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多言語対応セルフレジ5選を比較|飲食店・小売店のインバウンド対応におすすめの機種は?

訪日外国人が増加する中、飲食店や小売店では、外国語での注文や会計への対応が店舗運営上の課題となっています。多言語対応セルフレジを導入することで、英語・中国語・韓国語などで商品やメニューを表示でき、外国人のお客様が自分自身で注文から決済まで進められる環境を整えられます。

しかし、「多言語対応=インバウンド対応が十分できている」とは限りません。対応する言語だけでなく、セルフオーダーへの対応範囲やキャッシュレス決済、現金決済、操作のしやすさなどを比較しながら選ぶことが大切です。

本記事では、多言語対応が可能なセルフレジのおすすめ製品5選を比較し、飲食店や小売店に合った選び方や導入メリットについて解説します。

COMPANY LIST

セルフレジの提供企業一覧

K2 ブレイン株式会社

K2(タッチパネル型券売機)

特徴

・クレジットカードを始め、QRコード、交通系ICなど幅広いブランドに対応
・どこにでも置けるコンパクトなサイズ感
・4カ国語で音声案内

サービス
選択

セルフレジ 株式会社ユニエイム

CASHIER セルフレジ

特徴

✅業界最安水準のバーコードスキャンができる
✅新紙幣対応と多言語(4ヶ国語)対応が可能
✅キャッシュレス決済端末との連携

サービス
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ファストチェックアウト FastCheckout GMOヘルステック株式会社

FastCheckout│クリニック向けセルフレジ

特徴

✅初期費用・本体価格0円!
✅月額料金1万円!
✅完全キャッシュレスセルフレジ
✅コンパクト設計
✅6ヵ国語の多言語対応

サービス
選択

OneQR ELESTYLE株式会社

OneQR

特徴

「OneQR」は、オンライン、オフライン、O2Oを問わず、あらゆる業態(飲食店、小売り・無人販売、駐車場や自動販売機など)に対応する決済プラットフォームです。

サービス
選択

POS+セルフレジ 券売機 ポスタス株式会社

POS+ selfregi(セルフレジ・券売機)

特徴

✅業態特化の充実した機能、マルチ決済対応の低価格なセルフレジ券売機
✅店舗スタッフの会計業務を自動化することで接客サービスの質を向上
✅多言語対応によりインバウンド需要の取り込みを実現

サービス
選択

目次

多言語対応セルフレジとは?外国人のお客様が自分で注文・会計できるレジ

セルフレジを操作する女性

多言語対応セルフレジとは、日本語だけでなく英語・中国語・韓国語など、さまざまな言語で操作画面やメニューを表示でき、外国人のお客様が自分で注文や会計を進められるレジです。

一般的なセルフレジと同じように、お客様自身が商品やメニューを選び決済を行いますが、多言語対応セルフレジでは、操作画面や案内を外国語に切り替えられる点が特徴です。対応する言語は製品によって異なり、英語に加え、中国語や韓国語などに対応しているモデルもあります。

このような言語切替機能を活用すれば、外国語が話せるスタッフをつねにレジに配置しなくても、外国人観光客や訪日客の注文・会計対応をスムーズに行いやすくなります。

そのため、飲食店で多言語対応セルフレジを導入する際は、対応している言語の数だけでなく、メニューやオプション、決済画面などすべての案内が外国語で表示できるかどうかも確認しましょう。
小売店の場合は、商品登録やスキャン、金額の確認、支払いまで、海外のお客様が迷わず操作できる設計かどうかをチェックする必要があります。

インバウンド対策としてセルフレジを導入する際には、単に外国語表示があるかどうかだけでなく、外国人のお客様がスタッフのサポートなしでどこまで操作を完結できるかが、重要な比較ポイントとなります。

