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今や、業種・業態を問わず、さまざまな店舗で導入されているレジ設備の1つがPOSレジです。POSレジは、機種やサービスによってさまざまな機能が備わっており、自店舗の業務オペレーションに合う機種を導入することで、効率化や業務負担軽減につながります。
今回は、カレー屋を営む方に向けて、カレー屋での導入に最適なPOSレジの選び方や、必要な機能・価格、おすすめのPOSレジを5選紹介します。
店舗のあらゆる販売データをリアルタイムで集計し、一元管理を実現します。
できる限り機器間の無線接続を利用せず、有線LANによる安定したインターネット接続、無線LAN接続を可能とするハードウェアです。iPadを用いたPOSレジでは実現できない安定性と徹底的にこだわり抜いた処理スピードで店舗の信頼を向上させます。
サービス
選択
飲食店のモバイルオーダー+POSレジアプリ「funfo」
■アカウントを登録するだけiPad一台からご利用可能!
■売上データを用いたデータ分析が可能!
■複数端末連携可能
■カンタン明快な操作性
■LINEとの連動で友だちの獲得がカンタン!
サービス
選択
■機器サブスクプランなら機器費用が0円~
■売上管理・分析でお店の経営を可視化
■多彩なシステム連携でお店の発展を支援
✅会計システム連携✅飲食系外部システム連携✅ECシステム連携✅キャッシュレス決済連携など
■365日対応のコールセンターで手厚いサポート
サービス
選択
Airレジは会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。
サービス
選択
POSレジとは、POSシステムが備わっているレジ設備のことです。POSシステムのPOSは、「Point of sales」の頭文字を取ったもので、販売時点情報管理を意味します。
その名の通り、POSレジを通じて販売・清算を行った商品やサービスの情報がリアルタイムに蓄積され、収集したデータをもとに売り上げの傾向分析が行える設備です。
データとして記録できるため、商品が売れた日時や曜日、購入した顧客の情報をもとにした客観的な視点による集客・販促施策が実施できます。
近年では、自動釣銭機を搭載したモデルはもちろん、キャッシュレス決済機能やモバイルオーダー機能、顧客管理機能などが備わっている機種があるのも特徴です。
カレー屋で導入するPOSレジを選ぶ際に、意識しておきたいポイントは以下の3項目です。
それぞれ、具体的になぜこれらのポイントを意識すべきなのか、カレー屋ならではのPOSレジに対するニーズと業務への親和性を交えて解説します。
カレー屋でPOSレジを導入する際は、モバイルオーダーシステムと連携可能かを確認しておくことがポイントです。店員による口頭での注文に対応する必要がなくなるため、モバイルオーダーシステムを導入する飲食店が増加傾向にあります。
導入している、または導入を予定しているモバイルオーダーシステムと、POSレジが連携できれば、レジ清算・会計業務もスムーズに行えるでしょう。
また、顧客の注文履歴を詳細にデータとして記録・管理できるため、新メニューの開発やクーポン券の発行など、集客・販促戦略の立案にも活用できます。
カレー屋でPOSレジを導入する際は、セルフレジ機能が備わっているかをチェックしておくのも重要です。セルフレジにPOSシステムが備わっているタイプの設備で、モバイルオーダーシステムと連携できれば、オーダーから会計までの対応を省人化できます。
ホールスタッフが料理の提供やテーブルのバッシング作業に注力できるようになる上に、店員のレジ対応を待つ負担がなくなるので顧客体験向上につながるのもメリットです。
また、事前決済型のセルフレジとして、POSシステムが備わったタッチパネル式券売機や、KIOSK端末を導入する選択肢もあります。
POSレジの導入を検討している場合でも、業務オペレーションとの相性を見極めながら、幅広い選択肢の中から最適な設備を選定することが大切です。
カレー屋でPOSレジを導入する際は、キャッシュレス決済に対応できるか否かも、チェックしておきべきポイントです。
近年、決済手段の多様化により、現金以外の支払い手段に対するニーズが高まっています。クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済に対応できるようになれば、顧客ニーズを満たし、収益向上につながるのもメリットです。
現金決済の場合、所持金の金額内で注文をしようとする心理が働きますが、キャッシュレス決済であれば、トッピングや追加のオーダーが入りやすくなります。
顧客の多様な決済に対するニーズへの対応強化と、キャッシュレス決済による顧客単価向上につながるため、POSレジを選定する際はキャッシュレス決済への対応可否も確認しておきましょう。
カレーやで導入するPOSレジを選ぶ際は、以下のような機能が備わっている機種がおすすめです。
機能 | 機能詳細 |
---|---|
販売管理機能 | 合計金額の自動算出、割引・クーポン対応、領収書やレシートの発行、個別会計、 複数決済手段の選択など、会計処理全般をスムーズに行う。 |
在庫管理機能 | 料理の仕入れ量、賞味・消費期限をリアルタイムで反映し、在庫の過不足や期限切れを把握できる。 券売機タイプの場合、メニューごとに注文数と連動して在庫数を自動更新可能。 |
顧客管理機能 | 会員情報・購入履歴の記録、ポイント管理、誕生日・来店頻度による特典設定など、 リピーター育成やマーケティング施策に活用可能。 |
売上分析機能 | 日別・週別・月別の売上推移や時間帯別・商品別の販売実績などを自動的に可視化する。 複数店舗経営の場合、店舗ごとの比較や前年比較もできる。 |
