプのPOSレジの導入もおすすめです。セルフレジタイプのPOSレジには、自動釣銭機機能やキャッシュレス決済機能が搭載されているものも多く、人的ミスの抑止につながります。

モバイルオーダーと連動可能な設備も多いため、レジ業務の省人化による人件費削減につながるのもメリットの1つです。

また、現金に触れる機会がなくなるため、キャッシュドロアタイプのレジのように、会計対応を行うたびに手洗いをやり直す負担がなくなるため、従業員の負担軽減にも役立ちます。

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するメリット

グッドマークが描かれた木製キューブを階段状に積み上げるイメージ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するメリットは、以下の3項目です。

  • 事前決済なら「食い逃げ」の心配がない
  • オーダー受注・会計業務を効率化できる
  • 釣銭ミスの抑制・レジ締めの負担軽減につながる

具体的にどのような機能が、上記のようなメリットにつながるのか、ラーメン店・そば屋・うどん店によくある悩みについて触れながら解説します。

事前決済なら「食い逃げ」の心配がない

ラーメン店・そば屋・うどん店にPOSレジを導入すると、事前決済ができる設備であれば「食い逃げ」のような犯罪行為を抑止できるメリットがあります。

料金の未払いによる犯罪を防げるため、安心して営業できる点が特徴です。事前に料金を支払い済みのため、顧客も食後に財布の持参忘れや現金の引き出しを忘れるような不安もなくなります。

また、配達注文(デリバリー)に対応している店舗の場合、事前決済に対応している店外版のモバイルオーダーシステムを併用すれば、いたずら注文や直前のキャンセルによる損失も抑止できるでしょう。

オーダー受注・会計業務を効率化できる

オーダー受注や会計業務を効率化できるのも、ラーメン店・そば屋・うどん店にPOSレジを導入するメリットの1つです。

POSレジサービスによっては、モバイルオーダーシステムと連携できるものや、オーダーエントリー機能が備わっているものも多く、オーダーと会計を連動して運用できます。

オーダー連動可能なPOSレジを導入すれば、店員がオーダーを受け付ける手間が省ける上に、レジ入力時のミスも防げるため、オーダー受注と会計業務両方の効率化と正確性の向上に効果的です。

釣銭ミスの抑制・レジ締めの負担軽減につながる

ラーメン店・そば屋・うどん店にPOSレジを導入すると、釣銭ミスの抑制・レジ締めの負担軽減につながるメリットもあります。

とくに、自動釣銭機・キャッシュレス決済に対応しているPOSレジなら、スタッフが現金を受け渡すことがないため、釣銭ミスがほとんど発生しません。

また、自動釣銭機やキャッシュレス決済機能が備わっているPOSレジは、自動集計機能があるものも多く、自動的に当日の売上データや集計、釣銭の確認も行います。

レジ業務の習熟度を問わず、採用されたばかりの従業員でもミスなく扱えることから、レジ・会計業務の属人化解消に役立つのも、POSレジを導入する効果の1つです。

ラーメン店・そば屋・うどん店におすすめのPOSレジ5選

ここからは、ラーメン店・そば屋・うどん店におすすめのPOSレジを5選紹介します。一般的なレジスタータイプのPOSレジのほか、POS機能が備わっている券売機も紹介していますので、自店舗に合う設備を選んで導入しましょう。

【タブレットPOSレジ・券売機】スマレジ

POSレジ「スマレジ」

出典:株式会社スマレジ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するなら、スマレジがおすすめです。iPadのようなタブレット端末にダウンロードして導入するクラウドタイプのPOSレジになっており、低コストで導入できるため、小規模店舗や個人店舗での導入にも提起しています。

周辺機器の選択肢も多く、一般的なキャッシュドロアのほか、自動釣銭機・キャッシュレス決済端末との連携導入も可能です。

また、スマレジのPOSシステムを搭載した券売機・セルフレジ端末も提供しており、POS機能が備わっているタッチパネル式券売機を導入したい場合は、そちらを検討してみると良いでしょう。

【タブレットPOSレジ・券売機】CASHIER

CASHIER公式サイト

出典:株式会社ユニエイム

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するなら、CASHIERのサービスもおすすめです。タブレット型POSレジが特徴ですが、自動釣銭機との併用やタッチパネル式券売機の導入にも対応しています。

また、CASHIERのPOSシステムは、モバイルオーダー・オーダーエントリー機能を搭載しているのも特徴で、各テーブルにタブレット端末を置いてオーダーしてもらうテーブルオーダーも導入可能です。