セルフレジで多言語対応可能なおすすめ機種5選【比較表】

製品名 対応言語 多言語の商品・メニュー表示 音声案内 現金対応 クレジットカード QRコード決済 POS機能・POS連携 外国人客が自己完結できる範囲 おすすめの業種
CASHIER 日本語・英語・中国語・韓国語 ○ 商品名・詳細・オプションまで設定可能 要問い合わせ ○ ※自動釣銭機連携 商品・メニュー選択→注文→決済までセルフ対応可能 飲食店・小売店・土産店
OneQR 日本語・英語・繁体字・簡体字 ※公式導入事例 要問い合わせ ○ ※利用する端末・構成による メニュー選択→注文→決済までセルフ化可能 飲食店・食堂・小売店・無人販売
K2(タッチパネル型券売機) 日本語・英語・中国語・韓国語 ○ 4言語 メニュー選択→注文→決済までセルフ対応可能 飲食店・観光施設
POS+ selfregi 英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字) 要問い合わせ ○ POS+シリーズ 商品・メニュー選択→注文・会計までセルフ対応可能 飲食店・小売店
FastCheckout 日本語・英語・簡体字・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語 多言語の会計画面:○ 要問い合わせ × ※キャッシュレス型 要問い合わせ ○ ※医療システムとの連携 患者自身による会計が可能 クリニック・医療機関

多言語対応セルフレジは、単に対応言語数を見るだけでなく、外国語表示の範囲や決済方法、現金決済対応、POS機能なども比較して選ぶことが大切です。
ここでは、各セルフレジの特徴や、飲食店・小売店におすすめのポイントを紹介します。

CASHIER

CASHIERセルフレジ

CASHIERは、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に対応しており、外国人観光客の注文・会計を効率化したい飲食店におすすめのセルフレジです。
飲食店向けのタッチパネル型券売機では、お客様自身がメニューを選択し、注文から事前決済まで行えます。注文情報を厨房へ送信できるほか、キャッシュレス決済端末や自動釣銭機との連携にも対応しているため、外国語対応とレジ業務の省人化を進めたい店舗に適しています。

小売店では多言語の商品登録・セルフ会計にも対応

小売店向けセルフレジも4言語に対応しており、外国人客自身が商品のバーコードをスキャンして会計できます。
商品名は管理画面から英語・中国語・韓国語で設定できるため、外国人観光客が多い土産店などのインバウンド対応にも活用可能です。

免税販売はセルフレジとは別に運用方法を確認

CASHIER POSには免税販売機能があります。ただし、商品の登録から決済、免税手続きまでをセルフレジだけで完全無人化できるとは限りません。
免税販売を行う小売店では、スタッフによる対応も含め、免税手続きの運用方法を事前に確認することが重要です。

OneQR

OneQR

OneQRは、日本語・英語・繁体字・簡体字の多言語表示に対応し、外国人客の注文・決済をセルフ化したい飲食店に適したサービスです。

スマートフォンによるオーダー&ペイやテーブルオーダーに加え、キオスク端末を使ったセルフオーダーにも対応しています。外国人客自身でメニュー選択から会計まで進めやすく、スタッフの外国語対応やレジ業務の負担軽減につながる点が特徴です。

多言語対応と豊富な決済方法でインバウンド対応を効率化

公式の導入事例では、多言語表示に加えて、QRコード決済・クレジットカード・電子マネー・現金など最大40種類の決済方法への対応が紹介されています。

外国人観光客への言語対応だけでなく、注文・決済方法の選択肢を広げられるため、インバウンド需要が多い飲食店にも適しています。

小売店向けのOneQR Retailingも提供

OneQRには、小売店向けの「OneQR Retailing」もあります。多言語表示に加え、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済・インバウンド決済などに対応しています。

飲食店だけでなく、外国人客が利用する小売店や物販店舗でセルフ会計を導入したい場合にも比較候補となるサービスです。

K2(タッチパネル型券売機)

K2|ブレイン株式会社

ブレインのK2は、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に対応し、外国人客の注文から会計までをセルフ化できる飲食店向けのタッチパネル型券売機です。

画面表示だけでなく音声案内も4言語に対応しているため、外国人客自身で操作を進めやすい点が特徴です。外国語での注文・会計対応にかかるスタッフの負担を軽減したい飲食店に適しています。

現金・キャッシュレス決済の両方に対応

K2は現金決済に加えて、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済にも対応しています。

外国人客が利用する決済手段に対応しながら、注文から会計までセルフ化できるため、インバウンド対応とレジ業務の省人化を同時に進めやすい製品です。

キッチンプリンターとの連携で注文情報を厨房へ共有

K2はキッチンプリンターと連携でき、会計後の注文情報を厨房へ共有できます。

外国人客への注文対応をセルフ化するだけでなく、注文内容を厨房へ伝える店舗オペレーションまで効率化できるため、ピークタイムの業務負担を軽減したい飲食店にも適しています。