勤怠管理機能 | 従業員の出退勤打刻、休暇申請・承認、残業管理などが可能。 勤怠データは給与ソフトと連携できるタイプも多く、給与計算の自動化も容易。 |
シフト作成機能 | 従業員のシフト希望を募り、希望情報をもとに自動的にシフトを作成。 作成されたシフトの共有・変更内容の反映にも対応可能。 |
オーダーエントリー機能 | 飲食店での注文入力を従業員のもつPOS端末やモバイルハンディから行い、 キッチンプリンターや厨房ディスプレイに自動送信。オーダーミスや伝達時間を削減。 |
モバイルオーダー機能 | 顧客のスマホやテーブルに設置したタブレット端末から、顧客にオーダーしてもらう機能。 キッチンプリンターやキッチンディスプレイに自動的に送信される。オーダー受注の省人化が可能。 |
上記はあくまで一例であり、POSレジによっては備わっていない機能もあるので注意が必要です。
また、POSレジ本体には備わっていなくても、外部システムとの連携によって対応可能な場合もあります。勤怠管理システムやシフト作成ツールなど、システム連携も視野に入れた上で、比較検討すると良いでしょう。
ここからは、カレー屋での導入におすすめのPOSレジを5選紹介します。各社利用できる機能に違いがあるため、まずは自店舗に導入したいPOSレジのイメージを固めた上で、マッチするサービスを選びましょう。
出典:株式会社ユニエイム
カレー屋で導入するPOSレジを選ぶなら、CASHIERがおすすめです。CASHIERは、さまざまなタイプのレジ・決済設備の導入に対応している点が特徴で、タブレットPOSレジや自動釣銭機搭載型POSレジ、POS機能が備わった券売機・セルフレジなどの導入にも対応しています。
店員によるオーダー受注を残しい場合にはハンディPOS端末、屋外イベントやキッチンカーで使用したい場合は、POS機能が備わっているオールインワンタイプのキャッシュレス決済端末を活用できるのも魅力です。
モバイルオーダーやテーブルオーダーはもちろん、キッチンプリンター・キッチンディスプレイとの連携にも対応しています。
出典:株式会社スマレジ
まずは無料で導入して、機能を確かめながら活用していきたい、という場合はスマレジのクラウドPOSレジがおすすめです。
クラウドPOSシステムをお手持ちのiPadやiPhoneなどの端末にインストールするだけで、無料で基本のPOSレジ機能が利用できます。アクティブ店舗数48,000店を超える人気のPOSレジサービスです。
有償プランであれば、必要に応じてモバイルオーダーシステムの「スマレジウェイター」や、勤怠管理システムの「スマレジタイムカード」との連携にも対応しています。
出典:ファンフォ株式会社
カレー屋でPOSレジを導入するなら、飲食店向けの機能に特化したPOSレジ・モバイルオーダーサービスのfunfoもおすすめです。
飲食店向けの機能が豊富に備わっている点が特徴で、セット・コース料理のオーダーへの対応や、飲み放題・食べ放題プランのオーダーにも対応できます。
セルフレジとしては利用できないため、対面会計の対応が必要になりますが、基本のベーシックプランなら、初期費用・月額料金の負担なしで導入できる点が魅力です。
LINE連携に対応しているfunfo LINE Proプランもあるため、より高度な集客・販促戦略を実施したい、というニーズにも対応しています。
出典:株式会社リクルート
シンプルでコンパクトかつ多機能なPOSレジを導入するなら、Airレジがおすすめです。Airレジ最大の魅力は、連携可能な外部システムの豊富さにあります。
キャッシュレス決済の「Airペイ」、モバイルオーダーの「Airレジオーダー」、シフト管理システムの「Airシフト」、予約管理システムの「Airリザーブ」など、多種多様な機能と連携可能です。
自動釣銭機との連携にも対応していますが、基本的には対面会計を中心とした店舗での導入に適しています。
出典:ポスタス株式会社
機能の豊富さでPOSレジを選ぶなら、ポスタスもおすすめです。飲食店だけでなく、小売や美容・サロンなど、幅広い業種に対応している点が特徴で、業種ごとに特化したプランも利用できます。
飲食店向けの「POS+ Food」では、レジ機能や顧客管理機能も備わっているほか、セルフレジの導入にも対応できる点が魅力です。
モバイルオーダー、テーブルオーダー・QRオーダーのほか、ハンディオーダーにも対応できるので、自店舗で採用したいオーダー方式に合わせて導入設備を選定できます。順番待ちシステムのPOS+ noticeの併用もおすすめです。
カレー屋向けのPOSレジ導入にかかる費用の目安は、0万円~100万円です。タブレット型POSレジなら、数万円程度で導入できますが、自動釣銭機を搭載すると100万円ちかい費用が発生します。
POSレジは、導入方法や設備の組み合わせによってコストが大きく変動する設備です。導入費用や設備の購入費用に加え、ランニングコスト・月額料金・キャッシュレス決済手数料なども事前に確認しておきましょう。
POSレジの導入費用を抑えたい場合は、国や自治体が提供している補助金・助成金制度を活用するのもおすすめです。
POSレジを導入する際は、店舗の業務オペレーションに合わせた設備を導入しましょう。ランチタイムのセットメニューが中心なのであれば、POSシステムが備わっている券売機を導入するのもおすすめです。
また、屋外イベントやキッチンカー出店時の利用を想定するなら、POSシステムが備わっているキャッシュレス決済端末を導入・レンタルする選択肢もあります。
まずは、どのような機能が必要か、どのようなメニューを展開しているのかを念頭に置いて、導入したいPOSレジの具体的なイメージを固めた上で、機種・サービスを選定すると良いでしょう。