モバイルオーダー機能は、キッチンプリンターとの連携にも対応しているため、オーダー受注業務と会計業務両方の効率化を実現できます。

【ボタン式券売機】BT-e312|株式会社エルコム

BT-e312|株式会社エルコム公式サイト

出典:株式会社エルコム

ラーメン店・そば屋・うどん店で、POSレジではなく券売機を導入したい、という場合は、POSシステムが備わっている券売機「BT-e32」がおすすめです。

一般的なボタン式券売機として導入できる設備ながら、現金だけでなくキャッシュレス決済にも対応しています。(一部オプションの申込が必要)

オプションのシステム連携に申し込めば、LAN接続によるデータ収集や商品情報の管理もパソコンで行えるようになる点が魅力です。

【タッチパネル式券売機】smooder|日本カード株式会社

smooder公式サイト

 

出典:日本カード株式会社

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入するなら、セルフオーダー端末(KIOSK端末)として導入できるsmooderもおすすめです。

キャッシュレス決済のみに対応しているKIOSK端末としてだけでなく、自動釣銭機との連携導入にも対応しています。キャッシュレス決済のみの設備なら、テーブルトップタイプ、自立式スタンドタイプのいずれかから選択できるのも魅力です。

4カ国語表記に対応しているため、インバウンド顧客の来店が多い店舗での導入に適しています。IT導入補助金の利用サポート無料付帯なので、補助金利用を検討している方にもおすすめです。

【タッチパネル式券売機】K2ローレル|blayn株式会社

K2ローレル|日本カード株式会社公式サイト

出典:ブレイン株式会社

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入する場合は、POSシステムが搭載されたタッチパネル式券売機のK2ローレルもおすすめです。K2ローレルはキャッシュレス決済と自動釣銭機がセットになっている設備で、オーダーと事前決済のセルフ化によって、業務フローの効率化を実現できます。

K2ローレルは、顧客が投入した現金も釣銭に転用する「循環型」の自動釣銭機を搭載している機種です。このほか、投入された現金を別途保管する「収納型」のK2コンクラックスもあります。

いずれもキャッシュレス決済に対応している上に、コンパクトな設備なので、設置場所が狭い小規模店舗での導入もおすすめです。

ラーメン店・そば屋・うどん店で導入するPOSレジの選び方と比較ポイント

天ぷらそばのイメージ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入する際は、以下の比較ポイントを意識しながら、導入する機種を選定することが大切です。

  • 導入するPOSレジの設備種を選ぶ
  • 現金・キャッシュレス決済の対応有無で選ぶ
  • 自動釣銭機が搭載可能か確認する
  • モバイルオーダーとの連携可否を確認する
  • サポートサービスの充実度で選ぶ
  • 導入費用・価格・ランニングコスト

ラーメン店・そば屋・うどん店の営業形態に合わせて、対人レジとしてPOSレジを導入するか、券売機や事前決済KIOSK端末を導入するか、検討すると良いでしょう。

また、費用や機能だけでなく、システムエラーが生じた際や新紙幣が発行された際の更新など、サポート体制も確認しておくと安心です。

ラーメン店・そば屋・うどん店のPOSレジ導入費用・価格の目安

ラーメン店・そば屋・うどん店におけるPOSレジの導入費用・価格の目安は、10万円~150万円です。タブレット型POSレジであれば、端末と周辺機器、クラウドPOSシステムの導入で済むため、比較的費用が安く抑えられる傾向にあります。

一方で、自動釣銭機が搭載されている券売機や、事前決済KIOSK端末、ボタン式券売機などは購入費用が高くなるため注意が必要です。

POSシステムが備わってりう券売機や事前決済KIOSK端末の導入を検討している場合は、補助金・助成金制度をうまく活用して費用を抑えると良いでしょう。

まとめ

ラーメン店・そば屋・うどん店でPOSレジを導入する場合、券売機と比較することが大切です。前述のように、顧客が自らトッピングやサイドメニューをピックアップし、最後に会計を行う店舗の場合は、対面で利用できるタブレット型POSレジの導入が適しています。

一方で、食券購入によるオーダーに対応しているのであれば、POSシステムが備わっている券売機・事前決済KIOSK端末の導入を検討してみるのもおすすめです。

券売機を導入する場合でも、POSシステムが備わっていることで売上データの分析が行えるようになり、売れやすい商品の傾向や数量を予測しやすくなることから、仕入れ・発注量の最適化が実現できます。

また、客足が減少しやすい季節や天候の傾向があれば、タイミングを合わせてクーポン券を発行するのも、マーケティング戦略として効果的です。

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