POS+ selfregi

POS+ selfregi

POS+ selfregiは、英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)に対応し、外国人客の注文・会計をセルフ化したい飲食店に適したセルフレジです。

1台で事前会計の券売機と事後会計の精算機として利用でき、店舗運用に合わせて切り替えられます。
現金のほか、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応している点が特徴です。

店舗に合わせて券売機・精算機を使い分けられる

POS+ selfregiは、前払い形式の飲食店では券売機、食後に支払う店舗では精算機として活用できます。

多言語対応に加えて幅広い決済方法を利用できるため、店舗の会計フローを維持しながら、外国人客への対応とレジ業務の効率化を進めたい場合に適しています。

小売店では免税販売の運用方法も確認

小売店向けPOS+ selfregiでは、バーコードによる商品登録から支払いまでお客様自身で操作できます。POS+ retailには免税会計機能もあります。

ただし、セルフレジだけで商品登録・決済から免税手続きまで完全無人で完結できるとは限りません。免税販売を行う店舗では、スタッフ対応を含めた運用方法を事前に確認することが重要です。

FastCheckout│クリニック向けセルフレジ

ファストチェックアウト FastCheckout

FastCheckoutは、多言語表示に対応し、外国人患者を含む来院者の会計をセルフ化したいクリニック向けのキャッシュレスセルフレジです。

患者自身で会計を進められるため、受付スタッフが会計対応にかかりきりになる時間を減らしやすくなります。外国人患者への言語対応と受付・会計業務の効率化を両立したい医療機関に適したサービスです。

外国人患者のセルフ会計をサポート

多言語表示を活用することで、日本語での会計操作が難しい外国人患者もセルフレジを利用しやすくなります。

外国語での会計案内をスタッフだけに依存しない運用につながるため、外国人患者の利用が多いクリニックでは受付業務の負担軽減が期待できます。

キャッシュレス化で受付の会計業務を効率化

FastCheckoutはキャッシュレス型のため、現金の受け渡しや釣銭管理にかかる業務を削減しやすい点が特徴です。

電子カルテやレセプトコンピューターとの連携も活用することで、患者の会計をセルフ化し、受付スタッフが本来の患者対応へ時間を充てやすい環境づくりにつながります。

【Bizcan編集部独自調査】セルフレジは前会計・後会計どちらが選ばれている?

Bizcanのセルフレジ導入に関するお問い合わせのうちの希望のお会計方式割合

Bizcanに寄せられたセルフレジ導入に関するお問い合わせを集計したところ、希望する会計方式は「後会計(後払い)」が52.4%、「前会計(先払い)」が47.6%でした。

後会計がわずかに上回っているものの、その差は4.8ポイントにとどまります。
この結果から、セルフレジに適した会計方式は一律ではなく、店舗の業態や注文・会計フローによって異なることがうかがえます。

たとえば、注文時に料金を支払う飲食店では前会計、飲食後にまとめて精算する店舗では後会計が適しています。
多言語対応セルフレジを比較する際も、対応言語や決済方法だけでなく、自店舗に合った会計方式を選択できるか確認することが重要です。

ポゥちゃん

Bizcan編集部のワンポイントチェック!

前会計・後会計の希望割合はほぼ半々!
多言語対応セルフレジも、対応言語数だけでなく、自店舗の注文・会計フローに合うかまで比較することが大切だよ♪
外国人のお客様が注文から決済までスムーズに進められるかもチェックしてみてね!

多言語対応セルフレジの選び方|インバウンド対応時に店舗が確認すべき5つのポイント

多言語対応セルフレジを選ぶ際に確認したいポイントは次の5つです。

多言語対応セルフレジを選ぶ5つのポイント

  • 英語だけでなく中国語・韓国語も対応しているか
  • メニュー名・商品名・決済画面まで外国語表示が可能か
  • 外国人客が使いやすいキャッシュレス決済に対応しているか
  • 現金を使う外国人客にも対応できるか
  • 外国人客が操作に迷った際の案内機能があるか

多言語対応セルフレジは、対応言語数だけでなく、外国人客が迷わず注文や会計を進められる仕組みかどうかも確認することがポイントです。

英語だけでなく中国語・韓国語も対応しているか

インバウンド対応を強化したい店舗では、英語だけでなく中国語や韓国語対応のセルフレジを選ぶのがおすすめです。
2025年の年間訪日外客数は4,268万人を超え過去最高となり、中国・韓国・台湾など東アジア各地から多く観光客が来日しています。そのため、観光地や繁華街の飲食店では、英語対応だけでは十分でない場合も考えられます。

また、中国語には簡体字と繁体字があるため、「中国語対応」とだけ記載されている場合も具体的な対応言語をきちんと確認しましょう。どの国や地域から来店が多いかを踏まえて製品を選ぶことが重要です。

出典:訪日外客数(2025年12月推計値)│JNTO

メニュー名・商品名・決済画面まで外国語表示が可能か

多言語対応セルフレジを比較する際は、言語切替だけでなく、どの画面まで外国語表示できるか確認する必要があります。

飲食店では、メニュー名や商品説明、トッピングや注文確認など、注文から決済まで全ての画面が外国語で表示できれば、スタッフの案内が不要になりやすく便利です。例えばCASHIERは、日本語・英語・中国語・韓国語への切替や、外国語の商品名の登録ができます。
導入検討時には注文画面だけでなく、支払い方法やエラー発生時の表示も確認して、外国人客がスムーズに会計できる仕様かどうか見極めましょう。

外国人客が使いやすいキャッシュレス決済に対応しているか

多言語対応セルフレジでは、多言語操作に加え、外国人客が利用しやすい決済手段が揃っているかも大事なチェックポイントです。
クレジットカード(Visa・Mastercard・JCBなど)や、QRコード決済(Alipay・WeChat Payなど)は製品によって対応が異なります。セルフレジ本体が多言語表示でも、ご希望の決済端末やサービスと連携できなければ会計時にスタッフ対応が発生する場合があります。

そのため、インバウンド対策としては言語表示と決済方法をセットで考え、注文から支払いまで外国人のお客様が自分で完了できるかをしっかり確認しましょう。連携可能な決済端末が複数ある機種の場合は、自店舗のニーズに合わせて決済端末の種類まで選定することが大切です。

現金を使う外国人客にも対応できるか

現金決済も受け付けたい場合は、自動釣銭機と連携できるセルフレジかを確認しておくことが大切です。
セルフレジにはキャッシュレス専用モデルと現金対応モデルがあり、機種や構成によって利用できる決済方法も異なります。現金対応が必要なら、自動釣銭機の連携可否や、紙幣・硬貨の投入方法、釣銭の受け渡しガイドもチェックしておくと安心です。

紙幣や硬貨をまとめて投入できる機種を比較し、紙幣や硬貨の詰まりによるレジの停止を避けるための手段も検討しておく必要があります。
現金のみ・キャッシュレスのみの運用どちらにするかを決めたうえで、必要な機器や導入コストを比較検討しましょう。

外国人客が操作に迷った際の案内機能があるか

多言語化された画面だけでなく、外国人客が操作に迷ったときに役立つ案内機能も重要です。
例えばブレインのセルフレジK2は、日本語・英語・中国語・韓国語の多言語表示に加えて、音声案内も4言語に対応しています。飲食店では、商品画像やわかりやすい操作ボタンも、外国人客の選択ミスを防ぐ助けとなるでしょう。

セルフレジ導入後に操作方法の質問が多発すると、スタッフの負担を減らす効果が出にくい場合も考えられます。外国人客がスタッフを呼ばずに済むような案内機能や、使いやすいUIを備えているかまで確認するのが大切です。

多言語対応セルフレジを導入する3つのメリット

多言語対応セルフレジを導入するメリットには、次の3つがあります。

多言語対応セルフレジを導入する3つのメリット

  • 外国語が話せるスタッフがいなくても注文や会計を受付しやすい
  • 外国人客の注文ミスや会計ミスを減らしやすい
  • レジ対応をセルフ化してピークタイムのスタッフ負担を軽減できる

以下では、これらのメリットが具体的にどのような影響を店舗に与えるのか、具体例とともに解説します。

外国語が話せるスタッフがいなくても注文や会計を受付しやすい

多言語対応セルフレジを導入すれば、外国語が話せるスタッフが常にいない店舗でも、スムーズに外国人客の注文・会計に対応しやすくなります。
英語や中国語、韓国語などの対応セルフレジであれば、外国人客自ら言語を選び、画面の案内通りに商品選択や決済操作が可能です。これにより、毎回「英語を話せるスタッフを呼ぶ」必要が減り、通常運営の業務負担も抑えられます。

ただし、操作の質問や決済エラーなどではスタッフのサポートが必要な場合もあるため、完全な無人化ではなく、日常業務の負担軽減として活用しましょう。

外国人客の注文ミスや会計時のコミュニケーションミスを減らしやすい

多言語対応セルフレジは、口頭でのやりとりを減らせるため、外国人客との認識の違いによる注文・会計ミスを防ぎやすいのもメリットの1つです。

飲食店では、外国語でのメニュー名や価格、商品画像、トッピングなどが表示できれば、外国人客が内容を確認して注文でき、スタッフが注文内容を聞き取り入力する手間も減らせるでしょう。
特にメニュー項目が多い店舗では、どの画面まで外国語表示できるかを見て製品選びをすると、注文業務を効率化しやすくなります。

レジ対応をセルフ化してピークタイムのスタッフ負担を軽減できる

セルフレジによって注文や会計をお客様が自分でできるようになると、ピークタイムのレジ業務の軽減につながります。
特に観光地や繁華街の飲食店では、外国人観光客への商品や注文の説明に時間を要することも多いです。多言語対応セルフレジを活用すれば、スタッフがレジに付きっきりになる必要がなくなり、調理や配膳など他の業務にも注力できるようになります。

多言語対応を単にインバウンド対策と考えるのではなく、セルフオーダーやセルフ会計による業務効率化まで含めて効果を考えることが大切です。

多言語対応セルフレジ導入前の3つの注意点

多言語対応セルフレジの導入前に確認すべき注意点は、以下の3つです。

多言語対応セルフレジの導入前に確認したいポイント

  • 商品名やメニュー名が外国人客にわかりやすいか
  • 操作や決済エラー発生時のスタッフ対応が決まっているか
  • 免税販売を行う際の手続きやセルフ化の範囲を確認しているか

小売店で免税販売を行う場合は、特に注意が必要です。現行の免税販売ルールでは、免税対象者であることの確認(パスポート等の提示)や、購入記録情報を国税庁へ電子的に送信する手続きなどがあります。そのため、ごく一般的な多言語対応セルフレジだけで、商品登録や決済、免税手続きまですべて無人で完了できるとは限りません。
セルフ免税端末の活用なども含めて、導入前に必要なスタッフ対応範囲を必ず確認しましょう。

なお、免税制度は2026年11月1日からリファンド方式へ変更されます。新制度では、免税店でいったん税込価格で販売し、購入日から90日以内の出国時に税関で免税対象物品の持ち出しが確認された後、消費税相当額を購入者へ返金する仕組みになります。
免税販売を行う店舗は、最新の手続き要件と導入するPOS・セルフレジ・免税システムの対応状況を確認しましょう。

出典:免税販売手続について

出典:輸出物品販売場制度のリファンド方式への見直し│国税庁

飲食店・小売店・観光施設|業種別におすすめの多言語対応セルフレジ

業種別におすすめの多言語対応セルフレジは、以下のとおりです。

業種 おすすめの多言語対応セルフレジ 重視したい機能 おすすめする理由
飲食店 CASHIER・OneQR・K2・POS+ selfregi 多言語メニュー、セルフオーダー、キャッシュレス決済、現金対応、厨房連携 外国人客自身でメニュー選択から注文・会計まで進めやすく、スタッフの外国語対応やレジ業務の負担軽減につながる
小売店・土産店 CASHIER・OneQR・POS+ selfregi 多言語の商品表示、商品スキャン、セルフ会計、POS・在庫管理、各種決済 外国人客自身による商品登録・会計を行いやすく、観光地の土産店などのインバウンド対応に活用しやすい
観光・レジャー施設 K2 多言語表示、音声案内、キャッシュレス決済、現金対応 画面表示に加えて多言語の音声案内にも対応しており、外国人客の操作をサポートしやすい
無人店舗 OneQR・K2 多言語表示、セルフ会計、キャッシュレス決済、売上管理、遠隔管理 外国人客自身で注文・会計を進めやすく、スタッフが常駐しない店舗でも会計業務の省人化を図りやすい

多言語対応セルフレジは、店舗の業種によって重視すべき機能が異なります。
たとえば飲食店では、注文や決済のセルフ化が重要になります。小売店では商品登録や会計、観光施設では外国人客が迷わず操作できる案内機能が必要です。これらのポイントを軸にセルフレジを比較することが大切です。

飲食店|多言語メニュー・セルフオーダー・キッチン連携を重視

飲食店向けの多言語対応セルフレジでは、対応できる言語の数だけでなく、外国人客がメニュー選択から注文・決済までスムーズに進められ、注文情報を厨房に簡単に伝えられる製品がおすすめです。

とくに、以下の点を確認しましょう。

導入前に確認したいポイント

  • トッピングやオプションの表示が各国語でできるか
  • セルフオーダーとPOSレジをしっかり連携できるか
  • キッチンプリンターやKDS(キッチンディスプレイシステム)へ注文情報を正確に送れるか

たとえばCASHIERは、多言語タッチパネル式券売機から厨房へ注文情報を連携できます。ブレインのK2もキッチンプリンターと連携可能です。
OneQRは多言語対応のセルフオーダーやモバイルオーダーサービスを提供しています。

このように、外国人観光客の多い飲食店では、CASHIER・K2・OneQRなどを候補に挙げ、「外国人客が注文と会計をどこまで自分で完結できるか」「注文後の厨房業務も効率化できるか」といった点で比較することが大切です。

小売店・土産店|バーコードスキャン・現金・免税対応を確認

小売店や土産店では、多言語表示に加えて、バーコードスキャン、現金・キャッシュレス対応、POSレジや在庫管理との連携が重要なポイントになります。

たとえばCASHIERは、小売店向けのセルフレジを提供しており、外国人客が自ら商品をスキャンして会計までセルフ化できる点がポイントです。また、CASHIER POSなら在庫数も確認できるため、販売や会計だけでなく商品管理まで効率化できます。

ただし、免税販売がある小売店では、セルフレジのみで商品登録から決済、免税手続きまで完全に無人化できるサービスは限られています。免税対応では有人運用やセミセルフ方式も選択肢となるため、セルフ免税端末の導入なども含めて導入方法をしっかり検討しましょう。

観光・レジャー施設|多言語音声案内・発券機能を重視

観光施設やレジャー施設では、多言語表示だけでなく、外国人客がスタッフの手助けを受けずに、簡単に操作できる音声案内機能や決済機能が重要です。

たとえばブレインのセルフレジは、日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語でメニュー表示と音声案内に対応しています。さらに、現金のほかクレジットカードやQRコード決済も可能で、複数台を設置すれば売上や商品情報の同期もできます。

外国人観光客が多い施設では、多言語表示や音声案内、現金・キャッシュレス決済への対応状況を確認しながら導入を検討するとよいでしょう。
そのため、外国人観光客が多く、受付や会計業務の省人化を目指す観光施設では、多言語案内、決済、複数端末の一括管理が可能な製品を選ぶのがおすすめです。

無人店舗|多言語対応とキャッシュレス決済・遠隔管理を重視

無人店舗では、多言語への対応やキャッシュレス決済はもちろん、スタッフが常駐しなくても売上や店舗状況を遠隔で管理できる機能が大事です。
多言語表示や音声案内、現金・キャッシュレス決済も利用できるセルフレジなら、外国人客が利用する無人店舗でもスムーズなセルフができます。

無人店舗を運営する場合は、セルフ会計に加えて売上管理や商品管理、トラブル時のサポート体制まで比較し、スタッフが現地にいなくても店舗が円滑に運営できる製品を選ぶことが大切です。

多言語対応セルフレジを比較してインバウンド対応と店舗の省人化を進めよう

多言語対応セルフレジは、外国人客がより便利に利用できるだけでなく、外国語での注文や会計をセルフ化することで、店舗スタッフの負担を減らせる有効な方法です。

とくに飲食店では、多言語メニューやセルフオーダー、決済方法、POS連携など、スタッフを呼ばずにどこまで外国人客自身で完結できるかが比較のポイントになります。
小売店では商品スキャンや現金対応に加え、免税販売を行う場合の運用方法も事前にチェックしましょう。
対応言語数だけにこだわらず、自店舗の業種や外国人客の利用状況に合うセルフレジを比較し、インバウンド対応と省人化を両立させましょう。

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